スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

(13)香川は、全国最後の独立県!

日ごとに春らしくなって、全国から桜の開花宣言が聞こえてきます。
全国の各気象台が、開花宣言を行っていますが、
管轄内にある「標準木」の開花状況で、開花宣言しています。

 ちなみに香川では、お庭の国宝である県立栗林公園内に、
桜の開花宣言用の「標準木」があります。
栗林公園内には、このほか、梅や紅葉の標準木もあります。)

 但し、開花宣言と言っても、ひとつの樹木に、花が、
5、6輪咲けば開花宣言しているので、開花宣言が出されても、
外観は、ほとんど桜の花は咲いていないように見えます。
桜は、開花宣言からほぼ1週間で、満開になります。

 桜は、これだけ快適な生活を送っている現代人には、
想像し難いものですが、
かつては、生死を左右するほど厳しい冬の寒さがようやく終わって、
今年もなんとかこの寒さを乗り切れたとほっとするそのときに、
葉も出揃わないうちに、いきなり一気に花が咲きますので、
神秘的な花として、日本人の「生の象徴」の花でもあったわけです。

 桜全体を総称する別名である乳母桜(姥桜)は、現在では多くの人が
悪いマイナスイメージを持っていますが、これは、桜の「葉なし」と
姥・乳母の「歯なし」をかけて生まれました。
 その神秘性・生命力の強さのシンボルですから、
乳母桜(姥桜)は、若さは過ぎたが、女性の美しさや
色香はなおますます輝いていることを意味するようで、まったく逆の
意味なんです。
 だから、「うば桜」のような女性というのは、
まだまだ素晴らしい女性のことであって、
決して、蔑称ではないことを知っておいてほしいのです。

 桜前線といわれる桜の標準木は、北海道と沖縄を除いて
ほぼ全国ほとんど園芸品種(人工樹)のソメイヨシノです。
 桜の標準木ソメイヨシノは、園内に1本しかない勇壮な
シダレザクラのすぐ横にありますので、またご覧ください。
 
 園内には桜は凡そ350本ありますが、
まずは、早咲きのエドヒガン13本が咲き始めます。
1本だけですが、その堂々とした風格のシダレザクラもあります。
残り9割を占めるクローンのソメイヨシノです。

●お庭の国宝「栗林公園」春のライトアップ、始まります!

 お待たせしました。
栗林公園の春のライトアップが、今週金曜日28日から始まります。
香川県の桜の開花宣言は、現在のところ、26日水曜日となっています。
ボランティアガイドとしても、大勢の皆様のお越しをお待ちしています。

 桜の下で、お酒を飲んでもいいですが、
たまには、のんびりと月や桜とお話してみませんか?
慌しい毎日、何か示唆されるかもしれませんね。

 詳しくは、下記のURLをチェックしてください。

 http://www.pref.kagawa.jp/ritsurin/2008_slightup.html

 もしよろしければ、晴れた日の、特に風のない日にお越しください。
ライトに照らされた桜も昼間とは違った姿を見せますが、
揺れのない水面に映った桜や松の姿は、怪しいほど魅力的で、
はっと息を飲み込んでしまうほどです。
しかし、次第に怖さが増してきます。
世の中のもの、あまりに綺麗過ぎると却って怖さが
増してくることありますね。
このすばらしさ、ぜひ、ご体感ください。

 お勧めは、西湖(せいこと読みます。)という紫雲山の真下の池の
水面に映る桜と松です。

 せっかくの機会ですので、桜にまつわる豆知識を提供します。
よければ、ご鑑賞の参考、ウンチクにしてください。(再掲)

○(さくら)の名の由来
・「咲く」に複数形を意味する「ら」を加え、元来は花の密生する
 植物全体を指していた。
・桜は、そもそも春に里にやってくる稲(サ)の神様が憑依する
 座(クラ)だからサクラ。

