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(16)まち歩きと地域活性化!

現在、13日(日)の17時過ぎ。
観光振興課に異動後、息つく間もなく、
大小の課題に、取り組みながら、がんばっています。

 瀬戸大橋20周年オープニングイベント及び関連イベントも
第一弾は、まず無事に終わりました。
慌しかったこの2日間も、今思えばあっという間に過ぎ、
ほっと一息ついています。瀬戸大橋開通20周年

 私は、ほんのチョイ役をこなしただけですが、
裏方の関係者の皆さん、ほんとうにお疲れ様でした。

 瀬戸大橋20周年オープニングイベント及び関連イベント
  
  http://www.pref.kagawa.jp/kotsu/seto-ohashi20/

 県民などが長い間待ちわびていた瀬戸大橋が完成して、
すでに20年という日が経過したことがまるで夢のようです。

 香川県が晴れて独り立ち(独立)して、その翌年の1889年、
明治22年に、当時の香川県議会議員の大久保之丞県議が、
瀬戸大橋の必要性を訴えてから既におよそ120年。
おそらく当時は大久保県議の瀬戸内海に橋を架ける壮大な構想を、
何と馬鹿げたことなのかと、多くの人から大ほらふきと
中傷揶揄されたにちがいありませんし、
その光景は想像に難くありません。
 でも、彼にはすばらしい先見性があったのです。

 地球が回っている、鳥のように空を飛ぶ、宇宙旅行など、
いつの時代も、その時代の価値観で判断されると、
なんと馬鹿げたことかと批判されることも、
先見性があれば必ずや後世の人たちに感謝されるので、
如何に先見性が大切なものであるかがわかります。
そういう発想をする人の考えは、やはりしっかり受け入れて
聞かなければいけません。
ややもすると、その時代の価値観などに照らして
奇抜な発想や考えは、敬遠しがちだし、
軽視しがちですが、そのためにはきちんと聞く耳を持つことの
重要性を痛感しています。しかし、これが実に難しいことなのです。
 おそらく、古代から不便を感じた何人もの人が、橋があればと
時代を超越して考えたに違いありません。
しかし、技術的にはかなり困難を極めるために
こんな大それたことを言ったのでは仲間はずれにされたり
変人扱いされることを恐れて、結局は、多くの人が
思っているだけということになってしまいがちです。

 でも、思うだけでは何も世の中変わりません。
思うこと、考えることは確かに大切ですが、その次に自分の信念に基づく
行動、そして不屈の意思が不可欠です。

 20周年と祝うその一方で、解決しなければいけない多くの課題も
あります。
 瀬戸大橋の通行料金は、他の高速道路に比べてもかなりの
割高感はあります。物流や人の流れに大きく貢献し、
その存在の大きさは、計り知れないものがありますが、
多くの人にとって気軽に活用できる生活道路というには、
残念ですがまだ遠い存在だというのが、大方の意見だと感じています。
 なんとしてでも、料金を下げて、せめて他の高速道路と同じ
料金設定にすべきだと思うし、ぜひとも実現しなければいけません。

 また、一方では、この瀬戸大橋をもっと活用して、
さらに人とものの交流を活発化させなければいけません。
地域の活性化には、人とものの交流の増大が不可欠です。
そして、そのための前提としては、やはり香川や四国がもっと魅力的な
地域になっていかないと、橋の通行料金が格安になっても、
人やものの交流は活発化することはできません。

 その地域の輝く魅力を作るのは、
まずはそこに住んでいる地域の住民だと思います。
地域の住民が、自らの地域をもう一度見直し、勉強して、
あるいは地域外の意見も多く聞いて、
すばらしい地域資源を発見し、磨き上げることが必要です。
地域住民にとって、当たり前のごくごくありふれたものでも、
それは地域の宝ものになることも十分ありうるし、
地域の歴史などももっと勉強すれば新たな発見もあるはずです。
個人的な経験から言えば、身近な地域の住民の方が意外と
地域のことを知らなかったり、気づいていなかったりするものです。
それはえてして、当たり前の状況となっています。

 この機会に一度地域のことを見直すことを始めてみませんか?
そんな大それたことをするのではなく、まずは地域住民との接触から
始めていろいろ話を聞くことも、実は地域を学ぶことだと思います。
思いは必ず必要ですが、大切なことは、その思いだけではなく
何か具体的な行動を起こすことだと思います。
もちろん、地域のごみ拾いからでも、十分だと思います。
そしてそれを継続することの大切さ、感じて実行していただければ
いつの間にか、あなた自身が変わると思います。
行動の積み重ねの先には、必ず意識が変わっています。
そうです、意識改革は結果だと思います。
意識改革して行動することは、簡単なように思えて
実は非常に難しいことなのです。

 さらに、地域資源の中のもっとも大切なものは、
「人」だと思います。
 地域の活性化には、この「人」の存在。魅力ある「人」の存在が
不可欠です。
この人の存在こそ、地域を活性化させます。
地域の活性化は、人づくりといっても過言ではありません。

