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(85)おわら風の盆

 お盆も過ぎて、
二十四節気では、
9月7日には、白露を迎えます。
白露とは大気が冷えて露が出来かけるという意味ですが、
どうも違和感あります。
日中は、まだまだうだるような暑さ、当分続きそうです。
皆さん、くれぐれもお体ご自愛ください。

 七十二候では、
処暑の次候の天地始粛(ようやく暑さが鎮まる)から、
末候の禾乃登(稲が実る)の候です。
(禾はイネ科の植物の粟をさします。)

 富山市八尾町では、9月1日から3日間、
おわら風の盆」が開催されます。
毎年、この頃になると、無性に出かけたくなる祭りのうちのひとつです。
直木賞作家である高橋治の「風の盆恋歌」は、私の好きな本ですが、
タイトルに惹かれてつい手にしたのを今でも鮮明に覚えています。
記憶が確かであれば、
渡辺淳一の「愛の流刑地」の冒頭でも、出てきたと思います。

 哀調の響きある胡弓で奏でる越中おわら節の旋律にのって、
無言で、艶やかで優雅な女踊り、勇壮な男踊りで魅了します。
おわらの起源は、江戸時代元禄年間とも言われていますが、
はっきりしたことはわかっていません。
江戸時代3日3晩踊ったことが記録にあって、
それが現代まで続き、町は一番のにぎわいをみせます。
既に、前夜祭は、8月20日から始まっています。
本夜になって、公式には、午後11時には終わりますが、
終りを惜しむかのように中には明け方まで踊り明かす人たちもいます。
11時まではほんとうに大勢の方が、狭い地区に押し寄せて、
身動きもままならないですが、じっくりと見るには、
帰りの手段を確保しておけば、11時を過ぎた方が断然いいと思います。

 激しい振付の踊りにアップテンポなBGMで
全国の祭りがよさこい化する中で、
おわらのような昔からの優雅な踊りは、
やはり今でも多くの人たちを魅了しています。
おわらがこのように長く続いているのも、
結局は、地元の方たちの熱心な取り組みがあるからであり、
行政主導ではこれほどは続きません。
祭りの原点がここにはあります。
時代の変動の動かされない本物がここにはあります。
死ぬまでにもう一度訪ねてみたい、見てみたい祭りの一つです。

●何事もまずはチャレンジ・・・
 栗林公園では、暑い中ですが、
多くのボランティアガイドが活躍しています。

「以前に来たことはあるが、ガイドしてもらって、
 この公園の素晴らしさを新発見した。いったい全体
 いままで何を見ていたのか恥ずかしい」などの
言葉ももらっています。

 また、東門出口(駐車場側)では、靴の埃払いに、
光頭会の皆様が精を出し、多くの観光客から、
「こんなサービスは受けたことがない」
「とにかく心遣いがたまらなくうれしい」
「地元の観光施設でも、こういうサービスはしなければいけないと
 市長に進言したい」など、感動を興し、たいへん喜ばれています。

 うだるような暑さのなか、多くのボランティアの方が、
滝のように流れる汗を拭きながら、がんばっていますが、
皆さん、それなりに自分自身のためにがんばっています。
そうでないと、この暑さにすぐくじけてしまいます。
お客様からいただける、ありがとうの感謝の言葉、
この言葉をいただいた時の快感がある限り、続けられます。
それは結局自分自身のためであります。

 ボランティアガイドの中には、しっかりとお客様の気持ちを掴んで、
次回またそのガイドに会いにきて、
ガイドしてもらっている方もおられますし、
親切にガイドしてもらったということで、
その人のガイドの体感を勧められて、
知り合いの方が次々と来られているという
素晴らしいガイドも数人います。
いわばカリスマガイドです。

 ガイドもそこまでいくと本物になりますが、
まちあるきのガイドに勝るとも劣らない本物のガイドの存在は、
心強いものがあります。
今後もがんばってほしいです。
 
 その中で80歳のガイドの方と先日お話をさせていただきました。
外見からは、まったく80歳には見えないほどの若さの方ですが、
ガイドが生きがいとなっているとがんばっておられます。
 先日も、半年前にガイドした方からの紹介で
来られた方たちのガイドをされていました。
この方のガイドを体感するために、
大勢のお客様がわざわざ栗林公園に来られています。
すごい方です。
 でも、その方曰く、
「私が元気に楽しく毎日を過ごさせていただいているのも、
 すべて、この公園でガイドさせていただき、大勢の皆様と、
 知り合えるからです。むしろ、私が元気なのは、お客様のおかげ。
 感謝しなければいけないのは、むしろ私の方です。」

 その方は、最近英語ガイドに嵌っています。
しっかりと英会話勉強して、ガイドの実践でがんばっておられるから
すごいです。
習いたいと思ったときがスタート。
80歳ですが、元気に楽しんで
毎日、早朝から英語の勉強をしているそうです。

 英語ガイドの先輩として、(笑い)
恥かいて落ち込み、失敗してうなだれの連続。
しかし、段々場慣れしてきて、難しいフレーズも聞きなおせる余裕、
考える余裕、間持てる余裕ができてきます。
そのうちに雑談できるようになります。
プライベートな会話も少づつできるようになります。
しかし、基本はおもてなしの気持ち。
これさえあって、一生懸命さが伝われば、
多少の語学力のなさは、十分カバーできます。
会話は、気持ちです。

 栗林公園では、10月から、日本語を含めて外国語7ヶ国語による
園内約30箇所でのモバイルガイドを始めます。
ネイティブの発音でそれぞれわかりやすいですので、
ぜひ外国の方にお勧めください。
 
 ともかく、自分は歳だからと思って、体感しなかったらそれでおしまい。
物事はなんでもやってみようから始まります。
自身で体感して、よければ継続すればいいし、
合わなければやめればいいわけで、
まずはチャレンジしてみること。
そういう意味では、今年サンセットシーカヤックを体験された方、
よかったという感想送ってくれてます。
また、観音寺市の一の宮海岸や仁尾町の海岸で
夕焼け体験された方、
粟島でのうみほたる体験された方、
それぞれ、お話聞いて出かけてほんとうにいい夏の思い出ができたと
最高級のお礼をいただいています。
まさに、「踊る阿呆に、見る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃソンソン」です。 
まずは行動ですね。

 その80歳のガイドの方から教わった健康の秘訣。
健康の秘訣(お殿様の健康秘訣)

①少食
②粗食
③昼間はだらり
④時折下風、遊ばたれたし  だそうです。
(昼間だらりとは、ストレスや緊張感から解き離れて・・・、 
 下風とは、おならのことです。)

 言い得て妙案です。

飛鳥童さんから、メールが届きました。
 前回皆様にお知らせしました、
KAGAWAアンバサダーのうちのお一人飛鳥童さんですが、
現在お住まいのカナダトロント市から、メールが届きました。

 たいへん丁寧なメールで、飛鳥さんをご紹介したお礼と
横浜開港150周年記念イベントでの大成功の模様、
また会期中に女優の三田佳子さんや原作者の高円宮妃久子殿下との
交流など、その人脈の広さには脱帽です。
また、香川での開催も考えておられるようですが、
ぜひその作品を皆さんと一緒に見たいです。

●情報発信
○2009年9月から、朝日新聞別冊「ビジネス香川BK」に、
「讃岐のほんまですか?」
目からうろこが落ちまくる「さぬき」の宝ものシリーズが
掲載されます。

 朝日新聞香川版では、毎月2回 第1・3木曜日に、
別冊として、「ビジネス香川BK」が発行されていますが、
多くの県民がまだまだ知らないふるさと香川の宝ものを
ぜひ紹介してほしいと、連載の依頼がありましたので、
お引き受けしました。初回は、9月3日木曜日です。
毎回「ビジネス香川BK」の4ページ目下段に掲載の予定です。

 ふるさと香川には、
目からうろこが落ちるほどの素晴らしい宝ものがありますが、
灯台もと暗しの通り、意外と多くの県民には理解されていません。
 
 観光も地域活性化の大きな原動力となっている現在ですが、
そこには地域住民の地域活動への参加、地域資源の発掘、磨き上げ、
そして観光資源化と変わっていく過程の中での地域住民の
果たす役割は多大なものがあります。
 
