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(44)ひとりぼっちの地球旅行

 早いもので、もう11月です。
旧暦風に言えば、霜月です。
あれほど寝苦しい夜を過ごした夏の夜の暑さも、
うそのように落ち着き、
今では、寒さすら感じるほどの冷気に包まれたりすることがあります。

 五色台の四国88か所82番札所の根香寺
(ねごろじ 根来寺ではありませんのでご注意を!)では、
素晴らしい紅葉が見れる穴場スポットになっています。
ぼちぼち色づき始めています。
本番まではまだ時間がかかりそうですが、
お遍路さんの姿も散見できて、けっこう絵になる写真もとれます。
ぜひこの秋は、栗林公演の秋のライトアップ
(11月21日~30日)もあわせて、お出かけください。

 これから次第に寒くなり、クリスマスを迎えるわけですが、
小さい時から、季節的にも今から冬への感じがとっても好きでした。
だいたい冬が好きっていうと、変なやつと思われてきましたが、
昔からウインタースポーツが好きで、おしゃれもそれなりに独自性を
出せたりして、多少貧富の差は出てきますが、それほど気にしなくて、
結構楽しめます。
寒さが身にしみて、人恋しくなるのもいいですね。
また、クリスマスも、それなりに子供心にドキドキ感があり、
それが大人になった現在でも、実際は何も無いのだけど、
不思議とワクワク感はあります。
童心に帰れるのがいいのか、
いまでも大変好きな季節は冬と言えるし、それは変わりません。
そんな四季を体感できる日本に生まれてきて、最近そのありがたさを
痛感しています。

 日本という国は、ユーラシア大陸の端に点在する
約6,850島の島々の集まりですが、世界でも珍しく、
四季折々の自然に恵まれ、その恩典を余すところなく享受しています。
さらに、四季以外の季節の変わり目のあのなんとも言えない
あやふやさが、なお一層季節感を複雑に豊かにしてくれています。

 香川のように、海あり、山あり、緑あり、平野あり、田畑あり、川ありと
日本一狭い県土の割には、多種多様な自然が存在していますが、
私たち多くの県民はそれを当たり前のように受け取っています。
また、それに応じて、豊富でおいしい農水産物の宝庫でもあり、
いやいや、このようなバラエティあふれる自然に恵まれているところは、
世界広しと言えども、実はそれほど多くは存在しないということを
もっと多くの県民に理解してほしいと強く望みたいところです。
恵まれていることがあたりまえ、鈍感になってしまうことの怖さ、
これからの厳しい時代にもう一度自戒しないといけません。

 これからの時代は、今まで当たり前であったことが
これからは当たり前でなくなってきます。
水、緑はもとより、食料も安全安心も、がんばって努力して手に入れなければ
手に入らない時代に突入しています。
残念ながら、しかし、その意識はまだ希薄です。
当たり前のように思っている方が多いです。
しかし、まだ、間に合います、まだ今なら間に合います。
そのためにも、その一助の支援ができればと思ってこれからもがんばります。


●自身の人生について、少し考えてみませんか!
 ところで、
このメールを読まれる多くの方は、家族や気の置けない友人たちと
素敵な3連休を過ごされたと思いますが、
私の方はといいますと、この連休も、相も変わらず3日間とも
9月頃から既にスケジュールびっしりで空きなく県下各地を飛び回っており、
その結果、我が家は、いつもと相も変わらずに母子家庭状態でありました。
休みの度に申し訳ないとは思うのですが、
なかなか自由が利かず、でも請われて講演や出席を求められるほど
うれしいことはありません。
こんな私でもお役に立つならと、飛び回っています。

 講演会、イベントや県人会、展覧会への出席、公園ガイド、
事業の打ち上げなど、
いろんな場所に顔を出させていただきましたが、
なかでも結婚披露宴は、久しぶりの出席でとってもいい印象として
強く心に残りました。

 課の職員の結婚披露宴でしたが、新郎新婦の誕生から現在までを
会場の大きなスクリーンで見せていただくと、
お二人とも誕生から今まで、ご両親らの愛情に包まれて、
まっすぐに育ってきて、まさに幸せを絵に描いたような若いカップルの誕生は、
大勢の皆さんに祝福されて、
その喜びは、心のこもった披露宴の随所にあふれんばかりにでており、
そういうハレの場に出席させていただき、
ほんとうに心がほのぼのと幸せになりました。

