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(30)大人気! 話題のフルーツは・・・

 先日、高松市兵庫町商店街にある
K.ブランド、マスターショップのフルーツやまねの
ご主人さんとお話していましたら、
大人気、話題のフルーツの話になりました。
何と思われますか?

 答えは直ぐ後にお答えするとして、最近の消費者がフルーツなどに
求めるものは、糖度の高さや種無し皮ごと丸かじりなど、
味覚が甘さ一辺倒に近い傾向になってきていることや、
変に便利さだけを求める傾向がたいへん強く、
本来のフルーツを食べるおいしさ、
楽しさとは少しちがうのではないかなどと
話が盛りあがりました。

 フルーツの甘さも、例えばイチゴのように、甘さの中にも酸味があって、
おいしさを引き立てているものもあります。
最近では、糖度50%を超えるさくらんぼが山形県で出荷され、
一粒3千円以上の価格がついているものもあります。
一粒3千円ですから、思わず、「えっ!ほんと?」と言いたくなります。
フルーツは糖度だけではないのですが・・・。

 香川県には、
現在、K.ブランドマスターショップが5店舗あります。
香川が自信を持ってお勧めできる県産農産物であるK.ブランドを
扱っているお店で、下記のように5店舗あります。

・(有)フルーツショップ造田(高松市兵庫町7-3、電話087-821-5281)
・(株)高松天満屋(地下食品売場)(高松市常磐町1-3-1 電話087-812-7135)
・(有)山根商店(高松市兵庫町1-17 電話087-851-3069)
・フルーツたかぎ回生病院前店(坂出市旭町3-1-4 電話0877-46-0533)
・(有)三野果物店(丸亀市通町158 電話0877-22-4821)

 お店の方は、大変に詳しい農産物の知識を持っています。
是非時間を見つけて、お立ち寄りいただき、いろんな質問を
してみてください。
 香川の農産物のすごさ、おいしさ、またこぼれ話、薀蓄など
意外と知らない面白い話がたくさん聴けます。

 ところで、
大人気、話題のフルーツの話ですが、
これは、「桃太郎ぶどう」というものです。

 今から30年前に、岡山で交配されたものですが、
大粒のアレキサンドリアを親に持つネオマスカットと
赤黒系品種のグザルカラーを掛け合わせてできたものです。

 なんと皮ごと食べられるぶどうです。
当然、種もありません。
ほんとうに癖になるパリッと弾ける触感で、さくさくとした
舌触り、そして魅力的な甘さです。
マスカットは糖度17度くらいですが、「桃太郎ぶどう」は
20度あります。甘さだけではないのですが・・・。

 名前のとおり、桃のように割れたおしりによく似た形状で、
ドイツの車ベンツのマークにも似ているので、
生産者はベンツマークと呼んでいます。

「桃太郎ぶどう」、品種は同じ「瀬戸ジャイアンツ」なのです。

 完熟してくて食べごろになると、赤いしみのようなものが
浮き上がったくるのですが、これは今が食べごろというサインなのです。

 出荷当初は、1房で2千から3千円もするようですが、
贅沢な味を覚えた消費者には、すこぶる好評で、
おまけに、マスカットのように、皮にたくさん実がついてしまうような
こともなく、皮ごと食べ放題で、種無し。

 今年は、一度食べてみませんか?

 今の時期、桃も、食べ頃です。

 香川は、ほんとうに、
フルーツなどは品質が高く評価されているものが多いですが、
ほとんどがOEM(相手先ブランドでの製造)で出荷されています。
それは手袋でもそうです。
技術力は高いのですが、売り方が下手だとも言われおり、
OEMはその結果だという人もいます。

 折角の技術の高さが、OEM手法では、おいしいところは
相手方に持っていかれています。
もったいないことです。
この販売戦略こそ、今さらに必要とされているものだとも思います。

 http://www.kudamono-yamane.com/

●世界に誇れるふるさと香川の宝もの

高品質県産農産物(K.ブランドなど)
○K.ブランド
 県内で生産された農産物や農産加工品のうち、
味やおいしさなど厳しい基準をクリアしたものであると
かがわ農産物流通消費協議会が認証し、消費者に推奨するもので、
13年9月から実施しています。
 キウイ(スィート16、特選香緑)、小原紅早生、高糖度いちご、
越年袋かけ栽培みかん、ミネラルレタス、金時にんじん
なばな、香川セレクト・マム(輪ぎく)、生めん類などの
19品目で、市場で大好評です。

○千疋屋東京日本橋本店で平成13年から扱うショップブランド
 イチゴ クィーンズストロベリー(香川三木産)、
平成15年からは、キウイフルーツ「さぬきゴールド」の
トップブランドである「黄様(おうさま)」も販売され、
全国でトップクラスのおいしさだという評価を受けています。

 ポスト さぬきゴールド開発中・・・赤いリングが
さらにおいしさを(品番号 79-1-2:141)

 私も縁あって試食する機会がありましたが、これが実においしいです。
市場に出てくる日をお待ちください。

○イチゴの「さぬきひめ」やアスパラガスの「さぬきのめざめ」が、
 伊勢丹デパートが誇る贈答用カタログコレクション

 「オンリーアイ」に採用されるなど、民間企業とのタイアップによって、
香川が誇れるブランド産品としての情報発信にも取り組んでいます。

○袋かけ越冬完熟みかん「ふるーつ物語」:袋をかけ、
 越冬させることによりうまみを凝縮。葉付で鮮度をアピールしています。
白い袋に包みなおして、千両箱に入って、
1月下旬から2月下旬までの限定出荷です。

