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(122)ベニバナトチノキと瀬戸内海

 二十四節気、先週5月21日には小満を迎えました。
小満とは、麦畑が緑黄色に色づくなど、
万物が成長して、一定の大きさになることを言います。
これからはすべてにとって、実にいい時候です。

 七十二候では、
小満の初候である蚕起食桑(蚕が桑を盛んに食べ始める)から、
次候の紅花栄(紅花が盛んに咲く)へと移りの候です。
紅花は、古来から紅色染料や食用油の原料として用いられ、
山形県の県花にもなっています。
かつての紅花国体(平成4年)を思い起こされる人も多いかもしれません。

●ベニバナトチノキと瀬戸内海
 紅花と言えば、現在中央通りでは、
「ベニバナトチノキ」が、紅の花を咲かせて通りに彩を添えています。
普段から草花や樹木、星の動きなどアンテナを張っていますと、
いろいろなものが目につきます。

 ふと街路樹を見ると、
季節の花が、ほんとうに正直に次から次へと
季節の変化に伴って咲いています。
私たちの身の回りから、次第に季節感が遠のいている現在ですが、
この地球上でも、数少ない四季に恵まれた豊かな国日本だからこそ、
もっと自然に目を向けるべきだと思います。
植物の中では、数百年いや千年を超えて生き続けるものも珍しくありません。
それに比べて、人間の命の儚いこと、存在の小さきこと。
自然に生かされて来た人間、自然を侮ってはいけないと思います。

 私たちは、便利さを追求したおかげで、
確かに生活は考えられないほど快適になっていますが、
しかし、それで満足かというとそうでもなく欲望は尽きません。
もしかすると、快適になった分だけのいくつかは、
大切なものを失ってきたのではないかと、最近特に強く感じています。

 22日から始まった、「船の祭典2010」は、
23日は雨でしたが、
それでも前夜祭の21日の夕方から夜にかけてや、
22日の土曜日のセイルドリルには、
サンポート高松の日本丸を一目見たい人が大勢こられて、
岸壁から海に落っこちそうなくらいの人、人で、
港はあふれかえっていました。
そういう風にして、「船の祭典2010」は幕を開けました。
これから毎週末が楽しみです。
そして、7月19日からは、「瀬戸内国際芸術祭2010」も始まります。

 この「船の祭典2010」も、「瀬戸内国際芸術祭2010」も、
実は、船や現代アートをフックにして、もういちど目の前の海や島などを
考え直してみませんかという呼びかけでもあるのです。
多島美、夕焼け、段々畑などの自然景観に加えて、
漁村集落、白砂青松の人工美などの素晴らしい誇るべき景観、
私たちが失いかけているゆったりとした貴重な時間の流れ、
永い間人々から人々へ世代を超えて伝わってきた伝統芸能、
島の人々との触れ合い、瀬戸の地魚や輝く太陽と讃岐の土地が育んだ
おいしい野菜や果物などの食の魅力など、
ややもすれば忘れかけている自然の恵み、
失いかけている心のゆとりなどを、
もう一度見直してみませんかとの問いかけでもあるのです。

 海といえば、橋がないと不便、島は過疎高齢化の象徴などと
つい考えがちな現代の私たちですが、
実は、私たちの現在享受じている生活は、海を越えてやってきたものです。
人、モノ、情報、文化全て、海から船に乗ってやってきました。
それほど大切で身近なものであるはずの海や島が、
今はどうしことか、効率や便利の尺度で図れば、
非効率、不便とのレッテルを貼り、疎んじてきたのが現在の姿だと
思います。

 古の人々は、海さえあれば、海外に通じると
危険を度外視して、大海原に船を出し、未来に向かって船出したものでした。
遣隋使4回、遣唐使15回も、
命を顧みずして、日本の将来のためにと大陸に渡ろうとチャレンジし、
海の藻屑と消えてしまった才能ある留学生、留学僧の数を思っても、
なおくじけず中国を目指した当時の人々の熱き情熱には、
現代日本人が失いかけているものがあります。

