スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

(23)東京芸大では、さぬき弁が

●改めて、香川は、「フルーツ王国であり、フルート王国」

 8日の日曜日は、恒例の栗林公園庭園コンサートを開催。
MCと「公園にまつわる目からうろこの落ちるお話」を
させていただきました。

 今回は、ヨーロッパ中世のバロックの世界に
突如タイムスリップしたかのような、ご存知チェンバロと、
フルートの原型とも言える木管楽器のフラウトトラヴェルソという
古楽器とのアンサンブルで、
素敵で魅力的な石川陽子さんと、砂山佳美(よしみ)さんのお二人の
息のぴったり合った演奏と今回の楽器の珍らしさもあり、
かつ幸いにもお天気にも恵まれ、
また花ショウブ見頃の時期や月釜とも重なって、
とっても大勢の人に来ていただき、
その数およそ350人、どうやら過去最高に近い数字を記録しました。
ほんとうにありがたいことです。
さらに多くの県民の方の来園をお待ちしています。

 ところで、特に県内でも数台しかないチェンバロという楽器は、
非常に繊細で、演奏直前まで調律師が微妙な音調整をしていたり、
雨の水滴が一滴でも落ちてきたら演奏は場所移動か即中止ということで、
関係者一同心配していましたが、
どうにか天気も持ち、最後まで屋外で演奏をすることができました。

 2つの楽器とも本当に素敵な音色で、
バックの和洋折衷の商工奨励館の伝統ある建物に見事に溶け込み、
また、その昔ここに檜御殿があって、
当時そこにいらしたお殿様が聴かれたら、
さぞかし喜ばれたことだろうと思います。

 余談ですが、演奏後に演奏者のお二人と
お話して盛り上がったことがあります。

 特にフラウトトラヴェルソ奏者の砂山さんは、東京芸大出身で
現在高松一高の先生ですが、話題が東京芸大の話になった時に、
香川は「フルーツ王国であるとともにフルート王国でもあるんです」と
私から切り出すと、砂山さんも話に俄然興味を示し、
フルーツ王国の方は、1個2千円もするキウイのさぬきゴールドや、
イチゴのさぬきひめブランド、越年袋掛けみかんなど
如何に香川のフルーツが市場や高級くだもの店、
消費者の間で高い評価を受けているかなど
また、併せてK.ブランドの話をしましたところ、
その点はあまり知らなくて、そうなんですかいうことで納得してくれ、
そして、フルート王国の話になると、
今度は俄然砂山さんが一方的に話をしだして、

①昨年、東京芸大の1年生から4年生までの大学生と、
 1、2年生の大学院生を含めて、21人学生がいる中で、香川出身が
 なんと9名もいるとのこと。
 (フルート教室は、さながらさぬき弁丸出しと
  いうことで、そこは四国のさぬきといってもおかしくないくらい
  さぬき弁が幅をきかせていますよと笑いながら言われていました。)

②高松一高も坂出高校も音楽科は、レベルが高いけれども、
 県内でももっと熱心な生徒は、芸大の付属高校に入学している生徒も
 結構いるんですよととも言われていました。

③ところが、ここだけのお話ですが、
 お隣の徳島県、いまだかって東京芸大音楽学部のフルート科に
 入学した人はいないとのことでした。
 (これは、何が違うのでしょうか!)

 お二人の素敵なジョイントコンサートは、
7月5日(土)、6日(日)いずれも、
お昼12時からと、夕方18時30分から、
高松市多賀町のフランス料理店「ラ・プロヴァンス」でも
催されますので、是非ともお出かけください。

 詳しくは、下記のURLでチェックしてみてください。 

 http://www.a-la-provence.com/concert/concert.htm

 で、今回のコンサート終了後には、
大勢の皆さんが、チェンバロやフラウトトラヴェルソを
ぜひ見たいということで間近に見に行かれると思い、
私の栗林公園にまつわる
目からうろこが落ちる話も、今回は、あまり聴いてもらえないだろうと
思っていましたら、何とうれしいことに大勢の皆様に
最後まで聴いていただき、感謝、感謝です。