○完熟ネーブル(坂出市川津) 伊勢丹で、
 1個1050円で好評発売されました。

讃岐三畜
○意外と知られていない 
 香川は、「畜産王国」(農産物の売り上げの3割以上は、畜産物です)

讃岐三畜
 18年度は伊勢丹各支店において県産畜産物等を販売する
香川フェアを実施して好評を博した結果、F1(交雑牛)も、
伊勢丹デパートの贈答用カタログコレクション「オンリーアイ」にて
採用され、7店舗で「F1フェア」が開催され、
また、伊勢丹デパートが選んだ優良商品「セレクト」として
「讃岐牛」が採用されるなど、評価が高いです。

○19年5月に東京大手町で開催された全国28銘柄ご自慢地鶏
 焼き鳥フェアで、「讃岐コーチン」が日本3大地鶏に次ぐ
4番目の早さで2日間との完売と言う記録を作るほどその味はお墨付き!

○さぬきよいまい
 20年の長き歳月をかけて開発された本県オリジナル品種の酒米で
造った日本酒「さぬきよいまい」が初めて醸造され、
19年4月に発売。地元4社の酒造会社が醸造販売。
(綾菊酒造、川鶴酒造、西野金陵、丸尾本店の4社)
 さぬきよいまいの生産量13.4トン。一升瓶換算で9千本発売。

 20年には、初年度のさぬきよいまい生産量で6倍の72トン。
一升瓶換算で64,000本。
 醸造会社は、小豆島の森國酒造が新たに参画。


香川の野菜などは、首都圏が待ち焦がれるほど
大評判です!

○レタス 
 生産量全国5位 東京市場で12月から4月に出回る量の3割以上は、
香川県産。
 ミネラルレタスは、品質が最高のK.ブランド登録。
 平成21年は、JA香川県主導のレタス栽培50周年を迎えます。
 (1950年~53年の朝鮮戦争で、米駐留兵特需のきっかけと
  なりました。)

○たまねぎ
 生産量全国6位 東京市場で6月から7月に出回る量の
2割以上は、香川県産。

金時にんじん 全国1位     

オリーブ 全国1位  

なばな 全国2位 

○パセリ 生産量全国7位 

盆栽 松盆栽全国1位  

にんにく 生産量全国2位 
 東京市場で5月から7月に出回る量の2割以上は、香川県産。

○19年産のびわ生産量は、初めて日本一に!(一昨年は5位)

 果実を温室で育てるという常識破りの発想は
香川が全国で初めて!
「ハウスみかん」は、香川県が発祥の地。

○温州みかんは、9月下旬から翌年の3月ごろまでがシーズン。
 しかし、その常識を打ち破ったのが、「ハウスみかん」。
でも、果実を温室で育てるなど、
当時の常識では考えられなかったのです。

○「ハウスみかん」は、香川県が発祥の地。
 高松市の湯谷孝行さんが、昭和43年から研究を始め、
2年後に初出荷にこぎつけました。
「ハウスみかんは」その後、県内だけでなく全国に広まりました。

○「ハウスみかん」栽培では、4月から10月上旬まで出荷できるので、
一年中みかんが食べられるようになりました。
皮が薄くとびきりジュシーで甘い果肉が特長です。


●最新情報提供
①むれ源平石あかりロード
8月2日(土)から始まります。

 http://www.ishiakari-road.com/index.html

 民の力で、こんなにも巣晴らしいイベントになりました。
詳しくは、上記URLをご覧ください。

 このほか、近くの牟礼大町川東埋立地では、
2008おいでまい祭りが開催されます。
 県内では、8月2日から、仁尾竜まつり
名物、雨乞い竜の水あぶせやサルサ仁尾おどりもあります。

 さらに、多度津では、2日、3日とたどつ夏まつりがあり、
豪快な花火大会もあります。

 坂出大橋まつりも、2日のパレードや総踊り、
3日の太鼓台競演があります。

 三木町いけのべ七夕まつりも、2日から開催。
香川用水記念公園では、香川用水水辺の納涼祭が開催されます。

 いよいよ夏本番、各地の夏祭りの見比べはどうでしょうか?
またいろんな感想をお聞かせください。

 水不足が心配されていますが、節水にはくれぐれも心がけましょう!
水不足は、今後の食料事情にも大きく、係わってきます。
今からでも遅くはありません。
できるだけ便利さを享受しない生活態度も今後は、必要だと思います。

 暑さ厳しき折、お体ご自愛ください。
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テーマ : 香川
ジャンル : 地域情報

(29)長崎さるく博ご存知ですか?

●瀬戸内海の夕焼け・・・
 真夏のこの時期、瀬戸内海の夕焼けは、黄金色に染まっています。
特に、正三角形という珍しい幾何学形の島である、
大槌島、小槌島の西に沈む夕陽は、沈んだあとの約20分間も含めて、
サンポート高松や屋島山上からの素晴らしい色の
グラデュエーション、見事です。
ぜひ、じっと見続けてください。
そして、のんびりした時間をお楽しみください。

 また、前回お知らせしました
夕焼けと夜景が連続的に見える「屋島ゆうやけいフェスタ」も、
これからは、9月6日まで毎週、金土と開催されています。
世界の人がうらやむ、夕焼けと夜景の連続。
屋島山頂にぜひお出かけください。

 17日夜に、高松港に、2万6千トンの大型旅客観光船
「ぱしふぃっく びいなす」が入港しました。
入港が、夜21時30分と遅い時間帯でしたが、
歓迎セレモニーに同行させていただきました。