 少しでも多くの県民の皆さんに、香川の宝ものを知っていただき、
そして体感していただき、「シビック・プライド」という
地域住民としての誇りと自信を持っていただき、
さらには一人一人が情報発信となって、
多くの人を県外から香川に誘客できるように、
香川の宝ものが情報発信できたらと講演などをしてきましたが、
やはりメディアによる方法がより効果的であり、
今回連載のお話をいただきましたので、
お引き受けすることにしました。

 一人でも大勢の方に知っていただきたく、
香川の宝ものをお知らせしていけたらと思っています。

 連載は、さぬきの食、まずは「さぬきうどん」から始める予定です。
自然、文化、伝統工芸、人物、アートなど、
どこまで続けられるかわかりませんが、
がんばって県民から反響があるような連載物にできればと思っています。
1回分は、ほぼ800字くらいです。お楽しみください。

(参考)その他メディアによる香川の情報発信
○ラジオ
NHKラジオ 「四国おはようネットワーク」 昨年4月から
 毎月1回金曜日朝生放送(7時40分~ 約10分間)
 最新オンエアの予定は、9月4日朝7時40分からです。

RNCラジオ 
 「なすさんのさぬきは小粒でピリリとすごい!」 今年4月から
 毎月1回第1土曜日(10時15分~10時45分の約15分間)
 最新オンエアの予定は、9月5日10時30分くらいからです。
 今回は、素敵な空間を提供してくれている
 「ジョージ・ナカシマ記念館」(桜製作所内)のお話です。

・高松市有線放送「ふるさと香川の目からうろこが落ちる宝もの」
 昨年4月から   毎月2回オンエア(放送は不定期)

ひょうげ祭り 天下の奇祭、「ひょうげ祭り」が
9月12日日曜日に行われます。
 昨年は、県外からもバスを連ねて大勢の観光客が訪れていたのを見て、
驚いてしまいました。
 でも、なるほど天下の奇祭。
全国中継になってもおかしくない祭りです。
大勢の皆さんが、カメラを持ってきています。
きっと面白いものが撮れると思います。

 水が少ない香川だけに
その水にまつわるお話を茶化した風刺的なお祭りは、
地域住民の誇り高きを示しています。

 香川の水の恩人といえば西島八兵衛
その弟子の矢延平六は、身分低い武士なれど優秀な才能を持つ才士。
下級武士ゆえに、藩主に取り立てられたねたみや僻みは相当なものがあり、
それゆえに城下町水攻めを考えたという濡れ衣を着せられ、
お隣の阿波藩に所払いとなります。
結局はその濡れ衣は晴れますが、
地域の子孫は、当時の藩政を茶化して、
今だにその奇祭を伝えています。

 高松は全国に先駆けて、地下式の上水道ができた初めての地域。
およそ玉川上水よりも9年も早くです。
ため池といい、地下式の上水道施設といい、
ふるさと香川は水文化の先進県でもあります。
これを忘れてはいけません。
だのになぜ現在では、1人あたりの上水の使用量が、
全国平均を上回るのか、真剣に節水について考える必要があります。
香川こそ、全世界に今後想像される水不足の対処を
伝えるべき使命を持っているものだと思います。
ぜひこの機会に水のありがたさを痛感し、
先人の偉業を称え、自分の生活に活かしたいものです。

ひょうげまつり
http://www.h4.dion.ne.jp/~toso504/Sikokufuubutusen/Sikoku-furudera-kagawa11.htm

 なお、近年若者の参加者が少なくなっているようです。
関係者以外でも参加できますので、
関心のある方は、那須までご一報ください。
参加して、行列に加わってみませんか?
すべて、祭り側で準備するとのことで、身ひとつでOKです。

○たいへん失礼しました。
 前号で、夢や願望が突っ走り、寒川高校の初戦の相手が優勝・・・と
紛らわしい書き方で失礼をしました。お許しください。

 第91回全国高校野球選手権大会は、
愛知県代表の中京大中京高校でした。
香川代表には次回を目指して、希望を持ってがんばってほしいです。
高校球児、そして応援の皆さん、暑い夏お疲れ様でした。

てくてくさぬき「秋」のPRイベント
 国宝の寺本山寺を味わう

 てくてくさぬき、第3弾、秋バージョンですが、
さぬきの文化祭ということで、国宝など貴重な文化財などの公開、
まちあるきも約100コース、県外の方も大勢お越しになっている
秋祭りの紹介など、盛りだくさんで、いよいよ、
9月12日に、三豊市本山寺でオープニングイベントを開催します。
これにあわせて、12日は国宝である本山寺本堂を、
応募したいただいた方から45名には中に入ってみていただこうと
受付を開始したところ、あっという間に定員に達しました。
最近、文化財に大きな関心が集まっていますが、ここまで申し込みが
殺到するとは思いませんでした。ほんとうに驚いています。
でも、ありがとうございました。

 まもなく、秋のてくてくの詳細も発表できます。
詳しくは、また次回お知らせしますが、
まずは、てくてくさぬきのウエブサイトも検索してみてください。
9月10日頃に、全容が明らかになります。

てくてくさぬき  
  http://www.tekuteku-sanuki.jp/

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(84)飛鳥 童さん

お盆も過ぎて、二十四節気では、8月23日に、処暑を迎えました。
暑さが落ち着くという意味ですが、ほんとうに朝晩はかなり凌ぎやすくなりました。
しかし日中は、うだるような暑さ、当分続きそうです。
皆さん、くれぐれもお体ご自愛ください。

 七十二候では、
処暑の初候の綿柎開(綿を包む咢(がく)が開くから、次候の天地始粛(ようやく暑さが鎮まる)の候です。

寒川高校の初戦の相手が優勝・・・
  この夏、最後の試合。悔いのない試合を・・・。
第91回全国高校野球選手権大会の決勝戦は、24日13時から、新潟代表の日本文理高等学校と愛知県代表の中京大中京高等学校が対戦します。
香川県代表の寒川高校が1回戦に対戦した相手が決勝戦まで勝ち進みましたね。
3対4で惜しくも逆転負けした高校でした。
勝負の世界に「~たら、~ねば」はありませんが、
それにしても紙一重の世界。
次回に希望を持ってがんばってほしいです。
高校球児、そして応援の皆さん、暑い夏お疲れ様でした。

●世界陸上でドラマが・・・
 という私も、実は連日連夜のベルリンからの世界陸上の生放送で睡眠不足気味。
ジャマイカ、ボルトの100メートル、200メートルのまさかの世界新記録の誕生を、興奮して同時に感動できたのは、幸せでした。圧巻という言葉がぴったりの戦いでした。
2位以下を大きく引き離し、2位以下の選手がボルトを絶賛していました。
 最近まで短距離の定番セオリーだった「すり足走法」や「長身不利説」の常識は、ことごとく23歳の若者によって、粉砕されました。

 このほか、
キュートな女性アリソン・フェリックスの女子200メートル3連覇、女子ハンマー投げでは、シドニーオリンピックゴールドメダリストの同じポーランドのカミラ・スコリモフスカが26歳の若さで今年の2月に急死して、その弔い合戦ともいうべき今大会で、同じポーランドのウロダルチュクがなんと世界新での優勝、日本男子100メートル×4リレーがブロンズにあと一歩の4位など、手に汗握シーンも生で堪能でき、しかし、応援していた棒高跳びの女王イシンバエワが無記録など予想外のハプニングもありましたが、連日、筋書きのないドラマを見るようで、それはそれは楽しかったです。まもなく大会も終えますが、なんかほっとしています。(笑い)

●はや無花果がお店に・・・
 身近かでは、フルーツショップの店先には、ハウスものですが、そろそろ無花果が並び始めました。
私が子供のころは、近所の庭になっている無花果を近所の子供たちと一緒に塀を越えて庭に立ち入って、黙って食べたりしていたものでした。
ほんとにおいしくって、随分たくさんいただきましたが、茎からでる白い液体が皮膚につくと、とたんに痒くなってかぶれて困ったものでしたが、それでも無花果のおいしさの誘惑には負けて、痒いのを我慢して食べたことが懐かしく思い出されます。
9月に入ると、露地物もでてきますので、今、1個100円の無花果ももっと安くなります。
(無花果・・・いちぢく)

