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(71)地域住民が輝いてこそ、地域が輝きます !

 二十四節気では、
小満(5月21日:麦畑が緑黄色に色づくなど、万物が成長して、
一定の大きさになる)も過ぎ、少し汗ばみますが、実にいい時候です。
七十二候では、紅花栄(紅花が盛んに咲く)から
麦秋至(麦が熟し麦秋となる)への移りの候です。

 23日土曜日に、縁があって、
岡山県倉敷市児島で、
2009年度第1回ファッションタウン児島元気塾で
2時間近く、お話、意見交換してきました。

 児島からみた瀬戸内海は、香川からみる瀬戸内海とまた違って、
島が混みあっていて、大型船の通行も結構目だっており、
なんと言ってもお椀を伏せたさぬき山の代表格である
飯野山が真正面に見え、その東には五色台、西は我拝師山、
大麻山、象頭山と、墨絵の世界のような広がりでした。

 以前から、瀬戸内海は、香川からは順光、
岡山からは逆光とお話していますが、
やはりそのとおり岡山側からは、
太陽は少しまぶしいと思われます。
しかし、この土曜日は、うす曇、それなら気になりませんでした。

 倉敷市児島は、皆さんご承知のとおり、
学生服、ジーンズ生産の盛んな街で特に有名です。
ストーンウォッシュジーンズは、世界的に有名ですが、
実は、たくさんの小さな軽石をジーンズと一緒に洗って、
穿き古し感を出して成功したジャパンオリジナルで、
なんとこれは、ジーンズ本場のアメリカからも一目置かれています。
すごいアイデア、技術力です。

 児島は、名前の通り、かつては島であり、それを干拓して出来た土地で、
広大な塩田がありましたが、
中でも江戸時代後期の塩田王であった野崎武左衛門は特に有名で
野崎邸は、その面影を残すものであります。

 瀬戸内海の素晴らしさをもう一度認識したい、
児島の繊維産業はかつての勢いを失い、街全体が活気が少なくなり、
沈滞化しているので、瀬戸内海の素晴らしさによって、
地域を活性化したい、それ以外にも
街を元気にするヒントを話してくださればとの依頼を
昨年に受け、私の話でよろしければということで、
お受けしたところでした。

 会場は、JR児島駅近くの瀬戸大橋架橋記念館地下ホールで、
この会館自体も、橋をデザインし、緩やかに湾曲した壁伝いに
建物の上までたどり着ける構造で、ユニークな設計です。
中には、ジーンズの最新作なども展示されてあって、
特に最近発表されたスーツやブレザーも
シーンズ生地で作ると、こんなにもたおしゃれになるのかと
驚かされました。

 い草のスリッパも置いてありましたが、
香川ではい草をたべますよというと、これはさすが驚いていました。
(種証しはあとで・・・)

 私がお話ししたことは、それほど難しいことではありません。
私が、まちづくりで以前からお話していることをまとめてお話しただけです。

 ①街が元気になるためには、そこに住んでいる人々がまず
  元気にならないと何も始まらない。
 ②他の街の人が、児島の街を元気にするために行動してくれる
  期待感は持たない方がいい。
 ③自分たちの住んでいる自分たちの街は、自分たちが元気になって、
  初めて元気になるのであって、自分自身の問題として
  取り組まなければいけないこと。
 ④そのためのヒントとして、
  年齢には関係なく、若者の瑞々しい心を持って、常に感性を磨いて、
   チャレンジしてほしいこと。
  馬鹿者と思われるくらい、地域のことに情熱を持って取り組む
   くらいの熱意、思いが地域の方に必要。
  地域の宝もの、よさは、灯台元暗しで、意外と地域の住民は
   意外とよくわからないもの。見方を変えることによって、
   当たり前のもの、なにげないもの、そして不要と思われていた
   ものさえ、宝物になってくる可能性もあること。
  
   などをあげさえていただき、そのためには、
  ①常識に囚われないこと。
  ②プラス志向でものごとを考えること。
  ③クレームさえ宝ものであること。
  ④過去は変えられないが、未来は変えることができること
  ⑤便利さを削って、不便さを受入れること
  ⑥異文化コミュニケーションとのふれあいで、自分や自国の文化を
   知ることができること。
  ⑦社会奉仕(還元)の大切さ
  ⑧物質依存主義(生活)からの脱却 →精神性の充足
  ⑨見習うは、むしろ過去の人々の生き様や志向
   そこには、幾多の時代を経て、生き抜いたものがある
  ⑩もう一度自然を見つめなおし、自然の大切さを認識すること・・・・     
    等々。

  そして、こういうことは、皆さんよくわかっていることで、
何が足りないかというと、やはり行動力なのです。
肝腎なのは行動すること、そして継続することなのです、という
話をしてきました。