 船内で何人かのお客様とお話しましたが、
今回のクルーズで何がよかったって、
とにかくお話しました方の人数は少なかったですが、
それでも全員の皆さんが、
瀬戸内海の夕陽がこれほど美しいものだと思わなかったと
ほんとうに異口同音に話されていました。
 私は、お話をお伺いしながら、
「そうでしょう、そうでしょう」と嬉しくなる気持ちを
抑えられませんでしたが、
特にアーキペラゴ(多島美)の中に沈み行く夕陽は、圧巻で、
30分近くじっと繰り広げられる夕陽ショーに
魅せられてしまいましたということを強調されていました。
船内のおいしい料理や設備もいいとは思いますが、
瀬戸内海クルーズの主役は、やはり瀬戸の夕陽なんですね。

 世界に向けての素晴らしき瀬戸内海の情報発信、
シュタンブククロアチア駐日大使が言われたように、
世界一のクルージングエリアになるのも夢ではないです。
瀬戸内海、世界でオンリーワンの素晴らしき内海美。
世界に向けての情報発信に努めていかなければいけません。

●お月様もまんまるできれい・・・
 併せて、ここ数日は、お月様も満月です。
雲もなく夜空に輝いている様は、神々しくもあります。
あまりの清々しさに見つめていて心底ほっとします。
ぜひ、外に出て、夜の散歩しながらご覧ください。
そして、その近くの南空に一段とまばゆく輝く星、
それは「木星」です。
何か祈りたくなるような明るい星です。

●お隣徳島県には、世界妖怪協会が認定する「怪遺産」が・・・
 前回、徳島大歩危の吉野川での大人気スポーツ
ラフテリングの話をしましたが、
怪遺産のお話をリプライで数通いただきましたので、
改めて皆さんにお知らせします。

 ご存知「ゲゲゲの鬼太郎」原作者の水木しげるさんが
会長を務める「世界妖怪協会」が認定する「怪遺産」に、
徳島県三好市山城町が選ばれています。

 山城町は、実は、「ゲゲゲの鬼太郎」の人気キャラの
児泣き爺(こなきじじい)が棲んでいるところらしいのです。

 児泣き爺は、よく砂かけ婆と行動をともにしていますが、
赤ん坊のような泣き声を発し、抱きつくと石にように重くなります。
一説には、貧しくて捨てられた赤ん坊が泣いているのだという
話もあるほどで、それは厳しい極貧の生活から
生まれてきたのかもしれません。

 また、児泣き爺がなくと、地震が発生するとも言われています。

 香川のように平野の多い処には、生まれてこなかった伝説かもしれません。
徳島って、やはり奥深いところなんですね。
それだけに神秘的なところでもあります。
 

長崎さるく博・・・
 前回は、最近の観光は地域振興の一翼を担っていること、
まちづくり型観光として注目を浴びていることなどをお話しましたが、
この口火を切ったのが、「長崎さるく博」です。

 今回は、この「長崎さるく博」について、お話します。

「さるく」とは、長崎弁で、歩くこと、もっと詳細に言うと、
ほっつき歩く、ぶらぶら歩くというような意味でもあるようですが、
地元の人のガイドで、地域の路地裏やあまり表に出ていない、
名物、歴史などに直に触れる「観光ツアー」です。

 現長崎市長である田上富久氏らの発案で、市民中心の
ワーキンググループで練られ、凶弾に倒れた前長崎市長の
伊藤氏の支援のもと、電通の茶谷幸治氏も加わって、
多くのさるくガイドに支援されて出来上がった
この「長崎さるく博」っていったいどんなものなのでしょうか。

 長崎さるく博、それは、2004年から3年間実施されたもので、
2004年は32日間、2005年は、79日間、そして、
本イベントの2006年は、212日間実施されました。
ノンパビリオン型の新しい観光ツアーです。

 当時、観光県長崎は、それでも、
観光客が最盛期(1990年長崎旅博覧会:628万人)の80%まで
落ち込んでいて、多くの関係者が次の一手、挽回策について悩んでいました。

 それで、観光の原点に返って、
誰が言い出したかわかりませんが、
ほんとうに観光客に長崎にきて、感動してもらうためには、
老舗観光地だけを廻ってもらっただけでは不十分で、
やはりそこに人を絡めて、ガイドをつけて、
地元民ですらほとんど知らないその地域の本当のよさ、
オンリーワンの世界を楽しんでいただけたら、
もっと面白さが伝わるのではないかとの思いで、
始まったことだろうと思います。
禅のことばに「本然を生きる」というのがあります。
長崎は長崎らしくというのが、見事に当たりました。

 観光は、非日常の感動という観光客ニーズを見事に
捉えたものでした。
さるく博の基本は、長崎を愛する人が、
大勢の人に長崎の素晴らしさを体感して、知っていただくために、
まち歩きで紹介することです。

 それでも、最初は、路地裏案内、地域文化の体感、名物でもない
食べ物であるいわゆるB級グルメ、
あまりにローカルな地域の歴史など
それをたとえユニークなガイドが語っても、
観光として、果たしてなりたつのかどうか、参加してくれるのかどうか、
当初はものすごく不安だったと思います。

 コースは、遊さるく:42コース、学さるく:31コース、
そして、通さるく:74コースでした。

 遊さるくは、自由にきままにマップを持って歩くコース、
学さるくは、まちを知り尽くしたガイドが案内、
通さるくは、テーマ掘り下げのワークショップ型ツアーで
さるくガイドも396名誕生しています。
裏方(さるく見聞館、さるく茶屋、ほっとステーションも含めて)も
入れると、約3万人がサポートしたこととなります。

