スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

(14)自己変革とブランド

○変革の時代に突入していることを、実感していますか?
・地球船 → 先行き不透明、混沌、閉塞感、明るい展望が開けない世情など
・自然破壊によるグローバルな環境問題(地球温暖化)深刻化
・民族や宗教対立によるテロ、内戦
・貧困層の拡大、貧富の差の拡大
・止まらない人口増加 2050年には、90億人に
・エネルギーや食糧の枯渇が現実味を帯びてきた
 資源の有限問題 (限られた資源の奪い合い)
 残存期間 石油41年 石炭164年 ウラン85年 天然ガス67年
 (石油:採掘に要するエネルギーが、埋蔵エネルギーを超えれば、
     残存でも採らない)
 資源の枯渇スピードは、中国やインドの中間層の増加により、
 加速度的に早まる

○日本は一見、平和な社会(人生)
・しかし、薄氷の幸せ
 電気がなくなれば・・・
 食糧自給率39% → 輸入がストップすれば・・・
 核弾頭ミサイルが飛んでくれば・・・
・世界の厳しい事情は、常に背中合わせにある=同じ地球上の現実の世界
  → 危機的状況に無関心、モラトリアム思考が万延

○まさに生き方を変えるとき!
人生を見つめ直すとき、そして今こそ眠っている魂に火をつけるとき
・自己変革、意識改革の大切さ
・人々とのふれあいの大切さの再認識
・時代の閉塞感、トップランナー=日本 → 過去の叡智に触れることも大切 
 「論語」
 「江戸の遺伝子」(徳川 恒孝(つねなり)著  徳川宗家18代当主)
・経済成長も限りはある → 幸せの指標は経済だけなのか → 精神的な
 充実感も不可欠
・自分が育った地域を見つめなおす
 
 今回は、このうち、自己の変革について、お話します。
少しでも参考になれば、幸いです。

◎自己変革10か条
社会の変革は、自分自身の変革から
・自分は変わっているのか (社会が変わるとは、自分が変わるということ)
→ 自己変革なくして、社会変革はない
・何事も一度は疑い、自分の頭で考えることが、自己改革の第一歩

①常識を疑い、まずは自分の頭で考えること
・できれば、視点を変えることも大切・・・
 *時代のキーワードの検証 高齢化や少子化は悪いことだけなのか!

②まず行動すること、肝心なのはそれを継続すること
・意識改革の難しさ
  頭では誰でも分かっていることを実践する難しさ
  まずは行動そして継続の大切さ 意識は後から必ずついてくる
・後藤新平
  処世訓:疑惑するよりは活動せよ、話説するよりは活動せよ
   如何なる疑惑も、迷妄も、煩悶も活動によって雲と消え、露と散ず
  自治三訣 人のお世話にならぬやう、人にお世話するやう、
       そして報いをもとぬやう

③感性は磨けば磨くほど光るもの!
・高齢化は、けっして悪いことだけではない
・経験と知識と人のネットワークを持った高齢者は、国のたから
・活躍の場があれば、人は輝く
       
・歳をとるのは月日を重ねることではなく、希望や夢を捨てること!
  
④便利さを削って、不便さを受入れること
・資源の有限性 少しでも不便な生活の受入れ
・モノのありがたさが身に沁みる

⑤アグレッシブ、そしてプラス志向の考えを常に持つこと
・チャンスもピンチ、クレームも宝
   ↓
・世界が変わる、生き方が変わる

⑥異文化コミュニケーションとのふれあい 
・これこそ、値観の多様性を知るチャンス
・日本の価値基準が、グローバルスタンダードではない
・異文化を通じて、自分や自国の文化を知ることができる
 ねずみの嫁入り物語

⑦社会奉仕(還元)の大切さ
・ボランティア活動でふれあいを!
・お金では買えない人のネットワークは、大きな財産
・時間の何分の1かを社会貢献に
・人のつながり、ネットワークの広がり
・目に見えないものが見えてくるはず

⑧物質依存主義(生活)からの脱却 →精神性の充足
・モノがない幸せ、モノがなくて初めて見えるものがある
・モノの大切さ、ありがたさが実感できる
・ものがあることは、幸せ → 不幸な場合もある
・頭を使って、モノのない不便さを知恵でカバーする

 禅:立って半畳、寝て一畳
 
 *利休七則 
  茶は服のよきように点て 
  炭は湯の沸くように置き
  冬は暖かに夏は涼しく
  花は野の花のように生け
  刻限は早めに 
  降らずとも雨の用意 
  相客に心せよ

⑨見習うは、むしろ過去の人々の生き様や志向
・そこには、幾多の時代を経て、生き抜いたものがある
・淘汰された先人の知恵は、現在でも十分通用する普遍性を持つ 
・論語など

⑩自然と対峙すること
・自然の恩恵(人は自然によって生かされている)
・四季のうつろいを感じる余裕
  染織家:志村ふくみ(人間国宝)、料理研究人:辰巳芳子
・人は自然の中のひとつの存在、自然に対して常に感謝と謙虚さを
・自然に感謝、平凡な幸せに感謝 
・大切なものは、笑い、感動、飢餓感
 
●ブランドはこうしてつくられる!

 現在、東京の高級フルーツショップ、日本橋千疋屋で売られているイチゴ、
クイーンストロベリーは、創業170年を超える千疋屋でも最高品種として
取り扱われており、クイーンストロベリーが、
同店初のオリジナルブランドであることからも
如何に優れた品質かが、よくわかります。

 クイーンストロベリーは、糖度が高く、
それでいて適当な酸味があって、甘さを引き立て、
そして果実まで赤く、形もよく、さらには傷みにくく、
贈答品に重宝されています。

 しかし、イチゴ栽培は、育苗から収穫まで、腰を曲げて行う重労働で
担い手の高齢化にともなって、栽培面積も減少したのでした。

 ところが、香川は、全国に先駆けて、1991年、産学官(栽培農家、
香川大学、県農業試験場)で、「三木町イチゴ研究会」を結成。
何度も協議や試験栽培を重ねて、「高設栽培」を産み出しました。

 このイチゴは、品種は「女峰(にょほう)」ですが、
工場とまではいかなくても、高設養液栽培という栽培システムで
栽培されています。
 腰を曲げないで作業できる高さにパイプを組んだことがヒットし、
平成8年に実用化され、今では、県内の8割を超えるイチゴ栽培農家で
取り入れられ、普及率は全国一位です。

 培地は、ピートモス(ミズゴケなどの堆積)と椰子ガラです。
日照時間や量からコンピュータが判断して、イチゴに与える水や養分を
効率よく自動補給管理しているものです。
 マニュアルはありますが、芽、葉、果実などの管理は、
人手で行い、手間のかかるもであり、
それだけに、おいしいといってくれるお客様の笑顔を思い浮かべながら、
がんばって作っている農家が多いのです。

 農産物は、その品質が高級になればなるほど、できてみないと
わからないものなのです。
工業製品と違うところは、品質が一定のものが安定してできない
所であり、それだけに農家の方の手間ひまがそこに活かされてきます。
一度評価をいただいたものも、一旦手を抜くと、舌の肥えたお客さまには
敏感にわかります。そうすると信頼を失います。
永年培ってきた信頼も崩れる時は一瞬です。
だからこそ、最高級品の農産物の生産はやりがいがあります。
手も抜けません。

 三木町では、現在62戸のイチゴ栽培農家があって、
そのうち15戸の若手農家で組織する「KOKOROグループ」が、
このイチゴを栽培していますが、
年間出荷250トンのうち、厳しい品質チェック後、
わずかになんと3%の厳選品が、クイーンストロベリーというブランドで、
店頭に並ぶことを許されています。わずか3%です!

 また、流通の段階で荷崩れによる商品の傷みも必ず確かめたり、
どんな小さなクレームにも真摯に対応しています。

 この厳しさは、養殖ハマチにも言えるのです。
引田では、今年、世界初のハマチ養殖80周年を迎えています。
毎年4月に九州などで約50万尾買い付けていますが、
実際に、「ひけた鰤」として出荷できるのは、
厳しい品質検査をパスした、わずか18,000匹とも言われています。
率にして、なんとわずか3.6%となっています。

 この皆さんの想像をはるかに超えた手間と時間と愛情をかけたものこそ、
ブランドとして通じるものなのですね。
 農水産物です、もちろんこれに個人、人間の力を超えた
自然の応援がなければ
いい結果が出ないのは、言うまでもないことです。
 まさに、自然と人知の傑作と言っても過言ではないと思います。
これこそブランドなのですね。

●お庭の国宝「栗林公園」春のライトアップ、始まりました!

