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(68)香川の宝 豊南(ホウナン)百年梨 !

二十四節気では、4月20日の穀雨を過ぎ、5日の立夏を迎えます。
七十二候では、
霜止出苗(霜が終り、稲の苗が生長する)から
牡丹華(牡丹の花が咲く)への移りの候です。

 25日土曜日は、あいにく前日からの雨模様で、
早朝、雨脚も時折きつくなることもありましたが、
実は、新緑の季節、まさに公園に降る雨は、
しっとりと樹木を湿らせ、
緑という色がこれほど存在するのかということを思わせるほど、
それぞれの樹木を輝かせており、さらに
山を駆け登る水蒸気は幻想的な雰囲気を
醸し出し、まさに風景には見慣れている公園ガイドでも
さらに栗林公園が大好きになるお庭へと変身させます。

 土曜日早朝7時からの公園ガイドは、連日の睡眠不足で
今回は、かなりきついものがありましたが、
しかし、やはり公園に一歩足を踏み出して感じる
その素晴らしさには、手を合わせて拝みたいほどの
神々しさがありました。

 多くの方は、ややもすると、
屋外施設の公園は、雨になると不向きではないかとついつい思い、
途端に客足が落ちますが、
実は、公園の魅力は、雨降りの日こそ、
ほんとうの素晴らしさをに体感できるのです。

 それが証拠に、この日訪れていた方の多くが、
雨降りの公園、雨上がりの公園、これほど素晴らしいとは思わなかったと
異口同音でお話されていました。

 お庭の国宝、栗林公園は、雨降り、雨上がりのしっとり感が
何とも言えません。素晴らしいの一言で圧倒されます。
ぜひ、一度雨降りの公園を散策してみてください。
目からうろこが落ちること、間違いないです。

 ところで、その栗林公園で、
今、世間をあっと言わすような活動が行われています。
当面は、土日祝祭日の午後(14時~16時、もしかしたら
15時~17時に変更かも)に実施していますが、
とにかく、企画を初めてお伺いしたときの私の心は、
飛び上がらんばかりに高揚し、
今でもうれしさでいっぱいです。
詳細は、またいずれお知らせしますが、
究極のおもてなしといってもいいのではないでしょうか!
ともかく頭は下がるし、
この話を伺って、うれしくて最近はいつも思い出しては、所かまわず
にやっと笑っていますが、これが笑わなくて、おられましょうか!
幸せ気分です・・・。

 詳細は、公園に出かけて現地でご確認ください。
心はほっとします。頭が下がります。

百年梨、明日に向けて
 愛媛県に隣接する、香川県の西部に位置する観音寺市豊浜町の
高尾山山系の裾野には、県下でほぼ唯一の梨産地が広がっています。

 明治42年(1909年)に
川上今太郎、川上武平両氏が、日本梨を植えて、
幾多の困難を乗り越えて、今年百周年を迎え、
それを記念して、また今後の発展を祈念して、
ホウナン(豊南)の梨百年祭開会式典が、26日の日曜日に
観音寺市豊浜町で開催され、出席してきました。

 百年前と言えば、
日露戦争と第一次世界大戦のちょうど中間年、
太宰治や松本清張が生まれた年であり、
初めての板チョコが、森永太一郎が創設した森永製菓で、
創業10年目になって発売された年だと思うと、歴史があります。

 バラ科の梨は、原産地が中国と日本で、
柿に次ぐ歴史を持つと言われています。
最近は、西洋生まれのフルーツに押され気味ですが、
あのシャキシャキ感はなんとも言えません。

 この産地では、人工授粉、撰果機導入、ハウス栽培、
糖度・熟度選別センサー導入、梨の木オーナー制度、
固体識別認識ナンバーの印字技術開発、
生産者確認システム導入など、
常に改革を自ら課し、努力をしてきましたが、
今から5年前の平成16年の6度にわたる度重なる台風災害で、
土石流、表土流出、園地崩壊など、
もう二度と立ちあがれないほどの甚大な被害を受けました。
しかし、よくここまで立ち直ったものだと改めて痛感しました。
その困難を地域で力をあわせて克服して、今日を迎えたのであり、
その話は感動的です。

 県や市町、豊南農協の支援などもありましたが、
生産者代表の梨部会の小博生産部長がお話していたとおり、
一番の応援は消費者という言葉が、
この梨には、明るい将来があると思われました。

 Kブランドの豊水はとってもおいしいです。
また、梨シャーベット、アイス・梨ソースなど、
新たな商品開発もありますので、ぜひお試しください。

 Kブランドの豊水のURL
 
 http://www.pref.kagawa.jp/seiryu/04k-brand/nousan/nashi/oku-3.htm

 式典も梨生産部会の皆さんのほとんどの手作り、
戸外でしたが、式典は心あたたまるもの。
梨生産者の底力、垣間みました。
県下の農家の年収の3倍を産み出す、熱心な取り組み、
常にそれは消費者を意識した取り組み・・・

 農業、ものづくりの原点がここにあると実感しました。

 梨、今年は例年に増し、収穫が楽しみです。

 会場で見かけてキャッチコピー
   ↓
  ほっとして、なんとなく幸せ・・・

●参加してみませんか!
 高松観光コンベンションビューローの取り組み

 「もっと遊ぼう!ぷち旅プラン」を、ご存知ですか!

 てくてくさぬきとタイアップして、
香川のユニークなぷち旅を企画しています。
下記のURLで見れますので、一度覗いてみてください。
参加してみたくなる企画、ありますよ!

  http://www.takamatsu.or.jp/puchi-tabi/

 たとえば、女性限定企画では、
完全無農薬、有機栽培を行っている山地農園での1泊2日農作業体験、
テレビ東京のTVチャンピオンケーキ選手権で2連覇の偉業を成し遂げた
パテシィエがプロデュースする菓子工房ルーブでのお菓子作りの見学と
一部工程の体感、
ぜひともお勧めの小豆島棚田と農村歌舞伎に触れるツアー(5月17日)、
瀬戸大橋を臨む架橋の小島で食す瀬戸の地魚コースなどなど、
興味深々のものも取り揃えていますので、
よろしければぜひご参加ください。


●図書館の変貌!
 現在、鳥取県立図書館では、
愛媛県立図書館、坂出市立図書館に御協力いただき
「漂泊の俳人 尾崎放哉と愛媛自由律俳句の系譜展」と
「しまなみ海道vs瀬戸大橋展」を開催しています。

