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(94)女性廃墟ツアーと妖怪・・・

 二十四節気では、
11月7日に、はや立冬を迎えます。
季節は初冬なのですね。
そういえば、街中に素敵なコートにマフラーの姿、見かけます。
私の大好きな冬、おしゃれの季節です。

 七十二候では、
霜降の次候の霎時施(小雨がしとしと降る)から、
末候の楓蔦黄(もみじや蔦が黄葉する)です。

 10月31日、11月1日のこの土日は、
香川県内各地で様々なイベントが開催され、
後半は雨に祟れましたが、随分にぎわっていました。

 なかでも、直島では、瀬戸内国際芸術祭のキックオフイベント第2弾
「アートとコメの収穫祭」、
松盆栽のメッカである高松市の鬼無では、
第27回きなし盆栽植木まつりなどが開催され、
真鍋知事も、多忙な公務の合間に、出かけられていました。
特に、直島のアートとコメの収穫祭の「アートと食のマーケット」には、
県内はもとより、私の知る限り、
京都、広島、徳島、岡山などからのお店の出店もあり、
随分とにぎやかでした。

 印象に残ったのは、県指定伝統的工芸品である菓子木型の
市原さんの工房にお邪魔できたこと。
伝統工芸士である市原さんには、三越の伝統工芸展で何度かお話させて
いただいていましたが、工房を訪れるのは今回が初めて。
アポなしでしたが、
たまたま在宅して日曜にも関わらずお仕事をされておられ、
またお嬢さんである上原あゆみさんともお話でき、
生和三盆の木型入れ体験という貴重な経験もしてきましたので、
また、機会を見つけてお話させていただきます。

 工房の近くには、「IKUNASU」(イクナス)の店舗もあり、
セレクトされたさぬきの貴重な小品を展示販売しており、
京阪神を中心に県外からのお客様も大勢訪れていました。
意外な拾いものもあり
ゆったりくつろげる空間がありますので、
これもまた機会見つけて詳細に情報発信させていただきます。
 菓子木型に入れて出来上がった生和三盆は、抹茶と一緒にいただき、
おいしかったし、イクナスで試食した
和風と洋風のオリーブペーストにはすっかりはまり、
購入してきました。詳細は、ご期待ください。

 ○菓子木型
   http://ww8.tiki.ne.jp/~kigata/

 ○イクナス
   http://www.tao-works.jp/ikunas/index.html

●お庭の国宝、メディア・ツアーアテンドガイド・・・
 土曜日31日、早朝からメディア関係のアテンドガイド
栗林公園でさせていただきました。
 青森(東奥日報社)、岩手(岩手日報社)、山形(山形新聞社)、
富山(北日本新聞)、福井(福井新聞社)、岐阜(岐阜新聞社)、
長崎(長崎新聞社)、大分(大分合同新聞社)、宮崎(宮崎日日新聞社)、
愛媛(愛媛新聞社)、徳島(徳島新聞社)など、
中には初めて耳にする新聞社もありましたが、
皆さん、最後まで熱心にガイドの私の話を聞いていただきました。
ほんとうにこの場を借りてお礼申し上げます。

 全員男性、各新聞社の幹部職員。
初めて公園に来られた方が大半でしたが、
雲ひとつない秋晴れの爽やかな天気のもと、
園内散策が進むに連れて、
なぜ香川の片田舎にこれほどの素晴らしい大名庭園が造られたのかなど、
たいへん驚かれていました。
 新聞社の方、いわゆるブンヤさんですから、
見たままの公園の素晴らしさはもとより、
その背後にある歴史や文化のお話を中心にガイドさせていただきましたが、
入園前は、初めての方は、文字通りただの公園と思っていた方も多かった中で、
次第に歴史的にも文化的にもかなりの深さがあると思っていただき、
メモを取る方、質問される方も増えてきて、
語りもゆっくり目に話すこととなりました。
おかげで、予定の時間もすっかり延びてしまって、申し訳なかったです。
 