○意外と少ない固有種(自然種)
・自然種で言えば、中国の方が断然多く33種、日本では自然種は9種ほど。
・日本は、ほとんどが園芸品種で、その数300種以上、
 江戸末期に江戸の染井(今の東京都豊島区駒込)で植木職人が交配。
 オオシマザクラのめしべにエドヒガンの花粉をかけ、誕生。
 ソメイヨシノ(エドヒガン×オオシマザクラ)は、吉野桜ともいいますが、
 それ以降、桜の代名詞にもなっています。
・江戸の園芸は技術は、当時世界一とも言われ、一説には、現代の
 イングリッシュガーデンの基礎になったと言われるほど評価されています。
 オランダを通じて、日本文化もたくさんヨーロッパに流れていたようです。
・桜の寿命は、数百年とも言われていて、全国各地に名老木がありますが、
 それはほとんどがエドヒガンです。
 ソメイヨシノは、どうしたことか種では育たず、つぎ木だけでしか
 栽培できません。いわば、クローンであり、寿命は60年ほどです。
 しかし、三豊市仁尾町の覚城寺裏手の八紘公園には、100歳の
 ソメイヨシノに出会えます。 

○桜の歴史
・古事記、日本書紀、万葉集などにも桜の記述はありますが、
 奈良時代までは、花といえばそれは梅のようです。
 万葉集などで、一番多く詠まれているのは、意外「萩(はぎ)」なのです。
・中国でも、桜は日本ほど人気がなかったようです。
・しかし、平安時代になって、花は桜と言われるようになったようです。
・桜は、葉が出揃う前にいきなり花が咲くということで、古代からその
 神秘性や生命力の強さに、多くの人は驚き、愛でています。
・桜全体を総称する別名である乳母桜(姥桜)は、現在では多くの人が
 悪いマイナスイメージを持っていますが、これは、桜の「葉なし」と
 姥・乳母の「歯なし」をかけて生まれました。その神秘性・生命力の
 強さのシンボルですから、乳母桜(姥桜)は、若さは過ぎたが、
 女性の美しさや色香はなおますます輝いていることを意味するようで、
 まったく逆の意味です。

○花見の歴史
・記録上の最初の花見は、平安時代の嵯峨天皇が宮中で催した宴です。
・源氏物語にも、花見の記述はあります。
・室町時代の徒然草(吉田兼好)には、貴族の花見と田舎の花見が
 描写され、田舎の武士にも花見が浸透していることがわかります。
・豊臣秀吉の醍醐の花見は、規模の面でも最大なものです。
・花見が広く庶民に広まったのは、江戸時代。8代将軍吉宗が全国各地に
 桜を移植奨励したからだと言われています。
・花見は、江戸文化の影響が大きいですから、その影響をあまりうけて
 いない北海道や沖縄では、花見が一般に行われるようになったのは、
 最近です。

○桜と人生
・ボランティアガイドで、アメリカやヨーロッパの方を案内しますと、
 桜と言えば、さくらんぼを連想します。
・それに比べて日本人は、欧米人の経済性連想より、どちらかといえば
 高い精神性で連想が始まります。大きな違いです。
 それは、私はこう解釈しています。
 今でこそ、当たり前の冬越し。しかし、冷暖房のない時代に夏や冬を
 越すことは一歩間違えれば死に繋がります。
 厳しい冬の寒さに耐え切った後、美しく咲いた桜は、他の季節にも
 美しい花はありますが、それでも桜が一番となるのではないでしょうか!
・「さまざまの 事おもいだす 桜かな」 芭蕉
  連歌を、俳句(俳諧連歌)として庶民に広めたあの山崎宗鑑が、
 晩年までの約30年を、観音寺市「一夜庵」で過ごしたこと、
 ご存知ですか?
 室町幕府9代将軍足利義尚(よしひさ)や師匠であった一休禅師も
 亡くなり、世を儚み出家して僧になり、その後俳諧連歌集
 「犬筑波集(いぬつくばしゅう)を編集し、俳諧の祖と言われました。
 居住地山崎にも戦火が広まり、友人であった讃岐国の興昌寺の梅谷和尚を
 頼って、観音寺に移りました。
 観音寺市では、年に1回宗鑑を記念して、俳句会を主催していますが、
 歴史から見ても、松山市とは比較にならないほどの歴史を持っています。
 こういうことも観音寺市も街づくりにいれていただければ
 いいのですが・・・!