 今回の目からうろこが落ちるお話は、
①生駒4代目の高俊公の正室と、高松藩初代藩主松平頼重公の正室が、
 ともに、なんと老中(大老)土井利勝の娘であったこと。

生駒高俊公は、海音寺潮五郎も小説化している生駒騒動を
 藩内で起こしてしまったことや、
 参勤交代時の派手な振る舞いなどが、「生駒踊り」と称して
 沿道の人々から揶揄され、
 「生駒の馬鹿殿さま」がまた通るなどと言われていたことなどが原因で、
 治世十分でなく、結局改易処分になりましたが、
 高松を離れる時に、多くの家来に慕われながら、随行してもらっていること、
 異動先の秋田県の矢島藩では、とても名君で通っていることなど、
 生駒騒動はともかくも、高俊公の行動については、
 まだまだ十分わかっていないところがあります。

 江戸時代、約280の藩(江戸末期の調査)があり、
およそ120~130の大名などが、
改易や減封を命じられていたことなどから、
徳川幕府にとっては、いくら2代目一正公、3代目正俊公が
関が原の戦いで東軍(徳川軍)についてとは言え、
初代の親の親正公が豊臣方に就いたという事実があり、
いずれは、熊本の加藤家のように
豊臣の残党として、取り潰しておきたいと幕府側が思ったことは
容易に想像できます。

 本当のところはまだまだ詳細はわかりませんが、生駒の殿様は、
高松城を築城し、丸亀から商人を呼んで城下町を整備、
また最近発見されたようですが、
現在の三越近くの城下町に大井戸を掘って、上水整備をしたり、
さぬき一国の池や河川改修に努め、新田開発を行う等、
優れた実績も残しています。
 また、お庭の国宝である栗林公園の基礎も築造しています。
このあたり、まだまだ研究のし甲斐があります。
生駒の殿様4代にもっと光を当ててもおもしろそうです。

 生駒は、17~18万石とも言われていますが、
新田開発などで、実質の石高はもっとあったかも知れませんね。
石高は年貢の計算基準値なので、多いほど年貢をたくさん納めないと
いけないので、加賀の102万石や島津や伊達の60万石以上は、
当時の外様大名にとっては厳しい数字だったと思います。
ちなみに、1石とは、大人1人が1年間に食べるお米の量であり、
1万石につき約200人の兵を置かなければいけないことに
なっていたようです。

③歴史について
 その他、余談ですが、歴史上の人物の評価についても
 お話もさせていただき、
 「森鴎外」がビタミン不足で起こる脚気を、細菌により感染症だと
 誤診断して、海軍で提供されていたような麦飯提供を中止して、
 その結果、日露戦争前後で約3万人の陸軍兵士の命を奪ってしまったこと、
 あの五稜郭の函館戦争で捕まってしまった江戸幕府の海軍奉行
 「榎本武揚」が、実は、明治政府で大抜擢され、
 様々な驚くべき活躍を行ったが、
 ほとんど福沢諭吉に批判されて、業績の正当な評価がされていないこと、
 こんぴら書院の美で一躍時の人となった「伊藤若冲」も、
 実は、明治の美術界のドンである大御所「岡倉天心」と
 「フェノロサ」によって
 奇怪な絵であると言う評価で抹殺されてしまったことなど、
 お話させていただき
 人の評価の難しさについて、感じていただきました。
 ましてや資料の少ない人物評価はほんとうに難しいと
 しかし、等身大の目から見た歴史ってほんとうにおもしろいですねって
 お話の後も大勢の皆さんからお声をかけていただき、
 また、先ほどの話で栗林公園に興味がでてきたので、
 また訪れてみたいなどの声も多くあって、
 お話した甲斐がありました。

