スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

(81)讃岐三白の塩

 二十四節気では、
7月23日に大暑を迎えたと思ったら、
今週末の8月7日には、もう立秋を迎えます。
香川では、恵みの雨が続き、、
草花もかなり落ち着きを取り戻しました。
香川の水がめでもある早明浦ダム周辺にも
雨が降って、貯水率60%を超えるまで回復しました。
一時はどうなるものかと心配していましただけに、
少しは安堵しましたが、しかし、節水は常に心がけたいものです。

 七十二候では、
次候の土潤溽暑(土が湿って蒸し暑くなる)から
末候の大雨時行(時として大雨が降る)への移りの候です。

 7月31日、「四国はひとつ」のもと、
四国の広域観光に新たに取り組む新組織
「四国ツーリズム創造機構」を立ち上げました。

 観光は総合産業、地域活性化と切り札とも言われており、
劇的に変化している観光客ニーズを的確に捉えて、
戦略的な対応策を打ち出していくためには、
人的にも資金的にも真に官民一体となった新たな組織が必要と
勉強会を重ねて結論に至り、
熱き情熱で燃えるリーダー梅原会長の下、新組織の誕生となりました。

 まだ、生まれたばかりの新組織ですが、
これからの活躍に期待したいし、
出来る限りの支援もしていきたいです。
詳しくは、またいずれお話させていただきます。
皆さんもご支援よろしくお願いします。

 事務所は、サンポート高松シンボルタワー3階です。
業務は、8月3日から開始です。
よろしくお願いします。

 四国は、まだまだ住んでいる皆さんでさえ、
まだまだ知らない魅力的な場所がいっぱいありますので、
順次紹介していきますから、楽しみにしておいてください。 

●せみの亡骸から教えられたこと
 栗林公園のガイドも、この暑さでは、
たいへんですが、緑陰の風の心地よさは、
さらに幸せを感じられます。

 そして、
やさしい緑陰をつくる木々からジーンジーンと
やかましすぎるぐらいのせみの鳴き声が聞こえてきます。
最近は、せみの世界も異変が生じ、
かつて威勢のあった「ジージー」鳴くアブラゼミの数が少なくなり、
「シャーシャー」鳴いて、南の暖かい地域に住むクマゼミが
増加しているといわれています。
温暖化の影響かと思いきや、それだけでもないようです。

 日経新聞によれば、
天敵のヒヨドリが、街の緑化で帰ってきています。
そして、せみを捕食するわけですが、
せみが天敵のヒヨドリに襲われた時に、
アブラゼミは近くに木に逃げて見つかりやすく、
クマゼミは、遠くへ逃げてどうにか難を逃れるらしいのです。
だから、アブラゼミは捕食されやすいようです。
しかし、郊外では、クマゼミは、アブラゼミより捕獲されているようです。

 ふと足元の歩道に目をやると、
哀れにもいくつものせみの亡骸が腹部を上に
仰向けの姿で落ちているのがあちこちに目につきます。

 ご存知のように、せみは地中で数年暮らして、
しかし地上に出て、
わずか1週間から10日でその生命を閉じます。
そして、オスは人生1回の恋愛にすべてを賭けます。
しかし、メスを求めて鳴くこと自体が、
実は天敵のヒヨドリに自分自身の
存在位置を教えるもので、いわば自分の命を懸けた
壮絶な求愛行為なのです。

 長い地球の悠久の歴史に比べれば、
10日が短いのか80年が長いのか
考えはいろいろありますが、
命を懸けて懸命に生きる様子は、壮絶の言葉以外には形容できません。
せみの亡骸から教えてもらうこと、貴重です。

讃岐三白 塩

 前回は、砂糖でしたので、引き続き今回は、「塩」の話を
させていただきます。

 讃岐三白といえば、通常は、「砂糖、塩、綿花」を指しますが、
このほかの説としては、「砂糖、塩、さぬき米」、
そして先日の岡山放送の人気番組である「ニョッキン7」においては、
番組内で「砂糖、塩、小麦」とテロップが出ていました。

・塩は、歴史的には、
 約5,000年前には、既にヨーロッパでは塩を調味料として
 使用されていました。

・瀬戸内海沿岸は、昔から塩の主生産地(入浜式塩田)
 (少雨、晴天多い、遠浅、砂浜長い、潮の干満大きい)

・塩 
 本来は岩塩から抽出するのが一番効率的。
 次に塩分濃度の濃い塩湖の水、そして塩分3%の海水は
 塩分抽出では一番効率が悪いようです。

・藻塩
 塩の抽出効率が悪くても、生活には欠くことができない
 塩を手に入れるためには、目の前に広がる瀬戸内海を
 活用せざるを得なかった。

 讃岐の枕詞でもある「玉藻よし」は、藻塩の生産地でもあったことを
 物語るものです。
 海水からの効率悪い塩の抽出よりは、藻(ホンダワラなど)についた
 塩分を、藻ごと燃やして塩を抽出する方法を採用していた模様。
 火の燃料材は、青松白砂の松の生木ではなく、
 当時使用されていた船の廃船を利活用したものだったと
 考えられています。

