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(25)世界が絶賛する香川のたからもの

昨日の日曜日は、久しぶりに夕焼けを見ましたが、
瀬戸内海の西空に赤く輝く夕焼け、
それは素晴らしいもので、
しばしうっとりしてしまいました。

●世界が絶賛する香川のたからもの

 今、書店の店頭に平積みされていて、よく売れているのが、
カーサブルータスのムック本
①「世界に自慢したいニッポンのモダニズム建築100」と
②カーサブルータス100号記念特別保存版「美術館ベスト100」。

 モダニズムとは、近代主義建築で、
19世紀以前の様式建築を批判して、
20世紀になって登場してきた市民革命と産業革命以降の
社会の現実に見合った建築運動であり、
鉄骨や鉄筋コンクリートやガラスを用いた建築手法を活用しているのが
特徴であるといわれています。

 まず、①「世界に自慢したいニッポンのモダニズム建築100」の
表紙をめくると、いきなり香川県立体育館が目に入ります。
ご存知1964年(昭和39年 東京オリンピックの年)に、
丹下健三氏によって設計された構造表現主義の代表建築物の一つだと
言われています。

 そして、次のページには、
数奇屋建築の第一人者であった東大名誉教授の故村野藤吾氏設計の
国宝級傑作日本生命日比谷ビル内の日劇場。
 現在、建築界でも最高の賞のひとつと言われている
村野藤吾賞は、彼の名前を冠にしているもので、そのすごさがわかります。
 彼は、栗林公園にある日訪れて、
今から少なくとも350年以上前に作られた
南庭の数奇屋造りの大茶屋である掬月亭の
菱形格子と和紙張り天井の意匠の斬新さに感激します。
そして、自身が設計したホテルニューオータニの
日本庭園の中にあるなだ万の本店である山茶花荘や
帝国ホテル内の茶室などにも
好んでその意匠を取り入れたくらい、最大の評価をしています。
現在まで、この掬月亭、誰が設計し造らせたのか、また、
菱形格子と和紙張り天井の意匠も誰がデザインしたのかわかっていません。
でも、大勢の観光客にガイドということで説明させていただくと、
皆さん驚くほど感動されています。

 特に先日調査に来られガイドさせていただいた
ミシュラン調査員のフランス人を始め、
クロアチア大使、スウェーデン大使夫妻、
さらには首都圏や名古屋などからの旅行エージェントの方たちからは、
絶賛されるくらいの評価をいただいています。
 彼らと一緒に回ると彼らが一体何を考えているのかよくわかりますし、
異文化の違いなども面白いほど気づかされることが数多くあり、
とてもきちょうな経験をさせていただきます。
但し、英語なので、もっと勉強しておけばよかったと後悔していますが、
まだまだ遅くないと気を取り戻して、日々がんばっています。

 故村野氏は、実は、高松市観光通りに、
キノコ型の屋根をしたガソリンスタンドも設計して
話題を提供しました。
建築直後は、石原裕次郎が来県して、映画のロケも
行われました。

 しかし、理解なく残念ながら取り壊されてしまいました。
今は、ホテルNO1高松がその跡地に建設されています。
残念です。
 
 そういえば、丸亀町商店街の安藤忠雄設計のステップビルも
取り壊され、現在同じ安藤忠雄設計で、違った建物が建設され、
無印良品が使用しています。

 3階の事務室と2階の店舗の連結がユニークですが、
でも個人的には取り壊されたステップビルの方が、
味わいがあると思っています。もったいなかったです。
コンクリートの打ちっぱなしも、どこか芸術のにおいがしました。

 また、村野藤吾賞は、金刀比羅宮文化顧問である田窪恭治さんも
フランスの林檎の礼拝堂で受賞しています。

 そして、さらにページをめくると、
何度も皆さんにお知らせしていますように
今年竣工後50周年を迎えています丹下健三設計の香川県庁舎東館が
見開きで紹介されています。
 実は、昨日の日曜日も東京などの県外から見学者が
何組か雨の中見えられていて、
中を見れないものかと残念がっていました。
ただ異口同音に、南庭からみた、全体のフォルムと
1、2階部分の南側のガラス面を通しての、猪熊画伯の陶板と
ロビーの明るさがなんともいえないほど魅力的だと
異口同音に話されていました。
 短い時間でしたが、ガイドさせていただいた甲斐がありました。