●公園ガイド
 栗林公園も夕方はとっても涼しくなりました。
土曜日は、急ですが、ガイドの依頼があって、兵庫県須磨塩屋からのお客様をご案内させていただきました。
 実は、私は当日先約があって、ガイドをやむ終えず断って、私の代わりを紹介しましょうかといいましたところ、仲介された方が、課長でないとガイドはかまいませんとのこと・・・。
実にうれしい一言。殺し文句でしたね。(笑い)
先約者には無理言って、時間を先延ばししてもらって、ガイドさせていただきました。
うれしさいっぱいで感謝です。

 園内の最大規模の数奇屋造りである掬月亭の中での
自然の心地よい風で過ごすひとときは、
お客様も感動するほどの気持ちよさでした。
私たちが便利な現代社会の中で、忘れかけている自然のありがたさを
時間できるひとときでした。
 常に自然の恵み、ありがたさを感じて生活しなければ、
ほんとうに人間というものはすぐにおごってしまいます。
慌しい現在社会で忘れてはいけないことを、
この素晴らしいお庭の国宝は、気づかせてくれます。
ぜひとも、涼しい夕暮れに一度お出かけください。

 栗林公園にはたくさんの日本一がありますが、
開園時間の長さも日本一
(日の出から日の入りまで、特に夏場の8月末までは、
朝の5時30分から夜の7時までの13時間30分も開園)ですので、
ぜひご利用ください。

 ガイドさせていただきました土曜日の須磨塩屋からのお客様と
いい時間過ごさせていただきました。
ほんと、感謝すべきは、
ガイドさせていただいているということなのですね。

●旧暦七夕さま・・・
 今年は、旧暦はうるう年。
5月のほかに閏5月がありました。
したがって、七夕は旧暦では、8月26日です。
新暦の7月7日は、梅雨時期で雨模様が多く、
残念な夜になる可能性が強いですが、旧暦だと梅雨も終り、
割りと晴れます。
 ぜひ、今年の旧暦の夜空、天の川をご覧ください。
北十字星もきれいに見えます。
ガリレオ・ガリレイが、望遠鏡で天体観測を始めて
今年で400年ということで、今年は世界天文年400年祭。
皆様にとって素敵な夜でありますように・・・。
 26日は、太陽太陰暦(旧暦)の七夕。
織姫星(ベガ)、彦星(アルタイル)も見えます。
今の夜空で月に次ぐ明るさといえば木星、
ガリレオ衛星も見えるかもしれません。

●幻想庭園にでかけてきました!
 栗林公園と同じ特別名勝(お庭の国宝)で、
栄えあるフランスミシュラングリーンガイドジャポンの
三ツ星庭園にも認定された大名庭園のひとつである
岡山「後楽園」で、毎年開催されています真夏の夜の祭典
「幻想庭園」に、先日でかけてきました。

 幼い頃に確か出かけた記憶があるものの、
ほとんど記憶のないこの庭園は、
おそらく栗林公園を知らなければ素晴らしい公園だと評価できるものだとは
思われますが、やはり天下の名園で何度もガイドさせていただいていますと、
大名庭園の真髄と言われています一歩一景の醍醐味については、
残念ながら、栗林公園を上回る印象はなかったですし、
やや単調なランドスケープでインパクトに欠けるものでした。

 夕方までは、無理言って現地事務所の方にお願いして、
案内していただきましたが、10年以上勤務されている方で
興味ある内容のガイドをいただき、また普段は目にすることができない
元植物園などのバックヤードも見学させていただきました。

 幻想庭園は、真夏の祭典ライトアップということで、
実際30センチくらいのろうそくに火をつけて園内の芝生の上に立てて、
燃やしていたのには、驚きました。
火事になればどうするのだろうと危惧しましたが、
かなりの風が吹いても消えない特殊ろうそくを使用し、
絶えず係員が、倒れて芝生に燃えないように、ろうそくの周辺に
水をかけて周っていました。
おそらく、実際に火を使うとなると、火事を心配して
私たち公務員は、火を使わないように避けがちになりますが、
まったくの逆志向で、火を使用しても火事にならないように
するためにはどうしたらいいのかという逆の発想でものごとを
考える思考が、どうしても普段から失敗を恐れて新しいことに
チャレンジすることを躊躇する傾向のある私たちの思考に
火をつけてくれるのではないかと思います。

 10の試みで1つでも成功すれば良しとする民間と、
10の試みで9つの失敗を重ねてどうするのだと
評価の下がる公務員の世界は、
まだまだ大きな開きがあると思われていましたが、
この後楽園では、そういうことなく
新しいことにチャレンジしている姿が、新鮮にみえて感動すら覚えまし。
また、園内の隅の芝生広場を活用したビアガーデンテラスは、
昼間は緑の芝生に、真っ白のテーブルと椅子で
大名庭園にはまったく似つかわしくなく、閉口してしまいますが、
これが、夕暮れとともに人が三々五々と集まり、
陽も落ちて暮れなずみ、爽やかな風が心地よく吹いてくると、
私も7時の点灯前に、そのビアガーデンでビールを少々いただきましたが、
これが心地よい風とあいまって、ほんとうに気持ちよく
おいしくビールをいただきました。

 後楽園は、芝生が広がって池があるだけで、
主要なビューポイントが数少なく、
ライトアップの照明もあて方にいまいちの工夫が足らず、
中にはまぶしいだけのところもあり大勢の
観客が直したらいいのにと不満も言っていましたし、
昼間は、ライトアップの機材が
園内のあちこちで目に入り邪魔で目障りで仕方なく、
照明のLEDも、新聞写真ではきれいに見えましたが、
実際は、いまいち日本庭園にはそぐわないような印象を受けました。
だから、大名庭園としての素晴らしさは、手前味噌ですが、
しかし実際に訪れた方は、同感していただけると思いますが、
栗林公園の方がはるかに上回っていますが、

 それでも、担当職員のなんとか大勢の皆さんに来園していただき、
喜んでいただきたいというおもてなしとチャレンジ魂、
そして、ビラーガーデンでのひとときの心地よさには
頭が下がりました。
そのせいか、ほんとうに陽が落ちると、平日にも関わらず、
驚くほどの大勢のお客様が園内を訪れ、ライトアップされた幻想庭園を
楽しんでいます。
 大勢のカメラマンが、三脚を使って、園内の中心の築山と
烏城と呼ばれる岡山城を被写体に、所狭しと陣取って、
お互いの映像に批評しあってにぎわっています。
駐車場が無料とはいえ、あの活気のある夜のイベントには
驚くべきものがありました。
栗林公園も負けてはおられません。
活性化にチャレンジあるのみです。

 どうすれば、来園していただいたお客さんに喜んでもらえるのか、
それだけを考えて今後も新しい仕掛けを行っていきたいです。

●「飛鳥 」さんをご存知ですか?
 香川県は、香川にゆかりがあり、海外で活躍されている方に、
香川の情報発信をお願いしようと、
「KAGAWAアンバサダー」を委嘱しています。
現在14人の方がおられます。

 ○「KAGAWAアンバサダー」
   http://www.pref.kagawa.jp/kokusai/i_ambassador/index.html

 このうち、「飛鳥 (あすか わらべ)」さんは、
現在カナダのトロントにお住まいですが、
トロント名誉市民にもなっているほどの素晴らしい方です。
 アーティストでもあり、絵本作家でもある飛鳥さんは、
1944年高松市生まれで、地元の高校を卒業後、
自動車会社の宣伝マン、フリーランスの広告デザイナー、
挿絵画家などを経て、1979年からカナダに移住。
1982年に、永住権を取得。

