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(28)香川の将来は、観光から

 これからの時期、夕方になると、私の後ろの窓から、
瀬戸内海の素晴らしい夕焼けとそれに続いての夜景が
連続的に見えます。
 毎日とて同じものはないマジックアワーですから、
これは宝ものです。
贅沢な環境に恥ずかしくないように、仕事も懸命に頑張らないと
いけません。

 先週の北十字星〔白鳥座〕の話、反響が意外と大きくよかったです。
大勢の皆さまに、夜空を見上げていただき、ありがとうございました。
毎日が慌しく、星を見ることすらすっかり忘れてしまっていて
久しぶりに夜空の星を芝生に寝っころがって見ました、などの、
お礼のメールも何通かいただきました。感謝しています。

 おそらく疎石も、栄西も、兼好も、世阿弥も、珠光も、芭蕉も、
鷹山も、頼恭も、嘉仁親王も・・・、過去の偉人たちが、
そして名は残せなかったけど懸命に生きた多くの市井の人々が
今とほぼ同じ星を眺めては夢を語ったことでしょうね。

 うだるような暑い夏は始まったばかり、
これからは、たまには夜、外に出て空を見上げてはどうですか!
散策もいいですよ!

●香川の将来は、観光から!
  観光こそ香川を変える・・・

①観光スタイルの変化
 観光スタイルが確実に変化してきています。
その特徴は、簡単にまとめると、以下のようになると思います。

 ・団体旅行 → 少人数のグループ、個人傾向
 ・老舗観光地中心の周遊型観光 → 個人の趣向に見合う観光
 ・物見遊山・見る観光 → 体験型参加型
 ・受動的観光 → 能動的学習的目的観光
   (発地型観光 → 着地型観光)
 ・短期観光 → 滞在型観光

 栗林公園を訪れる団体バスも、最近は減少傾向にあり、
一見団体さんに見えても、実は、異なった少人数グループ同士の
集まりという方々も多く見受けられます。

 しかしながら、観光の本質はあまり変わっていないのです。
それは先日発表された経済産業省商務情報政策局の観光客意識調査
結果発表にも現れています。
過去2年間にわたって、全国59地域を訪れた
25万人の観光客を対象に意識調査を行った結果です。

 観光客の多くは、観光を通じて、非日常体験を期待し、
その結果、感動、やすらぎ(癒し)などを体感できれば
満足度が高くなっています。
また、そうでないと満足度が著しく低くなっています。
 
 さらに、従来の観光業者だけの観光、老舗観光から、
今までは観光資源になりえなかった、たとえば観音寺市の路地裏のお店や
そこに住むおばあちゃんやおじさんまでもが、なんと貴重な
観光資源になる時代が来ています。
 地元の人が意外と気づいていないもののうち、
観光資源となりうる宝ものが身近にはいっぱあります。
気づくか気づかないかが大きな違いを産み、
それを磨き上げることによって、宝ものになっていくのです。

 観光は、従来型の観光事業者のみの取組みから、
観光に直接関係のないと思われる事業者や地域住民も
主体的に参画する時代になってきています。

 たとえば、観光客が、地域住民と接して、観光地以外での感動も、
不愉快もすべて、観光の印象となることから、もはや観光は、
観光産業従事者だけの問題ではないのです。
 
②産業としての観光から、地域振興の一環としての観光に・・・
 従来型の考えでは、観光=観光業であって、観光に直接関係する
宿泊、食事、土産(製造も含む)、交通などの観光産業に
限られての取り組みであればよかったわけですが、
現在の大半の考えは、観光=総合産業と捉え、
宿泊、食事(地産地消:農水産業との連携も含む)、土産(製造も含む)、
交通など、農林水産業、製造業、サービス業を包含する産業全体の活性化と
雇用浮揚と、産業面では考えられています。

 さらに、最近は、観光が単なる産業面だけではなく、
地域振興の一環として、地域の活性化に貢献しているとの評価も
十分大切にされ、観光に対する見直しが始まっています。

 評価基準は、当然時代とともに変わっていても決しておかしいものでは
ないはずです。
 ぜんぜん関係ありませんが、大リーグで、
最近、打率に変わって、出塁率が重要視されていることは、
確かにチーム貢献度の評価には、より妥当な考え方だと思います。
この評価手法は、日本にもまもなく導入されると思います。