 今回は、岡山のことなので、あまり香川のお話は出来ませんでしたが、
世界の宝石「瀬戸内海」については、その資料を作成して差し上げ
その素晴らしさをもう一度地域で確認してほしいと
お願いしてきました。

 お話のあと、質疑応答でも、たくさんの方から質問をいただき、
かなりドキドキしましたが、
なかでも、瀬戸内海国立公園は、瀬戸内海の自然と風景としての美しさは
もちろんのこと、そこに住んでいる多くの人たちの生活や習慣、
極端に言えば、
地域での人々の生き様のようなものでさえ、含むものであるという考えを
述べられた方がいて、こういう考えの方を
どんどん増やしていくことさえ出来れば、
それがまちづくりへとつながると思いました。

 会社経営者、奉仕団体の役員、市民活動家、教師、公務員に混じって、
岡山県議会、倉敷市議会議員の方も多く来られていたのが、講演後の
挨拶でわかって、多くの方が熱心に児島の将来を考えていることに
深い感銘を受けました。
こういう方たちが、燃えるような思いを持って、馬鹿者として
活躍していけば、多くの方が必ず間違いなく後をついてきます。

 拙い話でしたが、多くの方に一人も退座されることなく、
2時間を超える長時間にわたって、お話でき意見交換でき、
結局、私自身こそ、大きなエネルギーと元気もらいました。
私ももっとがんばらねばと痛感しました。

 私の話を聞いていただいた児島の皆さん、
ほんとうにありがとうございました。

 児島の方は、ほんとうに親切でいい人です。
対岸の坂出とは、歴史的にも長い付き合いがあり、
なんと今回、坂出からも聴講に来られていました。

 機会を見つけて、児島の街、下津井の漁村など
のんびり歩いて見たくなりました。

●徴農制&徴福制・・・
 これからの日本は、若い時代から、
国を支える農業や福祉の現場を知らないことには、
多くの問題は解決しない、
だからこそ、韓国の徴兵制に代わって、
日本は、徴農制、徴福制を創設して、
若者を農業や福祉の現場に、2年間体験させるべき、
義務付けるべきである、
そうすることにより、多くの若者が現場を知ること、
また労働力の確保にもなること、現場を知った議論ができること、
将来の農業や福祉での働き手を確保すること、
2年間という期間は、けっしてお客様気分では出来ないことなど
大きな利点があることから、
今から、15年ほど前に、
真面目に論文を書いたところ、
当時の幹部職員から、
「ふざけた内容を書くと困るぞ」と
お叱りを受けましたが、当時は、なぜそのように言われるのか
まったくわかりませんでしたが、
先日、私の大好きな伊藤忠商事の丹羽宇一郎取締役会長が、
朝日新聞で同じことを、論じられていて、とてもうれしかったです。
時代は変わっています。実感しています。

 当時、このほか提言していてことごとく却下されたもの、
県のPR情報発信での方言活用、
「日本一小さい」という言葉の使用、
民間への使用許諾による使用料調達などが、
実は今では当たり前のように実施されています。

 封筒の下半分を県政のPRに使用したらどうかという提案は、
私のあまりのしつこさに上司が折れ、
これはその頃から提案として実施していますし、
今では当たり前になっています。

 そういうことを考えると、
ドッグレッグのように加速度的に進化している現代、
今でも大勢の観光客や建築関係者などが、土日を中心に
丹下作品の県庁舎を見学にきていますので、
5年先には、もしかしたら、香川県庁東館ミュージアム開館ということも
十分考えられます。
昨日の日曜日も結構たくさんの方が、東館を見学に来られていました。
私が話した方は、京都の建築会社の方です。
土日しかこれないので、ぜひ土日に空けてほしい旨、言われていました。
管理の面での問題点も多々ありますが、一級の観光資源とも思っています。

 南面ガラスの左右にある、パンフレット棚の移動を
今回も要望されました。
あれがある限り、南側からの県庁舎東館の写真がうまく取れないと
何人もの方からリクエストがあります。

 これも粘り強く今後も関係課と協議していきます。

●これぞミシュラン三ツ星おもてなし・・・追加
 三ツ星庭園「栗林公園」で、今、観光客の人気をさらい、
話題沸騰しているのが、前回皆さんにお伝えした
東門南の出口で行われている
光頭会の「靴磨き、靴の埃払い」サービス。

 でも、肝心なこと、忘れていました。
光頭会の皆さんに会えるのは、土日祝日の14時~16時までです。
不十分な情報、お許しください。
そして、ぜひお出かけください。
感動がそこにはあります。体感できます。