 栗林公園の春のライトアップが、先週金曜日28日から始まりました。
香川県の桜の開花宣言は、25日火曜日でしたから、
満開は、それから1週間後くらいからですが、
日曜日の雨で少しは延びたかもしれません。
大勢の皆様のお越しをお待ちしています。
もしよろしければ、晴れた日の、特に風のない日にお越しください。

 土曜日は、庭園コンサートがあり、MCをさせていただきました。

 弾き語りの素敵なキーボードに、ムードたっぷりの
大人の雰囲気が魅力的だった、「武井ちかこ」さんと
とっても明るいキャラクターで、
ルックスやスタイルも、ずば抜けてよく、
さすが、サザンや福山くんが所属するアミューズ主催のコンクールで
グランプリを獲得しただけのことはある「本多春奈」さんの
お二人の、時の経過も忘れさせてくれるような
素敵なコンサートでした。

 お二人とも、地元香川の出身です。

 武井ちかこさんは、最近ママになって、
ますますパワーアップしていますが、
素敵なボーカルとキーボードで、
アメリカンポップスが得意ですので、
また、どこかでお会いしましたら、
応援してあげてください。

 本多春奈さんは、
JA香川県の、みかんやさぬきひめ(いちご)のPRソングでも
有名で、みかん姫、いちご姫と子どもたちにも大人気です。
彼女は、まだ若く、全国区に通じるだけのオーラを持っていますので、
ぜひとも、応援してあげてください。

 ふるさとから、またこのような素敵なアーティストが
どんどん全国に飛び出してブレイクすることを
期待したいです。
応援よろしくお願いします。

 1時間半の時間が、ほんとうに素敵に流れました。
ライトアップは、4月6日の日曜日まで続きます。
ぜひとも、ご家族おそろいで、お友達同士で
ぜひお越しください。
 いえ、1人でも満足できますから・・・!
お待ちしています。

●間違い訂正です。

「県外者に感謝 香川の情報発信」のコーナーで、
ふるさとを離れても、ふるさとの応援団の方がいて
感謝しているというのに、お名前の漢字を一部間違えてしまい、
たいへん失礼なことをしました。
お許しください。

 これを契機にまた応援よろしくお願いします。

 バイオリニスト筒井志帆(つつい しほ)さんらを中心とする
東京芸術大学卒業生を中心とした、「さぬきアンサンぶっかけ」の皆さん、
さらには、俳優の藤澤恵麻(ふじさわ えま)さん、
高畑淳子(たかはた あつこ)さんなど、
皆さん、ふるさとのPRのためにがんばってくれています。
大いに感謝しなければなりません。
スポンサーサイト

テーマ : 香川
ジャンル : 地域情報

(13)香川は、全国最後の独立県!

日ごとに春らしくなって、全国から桜の開花宣言が聞こえてきます。
全国の各気象台が、開花宣言を行っていますが、
管轄内にある「標準木」の開花状況で、開花宣言しています。

 ちなみに香川では、お庭の国宝である県立栗林公園内に、
桜の開花宣言用の「標準木」があります。
栗林公園内には、このほか、梅や紅葉の標準木もあります。)

 但し、開花宣言と言っても、ひとつの樹木に、花が、
5、6輪咲けば開花宣言しているので、開花宣言が出されても、
外観は、ほとんど桜の花は咲いていないように見えます。
桜は、開花宣言からほぼ1週間で、満開になります。

 桜は、これだけ快適な生活を送っている現代人には、
想像し難いものですが、
かつては、生死を左右するほど厳しい冬の寒さがようやく終わって、
今年もなんとかこの寒さを乗り切れたとほっとするそのときに、
葉も出揃わないうちに、いきなり一気に花が咲きますので、
神秘的な花として、日本人の「生の象徴」の花でもあったわけです。

 桜全体を総称する別名である乳母桜(姥桜)は、現在では多くの人が
悪いマイナスイメージを持っていますが、これは、桜の「葉なし」と
姥・乳母の「歯なし」をかけて生まれました。
 その神秘性・生命力の強さのシンボルですから、
乳母桜(姥桜)は、若さは過ぎたが、女性の美しさや
色香はなおますます輝いていることを意味するようで、まったく逆の
意味なんです。
 だから、「うば桜」のような女性というのは、
まだまだ素晴らしい女性のことであって、
決して、蔑称ではないことを知っておいてほしいのです。

 桜前線といわれる桜の標準木は、北海道と沖縄を除いて
ほぼ全国ほとんど園芸品種(人工樹)のソメイヨシノです。
 桜の標準木ソメイヨシノは、園内に1本しかない勇壮な
シダレザクラのすぐ横にありますので、またご覧ください。
 
 園内には桜は凡そ350本ありますが、
まずは、早咲きのエドヒガン13本が咲き始めます。
1本だけですが、その堂々とした風格のシダレザクラもあります。
残り9割を占めるクローンのソメイヨシノです。

●お庭の国宝「栗林公園」春のライトアップ、始まります!

 お待たせしました。
栗林公園の春のライトアップが、今週金曜日28日から始まります。
香川県の桜の開花宣言は、現在のところ、26日水曜日となっています。
ボランティアガイドとしても、大勢の皆様のお越しをお待ちしています。

 桜の下で、お酒を飲んでもいいですが、
たまには、のんびりと月や桜とお話してみませんか?
慌しい毎日、何か示唆されるかもしれませんね。

 詳しくは、下記のURLをチェックしてください。

 http://www.pref.kagawa.jp/ritsurin/2008_slightup.html

 もしよろしければ、晴れた日の、特に風のない日にお越しください。
ライトに照らされた桜も昼間とは違った姿を見せますが、
揺れのない水面に映った桜や松の姿は、怪しいほど魅力的で、
はっと息を飲み込んでしまうほどです。
しかし、次第に怖さが増してきます。
世の中のもの、あまりに綺麗過ぎると却って怖さが
増してくることありますね。
このすばらしさ、ぜひ、ご体感ください。

 お勧めは、西湖(せいこと読みます。)という紫雲山の真下の池の
水面に映る桜と松です。

 せっかくの機会ですので、桜にまつわる豆知識を提供します。
よければ、ご鑑賞の参考、ウンチクにしてください。(再掲)

○(さくら)の名の由来
・「咲く」に複数形を意味する「ら」を加え、元来は花の密生する
 植物全体を指していた。
・桜は、そもそも春に里にやってくる稲(サ)の神様が憑依する
 座(クラ)だからサクラ。

○意外と少ない固有種(自然種)
・自然種で言えば、中国の方が断然多く33種、日本では自然種は9種ほど。
・日本は、ほとんどが園芸品種で、その数300種以上、
 江戸末期に江戸の染井(今の東京都豊島区駒込)で植木職人が交配。
 オオシマザクラのめしべにエドヒガンの花粉をかけ、誕生。
 ソメイヨシノ(エドヒガン×オオシマザクラ)は、吉野桜ともいいますが、
 それ以降、桜の代名詞にもなっています。
・江戸の園芸は技術は、当時世界一とも言われ、一説には、現代の
 イングリッシュガーデンの基礎になったと言われるほど評価されています。
 オランダを通じて、日本文化もたくさんヨーロッパに流れていたようです。
・桜の寿命は、数百年とも言われていて、全国各地に名老木がありますが、
 それはほとんどがエドヒガンです。
 ソメイヨシノは、どうしたことか種では育たず、つぎ木だけでしか
 栽培できません。いわば、クローンであり、寿命は60年ほどです。
 しかし、三豊市仁尾町の覚城寺裏手の八紘公園には、100歳の
 ソメイヨシノに出会えます。 

○桜の歴史
・古事記、日本書紀、万葉集などにも桜の記述はありますが、
 奈良時代までは、花といえばそれは梅のようです。
 万葉集などで、一番多く詠まれているのは、意外「萩(はぎ)」なのです。
・中国でも、桜は日本ほど人気がなかったようです。
・しかし、平安時代になって、花は桜と言われるようになったようです。
・桜は、葉が出揃う前にいきなり花が咲くということで、古代からその
 神秘性や生命力の強さに、多くの人は驚き、愛でています。
・桜全体を総称する別名である乳母桜(姥桜)は、現在では多くの人が
 悪いマイナスイメージを持っていますが、これは、桜の「葉なし」と
 姥・乳母の「歯なし」をかけて生まれました。その神秘性・生命力の
 強さのシンボルですから、乳母桜(姥桜)は、若さは過ぎたが、
 女性の美しさや色香はなおますます輝いていることを意味するようで、
 まったく逆の意味です。