 1984年に初めて描いた絵本
「WHO GOES TO THE PARK」が
トロント出版文化大賞を受賞。
その後数々の絵本を出版して、
たとえば、ライプチヒ国際図書展栄誉賞などを受賞、
1997年には、
高円宮妃久子殿下(たかまどのみやひ ひさこでんか)原作の
「氷山ルリの大航海」の絵を担当しました。
高円宮妃久子殿下は、昭和天皇の弟である三笠宮親王の三男
高円宮憲仁親王の妃(奥さん)です。

 この「氷山ルリの大航海」は、自然環境に特に関心がある
高円宮妃久子殿下が書き下ろした作品ですが、
様々な動物が暮らしている北極の氷山ルリが、
キョクアジサシのキキが教えてくれる南極に関心を持ち、
とうとう南極への冒険旅行を決心してでかけ、
道中に様々な体験をして、
地球環境の大切さを訴える内容になっています。
最近では、7月28日から3日間、
横浜で、横浜開港150周年記念イベントの一つとして
朗読者に女優の三田佳子さん、坂本美雨さん、
紫吹淳さんを迎えて上演され、大成功を収めました。

 ○「氷山ルリの大航海」横浜大公演
  http://www.hyozanruri.jp/

 先日、縁あって大阪香川県県人会の和田副会長の
ご紹介で、電話で飛鳥さんと少しお話できましたが、
香川出身でこのような素晴らしい人がいることが誇りに思えてきました。
また、一度お会いしたい方です。

 「KAGAWAアンバサダー」には、このほか、
最近までモスクワに駐在していました松原斎(ひとし)様がおられます。
丸紅出身で、サハリン石油ガス㈱モスクワ事務所長さんでしたが。
ロシアビジネスに明るく、またモスクワで、
「うどんを普及する会」を結成して、さぬきうどん普及に
がんばってこられました。
近日中に香川に戻ってこられるということで、
お会いできる日を楽しみにしています。

 「KAGAWAアンバサダー」には、
このほか、イタリアミラノのオペラ歌手「林 康子」さん、
イタリアフィレンツェのソプラノ歌手「山田 吟子」さん、
NY在住の現代美術作家の「川島 猛」さん、
栗林公園に詳しいイギリスリバプールの
「アンジェラ・ディビス」さんらがおられます。

 これらの方の今後のご活躍、目が離せません。

 瀬戸内海、海があれば橋がないと不便、だから橋を作って
交通を利便化するのが現代の発想なら、
陸上交通しかない古代から近代までの時代、
人やモノの交流・移動には、海上交通は不可欠。
海は世界につながります。
いつの間にか視野は世界に向きます。
大切なことを
橋をかけることによって、失ってしまったように感じるのは
私一人ではないはずです。

●情報発信
○今年は、ホウナン梨100周年
 観音寺市豊浜町に梨が経済栽培されてから今年で100年。
各種イベントを実施しているJA豊南梨部会が
和田支所前に
「百年梨歴史館」をオープンしました。
10月末までの期間限定で、入場料は無料。
8時から17時までで、木曜日は休館日。
 梨栽培に不可欠な昭和20年代の手押し防除ポンプなど
作業用具を時系列にまとめて実物展示しています。
このほか、梨に関する資料や、
梨ジュースや梨ジャム、缶詰、漬物など加工品も展示。
 梨農家は、現在豊南地区には約50軒ありますが、
栽培に熱心な農家が多く、
防虫作業など重労働や様々な苦労も多いですが、
見事克服して、今年栽培100周年を迎えています。
所得も多く、未来のある農業となっていますので、
ぜひお立ち寄りください。

●瀬戸の夕焼け
 まもなく終わろうとする夏の瀬戸内海の夕焼け
この素晴らしい夕焼けを楽しむチャンスが連日あります。
ぜひとも夕方、サンポート高松、屋島など夕涼みに出かけてみませんか?
お勧めの夕焼けビューポイントです。

○瀬戸内海のビューポイント
 ①屋島の山上 夕焼けから夜景が連続で見える「ゆうやけい」で有名

 ②五色台   根香寺から白峯寺に向う途中、急に視野が開け、坂出市や
        瀬戸大橋が一望できるスポット。
        瀬戸内海に夕日が沈む一瞬、紫色の光で空が染まる
        現象(フラッシュ・バック現象)が、日本で唯一、
        五色台から見ることができるとも言われています。

 ③女木島の洞窟展望台、男木島の地魚料理店からのテラス
 
 ④浦島太郎伝説で有名な荘内半島の紫雲出山頂上休憩所

 ⑤志度大串半島  テアトロンから見る瀬戸内海の夕焼けは、小田一正、
          ドリカム、スターダストレビュー、平井堅などに大人気

 ⑥サンポート高松ガラスの赤灯台あたり

 ⑦小豆島   夕陽が丘、四方指
        池田ふるさと村からのサンセットシーカヤック

 ⑧直島    ベネッセハウスホテル各部屋から(本館、別館)

 ⑨観音寺市  有明浜や琴弾山、若者に大人気の一宮海岸

 ⑩三豊市(旧仁尾町) 大浜海岸

テーマ : 香川
ジャンル : 地域情報

(83)様々な夏 生きていることを実感 そして感謝 !

 お盆も過ぎて、
二十四節気では、
8月23日に、もう処暑を迎えます。
暑さが落ち着くという意味ですが、
このうだるような暑さ、当分続きそうです。

 七十二候では、
立秋の次候の寒蝉鳴(蜩=ひぐらしが鳴き始める)から、
末候の蒙霧升降(深い霧が立ち込める)の候です。

 8月15日土曜日は、64回目の終戦記念日。
アジアらの国によっては、
日本の占領、軍事介入などから解放された独立記念日です。
 また、先の大戦では、東南アジアなどを中心とする
南方の洋上や島々、シベリア、中国本土などで、
数多くの方が犠牲になられました。
 私たちは、未来にこの戦争の悲惨さを
語りついで行かなければいけませんが、既に戦後64年。

 NHKでは、戦争の語り部が高齢化して亡くなっていく事態に危惧して、
この2週間ほど、深夜に、それぞれの立場の方から、
戦争に関わった方々の証言を聞き取り、番組として構成し
オンエアしていました。
おそらく、再放送の番組だと思われますが、
広島、長崎の原爆被爆者やかろうじて難を逃れた方々の証言、
人間魚雷回天関係者の証言、生き残った将校や兵士の証言など、
見ていて身につまされるものがありました。
国が国民の命を軽く軽く扱っていた時代・・・・。
紙一重で助かったけれどもこれでよかったのかと常に自責に苦しんでいる人、
自分自身も戦争加担者ではないかと今だに悩んでいる人、
そして、多くの人の命が奪われ、
あっという間に崩れ去った平和と温かい家庭と、そして人の命。

 私たちの平和で豊かな現代の生活は、
このような方たちの尊い犠牲の上に成り立っているということを
常に意識し、感謝することこそが、
今の私たちに極めて肝要だと思っています。

 月日の流れはとても早く、戦争経験者も高齢となり、
物証も新規の出所は珍しく、また高齢となって、
証言もとりにくくなっています。
現在がラストチャンスかもしれません。
私たちのこの機会に、戦争証言者の話を聞いて
現実の平和の重さを再認識しなければなりません。

 日本は、先の大戦で、戦死者数は230万人、
民間人死亡者は80万人で、併せて310万人が犠牲者となっていますが、
なんと、ソ連では、
死者2,150万人(戦死者1,450万人、民間人死者700万人)と
なっています。
 また、中国は、
死者1,132万人(戦死者132万人、民間人死者1,000万人以上)
ポーランドは、死者665万人(戦死者85万人、民間人死者580万人)、
ドイツは、
死者515万人(戦死者285万人、民間人死者230万人)と
なっています。
 ソ連の死者総数や、中国人の民間人の犠牲者の多さに
改めて驚かれませんか。
全世界でも、5,100万人以上の尊い命が犠牲となっています。
ましてや、亡くなっていなくても、精神的に肉体的に、その後遺症に
傷つき悩んだ人の数を含めれば、
1億を超える人の被害が推定されます。
その傷を、不幸を感じて涙する人の数は、想像を絶します。
 ほんとうに、私たちは、
平和な日々を無駄に過ごしてはいけないと痛感せざるをえません。