 これは、鳥取県立図書館で昨年より行っている
観光展示事業の一環です。
この観光展示事業というのは、
図書館のネットワークを活用し、県外の図書館同士が
お互いの県や自治体の観光・文化の情報を図書館を通じて
発信し合うものです。
昨年度より、高知県立、愛媛県立、徳島県立、
そして坂出市立図書館等と連携をして相互展示を開催しております。

 昨年、坂出市立図書館では香取村の展示
(前回香川県庁ギャラリーで展示したもの)及び、
鳥取県のウィンタースポーツをテーマにした展示を開催しました。
(愛媛県立、徳島県立、高知県立でも観光展示を開催しています)

 今回は、その逆で、
坂出市及び愛媛県の観光展を当館で開催しております。
また、今回は文化もテーマにしており、
小豆島から放哉直筆の書に師匠の萩原井泉水が朱を入れた書や
萩原井泉水の直筆の書簡等もお借りし展示を行っております。

 このような展示は、研修等で知りあった図書館の職員のつながりを
通じて生まれたものですが、
皆さん覚えていますでしょうか、
以前に、鳥取県立図書館で香取展を行った際、
香川県のポスターや観光パンフレットを提供してことが
その原点であると言っていただいています。

 ゴールデンウィーク前ということもあり、
展示は好評で、うどんマップなどはあっというまに
なくなってしまったようです。

 よろしければ、この事業を紹介しているホームページがありますので、
ご覧ください。

・「漂泊の俳人 尾崎放哉と愛媛自由律俳句の系譜展」と
 「しまなみ海道vs瀬戸大橋展」
 http://www.library.pref.tottori.jp/event/tenji-hosai2009.html

<以下過去の実績>
・「香取 村づくり60年の歩み展」(坂出市立図書館)
 http://www.library.pref.tottori.jp/event/sakaide_katori_2008.html

・「漂泊の俳人 放哉と山頭火 ~放哉の故郷 冬の鳥取への誘い~」
 (愛媛県立図書館)
 http://www.library.pref.tottori.jp/event/hyouhakunohaijin_2008.html

・「雪のある風景を楽しむ! 鳥取県の冬景色」&「生田春月展」
 (徳島県立図書館)
 http://www.library.pref.tottori.jp/event/tottori_fuyugeshiki_2008.html

・「鳥取千年往来」(高知県立図書館)
 http://www.library.pref.tottori.jp/event/tottori_sennenourai_2008.html

・「忘れられない夏 ~とっとり県の海、鳥取県の夏~」(津山市立図書館)
 http://www.library.pref.tottori.jp/event/kyoudou_kikaku_2008.html

 この展示には、ポスター等の送料・展示の設営の労力を除いて
費用等はかかっておりません。

 それぞれの自治体は地元のPRをしたいし、
それをたくさん人の集まる場所で、無料でできたのです。
(図書館にはたくさんの来館者があります。
 日本で一番多い来館者を誇る岡山県立図書館は
 年館100万人を超えています。)
こんないいことはないと思います。

 また、利用者の方にも好評です。
新しい、そして地元でしか入手できない情報が手に入ることを
喜んでいただいているようです。


●情報発信
 ①瀬戸内海クルーズ、大人気です。

 天候の影響で、4月25日(土)、26日(日)は、
中止になりましたが、瀬戸内海クルーズが、大人気です。
体感した方が瀬戸内海の夕焼けを見直しています。
ぜひとも一度ご体験ください。

 春は、5月10日(日)までの土日祝日、18時発です。

  http://www.tekuteku-sanuki.jp/tts/info127.html

②てくてくさぬき春のPRイベント開催します!
 4月29日の12時15分から、
高松市3町ドーム下で、てくてくさぬき春のPRイベントを 
開催します。

 まちあるきの魅力を語っていただきますので、
ぜひご参加ください。

 当日、実施予定のまちあるき3コースとも、おかげさまで
定員いっぱいになりました。
まちあるきが出発しても、素敵なコンサートを用意していますので、
こころよい昼下がりを、ボサノバでお楽しみください。

 香川大好きのボサノバデュオ「サパトス」、ふるさとでがんばっている
「ミレカン」、「フェリアード」もでますので、
必見(聴?)です。

③今年のGWは、てくてくさぬきさぬき食フェスタ
 てくてくさぬきの春のテーマは、「食」。
香川は、昨年、全国都道府県別たべものランキング
第1位(じゃらん調査)、
日経新聞調査全国390特産品・名産品の中で、
ダントツ総合第一位のさぬきうどん・・・

 ぜひふるさと香川の食を、改めてお試しください。
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テーマ : 香川
ジャンル : 地域情報

(67)大江 宏 香川で蘇る !

 二十四節気では、4月20日は穀雨です。
七十二候では、
葭始生(葦が芽を吹き始める)から
霜止出苗(霜が終り、稲の苗が生長する)への移りの候です。

 お庭の国宝「栗林公園」の北門付近や、高松市内の街路樹には、
アメリカの花「ハナミズキ」が、可憐な花をつけています。
特に、栗林公園ハナミズキは、まだまだ咲き始めのかわいい感じで、
とてもいとおしいほどですので、ぜひこの機会にご覧ください。

 桜と言えば、東京市の当時の尾崎行雄市長が、
タウト米国大統領夫人が、殊の外、桜の木を気に入っていたのを知って、
プレゼントしたので有名です。
 当時は、船で桜の苗木を運びましたが、やはりアメリカは遠く、
長い航海後、桜は傷んでいました。仕方なく焼却処分。
そして、2回目は痛まないように、国内で品種改良して、工夫して、
ようやく大統領夫人のもとに1912年に届き、
それが現在のワシントンDCのポトマック河畔の桜です。
ソメイヨシノだから、クローンで、寿命は、80~120年くらいしか
持ちませんが、今では桜の下の花見も珍しくありません。

 そして、タウト大統領夫人は、お礼に、
ハナミズキを日本の尾崎市長に送ったのでした。
ハナミズキの花言葉は、「お礼」、「返礼」
なんとも言えないほどいいお話です。

 蛇足ですが・・・。
桜とアメリカといえば、思い出すのが、米国初代大統領の
ジョージ・ワシントンと桜の話ですね。

 でも、桜は、以上の話から、実は1912年になって初めてアメリカに
根付いたのであって、人間うそをついてはいけないといことで
よく引用されている、ワシントンが子供のときに、桜を切ったと言って
正直に告白した話は、残念ながら、当時のアメリカには桜はまだ
なかったので、後世に作られた話なのですね。