○花見の歴史
・記録上の最初の花見は、平安時代の嵯峨天皇が宮中で催した宴です。
・源氏物語にも、花見の記述はあります。
・室町時代の徒然草(吉田兼好)には、貴族の花見と田舎の花見が
 描写され、田舎の武士にも花見が浸透していることがわかります。
・豊臣秀吉の醍醐の花見は、規模の面でも最大なものです。
・花見が広く庶民に広まったのは、江戸時代。8代将軍吉宗が全国各地に
 桜を移植奨励したからだと言われています。
・花見は、江戸文化の影響が大きいですから、その影響をあまりうけて
 いない北海道や沖縄では、花見が一般に行われるようになったのは、
 最近です。

○桜と人生
・ボランティアガイドで、アメリカやヨーロッパの方を案内しますと、
 桜と言えば、さくらんぼを連想します。
・それに比べて日本人は、欧米人の経済性連想より、どちらかといえば
 高い精神性で連想が始まります。大きな違いです。
 それは、私はこう解釈しています。
 今でこそ、当たり前の冬越し。しかし、冷暖房のない時代に夏や冬を
 越すことは一歩間違えれば死に繋がります。
 厳しい冬の寒さに耐え切った後、美しく咲いた桜は、他の季節にも
 美しい花はありますが、それでも桜が一番となるのではないでしょうか!
・「さまざまの 事おもいだす 桜かな」 芭蕉
  連歌を、俳句(俳諧連歌)として庶民に広めたあの山崎宗鑑が、
 晩年までの約30年を、観音寺市「一夜庵」で過ごしたこと、
 ご存知ですか?
 室町幕府9代将軍足利義尚(よしひさ)や師匠であった一休禅師も
 亡くなり、世を儚み出家して僧になり、その後俳諧連歌集
 「犬筑波集(いぬつくばしゅう)を編集し、俳諧の祖と言われました。
 居住地山崎にも戦火が広まり、友人であった讃岐国の興昌寺の梅谷和尚を
 頼って、観音寺に移りました。
 観音寺市では、年に1回宗鑑を記念して、俳句会を主催していますが、
 歴史から見ても、松山市とは比較にならないほどの歴史を持っています。
 こういうことも観音寺市も街づくりにいれていただければ
 いいのですが・・・!

・「願はくは 花の下にて われ死なん そのきさらぎの望月のころ」西行
 西行は、讃岐国にも来ています。上田秋成の「雨月物語」には、
 旧主崇徳院の陵墓白峰を訪ねて霊を慰めたことが書かれていますし、
 また、西行は真言宗、同じ宗派の師の弘法大師の遺跡巡礼も行っています。

・「花は桜 人は武士」
 武士の理想的な生き様を、桜の散り行く潔よさにたとえています。

 わずか17字、31字に人生観を盛り込む俳句や短歌、
 ほんの少し前までは、ちょっとした大人なら教養として身につけ、
 披露していた日本人。
 俳句や短歌を詠むには、心に余裕が必要だし、自然に生かされているという
 謙虚な態度で、いつも自然に目を向け、季節の移り変わりを楽しみ、
 自然の恵みに感謝する謙虚な気持ち、これこそ現代人にもっとも欠けている
 視点であり、必要とされている生き様だと思います。

 染職家 人間国宝 志村ふくみさんの「色の変化で季節を知る大切さ」、
 便利さに誘惑されずに「待って」旬の素材を味わう心の余裕を訴える料理
 研究家の辰巳芳子さん、お二人とも80歳を超えていますが、語る言葉
 一つ一つに重きがあり、考えさせられます。 


●県外者に感謝 香川の情報発信
 江戸時代、徳川家の分家格式として、
小藩ながらも、将軍謁見など多くの藩と違って特別待遇を受けていた高松藩も、
幕末の鳥羽・伏見の戦いで、どの藩にも先立って
官軍に鉄砲を撃ちこみ、しかしすぐにそれがミスジャッジとわかり
すぐに降伏して、家老2名の切腹と多額の賠償金を払って
何とか許しを得ましたが、それがやはり災いして、
その後20年も賊軍の地の扱いを受け、
不遇で厳しい時間を過ごしてきました。

 ようやく、1888年(明治21年)12月に、
全国最後の47番目の県として、ようやく「独立」した香川県。
しかし、面積も、日本一狭いものとなりました。

 ◎参考
江戸幕府崩壊
・幕末の悲惨さ
 本家水戸家の尊王化
 11代頼としの妻は、井伊直弼の娘、鳥羽伏見の戦いで幕府側に
  → しかしすぐに無抵抗で降参 (土佐藩、丸亀藩の管理下に)
・1869年(明治2年)6月17日
  11代藩主(松平頼とし)  高松藩知事へ
・1871年(明治4年)7月14日
  廃藩置県の証書を発布 高松藩 → 高松県へ(頼としは、知事免官)
               (但しわずか4ヶ月の11月14日まで)
・1871年(明治4年)11月15日
  高松県→第一次香川県へ(丸亀県と多度津藩領も含む)
・1873年(明治6年)2月20日 香川県 → 名東県(徳島県)に併合
・1875年(明治8年)9月9日  名東県 → 第二次香川県へ
  (しかし、わずか11ヶ月)
・1876年(明治9年)8月21日 第二次香川県 → 愛媛県へ(併合)
・1888年(明治21年)12月3日  愛媛県 → 第三次香川県へ

 一説には、県名と県庁所在地名が違う(香川県と高松市)のは、
新政府のペナルティとも言われています。

 それでも、いまは、狭いことを逆手に利用して情報発信したり、
また、高松藩時代に形成された偉大な文化遺産が、地域資源として
地域の皆さんに見直されて、磨かれだしたものもあって、
香川は元気になってきています。

 そして、その推進力の多くに、なんと
香川県出身者でない人たちの尽力が、たくさん含まれています。

 いいものでも、誇れるものでも、
身の回りにいつでも当たり前に存在すると、
意外と気づかないものです。

 里山屋島の魅力の情報発信を始め、
古代屋島城の発見、各地のふるさとまち歩き、
真っ先に外国メディアに取り上げられ、その後も
どんどん情報発信されている直島、
ご存知栗林公園
江戸時代のシーボルトに始まる瀬戸内海の評価、
トップアーティストも感動の志度テアトロン、
世界にそのおいしさを発信するさぬきうどんなど。

 語れば切りがありません。
ほとんどが、地元以外の県外の人たちが気づいて、感動し、
そしてその魅力を情報発信してくれて、
その後、私たち県民が改めて自覚しているものが多くあります。

 そいうことに気づいて、感謝しなければいけません。

 22日土曜日のNHKで全国生オンエアされた「一夜干し」も、
例外ではありません。
頭を下げて感謝しなければいけません。

 そして、多くの県民も早くこの事実に気づくべきだと
思います。、
傍目八目、なるほどと思います。
 あなたの周りに県外出身者がいましたら、
耳をすませて、彼らの意見を十分聞いてあげてください。
そして、感謝して、大切にしてあげてください。
よろしくお願いします。


●NHKで、「ふるさとの食 にっぽんの食」が生中継され、
 一夜干しが全国に情報発信!

 前週お伝えしましたが、
3月22日(土)、23日(日)の2日間、
東京渋谷NHK放送センターの正面玄関前で、
全国から、ふるさとの食、にっぽんの食が大集合し、
これに併せて、特集番組「ふるさとの食 にっぽんの食」が
生中継されました。

 番組の中では、全国生中継で、高松からは、、
ライブでオンエアされました。
 
 高松からは、瀬戸内海の地魚と、
新鮮な旬の地魚を、一夜、夜風にさらして、
水分を飛ばして、旨味を凝縮する地魚の「一夜干し」を
ご紹介させていただきました。

 民間や県外の方も加わって、いろいろ試食を繰り返して商品化した
この商品は、ほんとうにおいしくて、刺身以上の美味です。

 NHK「ふるさとの食 にっぽんの食」の生中継後は、
早速注文などの問い合わせの電話がNHKなどに入ってきたり、
渋谷放送センターでも、香川県のテントに試食に大勢の人が訪れてきたり、
さすがテレビの放送効果はと思うものがありました。
それはそうですね、全国の方が見ているわけですから。

 そして、さらにうれしかったことは、タレントの松本明子さんが、
ほんとうにふるさと香川のために力を入れてくれているのが
あとから見せていただいたところ、
画面からもよくわかり、感激しました。
ほんとうにありがたいことです。

 ふるさとを離れても、ふるさとの応援団、
松本明子さんを始め、
最近は世界の難民救済にも力を入れているバイオリニストの川井郁子さん、
そして、パーカッションの小松玲子さんや
バイオリニスト筒井志保さんらを中心とする
東京芸術大学卒業生を中心とした、「さぬきアンサンぶっかけ」の皆さん、
さらには、俳優の石倉三郎さん、藤村恵麻さん、高原淳子さんなど、
皆さん、ふるさとのPRのためにがんばってくれています。
大いに感謝しなければなりません。