・「願はくは 花の下にて われ死なん そのきさらぎの望月のころ」西行
 西行は、讃岐国にも来ています。上田秋成の「雨月物語」には、
 旧主崇徳院の陵墓白峰を訪ねて霊を慰めたことが書かれていますし、
 また、西行は真言宗、同じ宗派の師の弘法大師の遺跡巡礼も行っています。

・「花は桜 人は武士」
 武士の理想的な生き様を、桜の散り行く潔よさにたとえています。

 わずか17字、31字に人生観を盛り込む俳句や短歌、
 ほんの少し前までは、ちょっとした大人なら教養として身につけ、
 披露していた日本人。
 俳句や短歌を詠むには、心に余裕が必要だし、自然に生かされているという
 謙虚な態度で、いつも自然に目を向け、季節の移り変わりを楽しみ、
 自然の恵みに感謝する謙虚な気持ち、これこそ現代人にもっとも欠けている
 視点であり、必要とされている生き様だと思います。

 染職家 人間国宝 志村ふくみさんの「色の変化で季節を知る大切さ」、
 便利さに誘惑されずに「待って」旬の素材を味わう心の余裕を訴える料理
 研究家の辰巳芳子さん、お二人とも80歳を超えていますが、語る言葉
 一つ一つに重きがあり、考えさせられます。 


●県外者に感謝 香川の情報発信
 江戸時代、徳川家の分家格式として、
小藩ながらも、将軍謁見など多くの藩と違って特別待遇を受けていた高松藩も、
幕末の鳥羽・伏見の戦いで、どの藩にも先立って
官軍に鉄砲を撃ちこみ、しかしすぐにそれがミスジャッジとわかり
すぐに降伏して、家老2名の切腹と多額の賠償金を払って
何とか許しを得ましたが、それがやはり災いして、
その後20年も賊軍の地の扱いを受け、
不遇で厳しい時間を過ごしてきました。

 ようやく、1888年(明治21年)12月に、
全国最後の47番目の県として、ようやく「独立」した香川県。
しかし、面積も、日本一狭いものとなりました。

 ◎参考
江戸幕府崩壊
・幕末の悲惨さ
 本家水戸家の尊王化
 11代頼としの妻は、井伊直弼の娘、鳥羽伏見の戦いで幕府側に
  → しかしすぐに無抵抗で降参 (土佐藩、丸亀藩の管理下に)
・1869年(明治2年)6月17日
  11代藩主(松平頼とし)  高松藩知事へ
・1871年(明治4年)7月14日
  廃藩置県の証書を発布 高松藩 → 高松県へ(頼としは、知事免官)
               (但しわずか4ヶ月の11月14日まで)
・1871年(明治4年)11月15日
  高松県→第一次香川県へ(丸亀県と多度津藩領も含む)
・1873年(明治6年)2月20日 香川県 → 名東県(徳島県)に併合
・1875年(明治8年)9月9日  名東県 → 第二次香川県へ
  (しかし、わずか11ヶ月)
・1876年(明治9年)8月21日 第二次香川県 → 愛媛県へ(併合)
・1888年(明治21年)12月3日  愛媛県 → 第三次香川県へ

 一説には、県名と県庁所在地名が違う(香川県と高松市)のは、
新政府のペナルティとも言われています。

 それでも、いまは、狭いことを逆手に利用して情報発信したり、
また、高松藩時代に形成された偉大な文化遺産が、地域資源として
地域の皆さんに見直されて、磨かれだしたものもあって、
香川は元気になってきています。

 そして、その推進力の多くに、なんと
香川県出身者でない人たちの尽力が、たくさん含まれています。

 いいものでも、誇れるものでも、
身の回りにいつでも当たり前に存在すると、
意外と気づかないものです。

 里山屋島の魅力の情報発信を始め、
古代屋島城の発見、各地のふるさとまち歩き、
真っ先に外国メディアに取り上げられ、その後も
どんどん情報発信されている直島、
ご存知栗林公園
江戸時代のシーボルトに始まる瀬戸内海の評価、
トップアーティストも感動の志度テアトロン、
世界にそのおいしさを発信するさぬきうどんなど。