 それぞれの地域が、地域資源を磨き上げ、人を育てることによって
そこに地域の魅力が生まれ、それが人をひきつけます。
瀬戸大橋の活用には、通行料の値下げとともに、重要な課題です。
 たとえ通行料金が下がらなくても、
四国に、香川に素晴らしい魅力があれば、高い通行料金を支払っても
さらに大勢の皆さんが来られます。
経済的に多くの人が豊かになって、自宅にはあふれんばかりのものが
あります。もうある程度のものは多くの家庭に存在します。
多少のこと、ある程度のものでは皆さん満足しない状況になっています。
でも、いいものは高くても手に入れたい、経験したいという人も
増えてきています。
そうなのです、むしろ多少値がはっても、本当にいいもの、
本物であれば、大勢の皆さんがお金を払ってくれます。
そういう時代になっています。
東京から、往復航空運賃5万円を出して、
わずか1杯100円のうどんを食べにくる方が珍しくない
時代に突入しています。

 また反対に、お金に換算できないものでも、あるいは安価なものでも
人にとっては、垂涎のものでもあるわけで、それが逆におもしろいものと
なっています。ものの価値は、お金だけでは評価できないところに
まちの宝もの探しの面白さがあります。

 県下では、今まち歩きが、各地で盛んです。
参加された方は、今まで知らなかった地域の魅力に触れて
驚いて、地域を見直していますし、
ガイドされた方は、地域の見直しとともに、
人と人とのかかわりの大切さを今更ながらに痛感しています。
まち歩きは、まだ緒に就いたばかりで、これからが楽しみですが、
一方で、こういう動きは全国各地で現在展開されていますので、
香川のオンリーワンをさらに磨いていかなければいけません。

 香川県内のまち歩き
  http://www.21kagawa.com/udon-t/index.html

 まち歩きには、大勢の県民が参画しています。
県下のまち歩きに参加された方にとって、地域資源を見つけること、
体験することの新鮮な感動に惹かれていますが、
それ以上に、ガイドの人間的な魅力に触れて、ほんとうに楽しい
ひと時を過ごせることも惹き付ける魅力の大きな要素だと思われます。
それほどユニークな情熱あふれるガイドとのふれあいは、
特筆すべきものがありますので、
いつの日か、何人かの魅力的なガイドさんたちも
紹介できればと思っています。

 まだ、まち歩きに参加されていない方には、ぜひともこのイベントに
積極的に参加してほしいと思います。

 一方、ガイドになられている方も、人のつながりの大切さを
ガイドを通じて、学んだ人も多いと思います。
ガイドするために勉強して、意外な発見をして感動し、
それを人に伝えてお礼を言われて感動し、
ガイドには確かに言葉には出して言えない様な苦労も
数多くあると思いますが、
しかし、それ以上のものも得る可能性も大きいものがあります。
実際、魅力的なガイドの方たちもおられます。

 皆さんの中には、
実際、魅力的なガイドになれる方もたくさんおられると思います。
ぜひとも、まち歩きを体感して、そして、地域の宝ものを探して
ガイドにもチャレンジしてほしいと思います。
ガイドこそ宝ものということも当たっていると思います。
情熱、これがあれば、魅力あるガイドの一歩が踏み出せます。

 皆さんも、地域を見直すために、このまち歩きに参加してみませんか?
また、まち歩きの企画づくりもなかなかおもしろいものがあります。

 まだ、意見として出すにはまとまっていなく迷っていますが、
できれば大勢の皆さんの意見を聞いて、さらにいい発想ができればと
考えていることがあります。
それは、この地域作りに欠かせない視点として、
観光客のニーズの把握と競争システムなどが考えられないかということです。

 ややもすると、まちの魅力作りで、まちの資源の
発見や磨き上げから入っていきますが、そこに欠かせないのが、
観光客の視点です。
まちの宝ものと観光客のニーズがうまくかみ合ってこそ
さらに大勢の人を惹きつける素晴らしい地域資源ができると思います。
オンリーワンの地域資源を、如何に磨き上げるかとともに、
今、観光客が何を欲しているかや時代の流れをしっかりと把握して、
それを売りこんでいく視点も不可欠です。
そして、その視点を地域資源の付加価値として加味したり、
また情報発信の仕方に活かしていかなければいけません。
この消費者のニーズを常にアンテナを張ってつかむように努力することが
大切であると感じています。

 県で言えば、まずは職員の感性による時代のニーズの把握や
さらには、大都会にある東京事務所や大阪事務所、
アンテナショップの活用も考えられます。
特に香川のアンテナショップである、新橋の「旬彩館」は、
売り上げの額以上に、本来の目的の一つででもある
アンテナショップとして、香川の県産物や観光へ参考となる
消費者のニーズを把握して、フィードバックしなければいけません。

 わがまちには、これしかないというすばらしい地域資源を
発掘して磨き上げても、それが観光客や消費者のニーズと
かけ離れてしまえば、そっぽを向かれます。
磨き上げた地域資源の付加価値として、情報発信の仕方として、
観光客のニーズをうまく取り入れるかが、成否を決める重要なポイントに
なると思います。