 また、7世紀から10世紀にかけて
朝鮮半島の北側からロシア、中国にかけて存在した
渤海との交易も、実に渤海からだけでも34回の
使節団が日本に渡ってきて、
特に北周りで来た渤海使節団は、東北から北陸、山陰地方に
文化面でも多大な影響を及ぼし、そのおかげで
その地域は、中央以上に栄えた時もあり、天皇すら輩出しています。

 栗林公園にも、高松城跡の玉藻公園にも、
樹齢300年を超える素晴らしい蘇鉄が植樹されていますが、
それらは、関が原の戦い、大坂冬の陣、夏の陣、そして島原の乱も終わって、
世の中がどうにか平和になって来た時に
一躍、諸大名の間でブームとなった大名庭園造りに、
遠く鹿児島薩摩の島津氏が、全国の大名に
琉球産の蘇鉄を船で送った、その蘇鉄が現在元気に育っているわけです。
このような生きている蘇鉄でさえ、船を使えば、川を下って
海を渡って、モノが運べたのです。

 思い起こせば、そもそも「さぬき」という地名も、
その語源は、
かつては神事で使用するいい竿竹がさぬき地方で採取でき、
朝廷に、地域の特産物として「調」という税金を納付していたことから、
竿調国:サオツキノクニ」と呼ばれていたものが、「さぬき」に
変化したとも言われています。
 また、さぬきは、歴史の表舞台になることも多く、
古事記の世界では、豊島にいる海の神様である豊玉彦
長女である男木島の豊玉姫が、山幸彦との間にお子さんを産み、
そのお子さんと、女木島の神である玉依姫豊玉姫の妹)が
結婚して生まれた子供のうちの一人が
初代天皇の神武天皇であることが語られています。

 また、7世紀、
朝鮮半島で、唐と新羅の連合軍に滅ぼされた百済についで、
白村江の戦いでは、日本軍も敗戦して、
その後連合軍が日本に攻めてくるということで、対馬、奈良と同様に、
屋島にも守りの砦である屋嶋の城(やしまのき)を
677年に造営したことも、
瀬戸内海が当時のメインストリートだった証左でもあります。

 また、今年遷都1300年を迎えてにぎわっている奈良の平城京の
ひとつ前の都である藤原京は、
初めて瓦の屋根が使用されたことで有名ですが、
その屋根瓦も、実は三豊市の三野町の宗吉瓦窯でも
生産されたものなのです。
菅原道真が国司として讃岐に派遣され、4年間活躍したことや、
崇徳上皇が流されてきたのも、それだけの国だからこそです。
また、有名な源平合戦の舞台にもなっています。

 少し日本語離れした発音の「こんぴら」は、実は
サンスクリット語のクンピーラ「鰐」から転じたものだと
言われていますが、
手置帆負命(たおきほひのみこと)という神事の神様の子孫である
讃岐忌部氏(さぬきいんべし)が「さぬき」の国へ来られて、
神事やお墓、宮殿に使う良質な石が、実はさぬきから切り出されて
いたと言う意味で、こんぴら船々の元唄は、実は、
次のように解されています。

 こんぴら船々 追い手に帆かけて シュラ シュシュシュ・・・で

 追い手に帆かけてというのは、
神事の神様である手置帆負命(たおきほひのみこと)が変化したもの、
シュラ(修羅)とは、巨石を運ぶ台車や台船を意味し、
さぬきから良質な石が切り出されて、修羅に乗せられて、
川を下って、メインストリートの瀬戸内海を通って、
順風満帆にシュシュシュと、
都に届けられたということになります。

 このように私たちの生活とは切っても切れない瀬戸内海ですが、
香川県選出の国会議員である小西和(こにし かなう)が、
瀬戸内海の有効活用を提案した瀬戸内海論という書物の序文に
新渡戸稲造が、瀬戸内海を、「世界の宝石」と称したのも、
シーボルトやアインシュタイン、チャップリンまでもが
絶賛したこの瀬戸内海、
あるいは、アドリア海の真珠と言われているクロアチアの駐日大使が
ここはまさに世界の宝石であると絶賛した瀬戸内海、
しかし、多くの県民が今この瀬戸内海の素晴らしさに
残念ながら無頓着になっています。

