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(106)春は誰にもやってきます !

 二十四節気では、
季節を一巡して旧暦の最初である立春を2月4日を迎えます。
日本一高いところにある前方後円墳のある若草山の山焼きも終り、
暦の上ではもう春になりますが、
しかし、寒さはまだまだ厳しさが残ります。
お隣韓国も、今年は特に寒さが厳しく、
数年ぶりの大雪だったようです。
私も最近韓国浦項市で氷点下の世界を経験しましたが、
皆さん、風邪をひかないように、
どうかくれぐれもご自愛ください。

 七十二候では、
大寒の末候の鶏始乳(鶏が卵を産み始める)の候から、
立春の初候の東風解凍(東風が厚い氷を解かし始める)の候です。

●旧暦感覚も大切に・・・
 もうすぐ2月3日、節分です。
節分といえば、2月3日だけと思いがちですが、
各季節の始まりの前の日が節分ですので、
立春、立夏、立秋、立冬のそれぞれの前日が
節分になりますので、年間で4回ほどあります。

 古来から宮廷行事であることは、
延喜式でも見られるところでありますが、
立春の前日の節分と言えば「豆まき」ですね。
最近では「恵方巻」も有名です。

 恵方とは、十干(じっかん)により、
その1年間の幸運を招く方角のことであり、
1年間の福徳をつかさどる神、
歳徳神(としとくじん)のいる方角とされており、
今年の方角は「西南西」となっています。

 このごろは、いつの間にか太巻き寿司を切らずに、
恵方に向かって話をせずに、
丸ごと食べる事で、1年間良い事あるように言われており、
お寿司屋以外でも、たとえばコンビ二などで予約を取っており、
巻き寿司が特によく売れています。

 なぜ巻き寿司なのか、ご存知でしょうか?
諸説ありますが、太巻きは「福を巻き込む」からと考えられ、
丸ごと食べるのは、「縁を切らないために包丁で切らない」と
言われています。西南西に向かって、太巻きを丸かじりしませんか?

 バレンタインのチョコしかり、この太巻きしかり、
うまくストーリを考えて、商品を売っていくことの重要性さ、
この時期になると、痛感しています。
そういう意味では、「年明けうどん」も、
今年は商標使用が一挙に増加しました。
年越しそばは、せいぜい2日間ですが、
年明けうどんは、2週間くらいは使えそうです。

 日本の奄美諸島などでは、旧正月を祝う習慣が
まだ残っているようですが、中国、台湾、韓国、ベトナムなどでは、
新暦の元旦より、派手にお祝いします。
台湾でも旧暦の1月1日は、確か今年は2月14日ですが、
春節として、派手なお祝いをしますし、お土産を持ってふるさとに帰る
民族大移動もあります。
先月下旬に台湾に出かけた時には、
学校は冬休みに入り、忘年会シーズン真っ盛りでした。
今年の冬休みは、4週間ほどあって、長い冬休みです。
街中は忘年会を楽しむ人が多く見受けられました。

 余談ですが、風水によれば、昔から鬼門は丑寅の方角、
すなわち、北東方向ですね。
邪悪なものが侵入してくるということで、鬼門として
その方向に毘沙門天を配置しています。
鬼がよく角を出し、虎の毛皮のパンツをはいているには、
丑の角と虎のパンツという、丑寅の方角を意識して
古来の方が描かれたものとして記憶しています。


●まさか卑弥呼が讃岐に・・・
 先頃、古代史をにぎやかにした事件がありました。
ご存知、邪馬台国と言えば、歴史があまり好きでない人も
興味を抱く話題ですが、しかし、現在では、もう畿内説に軍配が
挙がったかなと思われるほど、畿内説が大勢を占めているようですが、
実は、九州説、畿内説、まだいずれも確定したわけではなく、
今だに、邪馬台国が当時いったいどこにあったのかが
古代史の最大の謎であると言っても過言ではなく、
多くの素人考古学者も巻き込んで、
話題になる度に強い関心を集めています。

 邪馬台国は、個人的にもたいへん関心のある話題で、
1970年代の前半から少しずつ発掘されて出土していた
佐賀県の吉野ヶ里遺跡が、本格的な環濠集落と判明した時の
九州説支持者の喜びは、おそらく想像を超えるものだと思います。
私も吉野ヶ里遺跡を訪れましたが、のどかな田園風景の中に
環濠集落が突如出現、空に突き出し一際目立つ高層の
物見櫓に圧倒されたことを、今でも懐かしく思い出します。