 訪れた多くの方から、素晴らしいおもてなしとの感想をいただいています。
このようなおもてなしは全国どこでも見たことがない、
それが感動を産み出しています。

●常識を覆す 畳DEフローリング たたみ職人の中井さんのチャレンジ
 ふるさとの若者有志でも特に思いの強い
藤島くんと真鍋くんらが、なんとかふるさとを活性化したい、
ふるさとのよさを多くの県内外の人に情報発信したいとの
熱い思いで実施チャレンジして開催した
4月19日の「おいでMYフェスタ2009」。
私も、総合司会で出演させていただきましたが、
そこでは県下でがんばっている多くの方に会うことが出来ました。

 その中でも、ユニークな方をご紹介します。
それは、畳の大阪屋 中井工業社の中井さんです。

 近年は、マンションがどんどん普及して、
畳の部屋が少なくなっています。そういえば、
我が家(マンション)でも畳の間がありません。
当然畳の受注も極端に減ってきて、
商売も苦境に立たされていました。
何とかならないものかとあの手、この手を考えますが、
いい案は思い浮かばず、商売はジリ貧。
中井さんは、親父さんからは何度も、「最近はフローリングに押されて、
畳はめっきり売れなくなった、いずれ家はフローリングばっかりに
なる」と嘆いていたのを聞き続けて・・・・・
「畳がフローリングに代わっているのか、畳がフローリングに・・・。
 それじゃ、畳をフローリングに代えたらいいのでは・・・」
この発想がすごいですね。
改良を重ねて、畳を見た目、まるでフローリングにしてしまったのです。
詳細は、下記のURLを確認ください。
これはすごいです。見た目、まったくのフローリング。
でも、畳です。畳DEフローリングです。
ちょっとしたことですが、気づくのと気づかないのとでは大違い。
常識に囚われない中井さんのユニークな考えが、
常に新しいものへのチャレンジが、成果を生み出しています。
香川から、畳が変わります。

    http://tatamino-oosakaya.com/

    http://www.tatamino-oosakaya.com/syouhin.tatamide.html

 また、中井さんは、ビタミン、ミネラルなど食物繊維たっぷりの
い草に目をつけ、これをもし食べたら栄養もいいのではと思って、
創ったのが、いぐさアイスクリームやいぐさジェラード。
もちろん食べることを前提に栽培されていますので、
無(減)農薬で栽培されています。ぜひ試食ください。

    http://www.igusaice.com/

 さらには、畳の縁ストラップも作りました。
和テイストたっぷりです。

●文化財学習会「ふるさと探訪
 24日の日曜日午前中に実施された、
「江戸~明治の町屋と寺町を訪ねる」。

 いい企画だと思って皆さんにはお知らせしましたが、
なんと200人を超える市民が集まって、
開始時間の9時30分がきても、まだ受付の列が続く状態。

 高松市教育委員会に事前に電話入れた時に、
参加者が多くなりすぎたらどうするのですか?との質問に、
いつものことですが、それほどは集まりませんので
大丈夫ですとの答えに私も、
市教委のウエブ情報だけではあまり参加者もいないだろうと安心しきって
皆さんにお誘いしたわけですが、あとで参加者の皆さんに聞くと、
ほとんどの方が、高松市報を見てきたとのこと。
市報掲載のことは知らなかっただけに、
「えっ!そんな・・・」と驚きは隠せませんでした。

 あの増井邸に、まさかこの200人の方が入るのかと思うと・・・。

 増井邸の前で、呼び鈴を押して空けてもらいましたが、
この人数にさすがの増井さんはびっくり。
奥さんはパニックになっていました。よくわかります、その気持ち。
無料なので、大勢の方が来られたらどうしたらいいのか、
床が抜けてしまうのではと心配されていたけれども、
そこは茶庭や茶室を見る常識の人数があることは、
市教委も考えてくれるだろうと期待していたのは後で聞いた話。

 狭い書院だけに、とりあえず班別に分けて入場制限することを提案して
それで増井さんに受け入れてもらいましたが、
実際は、見学者は、閉じた戸を勝手に開けたり、素手で壁やふすま、
屏風を触ったりと、はっきり言って、増井さんはおそらく冷や冷やの
連続だったと思います。

 結局、茶室や一部書院は当日急遽非公開となり、また人数も
判別とは言え多くなり、わいわいがやがやで説明もほとんど聞けず、
茶庭や茶室を鑑賞する雰囲気とは程遠いもので、期待した再びの高揚感は
得られませんでした。

 このような個人の古い茶室・茶庭を訪ねる場合は、
二番丁小学校の工事発掘現場観察などと同じ扱いをするのではなく、
始めから人数制限するなり、有料にする(人数制限につながる)など
工夫を凝らさないと、建物自体にもダメージを与えますし、
鑑賞の雰囲気もぶち壊しとなります。
文化財への思いや、公開に協力していただく方の気持ちを
もっと考えての公開、これからも期待したいです。

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テーマ : 香川
ジャンル : 地域情報

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