 県外から、国外から瀬戸内海の多島美や夕焼けを、
こんな素晴らしいところは世界中どこにもないといって、
見に来られて絶賛しているのにです。
それも、1時間も2時間も夕焼けを見て、
その変化の素晴らしさを楽しんでいます。
実は、夕焼けひとつとっても、毎日毎日が異なった夕焼けで
二度とお目にかかれないものなのです。
でも、県民で夕焼けを2時間も見て楽しむ方は本当に少ないし、
それが残念です。そういうことが体感できるのが
ほんとうに贅沢で、それは前回のお遍路歩き旅にも言えることです。

 ぜひとも、22日から始まった、「船の祭典2010」、
7月19日から始まる「瀬戸内国際芸術祭2010」には、
ドンドン参加していただき、また知り合いにも声をかけていただき
瀬戸内海や島に残された数々の素晴らしさを堪能していただければと
思います。もちろんそのフックとなる船や現代アートなども
素晴らしいものがありますので、体感したりしてください。


●所長・副所長通信NO1(2010年4月8日号)
 栗林公園に異動になって、
毎週、所内会を開催して、情報共有を心がけています。
ここ栗林公園で働く職員のみならず、委託団体の職員や民間売店の
人たちにも「チーム栗林」としてがんばって努力してほしい、
今までのことは忘れてどんどん変わってほしいとの思いで、
「所長・副所長通信」も同時に配布しています。
所外に出す予定はなかったのですが、
そういうものがあるのであればぜひとも読ませてほしいとの声が
意外と多かったものですから、
今回から皆様にも配布させていただきますので、
また意見がありましたら、どんどんお寄せください。
時期は、2ヶ月ほどずれますが、内容にはそれほど影響がないと
思われますので、ぜひお読みください。

〇所長・副所長通信NO1(2010年4月8日号)
1 さあ、始めよう!おもてなしの徹底
  ①全職員挨拶運動の徹底
   ・まずは、職員間で挨拶しましょう。
   ・大きな声で、ゆっくり、はっきりと挨拶しましょう。
   ・お客様である入園者には必須。出入り業者にも
    声かけしましょう。
   ・挨拶の言葉は、いろいろ。
    「いらっしゃいませ」、「こんにちは」、
    「ありがとうございました」
    「またお越しください。お待ちしています。」、
    「この公園はどうですか」

  ②結局は、自分自身のためのおもてなし
   ・おもてなしの気持ちも、長続きしないことには
    意味がありません。
   ・長続きするのは、結局自分自身のためになるからも理由のひとつ。
    たとえば、おもてなしすることによって、入園者からの
    お礼の言葉が、心の火をつけることもあります。
      ↓
    今度の入園者を、如何にして満足させようかという
    積極的な気持ちが大切。

  ③入園者の視点は、不可欠
   ・退園時に、気持ちよく時が過ごせたと感じることが大切
    ⇒公園は素晴らしくても、職員の対応がいまいちでは
     そのような気持ちにはなれない。
   ・「なぜ公園に来ないのか」ではなく、
    「なぜ公園に行かないのか!」の発想
   ・「作った製品を売る」のではなく、「売れる製品を作る」発想     
  消費者が何を求めているのかの把握が重要
   ・常に、入園者の視点で園内を見回してください。
     立看板・・・汚れてないか、読めるのか、位置はいいのか
     巡回時は、ゴミ拾いも。