 なんと、通さるくは、4,479本も実施され、
うち、1,738本は増発で、11万人も参加されています。
また、971本がエージェントを通じて実施されていますので、
これまた約2割という高い数字となっています。
まち歩き参加者は、約723万人ということです。

 観光客は、平均して5コースに参加、
平均して、2、3回の宿泊リピータ客の発生している結果もでています。
通さるく全42コース踏破者もいて、なんと2,028人!
恐るべき数字です。

 効果は、宿泊数増加151万人で前年比8.5%増加
まち歩き参加者723万人、直接経済効果527億円、
3次波及効果も含めると866億円となっています。
事業経費が9億円ですから、費用対効果も抜群です。

 そもそも、まちを見てあるく視点は、本来の観光では、
外国旅行では普通に楽しめるのに、何故だか国内旅行になると、
その視点が欠如する傾向が顕著です。

 電通の茶谷さんは、その著書で、まち歩きとは、
 ・スローツーリズム:宿泊して、ゆっくり時間をかけて
 ・人との出会い、感動    個性ある市民プロデューサー
 ・町の生活文化とのふれあい 体感
 ・徒歩や公共交通機関で気軽に
 ・新たな観光ニーズを提供
 ・連泊型かリピータ型に
 ・地域が活性化  地域での買い物など
 ・地域の人が地域を知り、元気に まちづくり型観光
 ・生活観光 コース地域の住民が賛同
  ↓
  知らなかった長崎の体感と発見
 ・市民主体のイベント
 ・参加体験型のイベント 
 ・一過性でない継続型のイベント

 と述べていますが、理解は十分できます。

 また、そのほかの特徴として、
 ・まち歩きは、地図づくりから始まる。
  また、そこに人を登場させることにより、まちづくりとなります。
  だから、まち歩きは、ヒト観光と言われるゆえんです。
  この地図が、至るところで手に入る仕組みづくりも肝要です。
  役所も市民プロデューサーも、同じ立場です。
   ここが肝心です。
  市民は、行政の代わりをしているのではないこと、
  自分たちが住んでいる地域を愛する地域住民が、
  自分たちのまちをPRするために、がんばっているのであって、
  けっして行政の仕事を代わってしているのではないことなんですね!
  自分たちがすべきことをしているという気概が伝わってきて、
  とっても清々しかったです。
   プロデューサーとは、市民にやる気の出る環境を作って、
  市民の実行を引き出すことです。 

 ・観光には、内需と外需があり、
  この地元住民が経費を落とす内需も大切だと言う視点も重要です。

 ・参加者は、平均1人500円です。
  ガイドとサポーターの謝礼は、1回それぞれ2,000円のようです。
  この関係が、ほどよい緊張感があるようでいいですね。

 ・ガイドも、自己表現、自己実現につながります。
  歩くことでの表現は、それまでに地元のことを懸命に
  勉強します。そうするとまちを好きになります。
  語れるふるさと、自慢できるふるさとがあることが幸せなんですね。

 ・長崎さるく博のまち歩きの仕組みは、
  なんと、2006年度のグッドデザイン賞を受賞しています。
  新領域デザイン賞です。

   審査員の評価は、
  ・エクスペリエンスデザイン
  ・新しい観光の発掘方法として有効
  ・都市を多層的な経験の総体として捉え、楽しめるようにし、都市を
   デザインの対象としている考え方、市民参加型の観光プログラムと
   して、徹底的なデザインマネジメントが計られている点
  ・経験がデザイン化されている点

   だそうです。

 ・わがまち意識 → まち自慢
  まち歩き → まちが好きになる
  まちを見直していくには、まずまちを見つめる視線が必要
  無関心からは何も生まれませんね。

 ・ジェーン・ジェイコブズ女史の快適な都市の4つの条件
  ①まちの地区は2つ以上の機能を有すること
  ②道は狭く、曲がって、突き当たったり、いくつものルートがあること
  ③古い建物が壊されずに残っていること
  ④人口密度が高く、多様な人々があつまっていること。
  +
  のぼせもんが存在していること


 どうですか、長崎さるく博、少しは理解してもらえましたか?

 もし、もっと詳しく知りたければ、
電通の茶谷さんがお書きになった著書
「まち歩きが観光を変える
  長崎さるく博プロデューサー・ノート」を
ご一読ください。元気な市民がたくさん登場しています。

 観光客の多くは、観光を通じて、非日常体験を期待し、
その結果、感動、やすらぎ(癒し)などを体感できれば
満足度が高くなっています。
 また、そうでないと満足度が著しく低くなっています。
 
 さらに、従来の観光業者だけの観光、老舗観光から、
今までは観光資源になりえなかった、たとえば観音寺市の路地裏のお店や
そこに住むおばあちゃんやおじさんまでもが、なんと貴重な
観光資源になる時代が来ています。
 
 地元の人が意外と気づいていないもののうち、
観光資源となりうる宝ものが身近にはいっぱあります。
気づくか気づかないかが大きな違いを産み、
それを磨き上げることによって、宝ものになっていくのです。

 観光は、従来型の観光事業者のみの取組みから、
観光に直接関係のないと思われる事業者や地域住民も
主体的に参画する時代になってきています。
観光客が、地域住民と接して、観光地以外での感動も、
不愉快もすべて、観光の印象となることから、もはや観光は、
観光産業従事者だけの問題ではないのです。
 