 世界に自慢したいニッポンのモダニズム建築物の中で、
巻頭からこれほど香川にある建築物が脚光を浴びせられているこのすごさ、
もっと多くの県民に知っていただきたい事実です。

 さらに92ページからは、今では忘れ去られようとしている
坂出市人工土地が4ページに渡って特集されています。

 また、114銀行本店もその代表的な建築物のひとつとして
取り上げられています。詳細は、書店で本を手にとってご覧下さい。
思わず買ってみたい衝動に駆られる本です。
そして、また建物に対する見方が変わると思いますし、
その背後にある設計者の思想や時代背景や国際関係も垣間見れたりして
面白い経験ができます。

 後者の本である
②のカーサブルータス100号記念特別保存版「美術館ベスト100」は、
すぐにでも訪れてみたい日本と世界の美術館特集です。
ここにも香川県関係の美術館が多く取り上げられて驚きます。

 巻頭の日本最新ミュージアムで、断然注目この3美術館で、
モバイルアートと十和田市現代美術館とともに、
直島の延長に存在し、2010年瀬戸内国際芸術祭を構成する
犬島(隣接の岡山市)アートプロジェクトが取り上げられています。

 香川県内では、ほかに、
イサム・ノグチ庭園美術館、丸亀猪熊弦一郎同現代美術館、
直島ベネッセハウスミュージアム、直島地中美術館、
アートハウスミュージアム、
そして、ミュージアムレストランでも、
ベネッセハウスのミュージアムレストラン日本料理一扇、
ベネッセハウスビーチのテラスレストランが
世界の超一流レストランと肩を並べて紹介されています。

 また、2010年開館予定の豊島ミュージアム地上館
(設計:SANAAの西沢立衛 にしざわ りゅうえ 
    アートは内藤礼担当)も紹介されています。

 ニューヨーク近代美術館(MOMA)、同じニューヨークの
グッゲンハイム美術館、テキサスのキン美術館、
パリのルーブル美術館・オルセー美術館、
ロンドンのテート・モダン、大英博物館、
スペインビルバオのグッゲンハイム・ビルバオ
パリのポンピドゥセンターなどと肩を並べての紹介は圧巻です。

 ぜひ一度、立ち読みでもいいですから書店で雑誌を手にとって眺めて
みてください。
なぜ、香川にこれだけのものがと驚くと同時に、
詳細を読んでいくと、そのすごさと評価の高さが伝わって感動します。

 香川には、建築雑誌「新建築」が創刊80周年を記念して、
21世紀に残したい日本の建築物100選を選定した中で、
そのうち4施設(掬月亭、披雲閣、金丸座、香川県庁舎東館)が
香川から選出されています。

①お庭の国宝のハイライト 栗林公園 掬月亭 
 ・今からおよそ350年ほど前の数奇屋建築。
  代々の藩主が、大茶屋として愛していました。
 ・日本建築の真髄ともいうべき、「真行草」を見事に表現している建築物。
 ・数奇屋建築の第一人者東大名誉教授故村野藤吾が、菱形格子の意匠や
  和紙貼り天井を絶賛し、自身設計の建物に応用したほど。
  (なだ万山茶花荘、帝国ホテルや新高輪プリンスホテルの茶室など)

②玉藻公園披雲閣
 ・藩主が政務を司ったり、生活の本拠とした広大な屋敷。
 ・天皇皇后両陛下も宿泊され、また最近では映画のロケ地でもあります。
  (春の雪、用心棒)
 ・特に、大屋根の甍の波は圧巻。

③金丸座
 ・江戸末期の旧金毘羅歌舞伎大芝居。
  当時「大芝居」と使用できたのは、全国で3座のみ。
 ・現存する芝居小屋では、日本最古。
 ・現在でも、こんぴら歌舞伎の実演を行っており、
  今年で25回目を迎えています。

④県庁舎東館
 ・この建物は、当時珍しかったコンクリートの素材で、
  外観は伝統的な日本建築の木割が参照されました。
 ・世界の丹下と名を馳せた貴欠けになった有名な作品(昭和33年竣工)
 ・今でも建築を志す人は、この建物を一度は見たいと大勢訪れている。