●那須幹博の 讃岐のほんまですか?
 ビジネス香川BK(2010年3月上旬号:第13回)
  シリーズ13  讃岐は素晴らしき日本伝統文化の宝庫

(2)茶の湯について
 徳川家康が、世継ぎを絶やさないために、
朝廷の五摂家に倣って、御三家を創設。9男義直に尾張家、
10男頼宣に紀州家、11男頼房に水戸家を興させたが、
最初の男子が末弟の水戸家に誕生。
兄に先んじて世継ぎが産まれることなど厳しい秩序を重んじる
封建武家社会ではあってはならぬこと。
生まれた頼重公は、危うく難を免れ、京都の天龍寺預かりとなったが、
京の都では、後水尾天皇との運命の出会いが待っていた。
しかし、当時朝廷は次第に幕府に圧され、
2代将軍秀忠の娘の和子(東福門院)が後水尾天皇の中宮となり、
禁中並公家諸法度が制定され、過去にあり得なかった天皇の二条城行幸、
そして紫衣事件で、天皇の権威はすっかり失墜し、
唯一残された存在力は、「文化」であった。
後水尾天皇は、江戸幕府に文化で対抗しようと、
「京都寛永文化サロン」を主宰し、立花の池坊専好、
書家・陶芸家の本阿弥光悦、画家の俵屋宗達、尾形光琳、
茶道の千宗旦(千利休の孫)、小堀遠州など、
当時最高水準の錚々たる文化人が参集した。
この「京都寛永文化サロン」に、頼重公も立ち寄り、
和歌では後水尾天皇から指導を受けるなど、文化人との交流を深めた。
1642年、文化芸術など高い教養を身につけた
若干20歳の松平頼重公(水戸黄門(光圀)の実兄)が初代藩主として
高松藩に赴任してきた。
頼重公は京都から、お庭焼き、保多織、小品盆栽、能など、
優れた文化芸術を持ち込んだが、茶の湯もその一つだった。
高松藩の茶道頭として、利休のひ孫で当時72歳の千宗守を招き、
凡そ2年半ほど指導を受け、その後、宗守は京都に戻り、
武者小路で、新しい流派を開き、武者小路千家を興した。
別名官休庵と言われるのは、高松藩の茶道頭という官職を
休して(=辞して)創設したからである。
高松が三千家のひとつである武者小路千家発祥の地と言われ、
現在もさぬきが茶の湯王国なのは、
頼重公や栗林公園(当時は、御林、栗林荘)に起因していると
言っても過言ではない。
四季に恵まれた環境で育まれ、茶の湯、能、お庭などに代表され、
「真行草」や引き算の文化とも言われる日本文化は、
同じ伝統的と言っても、ヨーロッパのように保守不変的なものではなく、
たとえば茶の湯では、利休、織部、遠州に見られる「守破離」
(能では「序破急」)の如く、破格と創造を繰り返し、
常に、革新、アバンギャルド、常若(とこわか)を目指し、
しっかりと権力(茶の湯で言えば、利休が仕掛けた禁裏茶会)と結びつき、
あるいは権力を超えて存在してきたことを忘れてはならない。
時代の転換期には、能の世阿弥、茶の湯の利休などが登場し、
彼らの思想や行動が後世の価値観を変え、導いてきたのである。
このような日本文化に触れられるのがさぬきであり、
さぬきには眼からうろこが落ちる素晴らしき文化の世界が広がっている。


●情報発信

栗林公園からのお知らせ
 公園の5月末から6月の花の見頃ですが、
この時期は、水辺の花が元気です。
西湖(せいこ)や掬月亭近くの涵翠池(かんすいち)で
赤、白、黄色、ピンクなど、あの印象派画家モネの作品でも有名な
スイレンの花が咲き誇っていますし、
北庭の花しょうぶ園の花しょうぶがまもなく見ごろとなります。
また、園内にクチナシの甘い香りが漂いますので、是非おいでください。

①「庭園コンサート」について
 6月13日の日曜日、午前10時から約30分間、
栗林公園の商工奨励館前で庭園コンサートを開催します。
香川県ではまだ演奏者の少ない(ドイツ生まれの楽器の)
ヘルマンハープのグループ「ラビッツ」により、
「もののけ姫」、「星に願いを」、「涙そうそう」などの演奏があります。
ヘルマンハープは中世のパイプオルガンのような響きで、
奥深い音色が聞いている人に安らぎを与えます。
また、演奏者により、その独特な演奏方法や魅力についても
ご紹介していただくことになっています。
庭園コンサートの後には、恒例の栗林公園のこぼれ話も用意していますので、
是非ともおいでください。お待ちしています。