 しかし、よりによって、「うそをついてはいけない教訓」の本の中に
うそが書かれているということなのですが、
なぜそういうことになったのかは、よくわかっていません。
不可思議です。

 先週18日土曜日は、
午後から栗林公園ガイドを2組させていただきましたが、
おかげで顔が真っ黒になってしまいました。
でも、大勢の皆さんに公園のことをわかったいただけて、
ファンがまた増えました。
中には、パスポートチケットを買いたいという人もでて、
そのお気に入り用が尋常ではありません。
また、季節を変えて来たいという方が多くおられたのは、
大きな成果でした。

 最初の32人の団体さんは、花園亭で「餡餅雑煮」を食べて、
すっかりお気に入り。
中には、おかわりする方もおられて、
皆さん、童心に帰ったようなはしゃぎでした。
すごい人気です、「餡餅雑煮」。

 ほんとうにミシュラン三ツ星に認定されてからというもの、
お客さんが増えています。
改めて、三ツ星効果には驚いています。

 日曜日は、先週お話しました、「おいでMYフェスタ2009」が、
サンポートで開催され、微力ながら、お手伝いさせていただきました。
県内の若者が、ふとしたことから気づいたふるさとのよさに感激して、
ふるさとの再発見、よさを知って元気になろうというコンセプトで、
今回、県内の若者の集まり「香川県地域活性委員会」を結成。
地域密着でこだわっているお店や音楽を中心としたアーティストらが
集まって、ブースをだしたり、演奏活動をしたり、パフォーマンスを
披露したり、ふるさとのよさをアピールしたりと盛りだくさんでした。

 第1回目ということで、反省するところもありましたが、
私が常にいうところの、
「まずは行動、思っただけでは何も始まらない」精神で
とにかく、丸一日、若者と一緒に息切れせずに駆け抜けました。

 若者の情熱もすごいものがあり、頭が下がると同時に、
参加出店したお店もさすが、なるほどと思わせるほど、
時代の逆境を逆手にとって、うまく商売しているお店も多かったです。
本日は、まだうまく整理できていませんので、紹介できませんが、
次回から少しずつ、順次紹介案内できたらと思っています。
皆さんの中にも、大いに参考になるお店の考えもあると思いますので、
次回から楽しみにしておいてください。

 人との出会いは、最高です。
今回も新しい出会いがありました。そして、
がんばっているお店は、ほんとうにいいこと教えてくれます。
ピンチはチャンスなのです!

 人が大勢来て、チャンスだと思っていたら、
気がつけば大ピンチということは、往々にしてあります。
次回から、それらのお店を紹介します。期待してください。

●香川県文化会館が、漆芸研究所と一緒になってオープン
 4月11日土曜日、文化会館が
漆芸研究所とコラボして、新たにオープンしました。

 ふるさと香川が誇る香川漆器とは、
蒟醤(きんま)、存清(ぞんせい)、彫漆、象谷塗り、
そして後藤塗りに代表されます。

 新しくオープンした文化会館には、5、6、7階には、それぞれ、
彫漆、存清(ぞんせい)、蒟醤(きんま)の作業室があり、
入り口のガラス窓を通して、作業の様子が伺えます。

 また、1階、2階には、人間国宝(無形重要文化財保持者)の
4名を含む、香川漆器に名を残す作家の作品が展示されていますので、
ぜひ、香川漆器の素晴らしさを堪能ください。
入場料を徴収してもおかしくないのですが、
無料となっていますので、ぜひお越しください。

 なお、香川漆器には、このほか、
象谷塗りと宗家後藤塗りがあり、いずれも素晴らしい作品が多いです。
特に宗家後藤塗りは、今年3月に、
若輩ものの私ですが、仲人を務めさせていただき、5代目が結婚、
後継者育成の環境も相整いまして、将来が明るくなってきています。
5代目は、まだまだ若いですが、
研究心旺盛で、今後の活躍が期待されます。
ぜひともがんばってほしいです。

 ところで、香川県文化会館は、1966年、著名な建築家
大江宏の作品で、彼の代表作にもなっています。
大江宏と言えば、秋田市出身の日本を代表する素晴らしい建築家ですが、
丹下健三とも「例の会」を作って、一時代を築いた方です。
1913年―1989年。

 彼の代表的な建築物は、
香川県文化会館を始め、
県内では、日本芸術院賞、毎日芸術賞を獲得した
県立丸亀高等学校武道館(1973年)、
東京さぬき倶楽部(1972年)、
伊勢神宮内宮神楽殿(1978年)、
国立能楽堂(1983年)などがあります。

 香川県文化会館については、県民の方は
その素晴らしさについてあまりご存じ無い方が多いですが、
特に3階の芸能ホールは、総檜づくりで、
細部にまで凝りに凝ったフォルムやデザインで、40年以上前の建物とは
思えないくらい素晴らしい施設です。
また、茶室もありますので、茶会にもぜひともご利用ください。


●第1回観光立国教育全国大会が開催され、
 授業実践事例研究で、香川大学付属高松小学校の先生が、
最優秀賞の「観光庁長官賞」を受賞!

 おめでとうございます。
付属高松小学校の先生が、
私の「世界に誇れるふるさと香川の素晴らしき宝もの」の話を聞いて、
あまりに子供たちが自分たちの育ったふるさとのことを
知らないと言う現実に、これは何とかしなければいけないと発奮。
自分のまちを知り、地域が好きになる子供たちを育てようと、
子供たちに地域の宝物探しということで、
私のところに相談。

 ふるさとの宝ものに「馬鹿者」の私の話を
子供たちにぜひ語ってほしいということで、
少しの時間をいただき、子供たちに講演。
そして、先生の指導のもと、
子供たちの視点で、ふるさとの宝もの研究に取り組み始めました。

 勉強すればするほど、香川にはたくさんの誇るべき宝ものがあると
子供たちは気づき、
知れば知るほど元気になって、そして、
とうとう、「香川の宝もの」という1冊の冊子を作ってしまいました。
43個の宝ものの中には、
ほとんどの県民も知らないようなものも含まれており、
研究発表では、県内の先生が、その内容にびっくり。
現在、その成果は、常盤町商店街に展示されていますので、
ぜひご覧ください。