 話は脱線しましたが、
まさに、現代は、「観光でも」の時代から、
「観光こそ」の時代に変化してきています。

 競争原理による地域の活性化は、以下のようなものが考えられます。
  ・交流人口の増加による地域の活性化
  ・観光客などによる刺激
  ・観光への地域住民の参画 まちづくり型観光の拡大
    意外と知らないふるさとを知る → ふるさとのよさの再確認 
    → 地域住民への周知 → 観光ガイド → 新たな地域の
    魅力発見 → 地域への誇り・自信 → 子供たちへの啓発
  ・地域が元気になること → 選ばれる自治体にならないと
  ・自分たちのまちは自分たちでまちづくり 原則に帰る
    お金がないピンチが、まちづくりのチャンスに
  ・歴史文化観光資源などへの理解、位置づけ、保存
  ・ふるさとの見直し おいしさの発見
 
 従って、観光を地域振興の一環として取り扱っていかなければいけません。
地域間競争の中で、民が主で取り組んでいくものです。(自治と自力)
 観光は、地域づくりであり、文化振興でもあるのです。

 また、以下のようなことも観光を通じて可能であり、
観光の重要性を再認識しなければいけません。

○国際交流への貢献
 ・異文化コミュニケーションの機会を増やす
   → 世界の常識を知る 世界の中の日本の役割
 ・地球規模的な問題が数多く発生 相互協力は相互理解が前提
   常に接することが心理的な垣根を壊す

○観光を通じての学習
 ・グリーンツーリズム、ブルーツーリズム、エコツーリズム
   農林水産業の体験学習
   環境保護意識の向上
   自然とのふれあい → 自然への感謝・畏敬

○観光を通じてのリフレッシュ
 ・生き方の見直し、確認(本来の生き方、何のために生きているのか)
 ・心身ともに気分転換 → 日常生活の活性化
              予防医学の一環

③如何に観光を効果的に取り組むかが課題・・・
 何といっても観光客のニーズの把握が一番です。
そこからがスタートです。
自分の、地域のお宝自慢も確かに必要ですが、
それと同じくらい重要なことが、観光客ニーズの的確な把握です。
これなくしては、継続発展的な観光は望めません。

 そして、観光客の視点で見るなら、
例えば四国は各県で観光を取り組むよりは、
4県がまとまって取り組むのが俄然効果的です。

 四国外からみれば、四国はひとつという意識が当たり前なのですが、
行政としては、あるいは住民としては、
どうしても、4県の集まりと意識してしまいます。
 それでも四国4県は、JR四国とともに、
全国に先駆けて、今から15年前に
「四国はひとつ」を合言葉に
四国観光立県推進協議会を設立してがんばってきました。

 しかし、ここにきて様相が変わってきました。
観光が単なる観光関連業者だけのものではなく、
地域振興の一環として捉えられてきた結果、
観光を、行政中心ではなく、民を主体にした観光対策組織の見直しに
全国的に見直しがかかり、北海道、東北、中部、中国、九州と組織は見直され、
大勢の民の組織が主体的に加わっています。

 現在の四国観光立県推進協議会は確かに全国のはしりでしたが、
それは過去のことになり、現在では四国だけが取り残されている
状態になりました。
 四国は一つ、観光客には行政区域の県境は関係ありません。
その場所がどの県にあろうと、それは関係ありません。
ほかに著しい主要産業がない四国だからこそ、
観光にこそ官民一体となって取り組むべきだと思います。

 何度もいいますが、「観光でも」の時代から、「観光こそ」の時代に、
頭を切り替えるべきであり、
観光は地域振興に結びつく総合産業にしなければいけません。
それは地域間の総合力で戦う熾烈な競争に勝つための戦略の問題なのです。

 今のままでは、民の力が活かせず、地域間競争では、
総合力で負けていますので、厳しい状況になっています。

 道州制は、政府で十分検討され始めています。
まずは、プレ道州制の取組みとして、
観光から取組むべきであると思っています。

 官民で元気でがんばっている地域だけが、生き残れます。
それは経済力とか、予算的なもの以上に、
そこに住む人々やがんばる地元企業の
地域への強いこだわりであり、愛着であり、情熱なのです。

 四国では、現在、四国88箇所遍路に加えて人気なのが、
水スポーツです。
 吉野川大歩危のラフティング、東洋町の世界ウインドサーフィン
瀬戸内海のシーカヤック、柏島や沖ノ島近海などのダイビングなど、
四国の地元の皆さんがようやく
後を追いかけてきているような状況で
県外者でのスポーツが大人気となっています。
 ほぼどれも、9割以上が県外参加者です。
特にラフティングは、約20社の企業が参入し、
1社で億単位の売上をあげているところもあります。
 今こそ、観光客の二―ズを的確に把握し、うまく地元の資源と融合させ、
遍路文化で培ってきたおもてなしなどで
接遇向上に努め、観光客に感動体感してもらわないといけません。