 そして、つい1週間前には、台風8号が、台湾南部を襲って、
河川のほとりの大きなビルが倒壊したり、土砂崩れがひどく、
現在死者が、120人を超え、
また、生き埋めになった方も少なくとも380人はいるということで、
なんと500人を越える人が犠牲になるかもしれないと発表され、
大惨事の様相を呈してきました。
ほぼ3週間前には、台湾にいて、多くの方々と親交を深めてきただけに
今回の台湾のことが、わが身のことのように心配されます。

 また、先の集中豪雨で、山口県を中心にたくさんの犠牲者、
大きな被害が出たかと思うと、
今度は、台風9号の影響で、なんと兵庫県佐用町を中心に
30人以上もの、たくさんの犠牲者・行方不明者が出ています。
新聞や、テレビなどで語られている話では、
一瞬にして、大切な家財や宝もの、さらには身近で大切な方を失ったり、
また愛する家族までも消えてしまったりしています。
新聞を読んでいても、ほんの運命のいたずらで犠牲者になられたことを
知ると、目が熱いもので潤んできます。
つい先日夏祭りでにぎやかに楽しんだ親子4人、
5年前に癌で主人を亡くして、子供4人を育ててきたお母さんと
2人の子供たちも犠牲になりました。
また、帰省中の兵庫県職員も犠牲になられました。
言葉もありません。
 結果論ですが、ほんとうに紙一重で、生死が別れています。
亡くなった方も気の毒ですが、生き残った方の気持ちを思うと、
さらに複雑です。
でも、愛する家族を失ったつらい人生を送らないといけませんが、
生きてこその人生、
くじけずに亡くなった方の分も一生懸命生きてほしいです。

 香川にとっては、今回の台風9号の雨は、水不足解消で恵みの雨でしたが、
場所によっては、かけがえのない人の命を奪う憎しみ、
理不尽の対象以外のなにものでもありません。
不幸にも亡くなられた方たちには、ご冥福をお祈りします。
大切に水を使用しないと、ほんとうに罰があたります。

●念願の阿波踊り、踊ってきました!
 兵庫県、山口県、そして、台湾などで大勢の犠牲者が出て、
かなり複雑な気持ちでしたが、
JR四国のある方からのお誘いがあって、気持ち切り替えて
阿波踊り踊って、真夏の一夜、燃えてきました。
阿波踊りには、何度か訪れたことはあっても、
今回のように、特定の連に参加しての踊りは初体験、
ましてや今回は、有料演舞場2箇所での演技付きということで、
お誘いがあった時は、二つ返事で引き受けたものの、
踊りの日が近づくに連れて、
期待よりも、不安や後悔などがはっきりしてきて、
逃げ腰、及び腰と表現してもいいような複雑な気持ちとなりました。

 一緒に踊らさせていただく連とは、阿波踊りの数ある連の中でも、
超がつくほどの有名連「娯茶平連」(ごじゃへいれん)。
だから、ますます不安が増大してきました。

 ○「娯茶平連」(ごじゃへいれん)

  http://www.gojyahei.com/index.html

 私たちのチームは、小唄のみち先生を中心とした
金沢、大阪、香川の合同チームということで、
男性中心のJR四国関係者以外の方は、私にとって、
ほとんどの皆さんとは徳島で初めて会う方ばかりで、
それもほとんどが魅力的な女性でした。
聞くところによると、小唄、長唄、日舞、箏、三味線などの
お師匠さんやら、お弟子さんやらで、
いわゆるすごい文化人の集まりでしたが、
皆さん、とっても人懐っこく、親切で、気配りがあって、
すぐに打ち解けさせていただきました。

 私を誘っていただいた方を始め、一番歴史の長い方で、
阿波踊りに参加されて13年ということで、ベテランの方たちも
おられましたが、今回は阿波踊りが初めてという方も数人おられて
安心していたものの、
皆さん、日頃から芸事に精進している方たちばかりで、
足の運び、手の舞など、当日のわずかの練習で、
「すごい!」と思うような素晴らしい踊りになっていて、
結局、私が一番の落ちこぼれになってしまいました。

 出陣式後は、まずは腹ごしらえでということで、
徳島でもここの料理はおいしいというところに連れていってもらって、
アルコールを浴び、徳島の近海のおいしい魚料理をお腹に入れた頃には、
すっかり金沢や大阪の方たちと打ち解けてしまって・・・。
私を誘って紹介してくれた方がこのチームの取りまとめ責任者で、
この方の人脈で集まって来られた方ばかりなので、
いい人ばかりで、幸せで、踊りの不安も吹き飛んでしまいました。

 腹ごしらえ終わって、いよいよ出陣。
お客さんが指定席料2千円払って見ることが出来る
有料演舞会場に近づくにしたがって、はやる気持ちと不安はありましたが、
徳島の夕暮れの心地よい風に吹かれて、
すっかりほろ酔い気分で、まさに日本の夏の真っ只中、
気持ちよかったです。

 私たちが最初に演技を披露する藍場浜演舞場近くには、
次々と踊り子連が集まってきて、そして観覧席前に出て踊りを
スタートして行きました。
大勢の中で、はやる気持ちと不安感、心地よさなど複雑でしたが、
演舞スタート直前に、
「次は「娯茶平連」(ごじゃへいれん)の皆様です」と、
アナウンスされたところ、有名連だけに、観覧席から
「お~っ!、待ってました」とばかりのどよめきが聞こえ、
私たちの緊張感はピークに・・・。
「ヤットサー」の声をかけながら、スタートしました。
もうやるしかないです。

 長い演舞場での演技でしたが、しかしあっという間でした。
あれだけ緊張しましたが、終われば、藍場浜演舞場の踊りは、
あっという間の時間に感じられました。
スタート直前の「えい!どうとでもなれ・・、
一生懸命踊るだけだ」という気持ちが、
演舞場でライト浴び、拍手や歓声をいただきしているうちに、
不思議ですね、
不安感がいつの間にか快感に変わってきているのを
自分自身で実感しました。興奮とはまさにこのことなんですね。
後半は大勢の観客の皆様の拍手で、
(たぶんこれらの歓声や拍手は、後方の「娯茶平連」(ごじゃへいれん)
本隊に対するものだと後でわかったのですが、勘違いでも
大いに勇気づけられました・・・笑い)
ほんとうにあっという間でした。充実感ありました。
終わって、演舞場を振り返り、
娯茶平連」(ごじゃへいれん)本体の踊りを見て、改めて感動しました。
実に見事な身のこなしの踊りでした。年季が違いました。
私たちの前を踊ったいた「娯茶平連」女子高校生の連も、よく揃って
見事でしたが、後ろの本隊は、それ以上のうまさでした。

 で、驚いたことがありました。
「娯茶平連」の本隊の皆さん、演舞場で踊り終わると同時に、
180度後ろに振り向いて、演舞場に向かってほとんど全員が、
次々と深々と頭を下げて、お礼しているではありませんか?
超がつくほどの有名連で、お客様からお金をとってみてもらっても
十分元が取れるだけの踊りのパフォーマンスを披露したわけですが、
その観客の皆さんに改めて、
お金を払ってみていただいたことに対するお礼、
演技を見ていただいたことに対する感謝の気持ちなどを示すために、
深々と観客席と演舞場に向かって、
頭を次々に下げる踊り子の皆さんの姿に、
背中に鳥肌が立ってしまいました。
ほとんどプロといってもいい方々ばかりの踊り子本隊、
それが、今でも感謝の気持ち忘れず、謙虚さも持ち合わせている姿に
この連のすごさを痛感しました。
徳島の夕焼け、眉山、城山に囲まれた喧騒の中で、
お金では買えない大切なことを、またひとつ学ばさせていただきました。
素晴らしい連でした、娯茶平連は。

 次の第2演舞場の紺屋町演舞場では、ほんとうに気持ちよく
躍らせていただきました。
私たちの周りの踊り子の衣装が、ほとんどが白に近い色の中で、
赤の法被は、よく目だっていたようで、
(これは観覧席で見学していた師匠のお話でした)
30人近くの私たちのチームワークのよさも発揮でき、
「娯茶平連」(ごじゃへいれん)に迷惑かけることなく、
踊りきれたと思いました。
ほんとうに気持ちよかったです。
「踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら、踊らなそんそん・・・」
まさにそのとおりでした。

