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(67)大江 宏 香川で蘇る !

 二十四節気では、4月20日は穀雨です。
七十二候では、
葭始生(葦が芽を吹き始める)から
霜止出苗(霜が終り、稲の苗が生長する)への移りの候です。

 お庭の国宝「栗林公園」の北門付近や、高松市内の街路樹には、
アメリカの花「ハナミズキ」が、可憐な花をつけています。
特に、栗林公園ハナミズキは、まだまだ咲き始めのかわいい感じで、
とてもいとおしいほどですので、ぜひこの機会にご覧ください。

 桜と言えば、東京市の当時の尾崎行雄市長が、
タウト米国大統領夫人が、殊の外、桜の木を気に入っていたのを知って、
プレゼントしたので有名です。
 当時は、船で桜の苗木を運びましたが、やはりアメリカは遠く、
長い航海後、桜は傷んでいました。仕方なく焼却処分。
そして、2回目は痛まないように、国内で品種改良して、工夫して、
ようやく大統領夫人のもとに1912年に届き、
それが現在のワシントンDCのポトマック河畔の桜です。
ソメイヨシノだから、クローンで、寿命は、80~120年くらいしか
持ちませんが、今では桜の下の花見も珍しくありません。

 そして、タウト大統領夫人は、お礼に、
ハナミズキを日本の尾崎市長に送ったのでした。
ハナミズキの花言葉は、「お礼」、「返礼」
なんとも言えないほどいいお話です。

 蛇足ですが・・・。
桜とアメリカといえば、思い出すのが、米国初代大統領の
ジョージ・ワシントンと桜の話ですね。

 でも、桜は、以上の話から、実は1912年になって初めてアメリカに
根付いたのであって、人間うそをついてはいけないといことで
よく引用されている、ワシントンが子供のときに、桜を切ったと言って
正直に告白した話は、残念ながら、当時のアメリカには桜はまだ
なかったので、後世に作られた話なのですね。

 しかし、よりによって、「うそをついてはいけない教訓」の本の中に
うそが書かれているということなのですが、
なぜそういうことになったのかは、よくわかっていません。
不可思議です。

 先週18日土曜日は、
午後から栗林公園ガイドを2組させていただきましたが、
おかげで顔が真っ黒になってしまいました。
でも、大勢の皆さんに公園のことをわかったいただけて、
ファンがまた増えました。
中には、パスポートチケットを買いたいという人もでて、
そのお気に入り用が尋常ではありません。
また、季節を変えて来たいという方が多くおられたのは、
大きな成果でした。

 最初の32人の団体さんは、花園亭で「餡餅雑煮」を食べて、
すっかりお気に入り。
中には、おかわりする方もおられて、
皆さん、童心に帰ったようなはしゃぎでした。
すごい人気です、「餡餅雑煮」。

 ほんとうにミシュラン三ツ星に認定されてからというもの、
お客さんが増えています。
改めて、三ツ星効果には驚いています。

 日曜日は、先週お話しました、「おいでMYフェスタ2009」が、
サンポートで開催され、微力ながら、お手伝いさせていただきました。
県内の若者が、ふとしたことから気づいたふるさとのよさに感激して、
ふるさとの再発見、よさを知って元気になろうというコンセプトで、
今回、県内の若者の集まり「香川県地域活性委員会」を結成。
地域密着でこだわっているお店や音楽を中心としたアーティストらが
集まって、ブースをだしたり、演奏活動をしたり、パフォーマンスを
披露したり、ふるさとのよさをアピールしたりと盛りだくさんでした。

 第1回目ということで、反省するところもありましたが、
私が常にいうところの、
「まずは行動、思っただけでは何も始まらない」精神で
とにかく、丸一日、若者と一緒に息切れせずに駆け抜けました。

 若者の情熱もすごいものがあり、頭が下がると同時に、
参加出店したお店もさすが、なるほどと思わせるほど、
時代の逆境を逆手にとって、うまく商売しているお店も多かったです。
本日は、まだうまく整理できていませんので、紹介できませんが、
次回から少しずつ、順次紹介案内できたらと思っています。
皆さんの中にも、大いに参考になるお店の考えもあると思いますので、
次回から楽しみにしておいてください。

 人との出会いは、最高です。
今回も新しい出会いがありました。そして、
がんばっているお店は、ほんとうにいいこと教えてくれます。
ピンチはチャンスなのです!

 人が大勢来て、チャンスだと思っていたら、
気がつけば大ピンチということは、往々にしてあります。
次回から、それらのお店を紹介します。期待してください。

●香川県文化会館が、漆芸研究所と一緒になってオープン
 4月11日土曜日、文化会館が
漆芸研究所とコラボして、新たにオープンしました。

 ふるさと香川が誇る香川漆器とは、
蒟醤(きんま)、存清(ぞんせい)、彫漆、象谷塗り、
そして後藤塗りに代表されます。

 新しくオープンした文化会館には、5、6、7階には、それぞれ、
彫漆、存清(ぞんせい)、蒟醤(きんま)の作業室があり、
入り口のガラス窓を通して、作業の様子が伺えます。

 また、1階、2階には、人間国宝(無形重要文化財保持者)の
4名を含む、香川漆器に名を残す作家の作品が展示されていますので、
ぜひ、香川漆器の素晴らしさを堪能ください。
入場料を徴収してもおかしくないのですが、
無料となっていますので、ぜひお越しください。

 なお、香川漆器には、このほか、
象谷塗りと宗家後藤塗りがあり、いずれも素晴らしい作品が多いです。
特に宗家後藤塗りは、今年3月に、
若輩ものの私ですが、仲人を務めさせていただき、5代目が結婚、
後継者育成の環境も相整いまして、将来が明るくなってきています。
5代目は、まだまだ若いですが、
研究心旺盛で、今後の活躍が期待されます。
ぜひともがんばってほしいです。