 「一夜干し」は、今後、全国販売戦略を練っていきますが、
当面は、いただき産の海鮮食堂茜町店で販売されています。
また、5月3日から始まる世界麺フェスタ2008INさぬきの会場である
サンポート高松でも販売する予定にしていますので、
一度ご賞味ください。
そしておいしかったなら、どんどん口コミで、
ふるさと香川の「一夜干し」を県内外に情報発信してください。
よろしくお願いします。

テーマ : 香川
ジャンル : 地域情報

(12)一夜干し」を紹介・NHK「ふるさとの食 にっぽんの食」が生中継

日中、仕事の手を休めて、疲れた目を癒すために、
窓から見える青く輝く瀬戸内海を見ていると、
改めてこの内海の美しさを実感し、気分もリフレッシュできます。

瀬戸内海についての一考察
 「瀬戸内海」、
なぜ瀬戸内海なのか、考えたことありますか?
明石、鳴門、豊後海峡の速吸(はやすい)など
4つの瀬戸(狭門=せとが語源)に
囲まれた内海だからですね。

 おそらく、この瀬戸内海の美しさを最初に世に知らしめたのは、
シーボルトだと言われています。
彼の旅行記には、しっかりかかれています。
 ただ、西欧でも、多島美の内海の美しさを評価し始めたのは、
18世紀から19世紀にかけてのロマン主義からだといわれています。

 瀬戸内海の美しさが世界中に知れわたったのは、
明治維新直後に訪れたドイツ人の地質学者
フェルディナント・フォン・リヒトホーフェンの旅行記に
よるものだとされています。
彼は、シルクロードの命名者でもあります。

 穏やかな瀬戸内海は、昔から交通の要所でした。
陸上交通がまだまだの時代、瀬戸内海のように
いつも波がなく、穏やかな内海は、
当時の人から見れば、大切な海の道路でした。
浮力を活用すれば、かなり大規模な人や荷物が運搬できます。
 
 私たちの想像をはるかに超える人と物の交流は、
こういう海上交通を抜きには考えられません。
栗林公園にだって、300年以上に、
薩摩の島津の殿様から、ソテツが何十本も送られてきて、
いまも枯れずに元気に育っていますし、
かつて朝鮮半島にあった巨岩も、運ばれてきています。
船なくして、このような巨大なものが運ばれてはきません。

 瀬戸内海は、そういう意味で、交通の大動脈であり、
当然、それに臨む地域は、開けてにぎわっていました。

 豊玉姫伝説という古事記や
屋島城(やしまのき)という日本書紀の世界、
桃太郎の姉である田村神社の祭神の百襲姫の話、
志度寺創建、国分寺創建、
さらには、
なぜ平家が屋島檀ノ浦に船を留め、仮御所まで建設したのか、
生駒家が高松に来る前から、野原の荘という名前にもかかわらず、
「さぬき」は、たいへん栄えていたのではないかということは、
瀬戸内海という交通の大動脈を考えれば、
常に歴史の表舞台に、ふるさとはあったのではないかということも
容易に想像できます。

 瀬戸内海、これから夕焼けもますます美しくなります。
世界に誇れる内海の美しさ。

 この美しさにほれ込んで、ヨーロッパの国から、
代表して、素晴らしいゲストが来月瀬戸内海に来られます。
私も案内の傍役を務める予定です。

 いまこそ、瀬戸内海の美しさを人に語れるくらい
各人が勉強すべきですし、大勢の皆さんを全国からよばないといけません。
今年は、メモリアルイヤー、
そして共通キーワードは「瀬戸内海」なのですね。

 私たちは、ようやくこの瀬戸内海の魅力を意識し始めました。
今年は、瀬戸内海魅力発信元年です。
分野に拘らず勉強しましょう!
おもしろい発見がたくさんあるはずです。
そして、情報共有こそが肝心です。

 また、皆様からの貴重な情報、お待ちしています。

●「出没アド街ック天国」で小豆島特集がオンエア
 15日土曜日の夜は、テレビせとうち(テレビ東京系列)の
人気番組「出没アド街ック天国」で小豆島特集がオンエア。

 私は、この情報は入手していなく、番組開始後、ある方から連絡を受け、
番組の途中からでしたが、見せていただきました。

 ゲストが俳優の石倉三郎さんでしたが、番組の中に、
たとえば、こども時代に、朝ごはんが食べられず、毎朝、金持ちの友達から、
もらったトーストの話など、石倉さんの幼い時の極貧の生活が再現され、
また控えめな彼のコメントにぐっと来るものがありました。
特に、近所のそーめん工場からもらった「ふしめん」を
スタジオで食べる石倉さんの姿は、却って
改めて飽食日本を実感せざるを得ませんでした。
石倉さん、せりふは少なかったですが、
好感度最高でした。

◎テレビ「出没アド街ック天国」で小豆島ベスト15

・第15位・・・お猿の国「銚子渓」
  寒さ対策として寄り添うサルたちの写真が、かわいいと大好評。

・第14位・・・HICOS
  土庄町の創作料理和食レルトラン 
  巨匠黒澤明監督に、創作料理を認められたオーナーが開業している
  本格的なレストラン。現在地元で、人気となっている。

・第13位・・・島四国88ヶ所霊場
  既に皆さんには、情報提供してきました、笠が滝奥の院の鎖を使った
  ロッククライミング的な参詣風景が、今でも人気スポットです。

・第12位・・・島宿「真里」
  しょうゆ会席は人気。7つの部屋のうち、特に大人気の「ひしの間」の
  2階には、ふかふかのお布団と、樽風呂が目玉。
  1名29,000円(2名宿泊)で、予約は、3ヶ月先までいっぱい。
  (こぼれ話・・・インターネットは、今では、3ヶ月先までしか
          予約できませんが、かつては、無制限でした。
          ところが、予約したお客さんが忘れることも
          多くなって、3ヶ月に短縮されたという逸話も
          あるほどです。)

・第11位・・・小豆島佃煮
  いものつるの佃煮が発祥という。特に亜味撰のごまコンブがいいと
  番組は語っていました。

・第10位・・・二十四の瞳映画村
  貸衣装もあるとのこと。
  すぐ近くの「とみた屋」のおでんがお勧めという。

・第9位・・・・千枚田
  中山地区の千枚田
  中山春日神社の農村歌舞伎は、今年は10月12日開催
  この時に提供される、「破子(わりご)弁当」は、
  昔から地域に伝わる、お弁当の中身が崩れないように工夫されて
  おかもちに入った変わった形の
  お弁当箱に入っています。

・第8位・・・・かどやのごま油(あぶら)
  創業150年
  全国シェア日本一 
  (1日20万本製造と聞こえたが、これはほんとうかな?)
  そうめんには不可欠  町の食堂には必ず置いている

・第7位・・・・島の地魚
  漁師飯2種が紹介された
   コノシロを潰してごはんにかけたさつま
   マダコ1匹使用したたこ飯

・第6位・・・・手延べそうめん
  島内には150軒のそうめん製造所あり
  9つの工程で半日かけて製造
  特に、平井製麺所の「かまあげそうめん」(550円)は、おいしそう。
  また、「ふしめん」(ふし=そうめんが架けている木に当たって
  ラウンドしているところ)は、石倉さんも久しぶりに試食して絶句。

・第5位・・・・オーシャンビューのホテル
  内海湾に望む「ネオオリエンタルリゾート小豆島
   テレビ「二十四の瞳」撮影で主演の黒木瞳さんが1ヶ月滞在したホテル
   私も先日、この最高級スイートの部屋で、コーヒーをいただきましたが、
   窓全面に広がる内海湾と寒霞渓の迫力は圧倒されます。

  小豆島国際ホテル
   ここからは、エンジェルロードも見えます。
   露天風呂に近い部屋風呂も大人気。
   エンジェルロードで採ったアサリは、ホテルに届ければ翌日の
   朝食に出してくれます。

・第4位・・・・醤油  
  400年の歴史  今も18の醤油醸造工場あり
  ヤマクロ醤油のもろ味樽30本は圧巻 
   また庭で食べられるやきもちも大人気

・第3位・・・・寒霞渓
  日本3大渓谷(大分の耶馬溪、群馬の妙義山)
  山上には、18年前に1億円で製造されたトイレが人気 
  床暖房とは知らなかったです。
  きれいに清掃され、あまりのきれいさにここでお弁当を食べていた
  観光客がいたと清掃員が証言 

・第2位・・・・オリーブ栽培100周年
  100年前、小豆島、鹿児島、三重で栽培開始され、
  小豆島だけが経済栽培に成功
  井上誠耕園の「緑果手摘みオリーブバージンエクストラオイル」は
  大人気