 今年の阿波踊りには、4日間で、昨年より20連減の延べ980連、
しかし、人出は、千円効果もあってか、
昨年を3万人上回る約136万人が参加したようです。
中には、脳血管障害者のお年寄りたちで構成されている
「ねたきりになら連」は、車椅子30人に付き添いの医師や
ボランティアの方々約200人の合同連で、演舞場の中央では、
車椅子から立ち上がる方もいて、たくさんの拍車や歓声をもらっていました。

 阿波踊りは、
今から400年以上前の藩祖蜂須賀家政公(元播州竜野城主)が
考案し、広めたと言われています。
家政公は、ご存知木下藤吉郎の家来であった蜂須賀小六の嗣子。
一説には、年貢ばかりを徴収するだけではなく、
踊りによって、ストレス解消などのはけ口に発案したとの説も
あるようですが、いずれにしましても、
世界に誇れる日本を代表する踊りといっても過言ではありませんし、
今話題の高知などのよさこいも、実はこの阿波踊りが元になっています。
皆さんにも一度は踊ってほしいです。

 ところで、当日、お昼過ぎに徳島に着いて、
集合時間まで時間が少しあったので、
以前から行きたかった徳島駅の北側にある城山のふもとの
徳島市立徳島城博物館に出かけてきました。
 中庭には、国指定名勝となっている徳島城庭園(表御殿庭園)があります。
名勝なので、特別名勝栗林公園よりは、ひとつランクが下ですが、
しかし、この庭園も
当日は雨が降っていたこともあって、城山を借景に緑が映え、
阿波の青石を豪壮かつ繊細に配置して、枯山水と築山池泉で構成されていて、
見事な庭園でした。

 余談ですが、
徳島の青石は、イサム・ノグチが、ユネスコ本部中庭の日本庭園で
多様した石でもあります。
イサムは、それを尊敬する重森三玲と一緒に見つけます。
しかし、庵治の石職人(石匠)の技術に魅せられて、
あるいは、当時の金子香川県知事などとの親交によって、
庵治にアトリエが作られたわけです。

 このほか、徳島城博物館には、ちょうど
阿波踊りの元歌となる「阿波よしこの」をレコード化して
全国に広めた「お鯉さん」こと、「多田こゆるぎ」さんの資料も
展示されていました。(この展示は、8月30日までとなっています。)
昨年4月101歳で亡くなられたお鯉さんは、
徳島名誉市民にもなっています。
こういう素晴らしき人、熱き情熱の方がいるからこそ、
現在の阿波踊りが存在するのですね。

 徳島の阿波踊り、ほんとうにいい経験をさせていただき、
小唄のみち先生を始めとして、素晴らしい諸先輩方たちと
出会うこともできました。
人生は人との出会い、この出会いを提供していただいた方に
感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。
JR四国の皆さんにもたいへお世話になりました。
ありがとうございました。

 屋外の演舞場での踊りが終わって、ホテルに帰ってから、
シャワーを浴びてすっきりして、そこからお楽しみの2次会が始まりました。
皆さんには、その場で本日のお礼とお知り合いになった喜び、
そして、香川の観光PRもさせていただきました。
多くの方が、さぬきうどんとアート、
そして来年の瀬戸内国際芸術祭にとても興味深々でした。
最後は、また阿波踊りで室内を踊りきりました。
楽しく思い出に残る一夜でした。
感謝の気持ちでいっぱいです。
楽しくて、興奮して、ホテルではなかなか寝つけず、
最後はアルコールの助けを少々お借りしました。(笑い)

 そして、翌日、高松に戻って、
高松まつりの総おどりは、「県庁連」で出場しました。
56連、約4,300人の踊り子は、阿波踊りに比べれば
かなり小規模ですが、高松も毎年燃えています。
今年から、「県庁連」の踊りもニューバージョンとなり、
振り付けを覚えるのにたいへん苦労しました。
最年長としてずっと参加していますが、
今年の踊りは、結構てこずりました。
以前から幹部職員にも大勢参加してほしいとは思っていましたが、
今回の踊りのリニューアルで、
この思いの実現も少し遠のきました。(笑い)
 はっきりいってかなりハードでしんどかったですが、
でも、若い職員に混じって、最後まで倒れず踊りきりました。
大勢参加していた新採の職員は、
私の子供といってもいいくらい、ほとんど変わらない歳の若者。
彼らと一緒に飛び跳ね回るのだから、終わったときは、
法被も下に着けていたTシャツもびしょ濡れで、
絞ると汗が水のように落ちました。
阿波踊りも、巻いていたさらしは汗でかなり濡れてしまっていましたが、
それ以上に、汗だくでした。
でも踊り終えた後の爽快感は、今回もなんともいえませんでした。
参加してよかったです。
もちろん、踊りが終わって、演舞場の中央通りから立ち去るときには、
多くの職員に声をかけて、180度振り返って、中央通りに向かって
頭を下げて、「ありがとうございました」と言いました。

 総おどりの途中に、高松でも車椅子の連とすれ違いました。
高松まつりでも、こういう車椅子の連があることに感激しました。
徳島もすごいが、高松もやるなと思いました。

 いろんなことがありましたが、
2日間当初の予定どおり踊りきりました。
生きていることに感謝、幸せに感謝です。
改めて心底そう思った2日間でした。

 また、みち連の方とは会いたいですし、
JR四国の方とも一緒に踊りたいです。
感動した2日間でした。ありがとうございました。
「ヤットサー」の掛け声、
「また来年、おいでなして」の阿波弁、魅了されました。

●四国霊場88サイクル駅伝が、昨日16日に無事ゴール!
 第5回四国霊場88サイクル駅伝が、今年も
昨日、無事ゴールしました。
 自転車リレーの駅伝方式で、8日から16日までの9日間で
約1,400kmの道のりを走る予定でした。
しかし、途中台風の影響など悪天候のため、安全性を優先して、
中止区間(2日目、3日目)もありましたが、
何とか無事ゴールできました。お疲れ様でした。

 私も参加させてもらっている香川県観光交流局主体のチームは、
香川県内コースだけを走るチームでしたが、
初日8日と、最終日である9日目の16日に走行しました。
最終日は、愛媛県の三角寺から入ってきて、雲辺寺にのぼり、
観音寺市内、三豊市内を走って、善通寺に無事ゴールしました。
よろしければ、多くのサイクリストの皆さんの勇姿が写真で見れますので、
下記のURLにアクセスしてみてください。

 ○四国霊場88サイクル駅伝
 http://www.city.zentsuji.kagawa.jp/

  平成21年フォトリレーをご覧ください。

  お疲れ様でした。

●国宝「風神雷神図」岡山で公開、必見!
 国宝中の国宝と言われている
俵屋宗達の作品「風神雷神図」が、
本日17日から、この展覧会である
「特別展 建仁寺~高台寺・圓徳院・備中足守藩主木下家の
名宝とともに」の会期中(8月23日)まで、
岡山県立美術館で展示公開されます。
風神

 このニュースを聞いてびっくりしました。
この作品は、ほとんど地方の展覧会には出ないという作品で、
今回は、建仁寺の開祖が、岡山出身の栄西禅師の生まれだということでの
小堀泰巌(たいがん)建仁寺派管長による特別配慮とのこと。
すごいことです。
岡山県民がうらやましいです。

 琳派の祖と言われている尾形光琳や酒井抱一らも模倣した名作です。
ぜひご覧ください。
一見の価値絶対にあります。
なんとかして見に行きたいです。
雷神

 ○建仁寺特別展

  http://www.pref.okayama.jp/seikatsu/kenbi/exh_kenninji.html

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(82)ぼくとママの黄色い自転車

 二十四節気では、
先週8月7日に、もう立秋を迎えました。
梅雨明けというのに、大雨洪水警報まで出て、
昨日はたいへんでした。
また、四国南海上の熱帯低気圧も、おそらく台風になるだろうということで、
仮に四国上陸しても、被害がなければいいのですが、やはり気になります。
恵みの雨がほしいけれども、災害があっては元も子もありません。