 誇れる伝統技術は、他にもたくさんあります

安藤忠雄
 (四国村美術館、直島地中美術館、無印良品丸亀町店、フォアエビルなど)
谷口吉生(猪熊現代美術館、東山魁夷せとうち美術館)
 (谷口氏は、ニューヨーク近代美術館(MOMA)増改築コンペで
  東洋人として初入選、世界がどよめいた)
芦原義信(現アイパル香川=旧香川県立図書館)ソニービル設計で有名
大江宏(香川県文化会館)国立能楽堂設計で有名
○豊年池ダム(日本唯一の石積ダム、昭和5年に竣工)
○瀬戸内歴史民俗資料館
○四国村 四国に点在していた古い民家や農村歌舞伎舞台、
 番所などを集め一見の価値ありの建物など多数
 村内には、竹やぶ小道、染が滝、流れ坂、かずら橋などもあり、
 心なごむ空間となっています。

 世界が絶賛し注目する県内の建築物、一度現地にでて
とくとご覧ください。

 また、先週は衝撃的なニュースが伝わりました。
あの世界のグラフィックデザインをリードするとも言っても
けっして過言ではない福田繁雄氏が、
G8参加国のグラフィックデザイナーに呼びかけて実現しました
ポスター展と香川うちわFUNFAN展が、
この7月の北海道洞爺湖で開催されます。

 サミットの国際メディアセンターに展示されるとのことです。

 福田氏といえば、もと東京芸大の助教授で、
日本万国博の公式ポスターの制作を始め、
鋭い感性とシニカルなデザインが特徴の
世界トップクラスのグラフィックデザイナー。
おそらく多くの関係者が、なぜ福田氏と香川がそれほどまでに
結びついているのか不思議がっているはずです。

 詳細は、いつかお話できればと思っていますので、
お楽しみください。

 福田氏は、香川をとっても気に入っています。
今後とも香川のために何かやっていただけると
そのためには、県としても積極的な支援が必要だと思われます。
それほどすごい方だと思います。


●限られた人生
 地震やモンスーンなどの自然大災害により、一瞬に
万人単位で、大勢の人命が奪われ、多くの悲しみの涙を誘っています。
悲惨な記憶が薄らぐ間もなく、
今度は、秋葉原での人為的な殺傷事件や事故が発生し、
次から次へと、多くの人生が、まったく予想もしなかったことによって、
輝かしいはずの未来や家族、友人などから一瞬にして遮断され、
悲しみのどん底に突き落とされています。

 貧富の格差は増し、飢えで命を落とす人は、
地球上で1日10万人以上と、
想像を絶する世界が、同じ地球上にはあります。

 しかし、一瞬の不幸は、誰にでも突然襲いかかってくるものであり、
自分だけは大丈夫という保証は一切ありません。
明日はわが身の、恐ろしい現実があります。

 そうでなくても、人生は限られています。
必ず終焉は誰にでも訪れてきます。
天寿まっとうは120歳だと、講演会などではお話していますが、
それでもいつかは必ず誰にでも、
人生の終わりが来ることなのです。

 災害や事故で亡くなった方のニュースを読むと、
突然襲ってきた人生の終焉に、いったい何が起こったのかわからずに、
意識が遠のいていく犠牲者の悔しさ、無念さは、想像を絶します。
生き残ったものの悔しさも、おそらく死ぬまで消えることなく、
ただ耐えるしかない人生の悲しみに、ため息深くつきます。
悲しみ、怒り、絶望・・・。
でも、それは誰にでも明日起こりうるかもしれないことなのです。

 若い頃は、それほど意識しなかった「死」も、
最近はタブー視できなくなって、
歳とともに身近に感じるようになりました。
 というか、そういうことを考えることを意識的に避けてきたこともあって、
今頃になって、いろいろ考えだしはじめました。
 たとえ、不幸な災害に巻き込まれなくても、人生は必ず誰にでも平等に
「死」という終焉が訪れてきます。
 この世に生を受けて生きていけるのは、天寿まっとうしても
わずか120年なのですね。
だからこそ、決まった長さの短い人生を考えてみると、
ほんとうはこの世に生を受けて、何をすべきかを
自らの意思で早い段階から考えなければいけないのです。
自分が何をしたいのか、短い人生ですから、
おのずとやりたいこと、やれることの限界は見えてきます。
あれもしたい、これもしたいと思っても、それをかなわさせてくれないのが
人生です。皮肉ですが、運命です。
 くったくのない赤ん坊も未来永劫は生きられないし、
結婚式を終えた幸福感絶頂の2人の幸せも、
しかしながら永遠には続かないのです。
厳しい現実がそこにはあります。