 従来型の考えでは、観光=観光業であって、観光に直接関係する
宿泊、食事、土産(製造も含む)、交通などの観光産業に
限られての取り組みであればよかったわけですが、
現在の大半の考えは、観光=総合産業と捉え、
宿泊、食事(地産地消:農水産業との連携も含む)、土産(製造も含む)、
交通など、農林水産業、製造業、サービス業を包含する産業全体の活性化と
雇用浮揚と、産業面では考えられています。

 さらに、最近は、観光が単なる産業面だけではなく、
地域振興の一環として、地域の活性化に貢献しているとの評価も
十分大切にされ、観光に対する見直しが始まっています。

 まさに、現代は、「観光でも」の時代から、
「観光こそ」の時代に変化してきています。

 今こそ、観光客の二―ズを的確に把握し、うまく地元の資源と融合させ、
遍路文化で培ってきたおもてなしなどで
接遇向上に努め、観光客に感動体感してもらわないといけません。
 地域間競争の激化の中で、
選ばれる地域として頑張らばなければいけません。
 それこそが地域が元気になる源だと確信しています。

 「まち歩き」
県内でも多くの地域住民の皆さんが、この活動に参画しています。
地域の住民が、自分たちの住むまちのよさに気づくことから
始まっています。
そして、地域に対して、自信と誇りを持ち始めています。
 
 行政も、先を急がず、地域住民と一緒に考えていかなければいけません。
行政の事業としてやること以上に、
地域の住民の思いをくみ上げることの大切さ、忘れてはいけないと思います。
地域住民もうまく行政を利活用していかなければいけません。

 2009年4月から予定している、香川まち歩き博
様々な意見を集約して、香川が元気になるひとつの
きっかけになれればと思います。

●最新情報提供
①7月26日(土)と27日(日)は、
源平屋島納涼祭2008が、屋島山上県木園で開催されます。
盆踊りを始め、お楽しみステージショーが催されます。
ぜひ、夕焼けと夜景が連続的に見える「屋島ゆうやけいフェスタ」とともに、
お楽しみください。

 詳細は、高松市観光振興課
電話087-839-2416までお願いします。

②夏休み人形劇祭開催
日本の人形劇のメッカでもあるとらまる座(パペットランド)、
ましてや県内一小さな図書館や、ダリ彫刻の森なども
ほとんど知られていないけど、
子供たちには大人気のとらまる公園内にある
とらまる人形劇場とらまる座で、夏休み人形劇祭が、
7月26日(土)と27日(日)の2日間開催されます。

 県内のアマチュアサークルが大集合します。
ぜひともお出かけください。小さいお子さんには、特に喜ばれますが、
大人も十分楽しめます。

 詳しくは、とらまるパペットランド
電話0879-25-0055までお願いします。

  http://www.toramaru.jp/index.html

テーマ : 香川
ジャンル : 地域情報

(28)香川の将来は、観光から

 これからの時期、夕方になると、私の後ろの窓から、
瀬戸内海の素晴らしい夕焼けとそれに続いての夜景が
連続的に見えます。
 毎日とて同じものはないマジックアワーですから、
これは宝ものです。
贅沢な環境に恥ずかしくないように、仕事も懸命に頑張らないと
いけません。

 先週の北十字星〔白鳥座〕の話、反響が意外と大きくよかったです。
大勢の皆さまに、夜空を見上げていただき、ありがとうございました。
毎日が慌しく、星を見ることすらすっかり忘れてしまっていて
久しぶりに夜空の星を芝生に寝っころがって見ました、などの、
お礼のメールも何通かいただきました。感謝しています。

 おそらく疎石も、栄西も、兼好も、世阿弥も、珠光も、芭蕉も、
鷹山も、頼恭も、嘉仁親王も・・・、過去の偉人たちが、
そして名は残せなかったけど懸命に生きた多くの市井の人々が
今とほぼ同じ星を眺めては夢を語ったことでしょうね。

 うだるような暑い夏は始まったばかり、
これからは、たまには夜、外に出て空を見上げてはどうですか!
散策もいいですよ!

●香川の将来は、観光から!
  観光こそ香川を変える・・・

①観光スタイルの変化
 観光スタイルが確実に変化してきています。
その特徴は、簡単にまとめると、以下のようになると思います。

 ・団体旅行 → 少人数のグループ、個人傾向
 ・老舗観光地中心の周遊型観光 → 個人の趣向に見合う観光
 ・物見遊山・見る観光 → 体験型参加型
 ・受動的観光 → 能動的学習的目的観光
   (発地型観光 → 着地型観光)
 ・短期観光 → 滞在型観光

 栗林公園を訪れる団体バスも、最近は減少傾向にあり、
一見団体さんに見えても、実は、異なった少人数グループ同士の
集まりという方々も多く見受けられます。

 しかしながら、観光の本質はあまり変わっていないのです。
それは先日発表された経済産業省商務情報政策局の観光客意識調査
結果発表にも現れています。
過去2年間にわたって、全国59地域を訪れた
25万人の観光客を対象に意識調査を行った結果です。

 観光客の多くは、観光を通じて、非日常体験を期待し、
その結果、感動、やすらぎ(癒し)などを体感できれば
満足度が高くなっています。
また、そうでないと満足度が著しく低くなっています。
 
 さらに、従来の観光業者だけの観光、老舗観光から、
今までは観光資源になりえなかった、たとえば観音寺市の路地裏のお店や
そこに住むおばあちゃんやおじさんまでもが、なんと貴重な
観光資源になる時代が来ています。
 地元の人が意外と気づいていないもののうち、
観光資源となりうる宝ものが身近にはいっぱあります。
気づくか気づかないかが大きな違いを産み、
それを磨き上げることによって、宝ものになっていくのです。