そして、

・第1位・・・・二十四の瞳(壷井 栄)
  地元の演出家 照木ひでひろさんが、いまも活躍
  全国青年文化祭などで全国1位を何度も獲得

 
 番外編
 ○マルキン醤油が販売している「手作り醤油キット」(3,000円)は、
  大人気。
  半年でもろみ、1年で醤油ができるという。


  なお、詳細な情報は、下記のURLをご覧ください。
  ベスト30位から、掲載されています。

  しかし、それにしても、小豆島は、今年は、
  オリーブ100周年で盛り上がっているはずなのに、
  なぜこういうテレビのオンエア情報が、県に流れてこないのか
  情報共有できていないのかわかりません。

  小豆島のことが、1時間でよく分かる密度の濃い番組でしたので、
  なおさら惜しい気がします。

  番組では、土庄町の現職職員も出演していました。
  当然、土庄町や小豆島町には、オンエアの話は入っています。

  なぜ、それが県に流れてこないのか、不思議でなりません。

  少なくとも、県(広報部門)や関係市町には流して、
  そこを通じて各職員に流すべきだと思います。
  情報共有は大切です。
  ましてや今年はメモリアルイヤー、
  もっとドンドン積極的にPRすべきです。

   http://www.tv-tokyo.co.jp/adomachi/080315/index.html

●高松市教育委員会の対応に苦言
 16日、屋島で、屋島城の現地説明会が開催されました。
今回の見学会が終了すれば、城門周辺にある石垣の積み直しをするために、
今回の見学会を見逃すと、平成13年度までは見れないとのこと。
 この屋島城は、たいへん貴重なもので、このような見学会が
開催されることに多くの市民や歴史ファンは待ち望んでいますし、
私の周りでも興味のある人が結構います。

 しかし、今回も高松城の石垣解体工事見学同じく、
見学会が、2、3日前に突然発表され、
それも、わずか1日の2時間程度。
これでは、折角の機会に見に行こうと思っても、
なかなかその予定にあわせられるものではありません。

 今後6年間で、総事業費1億数千万円をつぎ込む大きなプロジェクト。
それだけの税金を使うのなら、なぜもっと事前に見学会の発表をしないのか、
なぜもっと時間に余裕を持って、見学会の対応をしないのか、
まったく理解できません。

 せめて、1週間前にでも、土日2日間くらいは実施することが
なぜできないのかよくわかりません。

 極論すれば、見学会を開催したという実績だけをつくっただけにしか
受け取れないと、私の周りでもブーイングの嵐で、
これもお役所仕事と、私も公務員ということで、批判受けています。

 確かにその指摘、私自身もよく分かります。
確か、高松城の石垣解体工事には、立ち会えませんでした。
残念でしたが、仕方なくあきらめました。

 折角の機会、もう少し、見学者の都合も考えて、
もっと早めの周知と、
もっと長い期間の見学会(せめて2日間の開催)くらいは
見学する側の立場にたって、今後考えていただきたいと思います。


●NHK「ふるさとの食 にっぽんの食」が生中継されます!
 3月22日(土)、23日(日)の2日間、
東京渋谷NHK放送センター野正面玄関前で、
全国から、ふるさとの食にっぽんの食が大集合します。

 これに併せて、特集番組「ふるさとの食 にっぽんの食」が
生中継されますが、
なんとここ高松からも生中継させていただきます。
 
 高松からは、この1年間、瀬戸の地魚の大好きな人間が集まって、
観光客や地元以外の方に、瀬戸のおいしい旬の地魚をいつでもおいしく
召し上がっていただくために、
1年をかけて試食を繰り返し、考え出した、
地魚の「一夜干し」を紹介させていただきます。

 大の魚ファンの民間の方に加えて、
県農政水産部や観光交流局職員らも大勢個人の立場で参加して
瀬戸の地魚大ファンが集まって、「干される会」を結成。
この1年間、
季節ごとの試食を繰り返してきました。

 一夜干しとは、干物とは違います。
太陽に当てる天日干しの干物ではなく、夜風に一晩さらして、
水分を適度に蒸発させ、魚の持つうまみを凝縮させたものです。
冷凍すればいつでもどこでもおいしい旬の魚の味が賞味できます。
 試食を繰り返しましたが、ほんとうに一夜干しは、
至極のおいしい食べ方です。

 瀬戸内海の地魚のほんとうのおいしさを味わうためには、
その味が凝縮された新鮮な「一夜干し」が最適ということで、
この1年間、なんとか瀬戸内海の美味な地魚を広めたいという
有志が集まった「干される会」で旬の地魚を実際に「一夜干し」を
試食して味わった結果、
ほんとうにおいしくて売れるものがあるということがわかり、
まずは、そのお披露目も兼ねて、今回
NHKテレビに登場となりました。

 県産品関係では、東京では、
試食もできるものとして、
蜆佃煮ごはん、こんにゃく昆布佃煮、アスパラガス、
地物イイダコ、
一夜干しとしては、地物アナゴ(ベエスケ)、地物シズ、地物タイラギ
さぬきうどん、醤油豆 讃岐コーチンの焼き鳥などを
紹介させていただきます。

 高松からは、このうち、
一夜干しを生中継で紹介させていただきますので
ぜひご覧になってください。

 NHK「ふるさとの食 にっぽんの食」の生中継は、
22日土曜日、第一部が12時15分~12時43分
そして、第二部が13時50分~14時43分までとなっています。
よろしくお願いします。

 

テーマ : 香川
ジャンル : 地域情報

(11)うららかな早春の陽気に誘われて・・・

●金曜の夜はいつも四苦八苦!

 毎週のことですが、金曜日の深夜は、翌土曜日の英会話の宿題で
四苦八苦しています。
 前週土曜日の午後にでも宿題を片付けておけばいいものを、
まだ1週間あると思って油断、
 そして、また悪夢の金曜深夜。
 金曜日の夜に飲み会が入っていれば、とにかく、
アルコールが残ったままで、悪戦苦闘!
 そして、毎週、この繰り返し・・・!
 
 会話はぺらぺらです・・・などと言えるのは、
いったいいつの日のことか!(笑い)

 それにしても、土曜日の午前中は、2時間英語オンリーですが、
すごく大好きな時間帯です。
 アイルランドの先生と話していると、英語って、つくづくツールだと
痛感しています。
 やはり基本的に自分なりの考えをしっかり持っていないと、
会話が表層になってしまいます。

 リスニングは、英語の発音やリズム感などに自然と慣れるために、
例えば、香川にインターナショナルなアフタースクールを設けて、
小さいときから子供同士のバイリンガルで意思疎通できる機会が
あればぜひいいと思いますが、
 やはり日本語で、しっかりと自分の考えを言えることこそがまず大切です。
そういう意味では、英語教育以前の問題で解決しなければいけない課題も
いくつか見えてきます。


サンポート高松の魅力
 土曜日のお昼は、春のうららかな天気でしたので、
サンポート高松の海の真近かで、お弁当を食べて、
そして少し散策してきました。
 海は、凪状態でまったく波がなく、海の青さも目に痛いばかりに
鮮やかで、お昼のお弁当は出来合いでしたが、特においしかったです。
 瀬戸内海の素晴らしさ、満喫しました。

 世界初のガラスの灯台、今年で10年目なのですね。

 こんな天気がいい日には、
高松駅に降り立った観光客を何とか、まるで海の上を歩いているような
錯覚を覚える防潮堤に誘導して、
素晴らしいサンポート高松のガラス灯台まで
ウオーキングを楽しめないものかと思ってしまいます。
意外と観光客は、サンポート高松の海辺までは行っていないようです。

 個人的には、ガラス灯台までの案内板を高松駅前に設置したらと
提案したこともありますが、
風で倒れてしまうなど、なかなか許可が下りないようです。
いいアイデア、あったらいいのですが・・・

 おまけですが、高松駅のように、折り返さないと先に進めない駅を
頭端駅(とうたんえき)といいますが、
高松駅のような地方の拠点都市で、このような終着駅は珍しい存在です。
 県民の多くは、あまりにも当たり前のこういうことには
気づいていないですが、
初めて高松にJRで来られる観光客や、ビジネスマンにとっては
たいへん珍しく、また貴重に感じる方も多くいて、
中には、ヨーロッパの駅舎を思い浮かべる方もいるようです。
おまけに、駅の外にでると、潮風の匂いがして、
海の街高松をかなり意識するようですが、しかし、多くの県民には、
残念ながら、この感動はないようです!(笑い)