 この中の数社でも、地元新聞に栗林公園の紹介記事を書いていただければと
張り切ってガイドさせていただきましたが、
おかげさまで、別れ際に電話取材依頼のお話が3件ほど
入ってきて、うれしかったです。

 でも、一番うれしかったのは、地元四国新聞と
四国の各新聞社の皆さんの反応です。
特に、公園には今まで何度も足を運んでいる方もいて、
その方から、
「ここの庭はほんとうにすごい。今まで何を見ていたんだろう・・・」
との言葉です。ガイド冥利に尽きます。

 掬月亭では、茶の湯や数寄の話もさせていただきましたが、
あとは掬月の間で、畳の上に大の字になってしばらく寝っころがって
いただきました。
中には、すぐに気持ちよく寝息を立てる方もおられて、
ほぼ全員の大の字姿が、記念写真になってしまいました。(笑い)
もし記事になりましたら、またご紹介させていただきます。
お楽しみにお待ちください。

 前日の金曜日は、帰宅が遅かっただけに、
土曜の朝の早起きは堪えましたが、
それでもあれだけ喜んでいただけ、
疲れが吹っ飛ぶどころか、元気エネルギーももらって、感謝です。


●女性のおひとりさま旅行
  歴女が、さらに、廃墟ツアーへ

 テレビゲーム「戦国BASARA」から巻き起こった歴女ブームは、
衰えるどころか、いまや大きな旅行界のエポックメーキング的な
動きとなってきています。
戦国時代の武将の名を借りた陣取り合戦ゲームは、
名前だけが、片倉小十郎(宮城県白石城主)、石田三成(彦根市佐和山城主)、
そして高知の長曾我部元親など武将の名ですが、
姿かたちとも似ても似つかぬ超イケメンの、
それも未来兵器を駆使したウォーズゲーム。
ゲームの参加者である若い女性たちが、ゲームの世界になぜか飽き足らず、
なんとゲームを飛び出し、戦国武将に逢いに行き始めたのが、
今から、5、6年前。
そして、誰にもこんな現象は考えれなかったです。

 最近は、「逢いにいく」がキーワード。
昨今の仏像ブームも異常ですが、特に興福寺の阿修羅像などに
象徴されるように、ほとんどの皆さんが、
仏像を見にいくのではなく、「逢いにいく」と答えてくれます。

 かつては、わけありだろうということで、
トラブルに巻き込まれたくない旅館側が、
女性の一人だけの宿泊は受け付けなかったという時代もありましたが、
今は、女性のお一人様旅行が大人気となっています。

 そして、時代は、廃墟ブーム。
廃墟に旅行?なぜって、大勢の方が思うでしょうね。
でも、わけを聴けば納得。
全国には至るところに、かつての時代の繁栄の象徴でもあった、
ホテル、旅館、病院、学校、ホテル、劇場、交通施設などが
適切な撤去なく、建物もそのまま放置され、
傷むにまかされている施設がなんと山ほどあります。
中には、町全体がゴーストタウン化して、何時崩れてもおかしくない
ものもあります。
そういえば、香川にもいくつかこのようなところがあります。
でも、そこに最近、大勢の若い女性が詰め掛けています。
いわゆる廃墟ブームです。
長崎県軍艦島(端島)などが、その典型例です。
書店には、実はもう数年前から、廃墟の月刊誌た特集号が、
何冊も並んでいるのをご存知でしたか。
では、なぜ廃墟?ですが、
答えはこうです。