 地域の活性化として、四国運動としての取り組みが不可欠です。
そして、四国オンリーの世界、
そのひとつが、地域住民の主体的な参加によるまちづくり型観光なのです。
四国全体の取り組みと、四国各地域のローカルなまちづくりの取り組みは
一見いかにも矛盾しているようですが、
実はこれこそこれからの観光であり、車の両輪なのです。

 地域の活性化、地域の振興策としての観光で一番注目を集めているのが、
今、県内でブームとなっている「まち歩き」です。
詳細は、また後日お話できればと思います。

 この香川のまち歩きの参考に大いになったのが、
2004年から実施され、3年目の本イベントが2006年に
212日間実施された「長崎さるく博」であり
大分別府の「オンパク」なのです。
これも機会を設けて、触れてみたいと思います。

 地域間競争の激化の中で、
選ばれる地域として頑張らばなければいけません。

 それこそが地域が元気になる源だと確信しています。

●夏にもオリーブの落葉があります!
 小豆島で、オリーブ栽培にチャレンジしている青年事業者から、
オリーブ通信のメールを毎週いただいています。
ご本人さん、ご了解のうえで、
興味深く、おもしろい記事を中心に掲載させていただいています。
ご一読ください。

オリーブ通信が届きました!
梅雨明けから、連日30℃を超え猛烈な暑さです。
畑からグライダーに乗って海へ着水したい気分です。
畑から5分もかからないところに、小さな浜辺があります。
オリーブ畑からみえる瀬戸内海を、船が気持ちよさそうに走っています。
でも、我慢我慢の草抜きと水やりの毎日です。

★  葉  ★
今年の春、近所のおじさんが教えてくれました。
元気のいい葉、元気のない葉、落葉、の葉のこと色々です。

【元気もりもりいい葉】
緑が濃く生き生きとしています。
連日30℃を超え始めて気がつきました。
緑が何ともいえない、オリーブ緑の濃い緑なのです。
「元気だよー!!!」と言っているように聞こえます。
この色が元気の印です。

【落葉の葉】
落葉の葉は、昨年教わりました。
昨年、初めてオリーブを植え、数ヶ月たっていると、
このように黄色くなった葉が目立ち始めました。
一瞬「これはまずい」と思い、早速、町役場の人に見てもらいました。
私 「オリーブが枯れそうです。」
役 「大丈夫」
私 「ホント?」
役 「ホント」

実は年中オリーブは、緑ばかりなのかと思っていました。
この時期、旧葉の落葉があるそうです。
小豆島に住みながら、「オリーブの落葉」は始めて聞きました。
 
【ちょっと不機嫌】
指で押さえている葉の色は、今年の成長葉っぱです。
少し、葉が反っていてご機嫌斜めです。
早速、「いっぱい飲めよ…」と言いながら、今日も水をいっぱいあげました。
2~3日に1回、水をあげると元気になってくれます。

【新芽(葉)】
葉の間から新芽が出るのが楽しみです。
春になり、新芽が出てくるとほっとします。
草を取りながら、水をやりながら …。
新芽が開き葉になり、葉の色が元気な色になっていくのを見ていると、
やっぱり「ほっ」とします。
楽しい時間です。

【元気もりもり】
この春、植えた2年生のオリーブです。
元気もりもり、葉の色、新芽の勢い…。いい感じです。
夏の時期は、少し成長が遅くなりますが、太陽をあび、
元気な色になってきました。
周りの草を取ったので、土は砂漠状態です。

土と水と太陽、そしてオリーブ…。

                彼のメールは、以上です。

●最新情報提供
①7月18日金曜日から、「屋島ゆうやけいフェスタ」が始まります。
 あの夜景評論家「丸々もとお氏」も絶賛した
夕焼けと夜景が連続的に見える「屋島ゆうやけいフェスタ」が
始まります。

 詳細は、屋島山上観光協会
電話087-841-9443までお願いします。

②国際遠洋旅客船「ぱしふぃっく びいなす」が入港します。
 サンポート高松に、7月17日の21時に入港します。
出発は、18日の14時頃です。

 http://www.venus-cruise.co.jp/
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テーマ : 香川
ジャンル : 地域情報

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