 13時からの毎日映画コンクール受賞作品特別鑑賞会も
トップバレリーナの草刈民代さんのご主人である周防監督のトークもあって、
盛況でよかったです。
 ただ、数日前に、映画「それでもボクはやっていない」が
テレビで公開されて、
今回鑑賞会に外れた方も、それを見られたのではないかと思いました。
一度見逃した映画も、最近ではほとんどがDVDで見れるようになって、
ほんとうに便利な世の中になりました。
映画青年だった私が、今でも印象に残っていて、
おそらく、マイベストテンの作品に入ると思われる、
「ウィークエンド・ラブ」や「幸せはパリで」も
レンタルビデオショップにあるのだと思います。
 ぜひもう一度見てみたいという誘惑と、
あの時代に感じた甘酸っぱい懐かしい感触はいつまでも大切に
とっておきたいという感情が入り混じって、いつも複雑な気分です。

●お庭の国宝庭園コンサートと月釜
 日曜日は、恒例の栗林公園庭園コンサートがあり、
MC(司会 MASTER OF CEREMONY)と
少し時間をいらだき、お話させていただきました。

 今回は、丸亀市飯山に在住で活躍しているオカリナ製作者であり
奏者でもある「陽光」さんと、
ピアノの「増田真由美」さんのコラボということで、
なんと商工奨励館に入りきれないほどの観客が来られて、
その人気のすごさを実感。
 演奏者にとっては、あまりに人が多いと、残響音・反射音の関係で、
満足行く結果がでないといわれる方もありますが、今回は、なんとか
うまくいったようです。
 
 お庭の国宝で演奏すること、できることが
演奏者にとっては、たいへん心地よいものとなっており、今回も
お二人ともたいへん喜んでおられました。

 「オカリナ」・・素敵な音色でした。
古くは、マヤ文明の遺跡からも発掘されたこの楽器、
ちっちゃなガチョウ(「オカ」=がちょう、「リナ」=小さな)という
イタリア語だそうです。

 オカリナ演奏後、みどり保全課所属で
公園ボランティアガイドもしています川田副主幹からは、
造園のスペシャリストとして、「お庭の目に見えない魅力」についてと
私からは、「お庭から学ぶ日本文化、美意識
お茶の侘び・寂びと常若(とこわか)」と
「日本史におけるさぬき=香川の重要性」について
お話させていただきました。

 あまり時間がなかったので、多少早口になってしまいましたが、
「侘び・寂び」では、武野紹鴎や利休がよく引用し、
新古今和歌集におさめられている
藤原定家の和歌
「見渡せば、桜も紅葉もなかりけり 浦の苫屋の秋の夕暮れ」を
紹介させていただいたところ、
皆さんいっしょに口ずさむ方もおられました。

 また、古事記のトヨタマヒメ(豊玉姫)伝説にも登場している
「さぬき」の話は、
皆さん、意外と知らない方が多く、あとで5人ほどの方から、
ほんとうに香川=さぬきが、如何に過去何度も歴史の大舞台に
登場していたのか、
目からうろこが落ちましたとの感謝の言葉をいただき、
多少は参考になったのかもと思いました。
よかったです。

 けっして、さぬきうどんが有名になって、さぬきが全国区になったのでは
ありません。(笑い)
 豊玉姫伝説は、男木島の豊玉姫神社に由来しています。
浦島伝説、海幸彦・山幸彦など、おもしろさはどんどん広がります。

 また、コンサート終了後は、掬月亭で行われていました恒例の「月釜」に
参加して、優雅なひとときを過ごさせていただきました。
「月釜」今回は、一茶菴流で煎茶をいただきました。
亭主は、がん検診センターの深谷事務局次長さんでした。

 銘茶は、「碧山」、お菓子は「春霞」
また、本席の掛幅は、「桃花流水」と書かれており、
亭主の友人で、この春に退職する彼との変わらぬ友情の話は、
聞いていて、うらやましかったです。

 お天気もよく、掬月亭でのひととき、のんびりと過ごさせて
いただきました。
コンサート後にお話もさせていただき、
最後まで大勢の皆さんが熱心に聞いていただき、
感謝しています。ありがたいことです。

 今度の日曜日16日(日)は、
栗林公園開園記念日(3月16日)の記念イベントとして
栗林公園観光事務所の高田造園課長による
「スライドによる栗林公園の四季」がありますので、
これにもふるってお誘い併せのうえ、お越しください。
なお、当日は皆さん無料です。

 午後に、3人組の県外者が、県庁舎東館の見学に来られ、
県庁舎の周りで熱心に写真を撮っていましたので、
少しだけ東館のガイドをさせていただきました。
大学の教授から、一度は見に行って来いといわれていたそうですが、
3人ともまだ学生で建築家の卵。
でも、熱心にガイドを聴いていただき、これも感謝です。
直島にも行くとのことでしたが、
 盛んに、香川のこと、アートと建築では素晴らしいとの評価
ありますよと言ってただき、
改めて、丹下・猪熊先生の偉大さ、金子知事の先見性には、
脱帽です。


●先週のお知らせの反響
 香川県園芸総合センターのハナウメも先週お知らせしましたが、
行かれた大勢の方から、120品種、200本のハナウメが
約30aの見本園に植栽され、見ごろだったとお礼メールいただいています。
 土日も無料開放されていますので、ぜひお出かけください。

 栗林公園の梅林も170本、満開で見ごろを迎えています。
昼休みか、夕方18時までなら開いています。
ぜひ、おなかいっぱい、いい空気吸いに行ってください。

 先週、NHKで古くからの香川県のふるさと特産野菜である「葉ごぼう」が、
全国中継されましたが、おかげさまで、早速、千葉県、茨城県、横浜市などに
住む方から、問い合わせや注文がありました。
反響が早くて驚いています。
 葉ごぼうは、食物繊維が多く、鉄分、
カルシウムも含まれています。
 これからの時期、産直市などで見かけることが多くなる
「葉ごぼう」。油あげと一緒に炊き込むと、素朴さの中に
あたたかさとおいしさが味わえます。
 皆さんも、この機会に是非召し上がってみてください。
(テレビ生中継では、上條倫子(かみじょう のりこ)アナの葉ごぼうの
 紹介もよかったですが、
 朴訥で言葉少なかった生産者のおじさんの雰囲気が、
 しっかりした奥さんとの対照でとってもよかったです。)

 ところで、北川先生(香川短大名誉学長)のお話によると、
ごぼう自体は、原則として、世界では日本人しか食べないようなんですね。
おいしいのに、もったいないことです。


●第9回ジャパン・エキスポ2008

 先週、お約束しました、第9回ジャパン・エキスポ2008について、
四国新聞に掲載されました、香川短大のフランス語の尾崎先生のエッセイを
掲載させていただきます。

 さぬきの夢 2008年

 現実生活を忘れさせるような心も体もワクワク・ドキドキ・ヒヤヒヤ
するような体験をしてみたいと思いませんか。
 それも今年の夏、花の都のパリで、7月3日から6日までの4日間パリで
第9回ジャパン・エキスポ2008が開催されます。
 欧州最大規模を持つこの会場では「MANGA」を媒体に、コミック、
フィギュアーなどの関連商品の販売を始め、コスプレコンクール、
アニメソングのカラオケ、テレビゲーム対戦、ミニコンサートなどが
行われます。

 ヨーロッパの若者にとってこの会場は
「クール(かっこいい)・ジャパン」との遭遇であり、
イマジネーションが掻きたてられる刺激に満ちた空間になっています。

 昨年は前年度比48パーセント増という驚異的な8万3千人の入場者があり、
欧州、アメリカ、豪州など世界各国からやって来ました。

 イベント前の在仏日本大使館での記者会見には、日仏メディア、JTRO、
JUNTなどから100人以上の関係者が参加し、
このイベントの影響力の大きさを
物語っています。

 私はこのジャパン・エキスポでぜひ「讃岐うどん」を
紹介してみたいのです。
 昨年の夏、フランス政府の奨学金を得て、
フランス語教授法の研修をビッシーで受講後、
パリに戻った私はあるうどん屋さんに向かいました。
 1400円のかけうどんに、
行列が出来ていました。その時パリジャンに「讃岐うどん」を
食べさせたいと思いました。

 「讃岐うどん」は、沸騰する大鍋の湯気とともに
麺打ち職人の想いが伝わってくる時、
心は「ホッ」とします。自分で麺を温め、てんぷらを乗せ、
ダシをかける時、
胸が「ワクワク」し始めます。
こだわりのダシとコシのある麺が体に吸い込まれる時、
全身が「フワッ」と軽くなり、幸せに満たされます。

 海外でも乾麺とダシ醤油さえ買えば何時でも何処でも誰でも、
夏は「冷やし」、冬は「湯だめ」と言った季節に合わせた食べ方ができ、
肉うどん、カレーうどんと趣向に富んだメニューも可能でもあります。

