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(132)讃岐の原風景  ベーハ小屋

 二十四節気では、
7月23日に大暑を迎えたと思ったら、
今週末の8月7日には、もう立秋を迎えます。
厳しい暑さが続いています。
それでも、公園内の掬月亭に佇むと、
神様が特別にプレゼントしてくれたかのような
心地よい涼しい風が、次々と亭内を通り抜けてくれるので、
至福感が堪能できます。
風の抜け道に吊るしてあるサヌカイトの風鈴も、癒される音色です。
このサヌカイト、実は外国人にはたいへん好評で、
商工奨励館で販売しているお土産用のサヌカイトの風鈴は、
結構売れています。

 七十二候では、
次候の土潤溽暑(土が湿って蒸し暑くなる)から
末候の大雨時行(時として大雨が降る)への移りの候です。

 8月に入って初日の1日(日)、酷暑の中にも関わらず
栗林公園には大勢のお客様が入園されました。
特に、戦前から始まり、ちょうど今年で4分の3世紀の75回目を迎える
蓮見茶会も、早朝6時半からスタート。
今年は、石州流琴松会(茶道抹茶)と三癸亭賣茶流(煎茶道)が担当して、
凡そ780名もの人たちに参加していただけました。
着物や浴衣での来園者が多く、園内はたいへん華やぎました。

 今月12日から、5日間は、「着物de着物day」ということで、
着物や浴衣でご来園の方には、様々な盛りだくさんのサービスを
用意していますので、ぜひ着物や浴衣でいらしてください。
お待ちしています。

 また、花しょうぶでにぎわった花菖蒲園も、今は、5角形の白い
可憐な花がたくさん咲いています。ガガブタという聴きなれない花ですが、
とってもきれいで、偶然に見かけた観光客は、皆さんカメラに収めています。
蓮や睡蓮と同じように、酷暑の中の一服の清涼ともなっていますので、
ぜひ北庭の花菖蒲園に出かけてみてください。
ほんと、かわいくて清楚で美しい花です。
皆さんがもっと知れば、
恐らく人気NO1になるのではないかと思われるほどの美しさです。

 それと、日曜日の昼前に、珍客が見えられました。
この話は、また後日させていただきますが、ほんとうに珍しく
私も初めて聴いたお客様でした。私自身は見ていません。

 8月8日の日曜日には、「夏のしょうゆ豆まつり」を開催します。
栗林公園には、県外観光客が多く、それを逆手にとっての情報発信です。
私自身も、県外への情報発信は、県外の人へという基本が
わかってはいたけど、その効果的な方法には頭を悩ませていましたが、
今後は、栗林公園からどんどん情報発信しようと思います。

 また、県産品をお土産としていっぱい買っていただけるような
仕掛けをこれも積極的に打ち出していこうと
現在、様々な団体にお声がけしていますが、
反応はすこぶるよく、気持ちよく皆さん応援してくれていて、
幸せ感じています。

 8月8日は醤油豆の日」として、
日本記念日協会に今年初めて認定されたことを記念して、
栗林公園で実施します。
 
 8月8日が、なぜ「醤油豆の日」になったのかは、諸説はありますが、
醤油豆が、四国霊場のお遍路さんへの接待から生まれたとの
言い伝えから、四国霊場「八十八箇所」にちなんで
8月8日に選定されたものです。
しょうゆ豆は、見た目には地味で、試食をしないとよさがわからず、
今ひとつ人気がないですが、食べたらほんと美味。
最近は少し甘すぎるかなとも思いますが、
それでも子どもから大人まで世代を超えての大人気。
また、お酒のおつまみにも合うし、お酒を飲まない子どもたちにも
ファンが多いのが、このしょうゆ豆の特徴です。
ぜひ、8月8日(日)にも、栗林公園にお越しください。
素敵なプレゼントも用意しています。
しょうゆ豆を使用したおなじみの食品もいくつか用意しています。
しょうゆ豆レディも、お待ちしていますので、ぜひお越しください。

●今週のラジオ オンエア、よろしければ聴いてください。
 7月25日(日)18時からのラジオ2時間の生放送、RNC
西日本放送ラジオ、中四国ライブネット 香川発
「瀬戸の姫様に会いに行こう ~平成かぐやひめ物語~」
中四国8局ネットのオンエア、放送後の評判がすこぶるよく、うれしい
限りです。