 そして、その取り組みの様子、成果、それによって子供たちは
どのように変わっていったのかが、最優秀賞を獲得した理由だと思われます。

 現在、ツアー商品を造成中であり、
しかし、ほんとうに回れるのか、
自分自身で実際に回ってみようと、子供たちに話をしました。

 転校生は、香川は田舎だと思っていた、うどんしかないところだと
思っていたことが間違いで、すごいところだと再発見したし、
地元の香川生まれの子供たちも、
ほんとうのふるさと香川の姿を知って、
元気がで、自信が出来てきたと、多くの笑顔が印章的でした。
ほんとうによかったです。

 先生、おめでとうございます。
そして、子供たちの向上心をうまく捉えて、
素晴らしい火を子供たちの心の中にともしました。
すごい先生です。敬服します。
5月10日の授賞式と、発表会が楽しみです。


●さぬき発 与一の矢 その3
~ 眼からうろこの落ちるさぬきの話 ~
 なお、香川では、たくさんの伝統工芸があります。

 なんと、人間国宝4人を輩出している香川漆器を筆頭に、
讃岐獅子頭、讃岐提灯、保多織、手書き鯉のぼり、
本渋一閑張り、岡本焼、讃岐一刀彫、讃岐のり染、
菓子木型、讃岐竹細工、水引飾り、丸亀団扇、張子虎などです。

 栗林公園商工奨励館では、香川の特産品製作を実演していますので、
ぜひ土日にご来場ください。職人さんと気軽にお話していると、
意外なこぼれ話が聞けます。お勧めです。意外な発見があるかもしれません。

 桐下駄の「砂山房太郎」を始め、ふるさと香川には熱い情熱と
先見性を持って偉業を成し遂げた大先輩がたくさんおられます。
「空海」や「平賀源内」は言うに及ばず、海でたくさん魚が取れていた
80年前に、将来の魚資源の不足を見事に予想して、
世界で最初に海魚の養殖を成功させた「野網和三郎」、
香川の水の恩人と称される「西嶋八兵衛」の影響を受け
日本で一番早く地下式の上水道施設を構築した「矢延平六」、
8代将軍吉宗の砂糖生産奨励政策で、
全国唯一和三盆糖の生産を成功させた
「向山周慶(さきやま しゅうけい)」、
50歳を過ぎてから日本地図作成に情熱を傾けた
伊能忠敬さえ驚いたほどの正確な地図を作成した
「久米通賢」などのほか、小豆島のオリーブ栽培も、
研究者が血のにじむような努力を重ねて島の土壌改良を
成功させたから成功したのであって、
島の気候が地中海とよく似ていたからだけではありません。
彼らの共通点は熱き思いです。

 私たちが忘れてはいけないものが、
ふるさとや人や仕事に対する熱き思いなのです。
これを私たちはややもすれば忘れかけているのではないでしょうか!

 まだまだふるさと香川には世界に誇れる宝ものがいっぱいあります。
機会を見つけて、今後ともそれらをぜひとももっとご紹介したいです。

 そして、宝ものを見つけるのも楽しいですが、
そういうものの見方を取得すれば、
様々な場面でのものの考え方も変わってきます。

 そういうことが大事であって、
宝物を探すことだけが重要とはけっして思っていませんので、
ご注意くださいね。

(66)瀬戸内海クルーズ ! 大人気でスタート

 二十四節気では、4月5日が清明、
そして20日の穀雨を迎えます。
4月13日頃は、七十二候では、
鴻雁北(雁が北へ渡って行く)から
虹始見(雨の後に虹が出始める)への移りの候です。

韓国も今がサクラの見頃です!
 今年の春は、穏やかな暖かさが満開後続いて、
サクラの花もまだまだ残っており、
この土日は暑くても、サクラを愛でる機会では最後なので、
大勢の皆さんが、最後の花見に行かれたのではないかと思います。

 香川県の情報発信をお願いしている、韓国のソウル近郊の
さぬき大使館である「山田家」のぺクさん、明美さんご夫妻から、
サクラの便りが届いています。
 ぺクさんは、今から約10年前の1998年8月に
奥さんである明美さんのふるさと高松に来られて
そこで食べたさぬきうどんにいたく感動、
さぬきうどんに関わりたいということで、会社も退職し
さぬきうどん修行のために香川に来られて、
翌年2月より牟礼の山田家で本格的にさぬきうどん修行を開始、
なんと約3年8ヶ月もの長い間修行しました。

 その後、高松を離れる時に、
うどん修行でお世話になって香川の人たちを代表して、
知事にメールでお礼の挨拶をしたときに、
知事がぜひともお会いして、
お礼と激励の言葉をかけてあげたいということで
知事と会いました。

 その後韓国に帰国して、2003年5月3日にソウルから車で
南へ約1時間の京畿道城南市で、さぬきうどん「山田家」をオープン。
現在に至っていますが、お店は大繁盛です。
私も訪れてうどんをいただきましたが、
まさに本場のさぬきうどんと変わらないほどのおいしさでした。

 韓国には、もう一軒さぬき大使館であるさぬきうどんのお店があり、
それはソウル市内の「天狗うどん」です。
こちらはミンさんが経営されていて、こちらも本場に負けずにおいしいです。

 そのぺクさんから、メールが届いています。

 韓国も今ちょうど、サクラが美しいそうです
ちょっと風が強いとすぐ散ってしまい残念ですが
そのサクラ吹雪のなかを歩いたりすると
心を洗われているような気持ちにさせられます・・・
満月もここ数日とても美しいですね
すっきり輝いている感じ・・・とでもいうのでしょうか
こういう自然に感動し感謝することが
わたしたちには大きなエネルギーになるのだと思います

 私もほんとうにそう思います。
お月様も、この4、5日は本当に満月で、
思わずうっとりするほどきれいに輝いています。
もしまだお月様を見ていない人は、ぜひご覧ください。
ほんとうに惚れ惚れします。

 土曜日に栗林公園をガイドさせていただきました女性団体の皆様も、
異口同音に最近のお月様の神々しい輝きを言われていました。
自然を感じること、愛でることを、私たちはあまりにも忘れています。
ぜひご覧ください。

 私たち人類の生きている時間は、
46億年の歴史のある月に比べるとほんの一瞬で、
それでも私たちを優しく見守ってくれています。

 毎日を慌しく過ごしていますが、
それでも、このお月様を見ながら帰宅していると、
夜遅くても、疲れも吹っ飛びます。
勝手な思い込みですが、がんばっているご褒美と思っています。