 それにしても、大勢の方が、こういうときには、持ち場について、
私たち県民の安全確保にために、がんばっていることを、
忘れてはいけないと思います。
私自身も過去に防災業務を2年経験して、
私たちが当たり前の生活を意識することなく過ごせているその背後には、
実に大勢の方の陰の力があるのかということを身をもって体感しました。
特にこのような自然災害が発生するかも知れないときなどは、
皆さんの予想以上の人々ががんばっていることを
忘れてはならないと思います。

 当たり前の生活を意識せずに過ごせていることこそが、
ほんとうの幸せなのだということを知り常に理解することこそ、肝要です。
当たり前の生活、これを維持するためにどれほど多くの人の尽力が
あるかということ、忘れてはならないし、
当たり前の生活を過ごせること自体が、
実は本当は幸せであることなのであって、
当たり前の生活に感謝しなければいけないと思います。

 朝、自力で起き、洗面でき、トイレにも行けること、
ご飯が食べられること、蛇口をひねれば水がでること、
すべてが当たり前ですが、
それが出来ない人も大勢いることに気がついてほしいと思います。

 日ごろから、多くの人に感謝すること、
自然の恩恵、さらには、
野に咲く草花の美しさに目をやること、
夜空の星の美しさに感動すること、こういうことを
もっともっと意識する生活を過ごしたいものです。

 七十二候では、
立秋の初候の涼風至(涼しい風が立ち始める)から
次候の寒蝉鳴(蜩=ひぐらしが鳴き始める)への移りの候です。

●四国霊場88サイクル駅伝スタート
 四国88ヶ所の世界遺産登録の後押しと、
遍路道・遍路文化のすばらしさをPRするために
4年前に立ち上げたこの自転車駅伝も、今年で5回目をスタートしました。
 善通寺をスタートして、香川、徳島、高知、愛媛、
そして香川に再び戻って
善通寺にゴールするサイクル駅伝。
今年は230人が参加しています。
全行程約1,400キロを9日間で巡る自転車駅伝。

 今年は、真鍋知事も、最初の区間である善通寺(75番札所)から
金倉寺(76番札所)までを
「てくてくさぬきのワッペン」をTシャツの肩口に貼って
軽快に走りました。
 また、高木副知事も、最終走者として、
甲山寺(74番札所)から善通寺まで、走る予定です。

 私は、今年も参加させていただき、
今年は、85番札所八栗寺から、86番札所志度寺を経由して
87番札所長尾寺までを
昨日日曜日に楽しく走ってきました。
 特に志度寺から南の長尾寺に向かう夕暮れ時の遍路道は、
西の空の夕焼けの茜色がとても美しく、
また東の空には虹も出て、風も心地よく、たいへん楽しかったです。

 ○四国霊場88サイクル駅伝

  http://88.adonet-web.com/

 私の走行写真アップされています。

 昨日の日曜日は、あいにくの大雨で走者もたいへんでしたが、
事故もなく、16日には、無事善通寺に帰ってくることを願っています。

 で、走行後、コトデンで長尾駅から高松に向かって帰る時に、
ガラガラだと思っていたターミナルの長尾駅に止まっていた
コトデンの2両の電車に、大勢の家族連れやカップルが大勢乗っていて、
びっくり。
 次駅の公文明駅、そして井戸駅、白山駅と過ぎ去る毎に
さらに大勢の乗客が乗り込んできて
いったい何事があるのかと驚いていると、
池戸(いけのべ)駅で、ほとんど全員が下車。
何事かとつられて私も予定外の下車。

 そうなんです、そこでは池戸七夕まつりが開催されていました。

  ○池戸七夕まつり
 
  http://www.ne.jp/asahi/tkr/photo-gallery/o14.htm

 コトデン池戸駅前から、ミニ商店街をあっと言う間に過ぎて、
メインステージのある三木町商工センターを経て、
荒神社のお化け屋敷会場までで、七夕まつりが行われていました。
特に三木町商工センター周辺は、三木町の住民の多くがそこに
集まってきたかのような大にぎわい。
露天のお店も数多く立ち並び、
人口密度1平方メートルに10人くらいの混雑度。すごかったです。
1952年に始まり、既に58回目。歴史はあります。
商店街はほんとに寂れてしまっていますが、
店の前に座っていた地元のおばあちゃんに伺うと、
ここがにぎやかな時には高松にでなくても、
ここで十分買い物ができたということでした。
今は名ばかりの商店街になってしまったと寂しそうでした。

 ステージでは、マジックショーや阿波踊り、
よさこい踊りなどが行われると
プログラムではありましたが、地元の祭りなのに、
地元らしさがあまり感じられませんでしたが、
訪れた人は、久しぶりに友達と再会したり、
近所同士の交流があったりして、
耳をすませると、地元ならではの会話盛りだくさんで、
久しぶりの再会も歓声もあがって、
露天商のにぎわいとともに、
いい祭りの雰囲気は感じられました。
 贅沢言えばキリがありませんが、
ほのぼのするお祭りというのが、印象でした。
日曜日は、悪天候のため中止したとか。
残念です。

●映画「ぼくとママの黄色い自転車」公開迫る!
 小豆島の美しい自然を取り入れた、小豆島ロケの作品
「ぼくとママの黄色い自転車」が、いよいよ8月22日に
全国47館で公開されます。
香川では、ワーナーマイカルシネマズの高松と綾川の2館で上映されます。
原作は、新堂冬樹氏の「僕の行く道」で、
監督は、映画「子ぎつねヘレン」の監督河野圭太氏です。

 私も試写会で見せていただきましたが、ラストシーンは、
不覚にも涙がこみ上げてきました。
実にいい映画に仕上がっていますので、ぜひご覧ください。
お勧めです。爽やかな感動が残ります。

 ひと夏、少年が思いを抱く母親に会うために500キロの
道のりを愛犬を連れて旅するわけですが、
道中の少年に関わる人たちのエピソードも、よくある話ですが、
うまくまとめていて、最後はやはり小豆島の自然がやはり効果大です。

 愛犬アンの演技はさすがです。
要所要所で、実に巧みな動きをします。
それと、西明石で知り合った同じ年の女の子。
彼女(梅原真子=うめはら まこ)の演技はすごいです。
将来、何か大女優になるようなそんな気がするほど、
抜群の存在感があります。
それとなんといっても、鈴木京香の演技。
難しい演技ですが、実にうまいです。

 そして、この映画を見て、素敵な小豆島を訪れてみて
ください。いやぜひ行きたくなるはずです。
県観光協会では、ロケ地マップをこのたび作成しました。
その中に、最近特に脚光を浴び大勢の人が訪れている
「エンジェル・ロード」、
トレヴィの泉を模した銚子渓お猿の国の「愛の泉」、
そして反響音が鳴き竜現象を引き起こすというオリーブ公園内の
「エリエストローダ」(ギリシャ語でオリーブの輪)などの
幸せスポット巡りも掲載していますので、
ぜひお訪ねください。

 映画のラストシーンは、さだまさしの
「抱きしめて」、実にいい歌です。胸に熱いものがこみ上げてきます。

 それにしても、かつては、韓国映画「私の頭の中の消しゴム」などで
問題とされたこの映画のテーマ、
悲しい病気です。

 ○ぼくとママの黄色い自転車 公式ウエヴサイトです。

   http://www.bokumama.jp/

◎情報コーナー
 栗林公園では、暑い夏でも公園散策をお楽しみいただけるよう、
様々なおもてなしを用意してお待ちしています。
南湖(なんこ)に架かる偃月橋(えんげつきょう)周辺では
サルスベリが見頃となりました。
 緑濃い樹木の木陰を散策すれば、にぎやかなせみの鳴き声に
栗林公園の夏を実感でき、時折吹き抜ける涼やかな風に癒されます。

