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(97)誰でもそうです。灯台下暗し・・・

 二十四節気では、
11月22日に、小雪を迎えました。
季節は私たちの意思に関わらず、正確に時を刻みます。
 七十二候では、
小雪の初候の虹蔵不見(虹を見かけなくなる)から、
次候の朔風払葉(北風が木の葉を払い除ける)です。

栗林公園ライトアップ、いよいよ佳境に・・・
 この3連休、4組のガイド(約50名)をさせていただきました。
声が少しかすれていますが、元気です。
 特に、22日の日曜日は、
栗林公園の近くに住んでいる栗林コミュニティの人々を
2班に分けて、41名の方をガイドさせていただきました。
 朝の8時過ぎから、夕方の5時過ぎまで、2班合わせて
約7時間のガイドでしたが、
皆さん最後まで、嫌がることなく熱心に聞いてくれました。
 それどころか、知らないところが多かったとか、
公園のコンセプト、特に背後にある日本文化など新たな視点でのガイドは、
大いに皆さんの興味を引いたようでした。
 4時間終わって、もう終りですかなどという声もたくさん聞かれて、
うれしい限りでした。

 午後は小雨でしたが、雨だけに一段と公園が潤いを増し、
さらに冷え込んで、池の上の空気が冷やされ、水蒸気となって
湯煙のように漂い、あたり一面、幻想的な雰囲気が漂っていました。
これには、参加者も大喜びでした。

 近所の方は、雨降りには公園には来たことがないという人がほとんどで、
雨の日がこれほど栗林公園に似合っているかと思うと、
今まで一番いい時を見逃していたと、大勢悔しがっていました。
でも誰でもそうです、灯台下暗しです。
 この栗林公園に身近かで、公園を知り尽くしているはずの人たちから、
初めて耳にすることばかりだという言葉を何度も耳にするくらい、
また、最後まで話を熱心に聞いてもらえるくらい、
ガイドとして、心地いいことはありません。

 1班は4時間余、2班は3時間余、これだけガイドしても
まだまだ全体の3分の1くらいの内容です。
栗林公園の奥の深さが深いことがよくわかります。

 先立って、20日の金曜日は、
夜、国立民俗学博物館名誉教授であり、
岡山県の林原美術館の館長である、そして私が尊敬する熊倉功夫先生と、
香川明善短期大学元学長の川染先生のお二人を、
夜のライトイアップされた栗林公園でガイドさせていただきました。
 熊倉先生も、川染先生も、料理には優れた見識をお持ちの方で、
その道の大家です。
 
 川染先生には、今年の春から行っています、
ふるさと香川の新たな発見と情報発信でもある「てくてくさぬき」の
「食」の分野で、アイデアや企画、現地取材、調整など、
隠れた黒子の存在ではありますが、幅広く大活躍していただいています。

 また、熊倉先生も、料理や茶の湯の世界では、第一人者で、
素晴らしい論文などを残しており、
私はここ1年、熊倉先生の著作を読み漁って、
松岡正剛氏に影響を受けた以上に、はまっています。
とにかく、日本文化を語るときには、外せない方たちです。

 20日は、観光振興課職員の某晴れ淑女のおかげで、
ライトアップにはこれ以上のコンディションはないほどの晴天無風でした。
掬月亭から眺める南湖の水面に映った紅葉の美しさ、
あるいは楓岸からみた、掬月亭のあまりの神々しさに
思わず、ため息が何度もでてしまいました。
 お二人の先生方も、
そのあまりの美しさに、最高の賛辞をいただき、
私もガイドの甲斐がありました。
ほんとうによかったです。

 ライトアップは、11月29日日曜日まで開催していますので、
ぜひ一度はお越しください。
水面の姿は、ほんとうにあまりに美しすぎて、怖いくらいです。
ぜひ無風の日にお越しください。

 栗林公園では、このほか、大勢の方が、このライトアップを
盛り上げていただいています。
 県庁の女性職員、OG職員などで結成している
ふるさと民踊の会「翠扇会」の皆さん、
そして連先生とそのお弟子さん香友(かよう)の皆さんの二胡演奏など
皆さん、ボランティア、手弁当で応援していただき、
感謝の気持ちでいっぱいです。
私の拙いMCにも関わらず、懸命に最後まで踊られ、演奏していただき、
雨の中、大勢の方に観ていただき、お客様にも感謝です。
後半の金土日も、大勢の皆さんが、ボランティアで応援してくれます。
ぜひ、週末も掬月亭までお越しください。
お待ちしています。