 観光は、従来型の観光事業者のみの取組みから、
観光に直接関係のないと思われる事業者や地域住民も
主体的に参画する時代になってきています。

 たとえば、観光客が、地域住民と接して、観光地以外での感動も、
不愉快もすべて、観光の印象となることから、もはや観光は、
観光産業従事者だけの問題ではないのです。
 
②産業としての観光から、地域振興の一環としての観光に・・・
 従来型の考えでは、観光=観光業であって、観光に直接関係する
宿泊、食事、土産(製造も含む)、交通などの観光産業に
限られての取り組みであればよかったわけですが、
現在の大半の考えは、観光=総合産業と捉え、
宿泊、食事(地産地消:農水産業との連携も含む)、土産(製造も含む)、
交通など、農林水産業、製造業、サービス業を包含する産業全体の活性化と
雇用浮揚と、産業面では考えられています。

 さらに、最近は、観光が単なる産業面だけではなく、
地域振興の一環として、地域の活性化に貢献しているとの評価も
十分大切にされ、観光に対する見直しが始まっています。

 評価基準は、当然時代とともに変わっていても決しておかしいものでは
ないはずです。
 ぜんぜん関係ありませんが、大リーグで、
最近、打率に変わって、出塁率が重要視されていることは、
確かにチーム貢献度の評価には、より妥当な考え方だと思います。
この評価手法は、日本にもまもなく導入されると思います。

 話は脱線しましたが、
まさに、現代は、「観光でも」の時代から、
「観光こそ」の時代に変化してきています。

 競争原理による地域の活性化は、以下のようなものが考えられます。
  ・交流人口の増加による地域の活性化
  ・観光客などによる刺激
  ・観光への地域住民の参画 まちづくり型観光の拡大
    意外と知らないふるさとを知る → ふるさとのよさの再確認 
    → 地域住民への周知 → 観光ガイド → 新たな地域の
    魅力発見 → 地域への誇り・自信 → 子供たちへの啓発
  ・地域が元気になること → 選ばれる自治体にならないと
  ・自分たちのまちは自分たちでまちづくり 原則に帰る
    お金がないピンチが、まちづくりのチャンスに
  ・歴史文化観光資源などへの理解、位置づけ、保存
  ・ふるさとの見直し おいしさの発見
 
 従って、観光を地域振興の一環として取り扱っていかなければいけません。
地域間競争の中で、民が主で取り組んでいくものです。(自治と自力)
 観光は、地域づくりであり、文化振興でもあるのです。

 また、以下のようなことも観光を通じて可能であり、
観光の重要性を再認識しなければいけません。

○国際交流への貢献
 ・異文化コミュニケーションの機会を増やす
   → 世界の常識を知る 世界の中の日本の役割
 ・地球規模的な問題が数多く発生 相互協力は相互理解が前提
   常に接することが心理的な垣根を壊す

○観光を通じての学習
 ・グリーンツーリズム、ブルーツーリズム、エコツーリズム
   農林水産業の体験学習
   環境保護意識の向上
   自然とのふれあい → 自然への感謝・畏敬

○観光を通じてのリフレッシュ
 ・生き方の見直し、確認(本来の生き方、何のために生きているのか)
 ・心身ともに気分転換 → 日常生活の活性化
              予防医学の一環

③如何に観光を効果的に取り組むかが課題・・・
 何といっても観光客のニーズの把握が一番です。
そこからがスタートです。
自分の、地域のお宝自慢も確かに必要ですが、
それと同じくらい重要なことが、観光客ニーズの的確な把握です。
これなくしては、継続発展的な観光は望めません。

 そして、観光客の視点で見るなら、
例えば四国は各県で観光を取り組むよりは、
4県がまとまって取り組むのが俄然効果的です。

 四国外からみれば、四国はひとつという意識が当たり前なのですが、
行政としては、あるいは住民としては、
どうしても、4県の集まりと意識してしまいます。
 それでも四国4県は、JR四国とともに、
全国に先駆けて、今から15年前に
「四国はひとつ」を合言葉に
四国観光立県推進協議会を設立してがんばってきました。

 しかし、ここにきて様相が変わってきました。
観光が単なる観光関連業者だけのものではなく、
地域振興の一環として捉えられてきた結果、
観光を、行政中心ではなく、民を主体にした観光対策組織の見直しに
全国的に見直しがかかり、北海道、東北、中部、中国、九州と組織は見直され、
大勢の民の組織が主体的に加わっています。

 現在の四国観光立県推進協議会は確かに全国のはしりでしたが、
それは過去のことになり、現在では四国だけが取り残されている
状態になりました。
 四国は一つ、観光客には行政区域の県境は関係ありません。
その場所がどの県にあろうと、それは関係ありません。
ほかに著しい主要産業がない四国だからこそ、
観光にこそ官民一体となって取り組むべきだと思います。

 何度もいいますが、「観光でも」の時代から、「観光こそ」の時代に、
頭を切り替えるべきであり、
観光は地域振興に結びつく総合産業にしなければいけません。
それは地域間の総合力で戦う熾烈な競争に勝つための戦略の問題なのです。

 今のままでは、民の力が活かせず、地域間競争では、
総合力で負けていますので、厳しい状況になっています。

 道州制は、政府で十分検討され始めています。
まずは、プレ道州制の取組みとして、
観光から取組むべきであると思っています。

 官民で元気でがんばっている地域だけが、生き残れます。
それは経済力とか、予算的なもの以上に、
そこに住む人々やがんばる地元企業の
地域への強いこだわりであり、愛着であり、情熱なのです。