 仕事できて、素敵なお月様も見れて、それは幸せ。
やりたくても仕事も出来ない、
見たくてもお月様も見れない人もいるかと思えば、
十分幸せだと思っています。
ぜひ一度夜空のお月様をご覧ください。
元気でますから・・・。

瀬戸内海クルーズ初便満席でスタート・・・
 「09(まるく)香川まちめぐり てくてくさぬき」の特別企画
瀬戸内海クルーズ」が、穏やかな晴天に恵まれ、
4月11日土曜日スタートし、
初便はほぼ満席(40名)でした。

 ほんとうにうらやましいほどのいい天気に恵まれ、
私も満席でなければ、同乗したかったほどです。
皆さん、ニコニコ顔でした。
県外の方も乗船されていましたし、
県内の若い女性たち、ファミリーなど、
お客様は、多様でした。
おそらく、県内に住まれている方も、改めて、
「世界の宝石」瀬戸内海の素晴らしさを実感できたと思います。

 1934年(昭和9年)、日本で初めて国立公園に指定された
3つのうちの一つが、この瀬戸内海です。
(ほかは、島原と雲仙です)
特に瀬戸内海でも、この備讃瀬戸地域が最初の国立公園の範囲で、
なるほどと納得いきます。
また、香川からは太陽を背にしてのい順光ということで、
岡山側からの逆光とは、大きなアドバンテージがあります。
香川側から見る瀬戸内海の美しさは、群を抜いています。

 春の期間は、
とりあえず5月10日までの土日祝日に運航していますので、
ぜひご参加ください。
18時出発で、1時間のクルーズで1,000円は、
絶対もと取れます。

 詳しくは、下記のURLをご覧ください。

  http://www.tekuteku-sanuki.jp/pickup/01.html

 てくてくさぬきのURLは、

  http://www.tekuteku-sanuki.jp/pickup/01.html

  です。

●おいでMYフェスタ
 ・ふるさと「さぬき」は、皆さんが気づいていない宝ものがてんこ盛り!!

 わがふるさと香川は、旅行雑誌「じゃらん」2008調査で、
そこにいけばおいしいものが食べられる47都道府県ランキングで、
見事NO1を獲得しました。
 そして、県外の観光客に評価されているおいしいものは、
さぬきうどんは言うまでもなく、
さぬき三傑(さぬきうどん、さぬきの醤油豆、寒鮒のてっぱい)、
さぬきおでん、骨付き鳥、
餡餅雑煮、和三盆、豆パン、ちょい天、さぬきゴールド、
さぬきひめ、サワラのからすみ、べえすけ・鯛・ハマチ・カタクチ
イワシなどに代表される瀬戸の地魚、タイラギ、ワタリガニ、
さぬきのめざめ(アスパラ)、さぬきコーチンなどなど・・・・・・。

 県外の方にはあげとが落ちるほどの感動的なおいしさですが、
県民の皆さんは、これらを当たり前のように何の不思議もなく
日々食べています。
また、今年2009年1月には、日経地域ブランド力調査で、
地域の名産品・特産品、全国390ブランドで、「さぬきうどん」は、
高くても買いたい、ぜひとも知り合いに贈りたい総合人気度NO1を獲得し、
「さぬきうどん」はとってもおいしいですよ、と自慢できても、
それでは「さぬきうどん」って何ですか?と聞かれるとどうも
うまく答えられません。ましてや、「さぬき」の語源など聞くと、
「さぬき」は「さぬき」などと言われそうです。

 さぬきの山は、日本昔話に出てくるようなお椀を伏せた形の
やさしい山が多いですが、県民の皆さんは、それらさぬき山が
全国でほぼ香川にしかないことを知りません。
新日本百名山に認定されたさぬき山の代表である飯野山
(422m)には、週末になると全国各地から大勢の県外者が
登っていますが、そういうことも全然知りません。
ましてや、さぬき山が、屋島や五色台の将来の姿ですよとお話すると、
目が点になるように驚かれます。

 義(公的な心)と仁(慈しむ心)を重んじる武士道を著述した
新渡戸稲造が形容した世界の宝石ともいうべき瀬戸内海において、
今から9年前の2000年3月に
世界的に著名な旅行雑誌「トラベラー」により、
直島は、死ぬまでに一度は訪るべき世界7大観光地の一つであると
紹介されましたが、当時ほとんどの日本人は、直島を知りませんでしたし、
県民の皆さんの多くも直島を実際に訪れたことはないようでした。
また、人間国宝4人を輩出している香川漆器を筆頭に、
香川には素晴らしき伝統工芸がありますが、県民の皆さんの関心は
なぜか薄いです。茶道の武者小路千家発祥の地であり、
ミシュラン三ツ星と評価されたお庭の国宝ともいうべき栗林公園は、
世界に誇れる日本を代表する大名庭園ですが、
訪れる県民の皆さんはこれも意外と少ないです。
東京上野の森には、戦前は香川出身の優秀な美術工芸家が、
戦後は香川出身の素晴らしき音楽家が大勢集い、さぬき弁が
闊歩していたというし、今も恐るべき香川と一目置かれています。

 小豆島では、今年の5月に農村歌舞伎に代表される
地芝居サミット全国大会が開催されますが、中山の棚田、
月夜などを背景として、そこで演じられる農村歌舞伎は、
体全身が震えるほど心動かされます。

 志度大串半島の屋外舞台であるテアトロンの夏のコンサートでは、
小田一正、スターダストレビュー、平井堅、ドリカムなどが、
舞台の背後に広がる瀬戸内海の夕焼けのあまりの素晴らしさに
感動されています。
 
 そして、さらに桐下駄100周年の礎を築いた「砂山房太郎」を始め、
ふるさと香川には熱い情熱と先見性を持って偉業を成し遂げた
大先輩がたくさんおられます。

 「空海」や「平賀源内」は言うに及ばず、海でたくさん魚が取れていた
80年前に、将来の魚資源の不足を見事に予想して、世界で最初に
海魚の養殖を成功させた「野網和三郎」、香川の水の恩人と称される
「西嶋八兵衛」の影響を受け日本で一番早く地下式の上水道施設を
構築した「矢延平六」、8代将軍吉宗の砂糖生産奨励政策の結果、
その後全国唯一和三盆糖の生産を成功させた
「向山周慶(さきやま しゅうけい)」、50歳を過ぎてから
日本地図作成に情熱を傾けた伊能忠敬さえ驚いたほどの正確な地図を
作成した「久米通賢」などのほか、小豆島のオリーブ栽培も、
研究者が血のにじむような努力を重ねて島の土壌改良を実施させたから
成功したのであって、島の気候が地中海とよく似ていたからだけでは
ありません。彼らの共通点は熱き思いです。私たちが忘れては
いけないものが、ふるさとや人や仕事に対する熱き思いなのです。
これを私たちはややもすれば忘れかけているのではないでしょうか!