 旧民芸館では、ジョージ・ナカシマのテーブルと椅子で、
栗ショコラと飲み物がセットでなんと500円でいただけます。

 昭和の小堀遠州と言われ、島根県安来市の足立庭園美術館の
造園でも有名な中根金作氏監修の
枯山水の庭を、たまにはゆったりとした気分で眺めてみませんか!
 掬月亭は、この期間通常よりもかなりお安くなって抹茶提供していますので、
お立ち寄りください。

◎日暮亭での食の饗宴・・・
 詳細は下記のURLで
  http://www.tekuteku-sanuki.jp/pickup/10.html

 伝統と現代・秋の饗宴
 「和」(二蝶の山本料理長)と
「イタリアン」(ラ・サルーテの中野さん)のコラボで、
おいしい料理が楽しめます。
まだ、少しなら余裕がありますので、ぜひご参加ください。

 肝心の日曜日(22日)は、雨で入園者が少なかったです。
ぜひとも残りの日々で挽回しなければいけないと思いますが、
大勢の皆さん、勘違いされています。
栗林のコミュニティの皆さんは、よくわかられたと思うのですが、
栗林公園、なんと言ってもお勧めは雨の日の散策です。
雨ほどお庭に似合うものはありません。
しっとりとした雰囲気は何とも言えません。

 また、このように冷え込んできますと、水が暖かくなって、
水上の空気を冷やして、水煙が漂います。
特に公園南東部の水源でもあります吹上あたりは、
お勧めです。

 雨の日だから行くのやめよう、
かなり冷え込んでいるから行くのはやめようなどとは思わずに
ぜひおいでください。お勧めします。
もちろん晴れの日もいいですよ。

●ビジネス香川BK(2009年10月15日号:第4回)
  那須幹博の 讃岐のほんまですか?
 ○シリーズ4 和三盆

 讃岐三白(砂糖、塩、綿)は、江戸時代、讃岐で出揃った県産品ですが、
なかでも和三盆は、極めて高品質な砂糖で、讃岐の食の代名詞でもある
餡餅雑煮誕生の一因だとも言われています。
 しかし、お雑煮として、餡餅雑煮をすべての県民が食べているかといえば
そうではなく、たとえば、和三盆の原材料の主要生産地引田のお雑煮は、
ほとんどがすまし雑煮です。

 砂糖は、今から約2,400年前の古代インドで栽培が始まり、
奈良時代(754年)に、鑑真が日本に伝え、聖武天皇が薬として食べたり、
大仏に献上されたとの記録が残っています。
 余談ですが、ルイス・フロイスは、日本で初めて金平糖を口にしたのは
織田信長と書き残しています。

 江戸時代、日本は、砂糖を輸入し、銀や銅を輸出していましたが、
その後銀や銅の産出量が減少し始めたため、
8代将軍吉宗は、砂糖生産を奨励しました。
 その頃、高松藩の5代藩主頼恭は、
1747年、栗林荘(現栗林公園)百花園の管理者「平賀源内」に命じて
試作研究させたのですが、和三盆には至りませんでした。
その後、製糖法の研究を命じられた
藩医向山周慶(さきやま しゅうけい)が、
偶然四国遍路で倒れた
関良助(せき りょうすけ 薩摩出身)を助けて介護し、
なんとか一命を取り留め、関は、そのお礼に薩摩に帰郷後、
禁制の竹藷を持ち出し、禁制の製糖法を向山に教えたことから、
白下糖精製に成功、1780年代末には和三盆精製に成功しました。

 白下糖から精製する際、「糖蜜」という液状成分を分離するため、
重石で加圧して蜜を絞り、研ぎぶね(盆)の上で揉み練ることを、
数度繰り返したことから「和三盆」と言われています。
向山周慶と関良助の2名の偉業を尊び、一文字づつ取って名づけた
向良(こうら)神社が、県内に2箇所(東かがわ市白鳥町と高松市松島町)
現在もあります。 


●「金子みすゞ」についての話題ひとつ・・・NO5
 金子みすゞゆかりの山口県日本海側の仙崎市から、下関市までを結ぶ
JR西日本の山陰本線(仙崎駅~新下関駅)で、
ほぼ毎日、平日は各駅停車、土日祝日は快速運転する
「みすゞ潮彩」号が山陰観光列車が1日2往復運行されています。