 語れば切りがありません。
ほとんどが、地元以外の県外の人たちが気づいて、感動し、
そしてその魅力を情報発信してくれて、
その後、私たち県民が改めて自覚しているものが多くあります。

 そいうことに気づいて、感謝しなければいけません。

 22日土曜日のNHKで全国生オンエアされた「一夜干し」も、
例外ではありません。
頭を下げて感謝しなければいけません。

 そして、多くの県民も早くこの事実に気づくべきだと
思います。、
傍目八目、なるほどと思います。
 あなたの周りに県外出身者がいましたら、
耳をすませて、彼らの意見を十分聞いてあげてください。
そして、感謝して、大切にしてあげてください。
よろしくお願いします。


●NHKで、「ふるさとの食 にっぽんの食」が生中継され、
 一夜干しが全国に情報発信!

 前週お伝えしましたが、
3月22日(土)、23日(日)の2日間、
東京渋谷NHK放送センターの正面玄関前で、
全国から、ふるさとの食、にっぽんの食が大集合し、
これに併せて、特集番組「ふるさとの食 にっぽんの食」が
生中継されました。

 番組の中では、全国生中継で、高松からは、、
ライブでオンエアされました。
 
 高松からは、瀬戸内海の地魚と、
新鮮な旬の地魚を、一夜、夜風にさらして、
水分を飛ばして、旨味を凝縮する地魚の「一夜干し」を
ご紹介させていただきました。

 民間や県外の方も加わって、いろいろ試食を繰り返して商品化した
この商品は、ほんとうにおいしくて、刺身以上の美味です。

 NHK「ふるさとの食 にっぽんの食」の生中継後は、
早速注文などの問い合わせの電話がNHKなどに入ってきたり、
渋谷放送センターでも、香川県のテントに試食に大勢の人が訪れてきたり、
さすがテレビの放送効果はと思うものがありました。
それはそうですね、全国の方が見ているわけですから。

 そして、さらにうれしかったことは、タレントの松本明子さんが、
ほんとうにふるさと香川のために力を入れてくれているのが
あとから見せていただいたところ、
画面からもよくわかり、感激しました。
ほんとうにありがたいことです。

 ふるさとを離れても、ふるさとの応援団、
松本明子さんを始め、
最近は世界の難民救済にも力を入れているバイオリニストの川井郁子さん、
そして、パーカッションの小松玲子さんや
バイオリニスト筒井志保さんらを中心とする
東京芸術大学卒業生を中心とした、「さぬきアンサンぶっかけ」の皆さん、
さらには、俳優の石倉三郎さん、藤村恵麻さん、高原淳子さんなど、
皆さん、ふるさとのPRのためにがんばってくれています。
大いに感謝しなければなりません。

 「一夜干し」は、今後、全国販売戦略を練っていきますが、
当面は、いただき産の海鮮食堂茜町店で販売されています。
また、5月3日から始まる世界麺フェスタ2008INさぬきの会場である
サンポート高松でも販売する予定にしていますので、
一度ご賞味ください。
そしておいしかったなら、どんどん口コミで、
ふるさと香川の「一夜干し」を県内外に情報発信してください。
よろしくお願いします。
スポンサーサイト

テーマ : 香川
ジャンル : 地域情報

コメントの投稿

非公開コメント

ブログ内検索

与一ブログ全記事表示

全ての記事を表示する

記事アーカイブ
讃岐電光掲示板
カテゴリ-・リンク
にほんブログ村 歴史ブログへ
にほんブログ村 トラコミュ 高松松平藩へ
高松松平藩
にほんブログ村 トラコミュ 日本庭園へ
日本庭園
にほんブログ村 旅行ブログへ
にほんブログ村 トラコミュ 日本の文化へ
日本の文化
四国の人気ブログ

FC2Blog Ranking

関連 リンク集
NHK 時計
天気予報

-天気予報コム- -FC2-
国盗りカウンター
FC2カウンター
頑張れ ! 琴平電気鉄道 !!
映画DVDファッション雑誌無料ブログパーツ
記事へのコメント
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

トラックバック
プロフィール

与一の矢

Author:与一の矢
讃岐の扉!ふるさとに潤いを !!

カレンダー
08 | 2017/09 | 10
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。