 廃墟は、当然ながらそこだけ時が止まったかのように
何時までも変わらない姿があります。
人気もなく、手もつかず、クローズされた時のままの姿が
現在も続いています。
ドッグイヤーと言われ、好むと好まざるとに関わらず、
慌しい社会の荒波や時間のあまりにも速い流れに
いつの間にかついていけずに立ち往生している人たち、
あるいは少しその流れから身を遠ざけたいと思っている人たち、
そういう人たちが、実は廃墟を訪れ、
そこだけは変わらずにまるで時間が止まっているかのように
迎えてくれます。なぜか、止まっている時間を感じて、
ほっと心が安堵します。落ち着きます。
そして、本来の自分自身を取り戻すことができる人が多いようです。
うそのような本当の話で、でもなんとなく理解できませんか。
 全国には、シャッター通りと揶揄されている
商店街があまりにも多いです。
日本全国同じようにズッコけるというのは、
それだけ地域に主体性、独自性がなかったということの証左で、
考えることをしなかった反動がきています。
今こそ、過去を反省して、その地域のオリジナリティや
おもてなしでお客様に情報発信してお迎えすべきだと思います。
廃屋や廃墟を片付けて、更地にして新たなハード施設を建設してというのが
今までのお金があった時のやり方、
しかし、今は潤沢な予算がありません。
何とか工夫して、地域らしさを出して、
お客様を迎え入れる工夫が大切です。

 県内にも廃屋廃墟やシャッター通りと揶揄されるところがと言えば、
皆さんそれぞれ思いあたるところがいくつかありますが、
もう一度、活用できること、シャッターを開いて、
お店をまず空けることなど、人が集まる工夫し、
心底からのおもてなしをすれば、絶対にお客様はきてくれるはずです。
 大分県豊後高田の昭和の町は、
廃屋や廃墟ではないけれども、すっかりお客様が少なくなった
絶望の淵から這い上がってきた小さな、しかし地元の方たちの
熱い思いがひしひしと伝わってくる町です。

 そのためには、その地域の人たちが元気にならないといけませんし、
まずは言葉によるおもてなしが出来ることが、最低の要件となってきます。

 想像してみてください。
皆さんが知らない町で、列車を降ります。
寂れた町です。何と言って取り立てて言うほどのものもありません。
でも改札口を出るときに、「ありがとうございました!」の一言。
駅舎で座っているお年寄りと眼があって、
「どこからきたんな、ゆっくりしていきや」とのやさしい声かけ。
ウロウロしていると、「何かお探しですか?」との言葉。
駅前のタクシーに乗りこむと、運転手が
「ご乗車ありがとうございます。本日運転をさせていただく、
 ○○会社の××です。どちらに行かれますか?・・・」
ここまでくると、この町はいったいどうなっているのだと、
うれしくなってきます。
挨拶がここまでしていただけると、町が好きになってしまいます。
いままで何度も語られてきたと思いますが、
旅は人生と同じ・・・。
人の出会いこそが、人生であり、旅だと思っています。
どんなおいしいご馳走も、素晴らしい景色も、
無愛想なおもてなしでいっぺんに醒めてしまいます。
しかし、食が貧しく、景色もいまいちでも
素敵なおもてなしによって、心が暖かくなります。

 観光は、周回遅れの地域も、工夫次第では
トップランナーになれる可能性を秘めています。
だから面白いです。
逆に、トップランナーから、油断すればいつでも最下位にまで
落ちていくから怖いです。
廃墟が、廃屋が、シャッター通りが、工夫次第で
トップランナーになれることへのチャレンジ、したいです。
それには地域ががんばること、地域に火をつけること・・・。
観光は、だからこそ面白いです。


●日本航空機内誌「SKYWARD」10月号
 浅田次郎連載エッセイ「つばさよ つばさ」第79回
 「話にもなりませんわ」

 浅田次郎の好評連載。読んでみてください。これはひどいです。
そして、今回は浅田氏の怒りはもっとも。浅田氏がかわいそうです。
でも、これが観光地の実態だと思います。
情けなくなりますが、多くの観光客をみすみす逃しているのでしょうね。


●これは面白い・・・妖怪展!
 香川大学は1950年に創立されました。、
大審院の判事を勤めたこともある
香川大学初代学長である神原甚造氏は、その蔵書コレクションを
香川大学に寄贈していますが、その内容を見てみますと、
今回の妖怪シリーズのように
判事、学長のイメージとは程遠いものがあります。
それにしても、資料の整理も行き届いていて、
香川大学図書館長もびっくりされています。