 日本海を美しく見るために、指定席はすべて窓向きに椅子を配置し、
窓も両手を広げた幅よりも広く、絶景を楽しめるようワイドビュー、
また、車体は、金子みすゞが生きた大正時代のアールデコ調のデザイン。
駅弁も、鯨の竜田揚げ、イワシのてんぷらなど日本海の美味が詰まった
「みすゞ潮彩弁当」(950円で1日8個限定)を用意しています。
 沿線マップ「車窓から楽しむ風景の時刻表」は、沿線のお勧め見ものを
詳細に紹介、また見所には、なんと列車が一時停止というから、
サービスも極まれり。

 新下関駅を出て、しばらくすると川棚温泉を通過しますが、
ピアニストのA.コルトンが、川棚温泉に投宿した際に、
あまりの島の美しさに見とれて、
「自分のものにしたい」と思わずつぶやいた素敵な島もあります。
また、土日祝日には指定車両では、途中紙芝居もあって、
1号車は「金子みすゞ」の生涯、2号車は「風雲児高杉晋作」を
語ってくれます。もう至れりつくせりです。

 金子みすゞ、一度でいいからぜひ逢いたい女性です。

●観光情報発信!
①「瀬戸内今昔観光遊覧」展開催中
 香川大学幸町キャンパスに、博物館が出来ていること、
ご存知ですか?ちょうどキャンパスの北東隅の建物内にあります。

 興味ある企画展が毎回開催されています。
過去には、
「ウズベキスタンの現代建築と世界遺産展」、
「昆虫の不思議展」、
「瀬戸内の海、干潟、海浜の生き物」などが開催され、
人気を博していますが、
今週末の28日土曜日までは、
瀬戸内今昔観光遊覧展が開催されています。

 世界中でもほぼ香川でしか採取されないサヌカイト特集と、
雲仙、霧島と同じく、
1934年(昭和9年)日本で一番最初に国立公園に指定された
瀬戸内海の当時の景観や海の景色を示す資料を展示されています。
瀬戸内海の景観の素晴らしさ、その重要性を力説し、
今後の活用を提案した「瀬戸内海論」(著者は、香川出身の代議士
小西和(こにし かなう))が、国立公園指定の大きな契機となったのは
言うまでもないことですが、瀬戸内海論の序文には、
武士道の著書で有名な新渡戸稲造が、瀬戸内海を世界の宝石と称しています。
特に当初の指定区域においては、来年7月19日から、
「瀬戸内国際芸術祭」が開催されます、

 香川大学博物館の今回の展示は、この備讃瀬戸が中心になっていますので、
ぜひ当時の景観、確認して見てください。
瀬戸内海の今昔遊覧の資料は、
香川大学でも大人気の稲田教授の日頃の行動成果そのものです。
大いに期待できますので、
ぜひ期待してご覧ください。

◎香川大学博物館のURLで詳細情報を・・・
  http://www.museum.kagawa-u.ac.jp/

②第20回香川県ボランティア・NPO交流集会が開催されます!
 11月29日(日)、10時30分から、サンポート高松で、
ボランティアとNPOの交流集会が開催されます。
 基調講演のあと、観光、シニア、青少年、環境など
6つの分科会に分かれて、意見交換しますが、
第2分科会の観光では、
意見交換に先立って、私から1時間ばかり、
観光ボランティアの現状と課題について、講演させていただきますので、
興味のある方は、ぜひお越しください。

◎詳細は、下記のURLで・・・
  http://www.npo-kva.jp/contents/v_meeting/index.php

③青鬼くんの観光情報-イベント情報など、観光香川のとっておき情報
 てくてくさぬき秋 実施中です!

 「てくてくさぬき」の秋は、「さぬき文化祭」をテーマに
様々なプログラムを実施しています。
全98コース実施するまち歩きのほか、文化財遺産の特別公開や、
食文化企画、手業体験などを実施中です。
香川の晩秋を楽しんでください。

 ◇てくてくさぬき香川のまつり
   http://www.tekuteku-sanuki.jp/pickup/08.html

 ◇てくてくさぬきホームページ
   http://tekuteku-sanuki.jp/

 ◇てくてくさぬきパンフレット(秋)
   http://www.tekuteku-sanuki.jp/pamph/index.html
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テーマ : 香川
ジャンル : 地域情報

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