②掬月亭での定例茶会「月釜」
 6月13日の日曜日の庭園コンサートの後にお薦めしたいのが、
掬月亭での月釜です。
定例茶会で、午前9時から夕方4時まで、
最終受付は15時30分までです。
料金は入園料とは別に710円ですが、
お得な入園料とのセット券があります。
歴代藩主が大茶屋と呼んで愛用した掬月亭の中でも品格のある
掬月の間で、新緑のさわやかな風を感じながら、
抹茶を一服いただき、至福のときが過ごせます。ぜひ、お立ち寄りください。

③「夏のお玄関飾りと一閑張再生家具展」
 6月4日の金曜日から8日の火曜日まで、
これも毎年恒例となり大好評でファンも多く、
全国から集めた夏のお玄関飾りと
一閑張再生家具の展示即売会が商工奨励館で開催されます。
時間は午前9時から16時30分まで(最終日は16時まで)です。

 新緑の映えるこの季節、初夏の心地よい日差しを浴びながら、
園内を散策して、心と身体をリフレッシュしていただけたらと思います。

 栗林公園の5月の開園時間は、
朝5時30分から午後6時30分までです。
6月になると、朝5時30分から午後7時までで日本で一番長い
開園時間とも言われています。
その他、栗林公園に関するお問い合わせは、
栗林公園観光事務所、電話番号087(833)7411
までお願いします。


◎「船の祭典2010」開催のお知らせです!           
・「船の祭典2010」は、
  ~海に親しみ・船を愛する3ウィークス~を合言葉に、
   船と海にまつわるイベントとして
   6月13日まで県内各地を舞台に繰り広げられます。
・今年は、1910年(明治43年)6月12日に宇高(うたか)航路が
 開設されて100周年であり、瀬戸内海にある塩飽諸島出身の水夫たちが
 活躍した咸臨丸の渡米150周年でもあります。
・その節目の年に、船や海の大切さや楽しさを次世代に伝えようと、
 香川県観光協会、JR四国、造船会社、海運業界などが中心となり、
 「船の祭典2010」を開催します。
・会場は、サンポート高松をメーンに、
 中讃・西讃・塩飽(しわく)諸島や金刀比羅宮・琴平地域で、
 船や海にちなんださまざまなイベントを実施します。

「船の祭典2010」について
      ・日時 : 5月22日(土)~6月13日(日)の3週間
      ・場所 : 【第1会場】サンポート高松・高松地域
【第2会場】中讃・西讃・塩飽(しわく)諸島 
【特別会場】金刀比羅宮・琴平地域
   
〇具体的なイベント内容          
  ◇大型船の高松港への寄港(帆船「日本丸」・「しんかい6500」など)
  ◇サンポート高松会場でのその他のイベント
  ◇中讃・西讃・塩飽諸島でのイベント
  ◇金刀比羅宮・琴平地域でのイベント
  
1.大型船の高松港への寄港
 ○注目のイベントは、期間中の土・日曜日のサンポート高松への
  大型船の寄港です。
(1)「しんかい6500」・「よこすか」の寄港
・6月5日(土)から7日(月)までは、6500メートルまで
 潜水できる有人潜水調査船「しんかい6500」が母船「よこすか」と
 ともに寄港します。高松港初寄港です。
・6月6日(日)、10時から16時まで一般公開が行われます。
 予約は不要で、入場無料です。
・一般公開では、まず母船「よこすか」に乗船し、その中に格納されて
 いる「しんかい6500」を見学することになります。

(2)その他の大型船の寄港
・5月29日(土)・30日(日)には、連携イベントとして
 海上自衛隊の掃海母艦が一般公開されます。
・「しんかい6500」が寄港する6月6日(日)には、
 連携イベントとして、国土交通省の海洋環境整備船「わしゅう」も
 一般公開されます。
・また、フィナーレを迎える6月12日(土)・13日(日)には、
 海上保安庁の大型練習巡視船「みうら」が寄港し、12日(土)に
 一般公開とイルミネーションの点灯が予定されています。

2.サンポート高松会場でのその他のイベント 
(1)各種シンポジウムなどの開催
・期間中、船と海にまつわるさまざまなシンポジウムやセミナーを
 開催します。
・「しんかい6500」が一般公開される6月6日(日)に
 「しんかい6500」の初代パイロット長であり、
 香川県出身の田代省三(しょうぞう)さんによる「深海の不思議
 セミナー」が、 e-とぴあ・かがわにて開催されます。