 「讃岐うどん」はB級グルメの代表でもあり、
サブ・カルチャーの情熱と面白さと目新しさがどんぶりの中に
てんこもりの超クールな健康食です。

 刺身を食べる習慣のない欧州で、今何処のスーパーでも簡単に
寿司が手に入ります。
 回転寿司の面白さや健康食ブームがこれまでの常識を覆し、
爆発的ブームになっています。
 ロンドンではベッカムの奥さんが火付け役になって、
塩茹枝豆がおしゃれフードになり、
パリでは日本に滞在経験がないソルボンヌの大学生が
「漫画カフェ」を開いています。

 「キャプテン翼」がジダン(仏)やトッティー(伊)に
サッカー選手になるきっかけを作りました。
 草の根で広がっていくジャパン・カルチャーは国境や人種を超え世界に
フィールドを移しています。

 19世紀には浮世絵や歌舞伎がフランスの印象派に
大きな影響を与えたように、
21世紀は北斎漫画など浮世絵から進化した「MANGA」が
「現代版ジャポニスム」としてフランス文化に多大な影響を与えています。

 今年は1858年の日仏修好通商条約締結から150周年を記念して、
両国で活発な交流が催されています。
 源氏物語千年紀を前に,500点以上の華麗な絵巻や
画帖などを収録した仏語版がパリで出版されたばかりであります。

 10月には金刀比羅宮の作品「こんぴらさんの応挙、初めてのパリ~」が
フランス国立ギメ東洋美術館で展示されます。

 現在、パリの総代理店ユーロ・ジャパン・コミックと「UDON」
映画上映について交渉中です。
スタッフはボランティアとして1週間渡仏する予定ですが、
出展物は企業の方々から協賛していただければ有難いです。
スタッフのための「弥次喜多道中パリプラン」も企画中です。

 今年の夏はパリで「こんぴらふねふね追い手に帆かけて
シュラシュシュシュ~」と
香川の農水産物や伝統工芸品を世界に向けて発信してみましょう。
 もしかすると、J-カルチャーの聖地として外国観光客のナビに原宿、
秋葉原そして、高松が仲間入りする日が来るかもしれません。

(以上、四国新聞朝刊3月3日の月曜随想でした。)

 どうでしたか?
あの気位高いフランス人が、実は日本に、日本人にぞっこんで、
若者がさらに、日本びいきとなっています。

 じっと黙って参加しても、わずか4日間で、10万人近い熱狂的な
日本のサブカルチャーファンが集まってくる大きなイベント!
そして、彼らのネットワークの広がりは、あっという間に世界に
伝達されます。

 アメリカンジョークで、世界で一番強い蜘蛛は?というのがありますが、
もちろん、答えはインターネットです。
(WORLD WIDE WEB)
これを見過ごすわけにはいきません。

 ビッグチャンスなので、ぜひできるかぎり多くの皆さんにこういうことを
情報発信していただき、
日本のサブカルチャー文化の素晴らしさを、もっと理解しなければなりません。

テーマ : 香川
ジャンル : 地域情報

(10)メモリアルイヤーと地域の魅力!

3月1日(土)、2日(日)と、いい天気に恵まれ、
お雛まつりが、引田や宇多津で開催され、
大勢の人たちが訪れました。

 この時期、全国的にお雛まつりブームで、
お雛様に関する催し物は、一説には、
大小取り合わせると、300とも500とも
言われています。
 いわゆる日本全国お雛まつり一色でした。

 神社の階段すべてにお雛飾りを飾ったところもあれば、
何万のお人形を集めたところもあり、
各地で工夫を凝らしていました。

 これだけ同じ行事が全国で一斉に行われて、
これではよほどの工夫や仕掛けをしないと
県外からの観光客を誘致できないのではないかと思われます。

 しかし、観光客誘致も大切ですが、
それよりも、各地で、お雛まつりを契機に、地域の住民が
自分たちの町を見つめなおしたことが、大きな収穫だと思います。
 今回のイベントを機に、地域の住民の絆、歴史、文化など、
多方面での収穫があったことと思います。

 皆さんの活き活きした顔を見るたびに、
それこそが、地域の活性化に繋がると確信します。
お疲れ様でした。


●メモリアルイヤーと地域の魅力!

 メモリアルイヤーの幕開けを飾る、
野網和三郎生誕100周年記念・ハマチ養殖80周年記念
イベントが盛大に行われ、大勢の人でにぎわっていました。

 世界で初めて海水魚の養殖に成功したことは
それはそれで偉大なことですが、
当時、魚は海に豊富にいて、
わざわざ養殖する必要性もないと大勢の人が考えていた
そういう時代の常識に逆らうかのように、
今日の魚の大量消費、資源の枯渇を予測して
養殖業に着手した彼の考えこそ、
そして、彼の考えを支持し、スポンサーとなった
彼の両親こそ、県民の誇れる大先輩として、
今日再び感謝しなければいけません。

 養殖魚開始80周年を迎えて、
偉人の業績に感謝するとともに、
魚資源の有限性もしっかりと認識し
感謝しなければいけません。
 
 また、3月1日には、全国から約500人もの養殖魚関係者が集い、
高松サンポートホールで
第33回全国海水養殖シンポジウムが開催されました。

 漁師の減少、燃料費の高騰、魚資源の減少など、
水産業は厳しい環境にありますが、ピンチはチャンスです。
人間、崖っぷちに立てば、普段考えられない力が出るものですし、
団結もします。

 シンポジウムの中でも話されていましたが、
情報の開示等、養殖魚の正しい理解を広めていくこと、、
今後、さらに養殖業の重要性が増すこと、
消費者に支えられての養殖業だから、
消費者のニーズの把握は不可欠であること、
国際戦略性の重要性など、
ポジティブシンキングでどんどん問題解決していかなければ
いけません。

 周年イベントすべてに共通することですが、
一過性のイベントにすることなく、
イベントを契機に、明日へとつなぐ仕掛けをしていかなければ
なりません。

 そういう意味では、瀬戸大橋の20周年記念イベントが
一番たいへんだと思います。
80年の海水魚養殖、100年のオリーブ栽培と年数を経れば
そこに生まれてくるものの品質の良さは、驚くべきいいものが
生まれてきます。
これなら、どんどん県外に攻めていけます。

 しかし、瀬戸大橋の20周年は、橋ができて
20年では、これは県外客を呼べるメリットにはなりません。
記念するイベントには大勢の人が来られても、
時期を過ぎれば、また以前の状態になりかねません。

 これは、なぜでしょうか!
単に橋の20周年という切り口は、それは橋の関係者にとっては
感慨深く記念になっても、橋に直接関係ない人には、
なんらどってことないのです。
あくまでも地元の人の視点に立った発想であって、
県外者の視点ではありません。
むしろもう20年も経ってしまったとかと思うくらいです。

 橋の通行料も、確かに高いですが、これを安くするだけでは、
確かに物流のコスト、観光客の増加も期待できないことは
ないと思うのですが、
それよりも、今の状況下では、
さらにストロー現象が大きくなってきて、
例えば、人口の流出、大型店舗の進出、支店の廃止などに
拍車がかかりかねません。

 それではもっと何が必要なのでしょうか?

 それはやはり通行料が高くても
大勢の人が香川、四国にわざわざ足を運んでくれる
地域の「魅力」です。

 これだけモノが溢れて行き渡り、
あらゆるものを体感した人にとって、
本物志向は当たり前のように起こってきます。

 本物の魅力さえあれば、どんなに通行料が高かろうと、
それを求めて人は絶対にきます。
逆に、ありふれたもの、魅力のないものは、
たとえ通行料が無料になっても人はきません。

 すなわち、メモリアルイヤーでも一番対応が難しいのが、
瀬戸大橋開通20周年です。
橋の完成20年を祝うのは、あくまでキックオフイベント。
いかに県民が、四国の住民が、
地域の魅力を高めていくかにこのイベントの成否がかかっています。

 香川には、四国には、まだまだ住民が気づいていない
宝ものが、いっぱいあります。

 このイベントを機に、どれだけの人が本気で
地元の宝ものを見つけ出し、磨き、情報発信する戦略性を
もって大勢の皆さんががんばること!
これこそがメモリアルイヤーの真骨頂だと思います。

 この仕掛けをするのが、このメールを読んでいる
皆さんだと思いますが、皆さんはどう思いますか?
皆さんが行動しないと、
また誰かが行動すればと思っていたら、
それでもうお仕舞です。

 ぜひとも香川の魅力の再発見にご協力ください。
行動こそが、明るい未来を築きます。


ボラバイトについて
 観音寺市大野原町で県外からの若者(ボラバイト)が、
農家で懸命に働いている先週のお話は、
初めて知ったことだが、若者の違った面が見えたとか、
自身も農業をしたくなったなど、多くの感想を
いただき、正直うれしかったです。
ありがとうございました。

 第2弾、3弾とガイドを頼まれましたら、
心を込めてガイドさせていただきます。


●盛りだくさんの素敵な情報提供です。

 まず、●ハナウメが見ごろです!