 香川、讃岐と言えば、日本で唯一、
日本3大昔話(浦島太郎、かぐや姫、桃太郎)が揃う県。
そして、素晴らしきお姫様の宝庫でもあります。

 第7代孝霊天皇の娘であり、香川に稲作とため池作りを伝えた
倭迹迹日百襲姫(やまとととひももそひめ)は、
実は、かぐや姫=桃太郎の姉=卑弥呼という説もあるほどの驚きの世界、
そのほか、記紀を根拠に神武天皇誕生にまつわる豊玉姫・玉依姫伝説、
世阿弥が書き下ろした能「海士(あま)」のモデルとなった
志度の玉とり姫伝説などは、
夢やロマンが広がったなどとの感想も数多くいただき、
また中には、寝耳に水の方もおられて、
そういう方たちからは、ぜひもう一度ゆっくりと聴きたいとの
強い要望がありました。
放送に携わったものとしてうれしい反響です。感謝です。
また、放送会社にも再放送お話してみます。

 そして、今週土曜日8月7日ですが、
私の出演番組が2本、ラジオでオンエアされますので、
もしお時間がありましたらお聴きください。

 1本目は、毎月第1土曜日の朝10時40分からの
「讃岐は小粒でピリリとすごい」(RNC西日本放送ラジオ)
 2本目は、8月からのFM香川新番組
「It's my home party」毎回、地元からゲストを呼んで、5代目桂文枝門下の桂こけ枝さんと
パーソナリティの筒井智子さんの自宅(国際ホテル敷地内の
あなぶきホーム)での楽しいパーティのひとときをオンエアするものです。
これは既に収録は終わっていますが、実際の話は
オンエアの3倍以上収録していますので、
どのような編集になっているのか、私自身もとても楽しみです。
こちらのオンエアは、7日(土)お昼の12時30分から25分間、
FM香川です。
 お耳汚しになるかも知れませんが、よろしければ、
お聴きください。

 7月は、昨年に引き続き、高松市老人大学で、2時間ほど
お話させていただきましたが、老人大学とは名ばかりで、
皆さんほんとうに勉強熱心で、2時間最後まで私の拙いお話を
聴いていただき、3分の1は昨年も聴いていただいた方々ということで
話にダブりがないように注意してお話させていただきました。

 ・人生も、結局は「人」との出会い
 ・人間は、夢も希望も失うと、歳をとる
 ・感性は磨けば磨くほど光るもの、年齢には関係ない
 ・情熱、感性、そしてよそ者の眼こそが、モノの見方を変える
 ・モノの見方を変え、常識を変わるものだと思えば、
  身の回りのものが輝いて見えるようになる。
 ・そのような視点が、結局は人の生き方までも変えていく。
 ・便利さ、効率だけでは豊かな人生は送れない。
 ・お金では、十分な幸せは買えない。
 ・今の社会、お金を儲けて、そしてその先が見えない
 ・自身の存在を感謝される生き方こそ、幸せを感じられる。
 ・それには、武士道「仁」と「義」が不可欠
  「仁」・・・弱きものを慈しむ気持ち
  「義」・・・私心を捨て、公的な心で物事に対処
 ・肉体は滅びても、人の心に生き続ける生き方をぜひ率先して
  実行してほしい

●ボサノヴァデュオ「サパトス」の掬月亭でのコンサート、大好評
 高松が、香川が、ボサノヴァの似合う素敵な街ということで、
高松が、香川が大好きなサパトス
ポルトガル語で、「靴」と言う意味は、どちらか一方欠けても
音楽活動が出来ないという、お互いに不可欠な存在を認め合うデュオ。
サパトス

 おそらく掬月亭内での楽器の演奏では、
邦楽以外では初めてのチャレンジだということで、
サパトスにボサノヴァを奏でていただきましたが、結果は大成功でした。
東京から、サパトスの追っかけ女性も数人いて、
演奏に目の肥えた彼女らが、
サパトスの演奏する音を最高評価していただきました。
また、栗林公園、掬月亭とすべてが初めての彼女たちには、
大名庭園の素晴らしさを満喫してもらいました。