・歴史 
 縄文時代後期(4千年~3千年前)詫間の船越遺跡から
 製塩土器が出土しています。
 1305年 九条家文書(讃岐国 三崎庄塩浜 田州町)に記載が
       あります。
 1445年 詫間の塩が、兵庫港に入港したとの記録があります。
 1620年 坂出地域(14ha)で、赤穂の藩士である田中藤士に
       よって塩田が開かれました。
       その後、高松、詫間にも広がって塩田開発が行われました。
 1755年 名君と言われている5代高松藩主頼恭が梶山景山に
       命じて、亥の浜32haを開発しました。

  本格的に始まったのは、江戸時代後半高松藩
 8代藩主頼儀(よりのり)、9代藩主頼恕(よりひろ)の時代からです。
  
  当時、高松藩は50万両の借金を抱えていたため、塩を
 専売制にして、借金減らしを画策。
  揚浜式塩田から、入浜式塩田への変換期。

 1826年 九代藩主頼恕が、通賢提案の坂出墾田のため、
       普請奉行に久米通賢を命じました。(入浜式塩田製法の代表)
       のべ人夫は、194万人となり、経費も2万両と
       嵩んだようです。
       30haの塩田を開墾して、75の釜を設置。
 
 天保年間(1830年~1843年)では、
       年間平均産塩高 30万俵

       久米通賢は、香川県最古の実測地図を作成。(高松藩測量方)
       発明品(天体望遠鏡、地平儀(測量機器)、
       生火銃(せいかじゅう、火を使わずに弾が飛び出す鉄砲で、
       世界最高レベルにありました)

       塩田は、藩営または藩の支配下にありました。
       特権商人は、塩問屋の手で蝦夷地まで運ばれたようです。

 1953年 流下式塩田に変更
 1971年(昭和47年)塩田は姿を消しました。
    
  現在は、イオン交換膜法(全国6工場)によっていますが、
 消費の80%を占める工業塩は、輸入塩に頼っています。

  藻塩は、実は現在でも商品として、売られていますので、県外の方、
 お土産にどうでしょうか?

◎情報コーナー
●これは凄い!
 高松の久本酒店の佐藤さんからのお便りをご紹介します。

 以前、私のこのメルマガでご紹介させていただきました
「四国酒蔵88箇所弾丸ツアー」から無事帰還されたようです。
通常でしたら8泊9日のお遍路さんのコースを酒を飲みながら、
88の酒蔵を周るツアーでしたが、
今回は3泊4日で周る根性試しのツアーでした。
当初募集には全国各地より30名ほどの問い合わせがあったようですが、
こういった無茶苦茶な趣旨ですので、
55歳以上の御年輩の方にはいったん御遠慮頂いて
趣旨を御理解の上、「なにがあっても一切文句言わない」ことを
誓ってもらった10名の方を選抜して、
完全割り勘制で敢行したようです。
かかった経費は一人当たり交通費と宿泊費込みの酒飲み放題で
約2万1千円と意外と安価ですが、体力と引き換えに格安と言えば
納得できます。

 ちなみに参加者の県別男女別は以下のとおりです。
群馬県*1名 男
東京都*2名 男
奈良県*1名 男
大阪府*2名 男女
徳島県*1名 男
香川県*2名 男女と佐藤さんです。

 うち2名が2日目の途中で脱落し(笑)、8名が完走です。
佐藤さんもこの中で徳島県と香川県の1名以外は初めて
会う方ばかりのようでした。
酒の上のトラブルもなく、よかったと言っておられました。

 毎朝6時出発 ホテルチェックインは
1日目は翌日の午前0時
2日目は午後9時30分
3日目は午後9時
もちろん夕食はこのあと各自です。
一人につき一日あたり1升から2升は確実に飲んでおります。
10人乗りの車の中は最初から最後まで、日本酒とおつまみの臭いで
充満しておりました。

 佐藤さんは、ドライバーを務めていましたので、
酒こそ飲まなかったものの「ツアーコンダクター」兼「運転手」兼
「酒蔵さんへの謝り役」で、へとへとに疲れ、
もう二度々こんなことは企画せんぞと叫んでいましたが、
目は笑っていました。(笑)

 参加した二人の女性は男性とは無関係で、
どちらともたった一人で自主的エントリーです。
初対面の人ばかりでしたが、
皆さんそれぞれキャラがあっておもしろかったようです。
だいたいこんなツアーに申し込んでくること自体で表彰ものですね。

 行脚記は今はまだ疲れて筆ももてないようですが、
四国酒蔵88箇所の公式サイト
http://a-kiss.net/sake88/
で小出しにしながら発表するようですので、チェックしておいて
ください。

