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(76)こんなこともある 高松の夜 !

 二十四節気では、
6月21日の夏至を過ぎました。
暑さが続いています。

 また、七十二候では、
夏至の次候の菖蒲華(あやめの花が咲く)から、
末候の半夏生(烏柄杓が生える)への移りの候です。

 梅雨に入っていますが、雨が降ってくれません。
待ち遠しい一雨です。
わがまま言いますが、集中豪雨となることなく、降ってほしいものです。

 夏の夜空が今、素敵です。
仕事などで帰宅が遅くなっても、慌しかった一日の疲れも、
星空を眺めれば、輝く月に魅せられれば、
いっぺんに吹っ飛んでしまうくらいの美しさです。
「生きてるな!」という実感を持つこともあります。
 人々が寝静まる夜のしじまのなか、
夜空を見ながらの帰宅は、何か得をしたような気分になります。
ほとんどの家で、エアコン完備で、夏は窓を閉め切っています。
もう改めて日常生活の中で、星や月を見ることはなくなっているかも
しれません。自然からまた少し遠くなっている感が、大いにあります。

 今、東(東南)の空に一際輝いている星は、木星です。
これは実に驚くべき明るさです。改めて太陽のすごさ、感嘆です。
西(西北西)の空には、土星が輝いています。
これも木星に負けじと明るいです。
そして、月探査衛星「かぐや」がその使命を終え眠る月。
たまには、夏の夜空をご覧ください。
南十字星は見えなくても、白鳥座の北十字星ははっきり見えますよ。

 7月22日は、南西諸島では皆既日食が見られ、
今世紀最長の6分44秒。
皆既日食がすごいのは、月の縁から太陽の光が
あふれ出すダイヤモンドリングが神秘的で、迫力あることですが、
意外と知られていないのが、
本来はこの時期には見えないオリオン座のような
冬の星座が見えることなんですね。
ぜひ、お楽しみくださいといいたいのですが、
あいにく皆既日食ツアーはもういっぱいなんですね。

 ところで、栗林公園ミシュラン三ツ星記念ということで、
民間菓子製造業者とタイアップして、新スイーツの開発を
先日来からお話していましたが、
皆さん、実は、北極星ポラリス)が3つある=三連星と
いうことをご存知でした?

 古代から、肉眼で確認しやすい星の中で、もっとも天の北極に
近い星を北極星をしており、不動でなくても、私たちの寿命と比較すれば、
動いていても動いていないのも同然
(数千年単位で動くと言われています)と
評価できるものであれば、
不動と扱えるということで、それを北極星にしてきました。

 だから、北極星は、時代によって変わります。
たとえば、紀元前は、北極星は、こぐま座のβ星でした。
そして、現在は、こぐま座α星でポラリスと呼んでいます。
このポラリスが、北極星として認識されだしたのは、
16世紀の大航海時代になってからのことだと言われています。
当初、ポラリスは、一つだと思われていましたが、
1780年には、実は、ポラリスは、ポラリスAとポラリスBの
実視連星であることが判明しています。
さらには、ハッブル宇宙望遠鏡による1929年の分光観測によって、
ポラリスAは、2つの星の組み合わせであること、
そして、実際に3つの星の撮影に成功したのでした。

 ポラリスといえば、大ヒット韓流テレビドラマ「冬のソナタ」
迷っているユジンに、ミニョン(ジュンサン)は、
自分が、きみのプラリスになってあげるから、もう迷うことはないよと
ささやくあのポラリスです。
でも、ドラマに出てくるポラリスをかたどったネックレス、
これは星がなぜか4つでした。
もしかしたら、4つめの星も新発見されるかもしれません。(笑い)

 ○ポラリス ネックレス
  http://www.jewel-k.com/sv/11fuyuno_sonata/11fuyuno_sonata.htm

 日本でも民間伝承はあります。
ポラリスが動くと言う伝承です。

 江戸時代、北前船の親方「桑名屋徳蔵」の妻は、
毎日機織りしながら、時々夫を思っては、北の窓から
北極星をみていたのですが、
北極星が窓の格子に隠れることがあるので、北極星は動くのでは思い、
観察して、動くことを立証した民間伝承もあるくらいです。
夫を一途に思う妻の気持ちには、言う言葉もありません。
恐れ入りました。

 北極星が動く、北極星は一つの特定の星で固定されてきたのではない、
そして、不動の北極星はないなど、
意外な人、目からうろこが落ちた方、
おられたのではありませんか?

 私の天文学の師匠も驚いていました。(笑い)

●こんなこともある、高松の夜
 週末の商店街を深夜に歩いていると、
ふらふら頼りなくキャリーカートを押している
お年寄りに出会います。
毎週のことですから、もう慣れてしまいましたが、
数は、1年前に比較し、若干増えているような気がします。

 初めて気がついたのが、もう1年前ですが、最初はびっくりしました。
初めてそのおばあちゃんに出会った時は、
そのおばあちゃん、足元がふらつき、キャリーカートがあってどうにか
前に進めているような状態で、
思わず「大丈夫ですか?」と声をかけましたが、
何も答えてくれませんでした。
周りには、深夜と言えどもまだ大勢の酔客がいましたから、
何かあっても大丈夫だろうと勝手に思い込んで、家路を急ぎましたが、
どうも、さっきのお年寄りのことが気になって仕方ありませんでした。

