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(29)長崎さるく博ご存知ですか?

●瀬戸内海の夕焼け・・・
 真夏のこの時期、瀬戸内海の夕焼けは、黄金色に染まっています。
特に、正三角形という珍しい幾何学形の島である、
大槌島、小槌島の西に沈む夕陽は、沈んだあとの約20分間も含めて、
サンポート高松や屋島山上からの素晴らしい色の
グラデュエーション、見事です。
ぜひ、じっと見続けてください。
そして、のんびりした時間をお楽しみください。

 また、前回お知らせしました
夕焼けと夜景が連続的に見える「屋島ゆうやけいフェスタ」も、
これからは、9月6日まで毎週、金土と開催されています。
世界の人がうらやむ、夕焼けと夜景の連続。
屋島山頂にぜひお出かけください。

 17日夜に、高松港に、2万6千トンの大型旅客観光船
「ぱしふぃっく びいなす」が入港しました。
入港が、夜21時30分と遅い時間帯でしたが、
歓迎セレモニーに同行させていただきました。

 船内で何人かのお客様とお話しましたが、
今回のクルーズで何がよかったって、
とにかくお話しました方の人数は少なかったですが、
それでも全員の皆さんが、
瀬戸内海の夕陽がこれほど美しいものだと思わなかったと
ほんとうに異口同音に話されていました。
 私は、お話をお伺いしながら、
「そうでしょう、そうでしょう」と嬉しくなる気持ちを
抑えられませんでしたが、
特にアーキペラゴ(多島美)の中に沈み行く夕陽は、圧巻で、
30分近くじっと繰り広げられる夕陽ショーに
魅せられてしまいましたということを強調されていました。
船内のおいしい料理や設備もいいとは思いますが、
瀬戸内海クルーズの主役は、やはり瀬戸の夕陽なんですね。

 世界に向けての素晴らしき瀬戸内海の情報発信、
シュタンブククロアチア駐日大使が言われたように、
世界一のクルージングエリアになるのも夢ではないです。
瀬戸内海、世界でオンリーワンの素晴らしき内海美。
世界に向けての情報発信に努めていかなければいけません。

●お月様もまんまるできれい・・・
 併せて、ここ数日は、お月様も満月です。
雲もなく夜空に輝いている様は、神々しくもあります。
あまりの清々しさに見つめていて心底ほっとします。
ぜひ、外に出て、夜の散歩しながらご覧ください。
そして、その近くの南空に一段とまばゆく輝く星、
それは「木星」です。
何か祈りたくなるような明るい星です。

●お隣徳島県には、世界妖怪協会が認定する「怪遺産」が・・・
 前回、徳島大歩危の吉野川での大人気スポーツ
ラフテリングの話をしましたが、
怪遺産のお話をリプライで数通いただきましたので、
改めて皆さんにお知らせします。

 ご存知「ゲゲゲの鬼太郎」原作者の水木しげるさんが
会長を務める「世界妖怪協会」が認定する「怪遺産」に、
徳島県三好市山城町が選ばれています。

 山城町は、実は、「ゲゲゲの鬼太郎」の人気キャラの
児泣き爺(こなきじじい)が棲んでいるところらしいのです。

 児泣き爺は、よく砂かけ婆と行動をともにしていますが、
赤ん坊のような泣き声を発し、抱きつくと石にように重くなります。
一説には、貧しくて捨てられた赤ん坊が泣いているのだという
話もあるほどで、それは厳しい極貧の生活から
生まれてきたのかもしれません。

 また、児泣き爺がなくと、地震が発生するとも言われています。

 香川のように平野の多い処には、生まれてこなかった伝説かもしれません。
徳島って、やはり奥深いところなんですね。
それだけに神秘的なところでもあります。
 

長崎さるく博・・・
 前回は、最近の観光は地域振興の一翼を担っていること、
まちづくり型観光として注目を浴びていることなどをお話しましたが、
この口火を切ったのが、「長崎さるく博」です。

 今回は、この「長崎さるく博」について、お話します。

「さるく」とは、長崎弁で、歩くこと、もっと詳細に言うと、
ほっつき歩く、ぶらぶら歩くというような意味でもあるようですが、
地元の人のガイドで、地域の路地裏やあまり表に出ていない、
名物、歴史などに直に触れる「観光ツアー」です。

 現長崎市長である田上富久氏らの発案で、市民中心の
ワーキンググループで練られ、凶弾に倒れた前長崎市長の
伊藤氏の支援のもと、電通の茶谷幸治氏も加わって、
多くのさるくガイドに支援されて出来上がった
この「長崎さるく博」っていったいどんなものなのでしょうか。

 長崎さるく博、それは、2004年から3年間実施されたもので、
2004年は32日間、2005年は、79日間、そして、
本イベントの2006年は、212日間実施されました。
ノンパビリオン型の新しい観光ツアーです。

 当時、観光県長崎は、それでも、
観光客が最盛期(1990年長崎旅博覧会:628万人)の80%まで
落ち込んでいて、多くの関係者が次の一手、挽回策について悩んでいました。