 私も、31日午後この妖怪展と、
「妖怪図鑑の誕生」講演を聴いてきましたが、なかなか面白かったです。

 江戸時代18世紀に誕生した妖怪図鑑は、
世相を反映して、風刺に妖怪を活用したものが多いようです。
妖怪がこの世に存在しないことはわかっているが、
いないことをいることにして楽しもうという江戸っ子の楽しみは、
政治にあまりに冷ややかで虚無的な現在よりも、
そのセンスのよさや熱き思いが伺えます。
妖怪の存在を信じていなかったからこそ、
様々な妖怪が描けたようです。

 天狗や河童も妖怪の一種なようです。

 講演された兵庫県立歴史博物館の学芸員は、
妖怪学は、妖怪自体の研究以上に、
背後の人間を研究する学問であるとの説明は納得でした。
現在のポケモンも妖怪学の対象だそうです。
面白いですね。

 香川大学図書館(高松市幸町香川大学教育学部キャンパス内)3階では、
11月7日まで、神原文庫資料展「妖怪展」PART2で、
妖怪に逢えますので、ぜひともお出かけください。
入場料無料です。
会期中は無休で、9時~16時45分までです。

 そして、すごいのは、妖怪展受付で、
10年近く前から始めたこの神原文庫資料展の歴代のパンフレットが
いただけます。これはよかったです。
ある範囲の資料ですが、全資料気持ちよくいただきました。、
これほどのサービスはありません。
 
 偶然ですが、天満屋高松店でも、5階画廊ギャラリーで、
水木しげる妖怪展が開催されています。
気になるのは、日本の代表的な妖怪である「こなき爺」が
徳島県ではなく、愛媛県の妖怪として紹介されていることでした。
つくりものの世界ですから、
正解はないと思えばどってことないのですが・・・。
気になります。
 また、香川の代表的な妖怪が「高坊主」というのを初めて知りました。
ご存知でしたか?
小麦の穂が実る頃に出現すると言われ、
その妖怪を見れば見るほど
背が伸びるので高坊主と言われているようですが、
ここにもうどんの陰が・・・。(笑い)

●観光情報発信!
 ①お勧めです・・・第5回 あ・うんの数寄 海の大茶会
               ぐる~り瀬戸内さ~どうぞ
  主催・・・中條文化振興財団
  日時・・・平成21年11月8日(日)
  参加費・・・大会専用のチャーター船、シャトルバス代込み
        点心席1席のみ、茶席は自由
        このほか香席、コンサートなどもあるます。
  範囲・・・高松市サンポート周辺、小豆島、直島、女木島

   戦前の大茶会が復活して4年。
  規模も回を重ねるごとに大きくなり、今回は島々に焦点。
  ぜひご期待ください。7千円以上の価値、十分です。安いです。
  お得です。

  問合せ先 財団まで(087-826-3355) 


 ②屋島寺奉納サヌカイト演奏会のお知らせ
  源平の里「庵治・牟礼・屋島」アートビレッジART FESTA
 芸術祭 参加イベント

  日時・・・平成21年11月14日(土)17時~18時
        雨天時 11月15日(日)17時~18時
  場所・・・屋島寺本堂前
  アーティスト・・・臼杵美智代
  主催・・・ギャラリーアコスタージュ


③青鬼くんの観光情報-イベント情報など、観光香川のとっておき情報
 てくてくさぬき秋 実施中です!

 「てくてくさぬき」の秋は、「さぬき文化祭」をテーマに
様々なプログラムを実施しています。
全98コース実施するまち歩きのほか、文化財遺産の特別公開や、
食文化企画、手業体験や瀬戸内海クルーズなども実施中です。
また、いよいよ秋祭りのシーズンが到来です!香川の秋を楽しんでください。

 ◇てくてくさぬき香川のまつり
   http://www.tekuteku-sanuki.jp/pickup/08.html

 ◇てくてくさぬきホームページ
   http://tekuteku-sanuki.jp/

 ◇てくてくさぬきパンフレット(秋)
   http://www.tekuteku-sanuki.jp/pamph/index.html
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テーマ : 香川
ジャンル : 地域情報

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