 四国では、現在、四国88箇所遍路に加えて人気なのが、
水スポーツです。
 吉野川大歩危のラフティング、東洋町の世界ウインドサーフィン
瀬戸内海のシーカヤック、柏島や沖ノ島近海などのダイビングなど、
四国の地元の皆さんがようやく
後を追いかけてきているような状況で
県外者でのスポーツが大人気となっています。
 ほぼどれも、9割以上が県外参加者です。
特にラフティングは、約20社の企業が参入し、
1社で億単位の売上をあげているところもあります。
 今こそ、観光客の二―ズを的確に把握し、うまく地元の資源と融合させ、
遍路文化で培ってきたおもてなしなどで
接遇向上に努め、観光客に感動体感してもらわないといけません。

 地域の活性化として、四国運動としての取り組みが不可欠です。
そして、四国オンリーの世界、
そのひとつが、地域住民の主体的な参加によるまちづくり型観光なのです。
四国全体の取り組みと、四国各地域のローカルなまちづくりの取り組みは
一見いかにも矛盾しているようですが、
実はこれこそこれからの観光であり、車の両輪なのです。

 地域の活性化、地域の振興策としての観光で一番注目を集めているのが、
今、県内でブームとなっている「まち歩き」です。
詳細は、また後日お話できればと思います。

 この香川のまち歩きの参考に大いになったのが、
2004年から実施され、3年目の本イベントが2006年に
212日間実施された「長崎さるく博」であり
大分別府の「オンパク」なのです。
これも機会を設けて、触れてみたいと思います。

 地域間競争の激化の中で、
選ばれる地域として頑張らばなければいけません。

 それこそが地域が元気になる源だと確信しています。

●夏にもオリーブの落葉があります!
 小豆島で、オリーブ栽培にチャレンジしている青年事業者から、
オリーブ通信のメールを毎週いただいています。
ご本人さん、ご了解のうえで、
興味深く、おもしろい記事を中心に掲載させていただいています。
ご一読ください。

オリーブ通信が届きました!
梅雨明けから、連日30℃を超え猛烈な暑さです。
畑からグライダーに乗って海へ着水したい気分です。
畑から5分もかからないところに、小さな浜辺があります。
オリーブ畑からみえる瀬戸内海を、船が気持ちよさそうに走っています。
でも、我慢我慢の草抜きと水やりの毎日です。

★  葉  ★
今年の春、近所のおじさんが教えてくれました。
元気のいい葉、元気のない葉、落葉、の葉のこと色々です。

【元気もりもりいい葉】
緑が濃く生き生きとしています。
連日30℃を超え始めて気がつきました。
緑が何ともいえない、オリーブ緑の濃い緑なのです。
「元気だよー!!!」と言っているように聞こえます。
この色が元気の印です。

【落葉の葉】
落葉の葉は、昨年教わりました。
昨年、初めてオリーブを植え、数ヶ月たっていると、
このように黄色くなった葉が目立ち始めました。
一瞬「これはまずい」と思い、早速、町役場の人に見てもらいました。
私 「オリーブが枯れそうです。」
役 「大丈夫」
私 「ホント?」
役 「ホント」

実は年中オリーブは、緑ばかりなのかと思っていました。
この時期、旧葉の落葉があるそうです。
小豆島に住みながら、「オリーブの落葉」は始めて聞きました。
 
【ちょっと不機嫌】
指で押さえている葉の色は、今年の成長葉っぱです。
少し、葉が反っていてご機嫌斜めです。
早速、「いっぱい飲めよ…」と言いながら、今日も水をいっぱいあげました。
2~3日に1回、水をあげると元気になってくれます。

【新芽(葉)】
葉の間から新芽が出るのが楽しみです。
春になり、新芽が出てくるとほっとします。
草を取りながら、水をやりながら …。
新芽が開き葉になり、葉の色が元気な色になっていくのを見ていると、
やっぱり「ほっ」とします。
楽しい時間です。

【元気もりもり】
この春、植えた2年生のオリーブです。
元気もりもり、葉の色、新芽の勢い…。いい感じです。
夏の時期は、少し成長が遅くなりますが、太陽をあび、
元気な色になってきました。
周りの草を取ったので、土は砂漠状態です。

土と水と太陽、そしてオリーブ…。

                彼のメールは、以上です。

●最新情報提供
①7月18日金曜日から、「屋島ゆうやけいフェスタ」が始まります。
 あの夜景評論家「丸々もとお氏」も絶賛した
夕焼けと夜景が連続的に見える「屋島ゆうやけいフェスタ」が
始まります。

 詳細は、屋島山上観光協会
電話087-841-9443までお願いします。

②国際遠洋旅客船「ぱしふぃっく びいなす」が入港します。
 サンポート高松に、7月17日の21時に入港します。
出発は、18日の14時頃です。

 http://www.venus-cruise.co.jp/

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ジャンル : 地域情報

(27)7日は七夕 遍路と巡礼

 7日は七夕。

●北十字星、よく見えます!
 たまには、夏の一夜、外に出て空を見上げてみませんか!
真夜中の夜空は、ここ高松でも晴れていると天の川がよく見えます。
ちょうど、頭上に北から南にです。
そして、本当に天空の真上にあるのが、「北十字星」の白鳥座です。
南十字星をまだ見たことのない人は多いと思いますが、
北十字星も素晴らしいものですから、この機会に一度ご覧下さい。

 この北十字星は、いわゆる白鳥座です。
丁度、天の川の中を羽を広げて、南に向かう白鳥のように見えます。
一番北側のおしりの部分が、もっとも輝いていますが、
これが皆さんよくご存知のデネブですね。
デネブとは、「尾」という意味です。
 
 で、この白鳥は南のどこに向かっているかだって?