 今回、さぬきの若者が、ふるさとさぬきの再発見を皆さんに
呼びかけています。若者は、偉大なる先人の遺伝子を受け継いでいるかの
ように燃えています。「おいでMYフェスタ」は、そういう若者が
自然に集まり企画したふるさと再発見イベントであります。
自然、食、歴史、風土、ものづくり、音楽、人、伝統工芸など
たくさんのふるさとの宝ものを、ぜひともこのイベントが
きっかけになって再認識して皆さんが元気になっていただければと
がんばっていますので、
皆さんの応援もよろしくお願いいたします。

 このイベントを企画した若者たちは、今回が最初で最後ではなく、
まず継続すること、そして10年先、30年先を常に見つめています。

 期を同じくして、県下では、県全域を舞台に、まちあるきなどを中心に、
民主導で、ふるさと香川の素顔を県外の方、県民のみなさんに
じっくり体感してもらおうと、
「09(まるく)香川まちづくり てくてくさぬき」を
4月から12月まで行っています。
ふるさと再発見とそれらを磨きあげて観光資源にするという
コンセプトは、「てくてくさぬき」とまったく同じです。

 ぜひともこれら「てくてくさぬき」や「おいでMYフェスタ」の
イベントに、できるだけ大勢の県民の皆さんにも積極的に
参加していただき、ふるさと再発見、そして感動していただけたら
幸いです。ふるさとを見直し、好きになってそして、
自らが香川の素敵さを情報発信していただけたら幸いです。
皆さんの声かけで、大勢の県外観光客が、香川に来られることを
願ってやみません。

○おいでMY!フェスタ2009
・日時・・・2009年4月19日(日)10時~17時30分
・場所・・・サンポート高松1階展示場
・内容・・・地元で活躍しているミュージシャンによる演奏
      香川オンリーワンの出店でます

 ともかく香川の若者自主企画の、
ふるさと再発見の啓発イベントです。
お楽しみください。
当日のご来場をお待ちしています。


●HIPの活動紹介です。
 関東在住で、四国出身の元気な若者集団
HIP(HOME ISLAND PROJECT)が
またまた面白い企画を仕掛けていますので、ご紹介します。

 東京、汐留イタリア街アーキテクトカフェで
キャンドルの幻想的な明かりと四国のお酒に酔いしれませんか?

日時:4月28日(金)19:00open
場所:汐留アーキテクトカフェ
会費等については、近日中にお知らせします。

 しっぽりと、お酒に酔いしれた後には、、
HIPが募集・運営した『JAL麗らか四国号』のラッピングバスデザインの
最優秀作品を発表、並びに学生連による阿波踊りも!
みんなで夏本番を前に一緒に踊りましょう♪

 そしてそのラッピングバスが「HIPあいのりバス」となって、
翌日、名古屋、大阪に停車し、各所で四国好き若者たちと
四国を一緒に応援するサポーターの拠点を広げます!

※一緒に春宵庭園を作り上げるスタッフ大募集!!
この機会にHIPのイベントに具体的に関わりたい!と思っている方、
お気軽に下記連絡先にご連絡下さい。

■春宵庭園 連絡先:uikorean@hipj.net/sumomo0915@hipj.net
(担当:大安・村上)
■Home Island Project

テーマ : 香川
ジャンル : 地域情報

(65)今年もサクラに感謝!

二十四節気では、4月5日が清明でした。
4月6日頃は、七十二候では、
玄鳥至(燕が南からやってくる)から
鴻雁北(雁が北へ渡って行く)への移りの候です。

お世話になっています。
毎週月曜日の週明けのメールです。

●また今年もサクラを愛でれたことに感謝
 栗林公園のサクラのライトアップは、
あいにく土曜日の雨で、水を差されましたが、
それでも大勢の方がサクラを愛でに来園されました。

 入園者の皆さんには、わざわざ足を運んでいただき感謝しています。
金曜日の夜は、翌日の雨を予想してか、
ほんとうに、言葉悪いですが、芋の子を洗うような大勢の人出で、
花見宴会あちこちで、庭園の静謐さを味わう雰囲気には程遠かったですが、
それでも、風もほとんどなく、
各水面に映ったサクラや樹木はほんとうに素晴らしいの一言でした。

 いつもは、紫雲山のすぐふもとの西湖(せいこ)の一番北側の
水面に突き出した1本のサクラと、
松林の水面に映った姿のコントラストが見事で、必ずそこを必見と
紹介していたのですが、今年は、それ以上に素敵なところを
見つけてしまいました。

 すぐその近くなのですが、息を呑むほど鮮明に美しく映ったサクラや松は、
もうどちらが本物で、どちらが虚像なのかわからないくらいです。
むしろ、水に映った姿の方が、美しかったと言っても過言ではありません。
何度も見ているはずなのに、改めの新発見。
これだから、公園の奥の深さ、感動的です。

 サクラは、まだまだ見ごろが続きます。
ぜひとも、お出かけください。

 土曜日の講演会でもお話させていただきましたが、
サクラを見れる回数も、人生80年としてもたった80回。
あと何回見れるかと思うと、サクラ自体がたいへんいとおしくなります。
今年もサクラ見れたことに感謝すべきですし、
かつては、暗く厳しい長い冬を何とか生き延びた喜びが、
梅であり、サクラを愛でることで、一挙にはじけます。
日本は、そういう四季に恵まれており、
1年ごとに生きさせてくれた自然に感謝する気持ちを、
いつの間にか失いかけてきています。

 もっと、もっと自然を見つめ、自然から与えられている恵みに
感謝すべきです。
当たり前の生活が幸せ、でもその当たり前の生活も
大勢の見ず知らずの方たちに支えられている事実、
それにも感謝しなければいけません。