 尚、2週間後の週刊プレイボーイで特集記事となる予定ということ
なので、よかったら読んでみてください。


●最近見つけた四国に関連のある、ちょっと面白いもの(HIP提供)
①日本発スニーカーブランド、DARGON BEARDからのYOSAKOIモデル

 URL: http://www.dragonbeard.net/shopping/db/detail.php?g=94

 日本発の、そこそこ有名なスニーカーブランドである
DRAGON BEARDから、高知のよさこい祭りをモチーフにした
スニーカーが発売されました。
和モノとしてはよく京都をモチーフにしたものが出されるものですが、
高知の祭りをフィーチャーして作られているのは斬新で面白いです。

②日本の城12城に、四国のお城が4つ選ばれました
 雑誌「Real Design 9月号」の世界が注目するニッポンの城特集で、
「世界に誇れる日本の宝 日本の城といえば、この12城」に
なんと四国の城が4つも選ばれていました。

 その4城は、
・高知城 ・伊予松山城 ・宇和島城 ・丸亀城です。
いずれも木造で残っています。

●「てくてくさぬき」いよいよ夏バージョンに突入
 31日のNHKラジオでもご紹介しましたが、
この夏の香川、お勧めするものは山ほどあるのですが、
その中でも超お勧めは、
①粟島のウミホタル
②小豆島池田のふるさと村ドリームアイランドのサンセットシーカヤック
③観音寺市一の宮海岸から見えるダイナミックな夕焼けの3箇所です。
ぜひ、お勧めします。


●情報発信コーナー
 観音寺市でフリークライミング施設 オープン!
インドア型の本格フリークライミング施設が、
観音寺市坂本町5丁目のバイク&サイクルプロショップ「高橋輪業」に
今年1月にオープンして、今人気を集めています。
(電話:0875-25-3741)
登攀壁の高さは、7.5メートルです。
安全面にも力を入れており、子供がアタックする時は、
大人の付き添いが必要であり、大人と繋ぐ命綱のザイルと
専用のジャケットを着用する必要がありますので、安心してください。
ぜひチャレンジしてください。
わが身の重さが感じられるはずです。(笑)

●四国霊場88サイクル駅伝が、今年は8日土曜日にスタート
 第5回四国霊場88サイクル駅伝が
スタートします。
 自転車リレーの駅伝方式で、8日から16日までの9日間で
約1,400kmの道のりを走ります。
 初日は、香川の75番札所善通寺を朝8時にスタートして、
88番目の結願寺大窪寺に、真っ暗の21時前に
到着の予定です。

 翌朝2日目の9日は、朝5時に大窪寺をスタートし、
徳島県の1番札所零山寺に入り、四国霊場を1周します。

 サイクリストは、総勢約200名ほどですが、
今年も、香川県庁からは2チームがエントリーしています。
 
 私も参加させてもらっている香川県観光交流局主体のチームは、
香川県内コースだけを走るチームで、
初日8日と、最終日である9日目の16日に走行しますが、
最終日は、愛媛県の三角寺から入ってきて、雲辺寺にのぼり、
善通寺にゴールする予定です。
 
 我がチームは、初日、国分寺~白峰寺~根香寺、屋島寺~八栗寺、
長尾寺~大窪寺と急勾配のコースもありますが、
今年も全員、完走を目指します。
昨年の経験では、八栗寺の上り坂が厳しいです。

 もう1チームの県庁チームは、県庁サイクリング部を中心に、
サッカー部などのつわものの混合鉄人チームで、
このチームは香川県内だけを走るのではなく、
四国1周してきます。

 コースによっては、全日本トライアロン上位入賞者でも、
音をあげる過酷なところもありますが、
なんとか全員元気で、気持ちよくゴールインできることを切に望みます。
速さを競うレースではないですが、炎天下での自転車ですし、
大型車の通行する公道を通りますので、事故のないように
無事帰ってきてほしいです。
スポンサーサイト

テーマ : 香川
ジャンル : 地域情報

コメントの投稿

非公開コメント

ブログ内検索

与一ブログ全記事表示

全ての記事を表示する

記事アーカイブ
讃岐電光掲示板
カテゴリ-・リンク
にほんブログ村 歴史ブログへ
にほんブログ村 トラコミュ 高松松平藩へ
高松松平藩
にほんブログ村 トラコミュ 日本庭園へ
日本庭園
にほんブログ村 旅行ブログへ
にほんブログ村 トラコミュ 日本の文化へ
日本の文化
四国の人気ブログ

FC2Blog Ranking

関連 リンク集
NHK 時計
天気予報

-天気予報コム- -FC2-
国盗りカウンター
FC2カウンター
頑張れ ! 琴平電気鉄道 !!
映画DVDファッション雑誌無料ブログパーツ
記事へのコメント
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

トラックバック
プロフィール

与一の矢

Author:与一の矢
讃岐の扉!ふるさとに潤いを !!

カレンダー
03 | 2017/04 | 05
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 - - - - - -
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。