 県庁も最近は、若い人の採用が極端に少なくなりました。
行財政改革のひとつの現れですが、
やはりなんといっても組織は人だという思いに変わりはありません。
若い人こそ、これからの香川、いや日本を背負っていく力です。
がんばってほしいですが、私たちも彼ら以上にがんばらないといけません。

 最近、県下でグラフィックデザイナーで活躍している藤本誠氏と
縁あって、お話することができました。
2時間くらい話をしていて、すっかり意気投合。
なるほどとうなづくこと、共感すること多く、
ためになる話をたくさん伺いました。
機会を作ってまたお話を聞かせてもらうことにしています。

 その中でも、「人生は3万日の地球旅行」という話は、
私が常日ごろ感じ、皆さんにお話していることと重なり、
感動もひとしおでした。

 親子も親戚も友人も、そして夫婦も、みな偶然
場所と時間が重なって出会い、
天文学的な数字の確率で、奇跡的にひとつの地球旅行のバスに乗り合わせた
乗客なのだというお話です。
 同じバスに乗り合わせて、その席空いていますかと言って、
隣の席に座ったのが、親子の始まりであり、
新しいカップルの誕生にもなるのです。
しかし、この地球旅行の特徴は、悲しいかな、
最初から最後まで同じツアーの人がいないことです。
たとえ親子であっても、夫婦であっても、「行きずり」の関係にしかすぎず、
一人ひとりが人生の旅人、孤独な旅人なのです。
地球と言うこの星で旅行できるのも、たった1回限りなのです。
だからこそ感動的な地球旅行を、この1回のチャンスに
心置きなく楽しみたいものです。

 人生という砂時計は、刻々と減るだけで、
けっして増えることはありません。
やがて、「行きずり」の地球仲間とも離れ離れになって、
一人ぼっちになります。

 男女になぞらえれば、偶然、場所と時間が重なって出会い、
天文学的な数字の確率で、奇跡的にひとつの地球旅行のバスの隣の席に
乗り合わせお互いに惹かれるものがあった二人だからこそ、
お互い尊重しあって、
感謝しあって生きていかなければいけません。
そして、つかの間の時間を共有し、感動や苦難をともにしてきた
2人だからこそ、また今度生まれ変わってきたときも、
同じバスに乗り合わせて、またいつか同じ地球旅行をぜひしたいと
心底思うような、そんな生き方を2人で、
しっかり歩んで行ければと思っていますし、
今回結婚された若いカップルも、ぜひそう思えるような人生を
2人で築いていただければと思います。

 生まれた時から、その意思に関わりなく、
人はみんな黄泉の国に向かって歩き出しています。
人生は有限、だからこそ、ありがたく、
目に見えないものが見えてくるときがあります。
日本人は、古来から、自然から素晴らしい恩恵を
たくさん享受してきましたので、
自然の美しさ、偉大さ、素晴らしさを十分理解していました。
そして、だからこそ、限られた人生もネガティブに考えるのではなく、
悲観的に思うのでもなく、ポジティブに考えてきたのでした。
優美、幽玄、無常観、侘びさびなどは、
限りあるはかない命だから、それを悲観視するのではなく、
不完全なものだからこそ、いい場合もあって、
さらにほとんどをそぎ落とした中に美の究極があると考えてきました。
 
 人生は必ず終わるもの、これは誰にも早かれ遅かれ平等に訪れるもの、
だからこそ、時を無駄にしてはいけない。
生きてきてよかったと思えるような人生を、後悔しない人生を
送るためには、この人生有限という事実をきちんと真摯に受け止めることが
必要なのです。
何も遅くはありません、思いたったとき、理解できたときから、
真摯に受けとめ、実践すればいいのです。
そして自然に感謝。
古(いにしえ)の人は、これがわかっていました。
しかし、現代人は、ややもすれば忙しい日常生活にかまけて、
肝心なことをほとんど考えていないのではないでしょうか。
人生如何に生きるべきか、
果たして自分は何をするために生まれてきたのかなどの
自問して考えることの大切さ、どこかで忘れてきていませんか?
ぜひ自問してみてください。

 人生は有限。そして相対的。
それは、鴨長明も「方丈記」で無常観について述べています。
それも突然宣告が下されることが多いのです。
自分だけが長生きできると思えることはないのです。
まさにそれは錯覚なのです。
 
 ここはしばし、栗林公園にでも来ていただき、のんびり散策して、
あるいは、瀬戸の夕焼け、月夜の星空をゆったり眺めて、
自身の人生について、少しは考えてみることが大切だと思います!