 もっと謙虚になって、もっと効率よりも出来るだけ不便さを享受する
生活こそ、私たちに求めらている姿だと思います。

 今年もサクラを愛でることができてほんとうによかったです。
生きていることそれ自体が素晴らしいことで、
無駄にすれば罰があたります。

 無駄に過ごした昨日も、
人によっては、生きたくても生きられなかった日でもあるのですね。

●感動の一言です・・・
・素晴らしきお庭や茶室との出会い 
 さすが、武者小路千家発祥の地というだけあって、
県内には、個人宅でも素晴らしき茶室や茶庭が存在しています。

 現在、四国新聞でも讃岐の茶室ということで、連載されていますが、
毎回楽しみに読んでいます。
よくもこれほど素晴らしい茶室が県内にあるものだと
感心するとともに、
中には、古都の京都や金沢、鎌倉にあってもおかしくないような
意匠を凝らした茶室や茶庭もあり、驚きを新たにしています。
さすが、香川、お茶の伝統文化は、堂々と今日でも流れています。

 縁あって、日曜日の午前中に、
ある民家の茶室、茶庭などを見せていただきましたが、
一歩その中に足を踏み入れた瞬間、そこはもう異空間。
次々と目の前に飛び込んでくる、室内の造作や大胆な意匠には、
唖然、驚きの連続。
現在では調達も難しいと思われるほど立派な梁や瓦などの部材、
欄間や取っ手などの緻密な細工、
土壁の温かさ、襖デザインや掛け軸の意気さ、
時代を超越し、現代にも十分通じるモダンさ、
そして、左右対称でもなく、アンバランスな造型にも関わらず、
気持ちを落ち着かせる不可思議さは、あらゆるところに存在します。
何とも言えない気持ちよさといつまでも居続けたい心地よさは、
管理された社会に対するささやかな反発、自然の欲求なのでしょうか!

 ともかく素晴らしい茶室、茶庭などでした。
このまま時を止めてほしいと真剣に思ったくらいです。
ほんとうに素敵なひとときでした。
昼前からの講演がなければ、お許しさえいただければ、
その日一日は、そこでゆったりとした時間を過ごさせていただいたと
思います。

 ご当主ご夫妻とお話していて、問題はやはり今後の管理。
これはこういう施設、すべてに共通の問題です。
古くなればなるほど、維持費が嵩むし、
それ以上に問題なのは、部材に使う、瓦、木材、石、樹木、植物など、
もう手に入らないものも多くあって、頭を悩ませているとのこと。

 これらは、ほんとうに貴重なふるさとの宝ものです。
個人的には出来るだけ大勢の皆さんに見てほしいですが、
あくまで施設は、個人のもの、所有。
サポータ制度、行政支援なども考えられますが、
当然のことながら、まずは、所有者の気持ちが一番です。

 もう一度機会があれば、ぜひ出かけてみたい、
そして今度はもっとのんびりしてみたい宝ものです。


●さぬき発 与一の矢 その3
~ 眼からうろこの落ちるさぬきの話 ~

 先日、縁あって、砂山房太郎さんのお孫さんに逢いました。
今年はくしくも50回忌だそうです。
この稚拙な文章を差し上げましたところ、
たいへん喜んでいただけました。
これも何かの縁ですね。
最近は、こういう原稿を構想段階で思っていると、
その方とお逢いできることが、続いています。
縁なんでしょうね・・・

◎なぜ、志度で桐下駄が・・・、それも日本一
 志度が、桐下駄の生産日本一だということは、ご存知でしたか?
そうなんだ!と、皆さん、感心、納得する前に、
よく考えてみてください。

 下駄の材料である桐の木もどこにも群生していなく、以前から、
下駄職人がいたとか、そういう技術が伝わっていたということもなく、
およそ、100年前にはほんとうに何もないところだったにもかかわらず、
100年たって、桐下駄生産日本一となったという事実。
いまや、桐下駄は志度の特産品になっています。

 でも、100年の年数って、やはりすごいです。
無から、日本一が生み出せるのですから。
そこに確実に存在し、これがなければおよそ日本一にはならなかっただろうと
いうのは、皆さん、何だと思いますか?

 それは、「砂山房太郎」(東かがわ市大内町出身)というひとりの
男性の熱き「情熱」です。
この情熱こそが、100年で志度を桐下駄日本一にしたのです。
私たち香川県人のイメージは、県民性として、
概して温厚でやさしい性向であり、経済的にも比較的恵まれ、
どちらかといえば現状維持を望んで、
率先してドラスティックな変革をするようなことは
あまりないタイプであるとよく言われています。
それは、一年を通じて温暖な瀬戸内の気候に恵まれて
たいへん過ごしやすく、かつ海の幸山の幸などの食材が豊富なこと、
平坦で肥沃な土地が多くて、山も少ない土地であること、
また江戸時代230年近くにわたって、
将軍家の分家ともいうべき松平家のお殿さまが、
高松藩の藩主となって治めていたことも原因ではないかとも
言われています。

 また、子供の将来を考えて教育熱心であり、たいへん勤勉で、
不測な事態に備えての貯蓄も多く(19年3月時点調査の1世帯あたりの
預貯金残高で香川は約16,568千円で3年連続日本一)、
堅実な県民性であるとも評価されています。

 ところがどうでしょうか?
長い歴史を紐解いてみますと、ふるさと香川は、驚くなかれ、
意外や意外、従来からの常識や規範を根源から覆すような思想や
行動の持ち主が、輩出されています。
空海しかり、平賀源内しかりです。
その中でも、砂山房太郎も、その一人だったと思います。

 当時、下駄の職人は高松にいたため、
房太郎は、高松で下駄職人修行をしていました。
1907年に、志度町で下駄の製造業を開業した房太郎は、
どうせ下駄を作るのなら、日本一の材料を使って、
日本一の技術をという思惑がありました。

 幸いにも、香川は雨が少なく、晴れの日が多く空気が乾燥していて、
木材が乾きやすかったのでした。房太郎は、品質に拘り、
桐材は、仕入れてから約1年じっくりと時間をかけて、
天日で乾かすことにしました。
これが志度の伝統でした。
そして、職人の育成や一大消費地・大阪への販路開拓に取り組み、
日本一の産地の基礎を築いたのでした。