 そして、地域資源の磨きに、いい意味で競争システムを導入して、
一挙にそのスピードを加速させたり、工夫させることも忘れては
ならないと思います。

 2年間、農政分野に身をおいて痛感したのは、やはりこの点でした。
農業、水産業、畜産業、どの世界でもそうですが、
しっかりと消費者ニーズを捉えて、生産物に活かしている事業者は
事業に成功しています。
反対に、自分たちが生産できる能力、過去からの継続事業、
地形や気候から考えて既にこれだけしか生産できないと漫然と
思って昔ながらの生産活動をただただ繰り返している農家、
これらの農家は、軒並み生産がジリ貧状態になっています。

 ものを売ることを商売にするには、
自分の作れるもの、今用意できるものを売ることよりも、
きちんとマーケティング調査をして、
多くの消費者が今何をほしがっているかを調査して、
それらを用意する方が、ものは売れるはずです。
理解していただけると思います。
今までのの農業は、昔ながらに生産したものを、
農協に渡していたのが大半ではないでしょうか!
消費者が欲しいものを生産する、これこそ商売の基本だと思います。
前提となる消費者ニーズの把握こそが、
大きく今求められているものだということを
心に刻まないといけません。
今後はこの視点がますます重要になってきます。

 そして、次に大切なことが競争システムの導入です。
農政にいて感じたことは、農業が衰退するひとつの原因として
必ず言われるのが、担い手の高齢化です。
これ、必ず言われます。もう何も考えずに条件反射で出ます。
でも果たしてそうでしょうか?
担い手の高齢化が即農業の衰退でしょうか?
職員が作成する調書は、必ず決まり文句のように
担い手の高齢化がマイナス要因と書かれています。
私もつい最近までそう思い込んでいました。
 でも、ここに存在する問題点は、
もしかすると担い手の高齢化ということではなく、高齢者=弱者と
決めつけてしまう私たちの考えこそ問題なのではないでしょうか?
 
 高齢者の担い手でも、すばらしい生産額、高収入を得ている農家の方、
たくさんおられます。高齢者=弱者でない事例は、数多くあります。
大切なことは、潜在的に持っている、しかし今は忘れかけている、
眠ってしまっている「農家魂」に火をつけることだと思います。
 それには、農業の重要性などを訴えかけるよりも、
即物的に、競争システムを導入することだと思っています。
農家の高齢者には、数十年も農作業を行ってきたという
それなりのプライドがあります。そしてまじめな方が多いです。
だからこそ、そのプライドや農家魂にうまく刺激を与えることによって、
火をつけてみることはどうでしょうか?
産直市での競争システム導入も一案です。

 さらには、いいものを持っていても、その情報発信の仕方如何では
この情報社会の中では埋もれてしまう恐れが十分ありますし、
効果的な情報発信なければ、多くの人の目には写りません。
このプレゼン、情報発信の方法もかなりの工夫が必要です。

 香川には、ほんとうにいいものがたくさんあります。
まだまだ多くの方はそれを知りません。
もっともっと、情報発信する必要性を痛感します。

 地域の魅力づくりも、
こういう観光客のニーズを加味すること、
競争システムの把握、情報発信の工夫などを検討することも
大切ではないかと思い始めています。
県外の観光客のニーズを図りながら、お互いよきライバルとして
常に刺激を与えることも、大切ではないかとも考え始めています。

 皆さんのご意見を伺いたいと思います。
ご遠慮なくご意見ください。

 この2日間は、個人的にはあっという間に過ぎ去りました。
体力的にもまだまだ大丈夫という自信はありますが、
継続するためには、無茶はいけませんね。

●情報提供です!

○オリーブ100年祭

 小豆島で、オリーブ植栽100周年記念事業が、
昨年度はプレイベント、そして今年度から正式にスタートしています。
4月20日(日)には、記念式典がオリーブ公園で盛大に開催されます。
多彩なイベントが1年間に渡って展開されますので、一人でも多くの方が
小豆島に出かけていただけるよう、また県外の友人や親戚、知人にも
声かけして、どんどんお誘いください。
小豆島は、四季折々の、まだ多くの方が知らないようなすばらしい魅力が
いっぱい詰まっています。機会を見つけては情報提供していきますので
今年1年小豆島をよろしくお願いいたします。

 オリーブ100年祭
  
  http://www.shodoshima.or.jp/olive100/

世界麺フェスタ2008INさぬき
 今年のゴールデンウィークは、ぜひともサンポート高松で開催されます
世界麺フェスタ2008INさぬきにお越しください。

 シルクロードは、麺ロードをキャッチコピーに、
日本の食文化の起源を探るといっても過言ではない今回のイベント。
普段は体感できない、異郷の地の文化を存分に楽しんでいただければと
思います。皆さん、お誘い合わせの上、ご来場ください。

 なお、詳細は、下記のURLをご覧ください。

 世界麺フェスタ2008INさぬき
  
   http://www.mennfesta.com/
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テーマ : 香川
ジャンル : 地域情報

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