 大切なこと、自分は何のために生まれてきたのか、
何か生きてきた証を残せているのかを考えることだと思います。
人生40歳を過ぎたら、人生後半を如何に生きるべきか、
グランドデザインを書いて見るべきだと思います。
如何に即席を残していくのか・・・
そうすると、限られた人生ですから、プライオリティの関係で、
優先順位がつきます。
そういうことは、もっと早くからやっているという人は
かまいません。でも大多数の方は、私と同じ立場で、
将来のデザインが描けていない人の方が多いのではないでしょうか!
結果は出せなくても、しばし立ち止まって考えることが重要だと思います。
自身の人生について、少し考えてみませんか!

●情報共有
菊池寛記念館第17回文学展が開催されています。
 しかし、会期は11月9日(日)までで、残り少なくなっています。
 場所は、サンクリスタル高松(市立図書館と同じ建物内の4階です。

 現代に引き継がれる寛イズムということで、
文学者のみならず、芥川賞・直木賞創設、文芸春秋社の設立、
あるいは、競馬、将棋、マージャンにも精通していた
意外な一面も覗けます。

 中でも、最近新聞紙上を賑わした「衆道好み」は、
かなりの衝撃でした。
その関連する手紙なども公開されています。
また、最初の狭心症発作の時に、発作中にもかかわらず、
芥川に遺書を書いた、そのものが残されています。
もしや・・・と思われるものかもしれませんので、
興味のある方は、ぜひお立ち寄りください。

 菊池寛の親しみやすい一面も随所に散見でき、
お勧めの企画となっていますので、ぜひお出かけください。
500円ですが、そのチケットで3階の菊池寛常設コーナーにも
入室できますので、お得となっています。

 詳細は、下記URLにて、お確かめください。

 http://www.city.takamatsu.kagawa.jp/2147.html

②生誕130年記念 川喜田半泥子(かわきた はんでいし)展
 日本陶芸史に大きな即席を残した川喜田半泥子をご存知ですか?
元は百五銀行頭取として、経済界では活動してきましたが、
趣味が高じて、俳句、写真、書画などに一流の才能を発揮しました。

 中でも陶芸は、かの魯山人と双璧を為すとまで言わしめたほどの
活躍をした方です。

 高橋由一館で、11月24日(月)まで開催中です。

 こんぴら書院の美の作品は、現在パリのギメ東洋美術館で公開されていて
フランス人を始め、多くの西洋人を魅了しているという報道も
あります。
 こちらの半泥子展もぜひ覗いてみてください。

 詳細は、下記のURLにアクセスください。

  http://www.konpira.or.jp/event/2008_Handeishi/index.html


③第60回正倉院展開催中!
 11月10日(月)まで、奈良国立博物館では、
第60回正倉院展が開催されています。

 初めて公開されるものもあって、連日大勢の方でにぎわっていますが、
友人がこれを見てきて、
ぜひとも見るべきとの連絡をいただいたものですから、
皆さんにお知らせします。

 ・ご存知、聖武天皇が愛用していた遺品を保管していたところが正倉ですが、
  今では、正倉院一棟しか残っていません。
 ・光明皇后が、亡き夫の遺品を毎日見るのは忍びないといって、
  東大寺の本尊芦盧舎那仏に奉納したものですが、
  二人の愛の深さが感じられます。
 ・海外からの輸入品がほとんどだと思いきや、なんと国産が95%も
  占めるという意外性もあります。
 ・しかし、国産品とは思えないような素晴らしいデザイン意匠や造形技術は、
  現代人もかないません。

 ぜひ、時間を見つけて、お出かけください。 

 詳細は、下記URLでアクセスしてください。
 
 http://www.narahaku.go.jp/exhib/2008toku/shosoin/shosoin-1.htm
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テーマ : 香川
ジャンル : 地域情報

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