(2)その他のイベント
・宇高(うこう)連絡船が100周年を迎える
 6月12日(土)・13日(日)には
 大型テント広場などで宇高(うこう)連絡船メモリアルイベントが
 開催されます。
・期間中、かがわプラザでは「船旅を彩るポスター展」や
 「船の歴史・模型展」を実施します。

3.中讃・西讃・塩飽(しわく)諸島でのイベント 
 ・第2会場は「中讃・西讃・塩飽(しわく)諸島」です。

(1)塩飽(しわく)諸島公開討論会の開催
 ・塩飽(しわく)諸島出身の水夫たちが活躍した咸臨丸が渡米して150周年。
  今年は節目の年です。
 ・その塩飽(しわく)諸島の島々で、塩飽(しわく)水軍や咸臨丸についての
  公開討論会が開催されます。
 ・5月29日(土)には本島にて「塩飽(しわく)水軍とそれを利用した人達」
  というタイトルで開催。
 ・5月30日(日)は、佐(さ)柳(なぎ)島にて「咸臨丸とそれを支えた
  人達」、
  6月5日(土)には粟島にて「瀬戸内水運と海の文化を支えた人達」
  というタイトルでそれぞれ開催される。

(2)その他のイベント
・5月29日(土)には、丸亀の太(た)助灯(すけどう)籠(ろう)から
 旧こんぴら街道(丸亀街道)をたどりながら琴平を目指す
 ウオーキングイベントを開催。
・6月5日(土)には、まるがめ競艇にて、ペアボート試乗会など、
 ご家族で楽しめる「海と舟とのふれあい体験」イベントを開催。

4.金刀比羅宮・琴平地域でのイベント 
・特別会場として「金刀比羅宮・琴平地域」を設けています。
・海の神様と親しまれている金刀比羅宮でも、船や海にまつわるイベント
 を実施します。

(1)船の祭典特別展「百花若冲(じゃくちゅう)繚乱」の開催
・奥書院と高橋由一(ゆういち)館では、伊藤若冲(じゃくちゅう)の障壁画
 「花丸図」などが公開される特別展「百花若冲(じゃくちゅう)繚乱」が
 6月13日(日)まで開催中。
・修復作業が行われていた「花丸図」のほか、伊藤若冲(じゃくちゅう)の
 掛け軸6点が初公開されるなど、注目の企画展です。

(2)伊藤京子コンサート、堀江謙一特別講演会の開催
・6月5日(土)には日本を代表するソプラノ歌手・伊藤京子さん
 によるコンサートがレストラン神(かみ)椿(つばき)にて行われます。
・事前申込は、5月25日(火)まで受付中。
 応募多数の場合は抽選で、小学生以下の親子ペア30組をご招待します。
・堀江さんが太平洋横断時に乗った「モルツマーメイド号」は
 金刀比羅宮に奉納されます。

■まとめ                  
・短期間に、これだけの大型船が相次いで寄港するスケールの大きい
 イベントは全国的にも珍しい。
・宇高航路開設100周年、咸臨丸渡米150周年の節目の今年、船の
 大切さについて考える機会にもなれば幸いです。
・そして、ぜひこの機会に、実際にサンポート高松などの各会場を訪れ、
 船の楽しさを体感していただきたい。

・7月19日(海の日)からは、「海の復権」をテーマにした現代アート
  の祭典「瀬戸内国際芸術祭2010」がスタートします。
 同じ「海」をテーマにしたこの「船の祭典」からつながって、香川が
 盛り上がっていってほしいと願っています。
Special Beauty Spot RitsurinGarden
Ritsurin Garden,a Daimyo's garden was designated as the 8th special beauty spot in Japan in March,1953.It is the largest,representative“Kaiyushiki-teien"(landscape garden designated for strolling through) in the country.
Under the Cultural Properties Protection Act,at present,a total of 23 gardens have been classified as special beauty spots. Of these,6 are Daimyo gardens and 13 are temple gardens.

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テーマ : 香川
ジャンル : 地域情報

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