 この週末は、そのほか、
東京、名古屋、福岡の旅行代理店のエージェントさんたち17人にも
公園ガイドさせていただきましたし、
福井県の若い大学生7人グループ、島根県の和裁教室の先生と生徒さん
グループも依頼があって、ガイドさせていただきましたが、
多くの方が、訪問前には、
残念なことにこの「栗林公園」の名前すら知らなくて、
あるいは知っていても、名前だけで訪れたことはないなどの人がほぼ全員。
しかし、一緒に回ってみて、この暑さにもかかわらず、
ともかく素晴らしい公園である、心身ともに安らいだ、
ファンになった、またぜひ友達を誘って、またエージェントさんからは
プライベートでもう一度訪れてみたいなど、
皆さんに直接聞かせてあげたいほんとうに素晴らしい評価をもらい
また高い満足度ももらっていますので、
ぜひ皆さんも一度、お訪ねください。
お待ちしています。

 ガイドの魅力は尽きません。
ガイドさせていただき、ほんとうにありがとうと言いたいです。
改めて心からお礼申し上げます。 

 みなさんもガイドしてみませんか?
掬月亭でのんびりできることだけでも、お勧めします。
そして感謝もされるのですから・・・

 栗林公園では、いま皆さんお待ちかねの花菖蒲が
きれいに咲き誇っています。是非お勧めしますので、
雨の中をお勧めします、ぜひ傘をさしてご来園ください。
心からお待ちしています。
園内の濃淡のある緑の樹木とともに、ハスの花、花菖蒲など
十分堪能ください。
また西湖には、睡蓮も咲いています。のぞいてみてください。


●肥松(こえまつ)って?
 香川は瀬戸内式気候で、晴天が続き日照時間が長く、
しかし、雨量がたいへん少なくて、樹木にとってはいい環境ではありません。
ところが、少ない水で植物はそれなりに工夫して
成長しようとするので、樹木一つ一つを見ると、
例えば、松などは、変わった木目が誕生して、美しいものも
数多くあるようです。
 ところで、松の中でも黒松などは、100年を過ぎる頃になると、
松脂(まつやに)が樹木内に蓄積されるようになり、
それを「肥松」(こえまつ)といいます。
それを切り倒して、まずは20年以上乾燥させた後に加工し、
例えば、コースターや茶碗敷などに加工し、
それを太陽などの明かりに翳すと、光が通ってきて、とても美しく
輝きます。
 また、年数を経過するごとに、肥松は艶がでて、
輝きを増し、色も濃くなり、さらに美しさに磨きがかかります。

 肥松を活用したうつわやお猪口、敷物、ボールなどの漆器は、
遣えば遣うほど味が出て、愛着もわきます。
また最近の素材は、樹齢300年以上のものを中心に加工しているようで、
製品の質的な高さ、完成度には、驚きです。

 青森県弘前市のブナコが、外部から最前線のデザイナーを起用して、
斬新なスタイルの工芸品を生み出し、その結果、
ペニンシュラ東京などの外資系のホテルで
広く活用された例もあるので、今後の売り出し方如何では、
肥松を含めた、キンマ、彫漆、存清、後藤塗り、象谷塗りという
香川漆器、質的には極めて高いものがあるので、
大ブレイクの予感はあります。

 まずは、山形県の菊地保寿堂の「WAZUKU」に続いて、
パリの世界最大のインテリア見本市
「メゾン・エ・オブジェ」への出品して、
香川が世界に誇るこの伝統技に対して世界目線での評価を得ようとの
動きもおもしろそうです。
このあたりもっと詳しく調べている
ところです。

 また皆さんのご意見頂ければ幸いです。

 肥松情報です。

 http://www.pref.kagawa.jp/keiei/kougei/japan/data05_m.htm


●その他の情報発信

 ①世界麺フェスタ2008INさぬき
6月13日(金)から3日間は、
イベントの締めくくりとして、善通寺において
ファイナルイベントを盛大に開催する予定になっています。
ご期待ください。