 だからおのずと、人生設計を考えるべきだと思います。
それは若くても、年老いていても、同じです。
ましてや、災害によっていつ突然閉ざされるかもしれない危険な
世の中ではなおさらです。

 限られた人生と思うなら、やりたいことにも優先順位をつけなければ
いけないし、ためらっていないで、やりたいことには果敢に
チャレンジしていかなければいけないと思います。
夢を持ってがんばっている人の姿が輝いているのは、
限られた人生の中で
チャレンジしている潔さからくるのかもしれません。

 そういう風に考えると、
時間を無為に過ごすことの無駄さを痛感しますし、
周りの人との関係も急に柔和になってくるはずです。
限られた人生で出会う人なんて、それだけで運命の出会いですし、
そう思うといとおしくなってきて、どんな相手でも思いやる気持ちが
必ず生まれてくるはずです。
喧嘩なんか、馬鹿らしくてできないはずです。
むしろ、寛容に受け入れて、いとおしくなるはずです。
そう考えてくると、周りにいる人の存在感の大きさ、絶対感じる
はずですし、おもいやりの心もうまれてくるはずです。

 限られた自分の人生、だからこそ、
自分の人生においてのプライオリティ(優先順位)を決めておかなければ
いけないはずですし、
出会った人とも、おもやりの気持ちを持って、仲よくすべきだと、
そういう思いが自然にでてくるとは思いませんか。

 ホタルやせみの人生があっという間と人は同情しますが、
時間は相対的なものであると思うと、
実は、わずか120年の人生も、あっという間のひととき。

 我が愛するへ平安末期から鎌倉の歌人である鴨長明の方丈記曰く、
「行く川のながれは絶えずして、しかも本の水にあらず。
 よどみに浮ぶうたかたは、かつ消えかつ結びて久しくとゞまることなし。」
まさに言い得て妙です。

 世は無常、人生も生も無常。
達観はなかなかできませんが、先がそろそろ見えてきた人生。
意識しないといけません。
若いと思って油断してはいけません。
こういうことは子供時代から、本当は考えなければいけないことだと
思っています。

 人生は誰にでも終焉があるということにおいて、人は皆平等です。
人生のプライオリティを決めておくこと、
そうすると不思議とそれに向かって頑張れるので、輝きます。
そして、いくら不仲でも、お互い限りある人生と思えば、
相手をいつくしみ思いやる気持ちは絶対に生まれてきます。

 今、喧嘩をしている人、いませんか?
仲良くしないとだめですよ!
 迷っている人いませんか?
どんどん人生にチャレンジしないと、
もう人生終わってしまいますよ!

 我々人間は、自然に生かされているちっぽけな存在です。
そして、限られた人生。
目を閉じては駄目です、しっかり向き合って
常に自己を見つめ、自然を大切に、そしてお互いを思いやり、
大切にしましょう!

●NHKテレビ番組「香川スペシャル「栗林公園」」、全国区へ

 先週もお伝えしましたが、
今年2月15日金曜日、20時から約45分間、NHKテレビで、
オンエアされました香川スペシャル「栗林公園」が、
今度は、同じNHKでなんと全国放送されます。

 ご家族、気の置けない友達、あるいは一人でもいいですよ。
約45分間、再びじっくり楽しんでください。

 ふるさとの栗林公園を、ほんとうに久しぶりに訪れた
バイオリニスト川井郁子さんが主演で、
私も、ボランティアガイドとして、
少し出演させてもらっています。

 まずは、多くの県民の皆さんが、この番組を見て、
久しぶりに、今度の休みにでも、公園行こうかと
足を運んでいただければ、これほどうれしいことはありません。

 400年にも及び公園の歴史、登場する様々な人物の紹介を絡めながらの
実際に目にする景色の美しさと、
目には見えないけど、なぜか伝わってくる公園の
いやしややすらぎ感の摩訶不思議さ、
この番組を通して、少しでも感じていただければ幸いです。

 放送日は、6月25日(水)16時から
 NHKBSハイビジョン
  (ハイビジョンなので、その美しさに期待したいです) 

 ぜひご覧ください。
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テーマ : 香川
ジャンル : 地域情報

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