 香川県園芸総合センターをご存知ですか?
高松市の南部、香南町(高松空港北約1km)のところにあります。

 今、そこでは、120品種、200本のハナウメ
約30aの見本園に植栽され、見ごろを迎えています。
品種数が多いため、長期間花を楽しめます。

 ハナウメの仕立て方は、全国の梅園の多くが自然に近い
盃状型の仕立て方です。これに対し当センターの梅園は、
枝を曲げたり、せん定を工夫することで、梅の持つ力強さ、
うねりなどを強調した古木仕立てで、水墨画に描かれているような、
枝が鋭角に折れ曲がったり、からんだりしているようすを
表現しているのが特徴です。

 1つの枝に紅白の花が咲く「思いのまま」や太い幹に直接
花がつく「玉牡丹」「雲井」のほか、花の直径が5.5cmに
なることもある「武蔵野」などの珍しい品種があります。

 センターは、開園時間 9時00分~16時30分で、
土・日も一般開放していますし、入園料も無料です。

 ※交通の便
・琴電バス由佐・岩崎線、綾田前下車、徒歩約15分
・高松空港行リムジンバス、空港ターミナル下車、徒歩約15分
・当センター内に駐車場有

 となっていますので、ぜひお出かけください。

 素敵なハナウメ、ご鑑賞ください。
ほんとうに綺麗です。

●「葉ごぼう」が、全国中継されます。
 一般的にゴボウと言えば、色の黒い根っこの野菜を
想像しますが、今回、紹介される「葉ごぼう」は、
柔らかい軸(葉柄)と若い根を食用にする、
古くからの香川県のふるさと特産野菜です。

 私は、小さい時からこの葉ごぼうが大好きで、
まんばのけんちゃんと葉ごぼうは大のお気に入りでしたが、
当たり前のように全国共通の料理と思っていましたので、
意外でした。

(そういえば、大学入学直後、阪急六甲のオシャレな
 カフェで、注文はとオーダーを聞かれて、「うどん」と
 言って、その女性にも、同席していた他県からきた
 友人にも、おなかのそこからばかにされ、
 笑われたことがあります。
 当時、喫茶店でうどんというのは、高松では
 当たり前でしたので、カルチャショックでした。
 また別の機会に、レストランで、てんぷら定食と言ったら、細天やゴボ天、
 平天などがでてこずに、いわゆる揚げ物がでて
 きたので、びっくりしました。(笑い)) 

 葉ごぼうは、食物繊維が多く、鉄分、
カルシウムも含まれています。
全国でも「葉ごぼう」が栽培されているのは、
香川県以外では
福井県や大阪府などと少なく、貴重な野菜となっています。

 香川県で栽培されている品種は香りが良く、葉の柔らかい
「越前白茎」。この品種は越前の名前があるように福井県から
伝搬されてきています。

 いつ、なぜ、香川に入ってきたのかは定かではないのですが、
福井では江戸時代から早春の野菜として珍重されてきたようです。

 これからの時期、産直市などで見かけることが多くなる
「葉ごぼう」。油あげと一緒に炊き込むと、素朴さの中に
あたたかさとおいしさが味わえます。
皆さんも、この機会に是非召し上がってみてください。

・番組名 NHK おはよう日本
       午前7:30~7:45の間 (四国4県に情報提供) 
       午前8:00~8:15の間 (全国に情報提供)

・放映日 平成20年3月5日(水)

・内 容 葉ごぼう生産農家へのインタビュー
      葉ごぼうを使った郷土料理の紹介 など 

・葉ごぼうに関する情報
  http://www.pref.kagawa.jp/nousei/santa/syokuzai/yasai/hagobou/hagobou.htm

●「香取村」テレビ化され、再放送もあります。

 昨年は、香川県立図書館で、そして今年は、
県庁舎東館1階ギャラリーで、2月4日(月)~2月15日(金)
展示紹介させていただきました「香取村」が、
3月1日(土)岡山放送(OHK)の看板番組
「特報ズバッ!」(18時30分~19時まで)で
特番としてオンエアされました。

 岡山放送(OHK)の記者が、
県庁舎東館1階ギャラリーの取材に来られて、
想像を絶する、様々な苦労の連続と耐え難い困難との闘いを超えて
創りあげた「香取村」のことを初めて知り、
香川の先輩が造りあげた村の歴史や文化、
香取村の人々の「不屈の精神」と「開拓魂」、
そしてたくましい「自立」に触れて
涙が出るほど感動して、居ても立ってもいられなくて、
この姿を、テレビというメディアを通じて、
多くの方に知っていただこうと、
このわすか2週間で創りあげた番組です。

 生活が便利になり、モノがあふれ、人と人とのつながり、ふれあい、
そして心をどこかに置き忘れかけているこの時代に、真に大切なものは
何であるのか、香取村の人々からたくさんのことを
学んでいただければとの思いました。

 再放送もあります。
暦で言えば、3月6日(木)午前1時40分から
30分間です。但し、放送エリアが、香川と岡山となりますので
ご了解ください。

●四国新聞朝刊3月3日の月曜随想をぜひお読みください。

 私がエネルギッシュと尊敬する女性の一人
フランス語の尾崎先生のエッセイが掲載されます。

 それはこのような書き出しで始まります。

 現実生活を忘れさせるような心も体もワクワク・ドキドキ・
ヒヤヒヤするような体験をしてみたいと思いませんか。
それも今年の夏、花の都のパリで・・・。

 今年も、2008年、7月3日から4日間、
パリで第9回ジャパン・エキスポ2008が開催されます。
これに、ヨーロッパの若者が、なんと
今年は、10万人を超えて参加するとのことです。

 四国新聞朝刊3月3日の月曜随想をぜひお読みください。

 なお、新聞が読めないエリアの方たちには、
来週、先生のお許しを得て、
全文を掲載できればと思いますので、ご期待ください。


●国際交流シンポジウムのお知らせ

 日本オセアニア友好協会主催で、
国際交流シンポジウム
「国際社会の中において、香川はどうあるべきか?」が
3月22日(土)13時30分から、香川県歴史博物館講堂で、
行われます。

 さきほど書かせていただきましたように、
地域の魅力創造のひとつのきっかけにもなるような
大切なイベントです。

 国際交流と叫ばれて久しいですが、
受け入れ国に偏見を持ったような 偏った国際交流に
なっていないでしょうか?
なぜ、CIR(国際交流員)などの多くが、
リピーターとして香川の地を踏まないのでしょうか?など
真の国際交流を探っていくシンポジウムです。

 県下の国際交流の草分けとも言うべき
主催者の吉岡日本オセアニア友好協会長さんも
がんばっています。
 
 大勢の皆さんの参加を期待しています。

栗林公園庭園コンサート
 3月9日(日)10時から、商工奨励館北館で
恒例の栗林公園 庭園コンサートが開催されます。
 
 今回は、オカリナ奏者「陽光」さんと、
ピアノの「増田真由美」さんのコラボです。

 お庭の国宝で演奏すること、できることが
演奏者にとっては、たいへん心地よいものとなっています。

 ボランティアでMCもさせていただき、
演奏後、
公園の貴重なお話も用意していますので、
ぜひ聞きにきてください。

 お待ちしています。

 また、翌週16日(日)は、
栗林公園開園記念日(3月16日)の記念イベントとして
栗林公園観光事務所の高田造園課長による
「スライドによる栗林公園の四季」がありますので、
これにもふるってお誘い併せのうえ、お越しください。
なお、当日は皆さん無料です。

テーマ : 香川
ジャンル : 地域情報

ブログ内検索

与一ブログ全記事表示

全ての記事を表示する

記事アーカイブ
讃岐電光掲示板
カテゴリ-・リンク
にほんブログ村 歴史ブログへ
にほんブログ村 トラコミュ 高松松平藩へ
高松松平藩
にほんブログ村 トラコミュ 日本庭園へ
日本庭園
にほんブログ村 旅行ブログへ
にほんブログ村 トラコミュ 日本の文化へ
日本の文化
四国の人気ブログ

FC2Blog Ranking

関連 リンク集
NHK 時計
天気予報

-天気予報コム- -FC2-
国盗りカウンター
FC2カウンター
頑張れ ! 琴平電気鉄道 !!
映画DVDファッション雑誌無料ブログパーツ
記事へのコメント
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

トラックバック
プロフィール

与一の矢

Author:与一の矢
讃岐の扉!ふるさとに潤いを !!

カレンダー
02 | 2008/03 | 04
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。