 ところで、香川県文化会館は、1966年、著名な建築家
大江宏の作品で、彼の代表作にもなっています。
大江宏と言えば、秋田市出身の日本を代表する素晴らしい建築家ですが、
丹下健三とも「例の会」を作って、一時代を築いた方です。
1913年―1989年。

 彼の代表的な建築物は、
香川県文化会館を始め、
県内では、日本芸術院賞、毎日芸術賞を獲得した
県立丸亀高等学校武道館(1973年)、
東京さぬき倶楽部(1972年)、
伊勢神宮内宮神楽殿(1978年)、
国立能楽堂(1983年)などがあります。

 香川県文化会館については、県民の方は
その素晴らしさについてあまりご存じ無い方が多いですが、
特に3階の芸能ホールは、総檜づくりで、
細部にまで凝りに凝ったフォルムやデザインで、40年以上前の建物とは
思えないくらい素晴らしい施設です。
また、茶室もありますので、茶会にもぜひともご利用ください。


●第1回観光立国教育全国大会が開催され、
 授業実践事例研究で、香川大学付属高松小学校の先生が、
最優秀賞の「観光庁長官賞」を受賞!

 おめでとうございます。
付属高松小学校の先生が、
私の「世界に誇れるふるさと香川の素晴らしき宝もの」の話を聞いて、
あまりに子供たちが自分たちの育ったふるさとのことを
知らないと言う現実に、これは何とかしなければいけないと発奮。
自分のまちを知り、地域が好きになる子供たちを育てようと、
子供たちに地域の宝物探しということで、
私のところに相談。

 ふるさとの宝ものに「馬鹿者」の私の話を
子供たちにぜひ語ってほしいということで、
少しの時間をいただき、子供たちに講演。
そして、先生の指導のもと、
子供たちの視点で、ふるさとの宝もの研究に取り組み始めました。

 勉強すればするほど、香川にはたくさんの誇るべき宝ものがあると
子供たちは気づき、
知れば知るほど元気になって、そして、
とうとう、「香川の宝もの」という1冊の冊子を作ってしまいました。
43個の宝ものの中には、
ほとんどの県民も知らないようなものも含まれており、
研究発表では、県内の先生が、その内容にびっくり。
現在、その成果は、常盤町商店街に展示されていますので、
ぜひご覧ください。

 そして、その取り組みの様子、成果、それによって子供たちは
どのように変わっていったのかが、最優秀賞を獲得した理由だと思われます。

 現在、ツアー商品を造成中であり、
しかし、ほんとうに回れるのか、
自分自身で実際に回ってみようと、子供たちに話をしました。

 転校生は、香川は田舎だと思っていた、うどんしかないところだと
思っていたことが間違いで、すごいところだと再発見したし、
地元の香川生まれの子供たちも、
ほんとうのふるさと香川の姿を知って、
元気がで、自信が出来てきたと、多くの笑顔が印章的でした。
ほんとうによかったです。

 先生、おめでとうございます。
そして、子供たちの向上心をうまく捉えて、
素晴らしい火を子供たちの心の中にともしました。
すごい先生です。敬服します。
5月10日の授賞式と、発表会が楽しみです。


●さぬき発 与一の矢 その3
~ 眼からうろこの落ちるさぬきの話 ~
 なお、香川では、たくさんの伝統工芸があります。

 なんと、人間国宝4人を輩出している香川漆器を筆頭に、
讃岐獅子頭、讃岐提灯、保多織、手書き鯉のぼり、
本渋一閑張り、岡本焼、讃岐一刀彫、讃岐のり染、
菓子木型、讃岐竹細工、水引飾り、丸亀団扇、張子虎などです。

 栗林公園商工奨励館では、香川の特産品製作を実演していますので、
ぜひ土日にご来場ください。職人さんと気軽にお話していると、
意外なこぼれ話が聞けます。お勧めです。意外な発見があるかもしれません。

 桐下駄の「砂山房太郎」を始め、ふるさと香川には熱い情熱と
先見性を持って偉業を成し遂げた大先輩がたくさんおられます。
「空海」や「平賀源内」は言うに及ばず、海でたくさん魚が取れていた
80年前に、将来の魚資源の不足を見事に予想して、
世界で最初に海魚の養殖を成功させた「野網和三郎」、
香川の水の恩人と称される「西嶋八兵衛」の影響を受け
日本で一番早く地下式の上水道施設を構築した「矢延平六」、
8代将軍吉宗の砂糖生産奨励政策で、
全国唯一和三盆糖の生産を成功させた
「向山周慶(さきやま しゅうけい)」、
50歳を過ぎてから日本地図作成に情熱を傾けた
伊能忠敬さえ驚いたほどの正確な地図を作成した
「久米通賢」などのほか、小豆島のオリーブ栽培も、
研究者が血のにじむような努力を重ねて島の土壌改良を
成功させたから成功したのであって、
島の気候が地中海とよく似ていたからだけではありません。
彼らの共通点は熱き思いです。

 私たちが忘れてはいけないものが、
ふるさとや人や仕事に対する熱き思いなのです。
これを私たちはややもすれば忘れかけているのではないでしょうか!

 まだまだふるさと香川には世界に誇れる宝ものがいっぱいあります。
機会を見つけて、今後ともそれらをぜひとももっとご紹介したいです。

 そして、宝ものを見つけるのも楽しいですが、
そういうものの見方を取得すれば、
様々な場面でのものの考え方も変わってきます。

 そういうことが大事であって、
宝物を探すことだけが重要とはけっして思っていませんので、
ご注意くださいね。
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