 畿内説の有力候補地は、奈良県桜井市の纒向(まきむく)遺跡ですが、
このたび国立歴史民俗博物館の研究グループが、
早稲田大学で開催した日本考古学協会の総会で、
「放射性炭素年代測定法」によって、その大部分の古墳が、
3世紀前半の築造であるとする見解を発表しました。
邪馬台国の所在地の記述については、
中国の古書「魏志倭人伝」に見られます。正確には、
邪馬台国ではなく、「邪馬壹国」と記述されています。
卑弥呼までは、男性の王が治世していましたが、
戦乱が相次ぎ、それを止めるために、女性である卑弥呼
2世紀後半に擁立され、239年に中国に朝貢するなど、
3世紀前半を中心に栄えたとされています。

 卑弥呼がいつ亡くなった(殺された)のかは、
具体的な記載がありませんが、現在では、
248年頃に死亡というのが通説のようです。(日食を予言出来なかったから・・・)
 今回の「放射性炭素年代測定法」は、出土した炭化物の
残存炭素量を測定した結果ですが、それを総合的に判断して、
およそ西暦250年頃の築造と推定しました。
そして、纒向遺跡古墳群の中でも、
卑弥呼の墓と推察されているのが、
巨大な前方後円墳である箸墓(はしはか)古墳です。

 日本書記によると、この箸墓古墳は、
実は、百襲姫(モモソヒメ)、
(倭迹迹日百襲姫(ヤマトトトヒモモソヒメ)とも言う))の墓として、
紹介されています。
百襲姫は、第7代孝霊天皇の皇女であり、
大和朝廷の初代崇神天皇のそばに使える巫女のような存在であつたと
同書には描かれています。
そして、後に、三輪の大国主命(おおくにぬしのみこと)と結婚します。
三輪の大国主命は、大物主神ともいいますが、
彼は、百襲姫を訪れるのですが、それはいつも昼間ではなく、
夜にだけきて、けっして姿を見せません。
ある夜、どうしても話を聞きたくて、
百襲姫が、「ぜひ姿をお見せください、あなたの姿が見たいのです」と懇願し、
「絶対に驚かないと約束できるなら、
明日の朝、櫛箱を開けてみなさい」と夫である大国主命が言ったので、
翌日、実際に、百襲姫が箱を開けると、そこにはなんと、
大国主命ではなく、白い大蛇がいたのでした。
当然、百襲姫は驚きましたが、驚かないと約束したのに
大いに驚き悲鳴まで挙げ泣いたので、
大国主命は自分に恥じをかかせたと怒り、
三輪山へ逃げ込んでしまいました。
大国主命は、実は、三輪山の蛇神だったのでした。
残された百襲姫は、約束を守らなかったわが身を恥じ、
悩み、絶望のあまり、自らの陰処(ほと)を箸でついて、
果ててしまいました。
箸墓古墳の「箸墓」の由来は、実はここにあったのです。

 百襲姫が、実は、中国の「魏志倭人伝」にでてくる
卑弥呼と同一人物ではないかという説は、
上述した魏志倭人伝などの文献によると、
卑弥呼の死んだ時期(248年)と、箸墓古墳がが作られた
古墳時代のはじめというのが、近年では同時期と見られていること、
記述されている卑弥呼の墓の大きさと箸墓の後円部分の
大きさ(約160㍍)がほぼ符号すること、
そして、シャーマニズム的な性格が共通するなどの点から、
よく言われている説です。(箸墓古墳)

 そして、このたび報道された「放射性炭素年代測定法」の結果が、
より卑弥呼説を裏付ける根拠になったのでした。
今後の展開がとても楽しみです。
 
 ところで、讃岐一宮=田村神社の5祭神のうちの一人が、
実は、この百襲姫であり、
もしかしたら、卑弥呼を祭っている可能性があります。
田村神社は、昨年2009年に、創建1300年を迎えています。

 百襲姫は、上述しましたように、第7代孝霊天皇の皇女ですが、
幼女のときから、神のお告げを受け、占いなどに長けていたようですが、
8歳の時、父親や兄弟とともに手分けして、
西海鎮定のために旅にでて、百襲姫は、讃岐に来られ、
引田に上陸、水のおいしいところということで、
現在の水主神社あたりで、お屋敷を構えました。
大内というのは、内裏(だいり)の名残りとも伝えられています。
水主では、20歳までの12年間を過ごし、
この間、多くのため池を作らせ、
おいしい米作りに寄与したと言われています。
元祖ため池づくりと言ってもいいと思います。

 その後、西進し、現在の高松市の田村神社(創建709年・藤原京の時代)
あたりで落ち着き、5年ほどして、朝廷に帰りました。
ちなみに、百襲姫の弟は、例の桃太郎伝説の桃太郎であった、
五十狭芹彦命(吉備津彦命・きびつひこのみこと)と
稚武彦命(わかたけひこのみこと)です。
いずれも孝霊天皇の子供たちです。
 