 そして、確か4、5日して、また深夜にそのおばあちゃんに出会いました。
足元はやはりキャリーカートに頼らないと厳しそうでしたが、
先日よりかは幾分しっかりしていました。
しばらく見ていたのですが、あまりにふらふらしているので、
思わず近寄って、「大丈夫ですか?」と声かけしましたが、
返事はありませんでした。
仕方ないので、距離を置いて様子を見ていました。
「もしかしたら、アルツハイマーの徘徊?」などとも
思いましたが・・・。
 よく新聞記事で、車が高齢者にぶつかって死亡するという事故を
読みます。ところが、よく読むと、
事故現場と高齢者の住所があまりにも離れていることもあって、
いったいどうしてこんな自宅から遠いところで事故に?と
不思議に思っていた時期もありましたが、実は、
それは、そのお年寄りが長時間徘徊してきた結果、
事故にあったというケースも
多いと言うので、驚いたことを思い出しました。

 ちょうど、信号機のところで、そのおばあちゃんは止まったので、
かばんの中に、封の切っていないお菓子のあることを思い出し、
「これ、よかったら食べますか?昼間、職場でもらったものですが・・・」

 これがよかったのか、そのおばあちゃん、
「すまんな!」と言って、そのお菓子を受け取ってくれたのです。
(しゃべれるんだ、いや、わっかとるやないか、しっかりしてる、
痴呆でもないんだ、よかった!・・・)などと、いろんなことを考えて、
しかし、次の言葉が出なくて、信号機が青に変わっても
そこを動けず、おかしな結果になってしまって、
これは困ったと思っていたところ、そのおばあちゃんから、
「はよ、家帰らないかんで!みんな、待っとる!」

 「そうやな!でも、おばあちゃんかて、はや帰らんと、
家族心配するで」というと、
「わしは一人暮らしだからいいんだ」と急に下向きになって・・・。
「家で居ても寝られせん、外に出てきて、この乳母(車)押すくらいしか、
することない、それにあまり互いに話さんけど、年寄りうろうろしとる」

 そういえば、3人ほど近くに同じようにキャリーカートを押している
年寄りがいたのでした。全然今まで気がつかなかったです。
このおばあちゃんばっかりと思っていたのに・・・。

 そうか、この人たちは、みんな一人暮らしで、きっと近くに住んで
いるのだなと・・・。

 信号がふたたび青に変わって、
「そやけど、おばあちゃん、はよ家帰りや。危ないで」
「ほんだら、僕もう帰るから、おやすみ・・」
 背後から、2、3秒して、ぼっそり「ありがとよ!」の声。
思わず振り返りましたが、おばあちゃん、反対向きに行こうとして、
カートを大きく回し始めていました。
しばらくその様子を見ていましたが、信号が点滅しだしたので、
とにかく信号を渡りきって、振り返ったところ、
もう背中を向けて、向こうに歩き出していました。
その背中に「はよ、帰りや!」と言おうとしましたが、
一人暮らしの身、何時帰っても誰も心配せず、
それなら何時帰ろうと同じ、
その寂しさ、改めて考えました。

 商店街は、その夜もいつものように酔客でにぎわっていました。
女子大生らしき若い女性が、何がおかしいのか騒いで大声で
笑っています。中年の男性も、5、6人が楽しそうに
話ながら通り過ぎていきます。だれもが楽しそうな様子です。
でもよく見ると、その中に、寂しそうなお年寄りが数人、
皆キャリーカートを押してとぼとぼ歩いていたり、
キャリーカートに腰かけて
休憩したりしています。
全然気にも留めていなかったこのお年寄りたち。
みんなおそらく一人暮らしなのだろう。
かといって、彼らがお互い話しをしている様子はありません。

 世の中には何があるかもしれません。
ふと、僕も何年後かには、このお年寄りの仲間入りするのだろうかと
考えました。
そうはなりたくないけど、そうならないとは誰も断言できません。

 そして、先週金曜日夜遅く、兵庫町商店街のベンチに、
キャリーカートを横に立てかけて、座っているおじいちゃんをみつけ、
声をかけました。
「すみません、お話いいですか?」
そのおじいちゃん、驚いてこっちを見ましたが、
「お一人ですか?」と続けて伺うと、
「一人!」と答えてくれました。
 「夜、家に居てはなかなか眠れないのですか?もしかして、
  ひとり暮らしで、この近くにお住まいですか?」
「よう、わかっとるな。」などと話は続きました。

 しばらくお話しましたが、
最後に言われたことが一番印象に残っています。
「一人暮らしは慣れとるんじゃが、時々寂しくなって夜中にここにくる。
 別に誰と話をするわけでもないが、なぜか落ち着く。
 でもなぁ。元気が一番。何やかやとあるが、元気だからこそ、
 こうやって自分が思うように外にでるなど動ける。
 これが一番。幸せと言うもんだ!感謝せんと罰あたる・・」
 
 含蓄ある言葉と思いませんか!

 奇しくも、6月23日は、「沖縄慰霊の日」
昭和20年6月23日、
20万人以上の死者をだした沖縄戦が終結した日です。
沖縄では、公休日です。正午には黙祷のサイレンを流しましたが、
私たちは何か思ったでしょうか?
平和ボケしないようにしないといけません。
生きて元気で暮らせることが幸せです。
その平和も尊い何人もの命の犠牲のうえに築かれているものなのです。
平和に改めて感謝しましょう。

●「てくてくさぬき」いよいよ夏バージョンに突入
 先日は、粟島のウミホタル、地元新聞も大きく取り上げ、
ほんとうによかったです。

 おまたせ、恐竜フィギュア展も始まります。
詳細は、次号でさせていただきますが、
まずは、下記のウエブサイトをご覧ください。

 ○てくてくさぬき 夏バージョン
  香川は異国  時を忘れる国

   http://www.tekuteku-sanuki.jp/
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テーマ : 香川
ジャンル : 地域情報

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