 それでは、なぜ、材料を桐にしたのでしょうか?
それは、房太郎の哲学でした。
どうせ作るなら日本一の品質の下駄を・・・。
この100年の間に、日本人の足元事情は随分と変わり、
日常生活において下駄はほとんど見かけなくなり、
靴が主流となって多くの下駄製造業者が廃業しました。
でも日本一の品質を心がけてきました志度桐下駄は、
そのような時代の大きな波にも影響を最小限度にとどめて、
今日まで至ってきています。
日本一の品質は、日本一の素材からというのが、
房太郎の考え。まず、日本一の樹木である桐を使いました。
桐は、たいへん軽い、吸水性に優れている、虫がつきにくい、
木目が綺麗などの特徴があります。

 桐がたんすによく使われていたのは、吸水性に優れている、
冬は乾燥して引き出しが開けやすくまた換気がスムース、
虫がつきにくい、落としたり衝撃を加えた時に、
桐の入れ物が壊れることによって、
緩衝材の役目を果たし、中のものを守るなどの理由からです。
奈良では時々、正倉院宝物展は開催されて多くの方が訪れていますが、
正倉院の宝物の入れ物は、ほとんど桐であることをご存知でしたか?
桐は、中国では、鳳凰のとまる幸福な木ということで、
各家庭の庭に植樹されていますし、
また、お嫁に行く時には、桐の苗を持たせていく風習があります。
最高の材料として、桐に選定、そして日本一の桐探しということで、
全国津々浦々探して、
結局は、新潟の越後桐(五泉の桐は木目の美しさが最高の品質)、
福島の会津桐を選定し、輸送ルートも確保したのでした。

 職人の人材は、貧乏人の子沢山ということもあって、
当時、次男以下は、たくさんの方が、京阪神に出稼ぎに行っていましたが、
砂山房太郎」は、たくさんいた次男以下の地元の若者を
活用したのでした。志度で下駄づくりを始めてほぼ百年。

 桐下駄製造では、最低40工程はあって、
仕上げ部分の細かいところはひとつひとつ手作業になっています。
下駄離れで、持ちこたえたのは、桐下駄という最高の素材を使って、
高級感を出したからにほかなりません。
いいものをつくれば、いつの時代も、どんな時代でも、
評価してもらえるし、それが本ものの迫力です。
目先の動きや利益に目を奪われて、ヒットしたから、
すぐ量産などと考えないことが如何に大切かを、
歴史が如実に教えてくれます。
本物志向で妥協を許さない確固としたポリシーというものが
人に与えるパワーの迫力のすごさ。妥協してはいけません。

 こぼれ話です。興味があって、2、3の下駄屋さんに
インタビューしてきたので、こっそり情報提供します。
まず、下駄の見方(下駄職人のこだわり)です。
最近は、表面を蒔絵加工している高級下駄もありますが、
本当の価値は、裏を見れば分かるそうです。
すなわち、下駄の裏を見れば、菊打ち、富士掘りなどと言う
高等技術・職人技が見れます。
また、下駄の素材を補強するため、めぼ(ダボ)を打ち込んでいます。
外国産は、このめぼが打っていないのが多く、
「高級桐下駄」というシールを用意して、
本来ならめぼが打ち込まれるであろう所に、
貼付しているものも多いので、機会がありましたら、
そういうところまでチェックしてください。
最近の伝統芸術のコラボではおもしろいものがありました。
桐下駄と保多織(鼻緒)など、意外とおもしろい組み合わせでした。
なお、下駄とは関係ありませんが、岡本焼きと漆工芸という
伝統芸術のコラボもドキッとする意外性がありました。面白いです。

●タイラギ、今年もおなかいっぱい食べて来ました。
 あまりの大人気で、予約開始日12月1日で、
ほぼそのシーズンの予約が埋まってしまうという
庵治のタイラギ・・・。
今年もお店は、開けている日は、すべて満室で大人気。
最近は、県外者も急増しており、
ますます予約できにくくなっています。
日曜日も、バスで団体さんが入っていました。
私は、ちょうどキャンセルが出て、
なんとか食べることが出来ました。

 タイラギの刺身から始まって、てんぷら、炭火焼き、
サラダ、タイラギご飯、タイラギ味噌汁と堪能してきました。
ほんとうに美味でした。
1人あたりの量が決まっているので、
刺身でも、てんぷらでも、焼き物でも、その範囲内なら何でもOKです。
量もけっこうあります。

 女将さんとお話しましたが、水深30メートルの海底は、
潮流、水圧、鮫、空気送りトラブル、潜水病など
様々な危険と隣り合わせ。

 今年は丸亀沖に鮫が出没して、丸亀の沖は、様子見です。
そして、潜水病対策です。
海底から船に戻れば、即減圧室に直行です。
調子悪ければ、家にも置いてある減圧室に入って調整しなければ
いけないようです。
潜水病は、骨折時の痛みが体のあちこちを襲うようなものですと
言われていました。
そういう話をお伺いしながら、感謝していただきました。

 タイラギは、あと4月20日で、今年も終わりますが、
今年も予約開始は、12月1日からです。
今年食べられなかった人は、雪辱戦。
今年12月1日に電話予約でチャレンジしてください。

 ところで、タイラギ貝ですが、
普通、貝柱といっているのは、本来の身です。
中に小柱(こばしら)があり、それは普通捨てているようですが、
この塩田のお店では、テーブルに出されます。
コリコリして美味で、お勧めです。
ぜひとも機会を見つけてご賞味ください。


●てくてくさぬきの目玉です!

 瀬戸内海クルーズがいよいよ、今週土曜日の11日から始まります。
ぜひとも素晴らしい瀬戸内海の夕焼けを、
クルーズで1時間お楽しみください。

 先日、マスメディア関係者に試乗会を行いましたが、
天候にも恵まれ、皆さん夕焼けを大絶賛していました。
同行していた我が課の職員も、何度も見ているはずなのに、
1時間、うっとりとするほどの素晴らしさでしたと
弾んだ口調で報告がありました。

 ふるさと再発見、クルーズに参加して、
とにかく体感してください。

 小田和正、スターダストレビュー、平井堅、ドリカムなど
大絶賛の瀬戸内海の夕焼け。
もう一度じっくり船の上から、その素晴らしさ味わってください。

 今後の運航日程は、下記のURL(てくてくさぬき)ホームペーシで
ご覧ください。

 http://www.tekuteku-sanuki.jp/pickup/01.html

テーマ : 香川
ジャンル : 地域情報

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