 参考ですが、神話(古事記)では、麦は米とともに重宝されてきました。
須佐之男命(すさのおのみこと)に殺された食べ物の
神さまである大気津比売(おおげつひめ)の神の亡骸から
蚕や5種の穀物が生まれたと言われ、
陰処(ほと)に生えたのが麦だと言われています。

 以上、出典
さぬき発 与一の矢 その4
~眼からうろこの落ちるさぬきの話 キラリと光る時代の一コマ~
「歴史に無関心なほどもったいないものはない」 那須著です。
(調査月報2009年10月号から)

●今週の倫理648号から
 いつもいただいている倫理法人会からのお便りを再掲させて
いただきます。とてもいい話なので、ご一読ください。

 古くからの言葉に「益者三友、損者三友」というものがあります。
交際して益をもたらす友とは、
①直言の友(ことある度に素直に正直に物を言ってくれる)
②誠実な友(まことの心の持ち主で、いい時も悪い時も
 変わらぬ心を注いでくれる)
③博学な友(見聞、知識が広いだけではなく、
 物の道理もわきまえている)という意味です。

 対して、損をもたらす友とは、
①不正直な友(自分にプラスになると思えば積極的になるが、
 マイナスだと思えば言い訳や弁解を重ねる)
②不誠実な友(いいときには擦り寄ってきて、
 悪いときにはいの一番に離れ、裏に回っては悪口、
 陰口を並べたてる)
③巧言の友(言葉は巧みだが誠実さに欠け、人の心をもて遊ぶ)です。

 私たちは益者の友を多く持ちたいものです。
しかし、親友を持つには、まずはその親友にふさわしい自分に
ならなければなりません。厳しい時代であるだけに、
一人ではなかなか生きられません、
時に温かく、時に厳しく諭してくれる友を持つことは、
人として限りない幸せです。

●情報発信
①ほんのり春気分 ~栗林公園~
 梅が咲き始めた栗林公園。まだまだ寒い毎日ですが、
少しずつ春が近づいているを感じることができます。
一足先にほんのり春気分を味わいに、
梅の香り漂う栗林公園へ来てみませんか?
美しい景色の中をゆっくり散策して、途中疲れたら、
「掬月亭」や「古民芸館カフェ」でゆったりくつろいだら、
寒さも吹き飛びます。

 2月5日金から3月3日(水) ほんのり春気分
「掬月亭」と「古民芸館カフェ(讃岐民芸館)」がセットのよくばり企画!

①【掬月亭 お抹茶セット】抹茶+お菓子 = 500円

②【古民芸館 カフェセット】コーヒー(紅茶)+春のケーキ = 500円

 ※日を変えて2度楽しむもよし、一日で両方楽しむのもよし。
 ①+②=800円

 2/5(金)~3/3(水)の期間中、いつでも使えます。
 
 掬月亭(茶室)では、まだまだ寒い中お越しいただいた皆さまに、
一足先に春のぬくもりを感じていただこうと、心あたたまる
おもてなしを用意してお待ちしています。

 ①特別割引料金
  抹茶+お菓子(通常料金)710円→500円
  ☆【入園券+掬月亭料金】セット券はさらにお得。(1,080円→800円)

 ②あったかプレゼント
  ささやかですが温もりを。くり返し使えるエコカイロをプレゼント!

 ③春の生菓子を御用意かわいらしい春をお召し上がりください。
  平日 先着50名様 ・ 土日祝 先着  100名様

 「古民芸館カフェ」では
東門近くの讃岐民芸館の奥、風情ある中庭があるカフェ。
コーヒー(紅茶)とケーキとともに憩いの一時を過ごしてはいかがですか?
期間限定の春のスイーツが登場します。

★★関連イベント★★
◎2/6(金)~2/11(祝)9:30~16:30
『女のまつり』(商工奨励館北館)

◎2/21(土)・22(日)
『梅まつり』
(商工奨励館付近・北梅林)

◎2/27(土)10:00~12:00
『折り紙と絵手紙教室』(掬月亭)
 橋本歌子先生(折紙)と石井輝夫先生(絵手紙)に教わりながら、
かわいらしい折紙や絵手紙を作ってみませんか。

【問合せ先】
(社)香川県観光協会(栗林公園) 087-833-7411
(社)香川県物産協会(栗林公園) 087-833-7412
観光振興課 総務・施設G    087-832-3361
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テーマ : 香川
ジャンル : 地域情報

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春は誰にでもやってきます。の言葉が心に響きました。最近少し心が冬なので・・・
優しい言葉にふれると、嫌な自分をどこかへやってしまいたいです。

みなさん、人生いろいろありますよね。どこまで妥協できるか、我慢しないか、わかりませんが

栗林公園の桜でも見ながら、考えようかなぁv-252

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