 ギリシャ神話では、大神ゼウスが、愛人レダのもとに通う時に
正妻ヘラに見つからないように、白鳥に変身してでかけたということです。
今年は源氏物語千年紀ということで、源氏物語が大ブームとなっていますが、
どんなに科学技術が進展しても、どんなに文明が栄えても、
人間は所詮人間。
人間としてみれば、それほどの成長もなく、
変わってないように見受けられます。
短い人生、まっとうに生きようとしながらも、
男と女ゆえのあらゆる欲望のさいなまれ、
常に、煩悩のなかでもがき苦しんでいる姿は、古今東西変わらない
世界なのですね。
しかし、だからこそ、神話も過去の物語もおもしろいものなのですね。

 慌しい日々の生活に流されないように、たまには
こうして夜空の星を眺めてみるのも面白いかもしれません。
 夏の大三角形も見えます。
南の空にはさそり座も、そして、北西の空には、北斗七星も
輝いています。
一度今夜にでもごゆっくりご覧ください。

遍路巡礼
 先週の土曜日に、歩き遍路の方と少しだけお話する機会がありました。
何かを探しているように見受けられたので、声をおかけしたところ、
薬局を探していましたので、薬局までご案内させていただきました。

 東大阪から来られた方で、定年退職を機に遍路をしているとのこと。
奥さんを数年前に亡くされて、今は一人暮らしで、
今回が初めての歩き遍路ということでした。
途中で足に豆ができて、相当苦労したようでしたが、
あと5寺で遍路を終えるということで、
苦労の話の割にはお元気そうでした。

 実にいい経験をさせてもらったとしきりにお話されていました。
体力的にもきつく、特に梅雨時は蒸し暑さに堪えたようです。
苦労も多かったようですが、
四国の人は親切な人がとても多く、たくさんの人に声をかけて
いただき、また、施しもいただき、
終わったあと、また訪れたいとも話されていました。
その方お話したのは、ほんとうにわずかな時間でしたが、
歩く後姿は、どこか神々しいものに見えました。

 お遍路とは、もう皆さんご存知だと思いますが、
何度も何度も参ることなのですね。
そういえば、巡礼は一度切りという意味です。
四国遍路には、記録に残っているだけでも、
明治時代に、中務茂兵衛という人は、
生涯に四国霊場札所をなんと280回(1867年~1922年)も巡り、
道標を240基ほど建立したということで、
ほんとうに超人的なお遍路もいるのですね。

 お寺に到着すると、お参りして、納め札を収めますが、
昔の納札は、お遍路の手書きだったようです。
今は事前にそれを買ってそれを各寺院に収めていますが、
25回以上巡拝すると、納め札が「銀色」なるようです。
また、金色は50回以上、錦になると100回以上の巡拝者用だそうです。
このように何回も何回も巡拝された方の納め札を、
そのようなそれぞれの色で表し、
何回も巡拝されたその方の「功徳」と云うものを、
その納め札を通じて分け与えられると考えられており、
それがお守りになると言われています。
だから、納め札をお寺で探している人を見かけたりします。

 江戸前期の1687年に、真念が「四国遍礼道指南」を書いて出版、
それが、今日の四国遍路の元になっていると言われ、今日まで
続いている四国遍路。
ちなみに、1802年、あの有名な十返舎一九も
「四国遍路独案内」を書き表し、PRに努めていることは、
ご存知でしたか!

 お遍路の道具一式参考例
 http://www.maenaem.com/henro/too.htm

 遍路は、そういう意味で何度も廻るものなのです。
それに比べて、巡礼は、原則1度というように考えられています。

 世界遺産のひとつに、サンティアゴ・デ・コンポステーラ巡礼路が
あります。エルサレム・ローマと並んで、キリスト教世界では
聖地として知られたサンティアゴまでの巡礼
フランスからの北部ルートがそれです。
 サンディアゴは、9世紀にこの地で、聖ヤコブの骨が見つかった事から、
それ以来、ヨーロッパ各地より巡礼の人々が絶えていないようです。
何世紀にも及ぶ巡礼の人達が辿った道が、
現在のサンティアゴ・デ・コンポステーラ巡礼路となっており、
数ヶ月かかる旅となっています。

 途中、ピカソの作品で有名なゲルニカもあります。
死ぬまでに、ここも歩いてみたいですね。

●最新情報提供
①香川でロケされた青春映画「青空ポンチ」公開されます!
 青春をうまく謳歌できない若者4人が、バンドを通じて、
自分たちの居場所を探し続ける、でも結末はとってもさわやかな青春映画で、
ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2008の正式出品作品です。

 ポンチとは、しっかりとした考えのない軽いノリの人を言うようですが、
意外とそういう人は多いのでは・・・・。

 香川でロケしているので、皆さんご存知の瀬戸内海や、
電車の博物館とまでも言われているコトデンなど、
スクリーンに次ぐ次ぐと登場してきますので、
ご覧ください。

 監督は、大阪芸大出身の鬼才と言われている柴田剛で、
ヒロインには、「仮面ライダーキバ」で注目を集めたU-15のアイドル
小池里奈さんです。

 7月12日から8月8日まで、全国に先駆けて、
高松亀井町のソレイユ2で上映が
決定していますので、お知らせします。

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