 彼女たち曰く、
この公園の景観の素晴らしさと、居心地のよさ、そして
何よりも自然の中での楽器の演奏がこれほど心地よいものだとは
初めての経験でしたなどと、
皆様にもぜひ聞いていただきたかった最上の言葉をいただき、
香川のこのような素晴らしいものを
東京の友人たちにお勧めしますよっと、
頼もしき応援団になっていただきました。
まさに、強い存在のファン誕生です。
彼女たちは、演奏が終わって、掬月亭で1時間近くくつろいで過ごし、
1時間ほど園内をガイド散策して帰られました。
彼女にとっては、サパトスの演奏もさることながら、
今回の栗林公園が、目ウロコの世界でした。

 掬月亭は、純和風の300年以上前に完成した数寄屋の建物ですが、
邦楽以外に、
実は、サパトスが使用した楽器、ギターやサックス、フルートなども
似合うというか、ほんとまさに音が景観や雰囲気に一体化していました。
ミスマッチではなく、見事な景観や自然との融合でした。
ぜひとも皆さんにも聴かせてあげたかったです。
新たな世界の幕開けの予感がしました。

ベーハとは・・・
 私の大学の後輩に、菅徹夫さんという素敵な男性がいます。
彼は、大学の学部(建築学科)、大学院を卒業して、
中堅ゼネコンに就職して、一級建築士を取得、
その後、菅組(香川県仁尾町)に入社、現在代表取締役を務めています。
 
 先日、縁あって公園に来ていただき、いろいろお話をする中で、
大学の同窓だとわかり、親しさが強くなりましたが、何よりも
誠実なお人柄が、会社の健全経営に現れています。
その魅力的な彼が、ここ数年、最も力を入れていることが、
2008年に有志数名で、「ベーハ小屋研究会」を創設、
本職の傍ら、ベーハ小屋の発掘に讃岐平野だけでなく、
仲間たちと全国を奔走しています。

 「ベーハ小屋」って?
今、私の手元には、菅氏の最新の本が1冊あります。
書名は、「続・ベーハ小屋の讃岐」
副題が、「おむすび山とため池と、もう一つの讃岐の原風景・・・」

 この書物の言葉を借りれば、
ベーハとは、「米葉」、アメリカバージニア州産の葉を意味するそうです。
菅氏が初めて、「ベーハ小屋」に出会ったのは、
なんと、讃岐とは遥か離れた陶芸の町栃木県益子町
荒れた土壁の存在感に圧倒されてしまったようです。
約二間四方、高さ6メートル、越(こし)屋根と煙突のある
「ベーハ小屋」は、火を焚いて煙草の葉を人工的に乾燥させるために
規格化された産業施設です。
昭和10年ごろに建てられてから、40年代まで使用されていたようです。
自然乾燥の刻み煙草から、紙巻煙草用の米葉に切り替わり、
乾燥小屋は、日本各地から大陸まで、煙草の生産とともに広がって
いったようです。

 当時の様子を知る益子町の高齢者からは、
「四国から技術指導に来ていた。」ことを述べられています。
益子町では、稲の育たない丘陵に煙草畑が広がっていたようですが、
気候に恵まれた讃岐では、二期作の稲を育てる間に、
植え替えの手間をかけて麦や煙草を収穫していました。
ベーハ小屋は、香川の西部では、「カンソバ」とも言われていたようです。

 「ベーハ小屋」は、基本的には木・竹・土・石・藁だけで
出来ています。そして役目を終えた現在、残念ですが、廃墟となり
今まさに土に帰ろうとしています。
そして、菅氏は、この「朽ちていく美しさ」が、
この小屋の魅力だとも言っておられます。
そして、このベーハ小屋が、さぬき山、ため池、瀬戸内海とともに、
讃岐の風景をつくってきました。
ぜひ、菅氏の下記のURLを読んでいただき、
また、讃岐の風景の一つである「ベーハ小屋」を
見つけてください。

 http://sugakun.exblog.jp/i22/

 また、菅組では、季刊誌「あののぉ」を、2007年から
発行しています。
住まいの最新情報や、会社のある仁尾町を中心に、
郷土料理やお店の紹介など、旬の情報が盛りだくさんなので、
ぜひこの機会にご覧ください。
また、下記のURLからは、ダウンロードできますので、
ぜひご覧ください。
スタッフは、私も一度お会いしましたが、
若くて美しい優秀な女性が、思いを込め苦心して毎回作成していますから、
なかなか読み応えがあります。ぜひお勧めします。

 http://www.suga-ac.co.jp/other/kikanshi.html


●情報発信
①香川県オールロケ制作 映画きな子 ~見習い警察犬の物語~」 8月7日からロードショー!