 それで、観光の原点に返って、
誰が言い出したかわかりませんが、
ほんとうに観光客に長崎にきて、感動してもらうためには、
老舗観光地だけを廻ってもらっただけでは不十分で、
やはりそこに人を絡めて、ガイドをつけて、
地元民ですらほとんど知らないその地域の本当のよさ、
オンリーワンの世界を楽しんでいただけたら、
もっと面白さが伝わるのではないかとの思いで、
始まったことだろうと思います。
禅のことばに「本然を生きる」というのがあります。
長崎は長崎らしくというのが、見事に当たりました。

 観光は、非日常の感動という観光客ニーズを見事に
捉えたものでした。
さるく博の基本は、長崎を愛する人が、
大勢の人に長崎の素晴らしさを体感して、知っていただくために、
まち歩きで紹介することです。

 それでも、最初は、路地裏案内、地域文化の体感、名物でもない
食べ物であるいわゆるB級グルメ、
あまりにローカルな地域の歴史など
それをたとえユニークなガイドが語っても、
観光として、果たしてなりたつのかどうか、参加してくれるのかどうか、
当初はものすごく不安だったと思います。

 コースは、遊さるく:42コース、学さるく:31コース、
そして、通さるく:74コースでした。

 遊さるくは、自由にきままにマップを持って歩くコース、
学さるくは、まちを知り尽くしたガイドが案内、
通さるくは、テーマ掘り下げのワークショップ型ツアーで
さるくガイドも396名誕生しています。
裏方(さるく見聞館、さるく茶屋、ほっとステーションも含めて)も
入れると、約3万人がサポートしたこととなります。

 なんと、通さるくは、4,479本も実施され、
うち、1,738本は増発で、11万人も参加されています。
また、971本がエージェントを通じて実施されていますので、
これまた約2割という高い数字となっています。
まち歩き参加者は、約723万人ということです。

 観光客は、平均して5コースに参加、
平均して、2、3回の宿泊リピータ客の発生している結果もでています。
通さるく全42コース踏破者もいて、なんと2,028人!
恐るべき数字です。

 効果は、宿泊数増加151万人で前年比8.5%増加
まち歩き参加者723万人、直接経済効果527億円、
3次波及効果も含めると866億円となっています。
事業経費が9億円ですから、費用対効果も抜群です。

 そもそも、まちを見てあるく視点は、本来の観光では、
外国旅行では普通に楽しめるのに、何故だか国内旅行になると、
その視点が欠如する傾向が顕著です。

 電通の茶谷さんは、その著書で、まち歩きとは、
 ・スローツーリズム:宿泊して、ゆっくり時間をかけて
 ・人との出会い、感動    個性ある市民プロデューサー
 ・町の生活文化とのふれあい 体感
 ・徒歩や公共交通機関で気軽に
 ・新たな観光ニーズを提供
 ・連泊型かリピータ型に
 ・地域が活性化  地域での買い物など
 ・地域の人が地域を知り、元気に まちづくり型観光
 ・生活観光 コース地域の住民が賛同
  ↓
  知らなかった長崎の体感と発見
 ・市民主体のイベント
 ・参加体験型のイベント 
 ・一過性でない継続型のイベント

 と述べていますが、理解は十分できます。

 また、そのほかの特徴として、
 ・まち歩きは、地図づくりから始まる。
  また、そこに人を登場させることにより、まちづくりとなります。
  だから、まち歩きは、ヒト観光と言われるゆえんです。
  この地図が、至るところで手に入る仕組みづくりも肝要です。
  役所も市民プロデューサーも、同じ立場です。
   ここが肝心です。
  市民は、行政の代わりをしているのではないこと、
  自分たちが住んでいる地域を愛する地域住民が、
  自分たちのまちをPRするために、がんばっているのであって、
  けっして行政の仕事を代わってしているのではないことなんですね!
  自分たちがすべきことをしているという気概が伝わってきて、
  とっても清々しかったです。
   プロデューサーとは、市民にやる気の出る環境を作って、
  市民の実行を引き出すことです。 

 ・観光には、内需と外需があり、
  この地元住民が経費を落とす内需も大切だと言う視点も重要です。

 ・参加者は、平均1人500円です。
  ガイドとサポーターの謝礼は、1回それぞれ2,000円のようです。
  この関係が、ほどよい緊張感があるようでいいですね。

 ・ガイドも、自己表現、自己実現につながります。
  歩くことでの表現は、それまでに地元のことを懸命に
  勉強します。そうするとまちを好きになります。
  語れるふるさと、自慢できるふるさとがあることが幸せなんですね。

 ・長崎さるく博のまち歩きの仕組みは、
  なんと、2006年度のグッドデザイン賞を受賞しています。
  新領域デザイン賞です。

   審査員の評価は、
  ・エクスペリエンスデザイン
  ・新しい観光の発掘方法として有効
  ・都市を多層的な経験の総体として捉え、楽しめるようにし、都市を
   デザインの対象としている考え方、市民参加型の観光プログラムと
   して、徹底的なデザインマネジメントが計られている点
  ・経験がデザイン化されている点