 詳しくは、下記のURLを。

 http://www.mennfesta.com/program/tieup.php

②Home Island Projectについて
 SANUKI プロジェクトを中心に四国4県の関東在住の若者が集まって
イベントを企画しています。既に第1回を終了し、それは、3月に実施した
ビジネスフォーラム「世界につながる四国の企業」です。
 多数のご参加や熱い応援をうけ、来場者は100名を越え、
メディアにも多数取り上げて頂きました。

 それを機に四国合同で結成した
プロジェクトチーム"Home Island Project (HIP)"
夏まで待てず、6月14日、やります!今度は、お祭りイベントです!
よさこい・阿波踊り、地酒に地ビール、さぬきうどん、鯛めし、じゃこ天...
四国中から楽しい、美味しいものを集めました!
話題沸騰の愛媛イケメン連のみかん王子 www.ikemenren.com や、
ビッグゲストも登場!

 四国の人、四国が好きな人、四国に行ってみたい人、
お祭り好きな人、皆さんふるってお越し下さい!
「四国大夏祭り ~東京の真ん中で、四国を叫ぶ~」
<>

■日時: 6月14日(土) 18:00開場 18:30スタート

■会場:東京サンケイビル メトロスクエア地下2階「ガーデン」
   (大手町駅E1, A4出口直結)

■チケット:前売り2000円 当日2500円 (税込)
  申込・詳細 http://www.hipj.net
  お問い合わせ:support@hipj.net
  主催: Home Island Project(HIP)
協賛: 愛媛銀行、全日本空輸株式会社
後援: 経済産業省四国経済産業局、愛媛県、香川県、徳島県、高知県、
    香川大学大学院 地域マネジメント研究科
協力: まちづくりNPOイケメン連、あいひめユースネット、
    SANUKI プロジェクト、e-tokushima.net

 香川県も後援しています。
お近くにお出かけの節は、お立ち寄りください。
お勧めです。元気もらえます!


●訂正
 恥ずかしい間違いをしてしまいました。
訂正しておきます。

 5月26日分「不便を享受しよう!」ですが、
冒頭書き出し部分、
「言わずもながですが、世の中本当に便利になってきました。」と
ありますが、これは、
「言わずもがなですが、世の中本当に便利になってきました。」の
間違いでした。

「言わずもなが」ですが、動詞「言う」の未然形に、
打消しの助動詞「ず」の連用形、そして終助詞「もがな」で
構成されています。

 お許しください。恥ずかしいです。

 そういえば、過去にも失敗談がいくつか・・・。
かつて「十把一絡げ」(じゅっぱひとからげ)を、
おかしいとは思ったものの、何を思ったのか、会話の中で
「鳥のからあげ、そんなにたくさん誰が食べる」と言ってしまって、
しばし、沈黙が流れたこと、
(十羽一唐揚げ・・・じゅっぱひとからあげ)

「紅葉狩り」・・・そんなこと書けば、大勢の人が紅葉の枝を折って、
たいへんなことになると言って、これまた沈黙・・・!

 失敗談は数限りなくあります。
思い込みって怖いです!(笑い)
スポンサーサイト

テーマ : 香川
ジャンル : 地域情報

コメントの投稿

非公開コメント

ブログ内検索

与一ブログ全記事表示

全ての記事を表示する

記事アーカイブ
讃岐電光掲示板
カテゴリ-・リンク
にほんブログ村 歴史ブログへ
にほんブログ村 トラコミュ 高松松平藩へ
高松松平藩
にほんブログ村 トラコミュ 日本庭園へ
日本庭園
にほんブログ村 旅行ブログへ
にほんブログ村 トラコミュ 日本の文化へ
日本の文化
四国の人気ブログ

FC2Blog Ranking

関連 リンク集
NHK 時計
天気予報

-天気予報コム- -FC2-
国盗りカウンター
FC2カウンター
頑張れ ! 琴平電気鉄道 !!
映画DVDファッション雑誌無料ブログパーツ
記事へのコメント
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

トラックバック
プロフィール

与一の矢

Author:与一の矢
讃岐の扉!ふるさとに潤いを !!

カレンダー
08 | 2017/09 | 10
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。