 香川県でオールロケ制作された新作映画
きな子 ~見習い警察犬の物語~」が
8月7日(土曜日)から先行公開されます。

 全国公開は8月14日(土曜日)からです。
この作品は、香川県内に実在する見習い警察犬訓練士と、何度も
警察犬試験に挑戦し、不合格になりながらもその頑張る姿が
人々の共感を呼び「ズッコケ見習い警察犬」として
人気者となっているラブラドール・リトリーバー犬「きな子」が
モデルとなっており、実話が映画化されたものです。
出演は夏帆さん、寺脇康文さん、戸田菜穂さん、浅田美代子さん、
平田満さんといった実力派俳優のみなさんです。
監督は「アンフェア the movie」の小林義則さん。
ぜひ、多くの方に観ていただき、ロケ地にも足を運んでくださいね。

◇映画「きな子 ~見習い警察犬の物語~」公式HP

   http://www.kinako-movie.jp/

◇映画「きな子」ロケ地マップの紹介

   http://blog.canpan.info/kagawa/archive/47

②瀬戸内国際芸術祭2010連携の回遊美術館もお勧めです!
 芸術祭の作品鑑賞パスポートを県下の美術館で付で見せると、
 大人料金が2割引になって、おトクです(高校生以下は無料)。
 瀬戸内国際芸術祭にプラスして、香川県内の美術館をめぐる
 アートツアーしてみませんか!

■「耀くわざと美―日本工芸のいま」
 香川県立ミュージアム

        http://www.pref.kagawa.lg.jp/kmuseum/tennrannkai/tokubetsuten/tokubetsuten.html

■「千住博 青の世界 -東山魁夷からの響き」
 香川県立東山魁夷せとうち美術館

  http://www.higashiyamakaii.jp/ezs/info85.html

■「森村泰昌モリエンナーレ/まねぶ美術史」
 高松市美術館

 http://www.city.takamatsu.kagawa.jp/kyouiku/bunkabu/bijyutu/special/22-2.html

■「SickeTel -キュピキュピと石橋義正-」
 丸亀市猪熊弦一郎現代美術館

  http://www.mimoca.org/event3_8.html

■「香川漆芸―漆の美を極める―」
 香川県文化会館

http://www.pref.kagawa.lg.jp/kmuseum/tennrannkai/tokubetsuten/urushi.html

◇「瀬戸内国際芸術祭2010」HP

  http://setouchi-artfest.jp/

③栗林公園イベント~民芸館企画展「玩具と願いの形展」
  7月16日(金)~11月14日(日)
 讃岐民芸館で収蔵しているコレクションの中から、願い事の込められた
郷土玩具を中心に展示します。
嫁入り人形としての高松張子や土人形、それと
妖怪猩々(しょうじょう)など
香川の興味惹かれる玩具や願いの形展を開催していますので、
ぜひ覗いてみてください。
※民芸館企画展は無料です。
公園の入園料で見れます。(大人400円、小中学生170円)

 【問い合わせ先】香川県栗林公園観光事務所 TEL 087-833-7411 
 
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テーマ : 香川
ジャンル : 地域情報

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かぐや姫

 倭迹迹日百襲姫命(ももそ姫)は、大和の国を三歳で旅立ち、八歳の時、讃岐の引田(安戸の浦)に着き、御殿を水主に造営(今の水主神社)。この地で土地の人に弥生米をあたえて、米作り又水路を開き、雨祈も行なった。ももそ姫の働きにより讃岐東部は安定した暮らしができました。
 その後、讃岐全体に影響力を持つため、馬篠の艪掛けの松から船出、一時仏生山の船岡山に滞在した後、一宮の田村神社に住まいを移し、この地で吉備の国平定にあたっていた折に、弟の五十狭芹彦命(吉備津彦命)の訪問を受け、女木・男木島の海賊退治を依頼。ももそ姫は、一宮の地で食料の安定確保のため、ため池を作り、新しい農地を開発し、農業技術を進化させ、祭祀を行ったため、当国農業殖産の開祖神として祀られています。
 讃岐での活躍を耳にした大和政権が18歳の姫を呼び戻した後、姫は大国主命と結ばれ、その神託を伝える巫女としての生涯を過ごしました。そして、死後は最古の古墳のひとつとされている『箸墓』(奈良県広陵町)に埋葬されています。

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