   だそうです。

 ・わがまち意識 → まち自慢
  まち歩き → まちが好きになる
  まちを見直していくには、まずまちを見つめる視線が必要
  無関心からは何も生まれませんね。

 ・ジェーン・ジェイコブズ女史の快適な都市の4つの条件
  ①まちの地区は2つ以上の機能を有すること
  ②道は狭く、曲がって、突き当たったり、いくつものルートがあること
  ③古い建物が壊されずに残っていること
  ④人口密度が高く、多様な人々があつまっていること。
  +
  のぼせもんが存在していること


 どうですか、長崎さるく博、少しは理解してもらえましたか?

 もし、もっと詳しく知りたければ、
電通の茶谷さんがお書きになった著書
「まち歩きが観光を変える
  長崎さるく博プロデューサー・ノート」を
ご一読ください。元気な市民がたくさん登場しています。

 観光客の多くは、観光を通じて、非日常体験を期待し、
その結果、感動、やすらぎ(癒し)などを体感できれば
満足度が高くなっています。
 また、そうでないと満足度が著しく低くなっています。
 
 さらに、従来の観光業者だけの観光、老舗観光から、
今までは観光資源になりえなかった、たとえば観音寺市の路地裏のお店や
そこに住むおばあちゃんやおじさんまでもが、なんと貴重な
観光資源になる時代が来ています。
 
 地元の人が意外と気づいていないもののうち、
観光資源となりうる宝ものが身近にはいっぱあります。
気づくか気づかないかが大きな違いを産み、
それを磨き上げることによって、宝ものになっていくのです。

 観光は、従来型の観光事業者のみの取組みから、
観光に直接関係のないと思われる事業者や地域住民も
主体的に参画する時代になってきています。
観光客が、地域住民と接して、観光地以外での感動も、
不愉快もすべて、観光の印象となることから、もはや観光は、
観光産業従事者だけの問題ではないのです。
 
 従来型の考えでは、観光=観光業であって、観光に直接関係する
宿泊、食事、土産(製造も含む)、交通などの観光産業に
限られての取り組みであればよかったわけですが、
現在の大半の考えは、観光=総合産業と捉え、
宿泊、食事(地産地消:農水産業との連携も含む)、土産(製造も含む)、
交通など、農林水産業、製造業、サービス業を包含する産業全体の活性化と
雇用浮揚と、産業面では考えられています。

 さらに、最近は、観光が単なる産業面だけではなく、
地域振興の一環として、地域の活性化に貢献しているとの評価も
十分大切にされ、観光に対する見直しが始まっています。

 まさに、現代は、「観光でも」の時代から、
「観光こそ」の時代に変化してきています。

 今こそ、観光客の二―ズを的確に把握し、うまく地元の資源と融合させ、
遍路文化で培ってきたおもてなしなどで
接遇向上に努め、観光客に感動体感してもらわないといけません。
 地域間競争の激化の中で、
選ばれる地域として頑張らばなければいけません。
 それこそが地域が元気になる源だと確信しています。

 「まち歩き」
県内でも多くの地域住民の皆さんが、この活動に参画しています。
地域の住民が、自分たちの住むまちのよさに気づくことから
始まっています。
そして、地域に対して、自信と誇りを持ち始めています。
 
 行政も、先を急がず、地域住民と一緒に考えていかなければいけません。
行政の事業としてやること以上に、
地域の住民の思いをくみ上げることの大切さ、忘れてはいけないと思います。
地域住民もうまく行政を利活用していかなければいけません。

 2009年4月から予定している、香川まち歩き博
様々な意見を集約して、香川が元気になるひとつの
きっかけになれればと思います。

●最新情報提供
①7月26日(土)と27日(日)は、
源平屋島納涼祭2008が、屋島山上県木園で開催されます。
盆踊りを始め、お楽しみステージショーが催されます。
ぜひ、夕焼けと夜景が連続的に見える「屋島ゆうやけいフェスタ」とともに、
お楽しみください。

 詳細は、高松市観光振興課
電話087-839-2416までお願いします。

②夏休み人形劇祭開催
日本の人形劇のメッカでもあるとらまる座(パペットランド)、
ましてや県内一小さな図書館や、ダリ彫刻の森なども
ほとんど知られていないけど、
子供たちには大人気のとらまる公園内にある
とらまる人形劇場とらまる座で、夏休み人形劇祭が、
7月26日(土)と27日(日)の2日間開催されます。

 県内のアマチュアサークルが大集合します。
ぜひともお出かけください。小さいお子さんには、特に喜ばれますが、
大人も十分楽しめます。

 詳しくは、とらまるパペットランド
電話0879-25-0055までお願いします。

  http://www.toramaru.jp/index.html
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テーマ : 香川
ジャンル : 地域情報

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