 夏休みを利用して、この機会にぜひ、公園散策においでください。

★★★納涼プレミアム★★★
 歴代藩主の愛した「掬月の間」で、大名気分でゆったりと涼を
とっていきませんか。園内散策でかいたたっぷりの汗も、さわやかに
吹き抜ける風で涼やかに癒されます。

 期 間:8月8日(土)~8月16日(日) 9日間 
 時 間:9:00~16:30
 場 所:掬月亭(きくげつてい)

 プレミアム① お茶とお菓子のセットが特別割引価格
        抹茶+菓子 通常料金710円→500円
        煎茶+菓子 通常料金500円→350円
       (いずれも大人料金。子ども料金も割引あります。)
       (さらにお得な入園料とのセット券もあります。)

 プレミアム② この期間限定、掬月亭でしか味わえない栗林公園
        オリジナルの夏の涼菓をご用意。
        「三つ星認定記念 三つ星金箔入り生菓子」
                (期間中、毎日先着100名)

 プレミアム③ 抹茶は夏バージョンの氷入り「冷抹茶」もご用意。

 プレミアム④ 切り絵版画家 竹内守善氏デザインの栗林公園
        オリジナル丸亀うちわプレゼント
                (期間中、毎日先着100名)

☆☆☆納涼ガーデン☆☆☆
 生酒やさぬきうどんなどの飲食物の販売と竹細工など民芸品を展示即売。

 期 間: 8月12日(水)~8月16日(日) 5日間
 時 間: 10:00~18:30(最終日は16:00まで)
 場 所: 商工奨励館前

【問合せ先】社団法人香川県観光協会 高松支部(栗林公園観光事務所内)
      電話087-833-7411

○むれ源平石あかりロード2009
「胸のここに優しさひとつ 石あかり灯す笑顔ふたつ」
===================================================================
 石あかりがぽっと灯った夕暮れ、この町にあなたの思い出を探しに
来て下さい。
 にぎやかな石あかり月あかりライブが週末に楽しめます。

 点灯時間:夕暮れ時から午後10時まで(期間中毎日)
      特に夕暮れ時をお勧めします。
      石あかり自体もよくわかっていいです。

石あかり月あかりライブatむれ洲崎寺
(8/15を除く毎週土曜日 午後7時~)
・石あかりガイドツアー
・げんぺい史跡ガイド
・石あかり手作り工房「入船屋」(予約制)
・げんぺい屋台&軽トラショップ
・石あかりショップ
・8/22(土)ゆかたデー
  浴衣で来られた方に先着で記念品を差し上げます。
  (洲崎寺前案内所にて受付 午後6時30分~午後9時)

 【期間】8月1日(土曜日)~9月23日(水曜日)
 【場所】「ことでん八栗駅」から北に約1kmの旧庵治街道沿い
     (ことでん八栗駅すぐ)
 【問合せ先】むれ源平石あかりロード実行委員会 讃岐石材加工組合    
        電話 087-845-2446

  車の駐車場も用意していますが、
 コトデン八栗駅前がもう会場に直結です。
 ぜひとも、電車やバス、JRなどの公共交通機関でお越しください。

    http://www.ishiakari-road.com

テーマ : 香川
ジャンル : 地域情報

(81)讃岐三白の塩

 二十四節気では、
7月23日に大暑を迎えたと思ったら、
今週末の8月7日には、もう立秋を迎えます。
香川では、恵みの雨が続き、、
草花もかなり落ち着きを取り戻しました。
香川の水がめでもある早明浦ダム周辺にも
雨が降って、貯水率60%を超えるまで回復しました。
一時はどうなるものかと心配していましただけに、
少しは安堵しましたが、しかし、節水は常に心がけたいものです。

 七十二候では、
次候の土潤溽暑(土が湿って蒸し暑くなる)から
末候の大雨時行(時として大雨が降る)への移りの候です。

 7月31日、「四国はひとつ」のもと、
四国の広域観光に新たに取り組む新組織
「四国ツーリズム創造機構」を立ち上げました。

 観光は総合産業、地域活性化と切り札とも言われており、
劇的に変化している観光客ニーズを的確に捉えて、
戦略的な対応策を打ち出していくためには、
人的にも資金的にも真に官民一体となった新たな組織が必要と
勉強会を重ねて結論に至り、
熱き情熱で燃えるリーダー梅原会長の下、新組織の誕生となりました。

 まだ、生まれたばかりの新組織ですが、
これからの活躍に期待したいし、
出来る限りの支援もしていきたいです。
詳しくは、またいずれお話させていただきます。
皆さんもご支援よろしくお願いします。

 事務所は、サンポート高松シンボルタワー3階です。
業務は、8月3日から開始です。
よろしくお願いします。

 四国は、まだまだ住んでいる皆さんでさえ、
まだまだ知らない魅力的な場所がいっぱいありますので、
順次紹介していきますから、楽しみにしておいてください。 

●せみの亡骸から教えられたこと
 栗林公園のガイドも、この暑さでは、
たいへんですが、緑陰の風の心地よさは、
さらに幸せを感じられます。

 そして、
やさしい緑陰をつくる木々からジーンジーンと
やかましすぎるぐらいのせみの鳴き声が聞こえてきます。
最近は、せみの世界も異変が生じ、
かつて威勢のあった「ジージー」鳴くアブラゼミの数が少なくなり、
「シャーシャー」鳴いて、南の暖かい地域に住むクマゼミが
増加しているといわれています。
温暖化の影響かと思いきや、それだけでもないようです。

 日経新聞によれば、
天敵のヒヨドリが、街の緑化で帰ってきています。
そして、せみを捕食するわけですが、
せみが天敵のヒヨドリに襲われた時に、
アブラゼミは近くに木に逃げて見つかりやすく、
クマゼミは、遠くへ逃げてどうにか難を逃れるらしいのです。
だから、アブラゼミは捕食されやすいようです。
しかし、郊外では、クマゼミは、アブラゼミより捕獲されているようです。

 ふと足元の歩道に目をやると、
哀れにもいくつものせみの亡骸が腹部を上に
仰向けの姿で落ちているのがあちこちに目につきます。

 ご存知のように、せみは地中で数年暮らして、
しかし地上に出て、
わずか1週間から10日でその生命を閉じます。
そして、オスは人生1回の恋愛にすべてを賭けます。
しかし、メスを求めて鳴くこと自体が、
実は天敵のヒヨドリに自分自身の
存在位置を教えるもので、いわば自分の命を懸けた
壮絶な求愛行為なのです。

 長い地球の悠久の歴史に比べれば、
10日が短いのか80年が長いのか
考えはいろいろありますが、
命を懸けて懸命に生きる様子は、壮絶の言葉以外には形容できません。
せみの亡骸から教えてもらうこと、貴重です。

讃岐三白 塩

 前回は、砂糖でしたので、引き続き今回は、「塩」の話を
させていただきます。

 讃岐三白といえば、通常は、「砂糖、塩、綿花」を指しますが、
このほかの説としては、「砂糖、塩、さぬき米」、
そして先日の岡山放送の人気番組である「ニョッキン7」においては、
番組内で「砂糖、塩、小麦」とテロップが出ていました。

・塩は、歴史的には、
 約5,000年前には、既にヨーロッパでは塩を調味料として
 使用されていました。

・瀬戸内海沿岸は、昔から塩の主生産地(入浜式塩田)
 (少雨、晴天多い、遠浅、砂浜長い、潮の干満大きい)

・塩 
 本来は岩塩から抽出するのが一番効率的。
 次に塩分濃度の濃い塩湖の水、そして塩分3%の海水は
 塩分抽出では一番効率が悪いようです。

・藻塩
 塩の抽出効率が悪くても、生活には欠くことができない
 塩を手に入れるためには、目の前に広がる瀬戸内海を
 活用せざるを得なかった。

 讃岐の枕詞でもある「玉藻よし」は、藻塩の生産地でもあったことを
 物語るものです。
 海水からの効率悪い塩の抽出よりは、藻(ホンダワラなど)についた
 塩分を、藻ごと燃やして塩を抽出する方法を採用していた模様。
 火の燃料材は、青松白砂の松の生木ではなく、
 当時使用されていた船の廃船を利活用したものだったと
 考えられています。

・歴史 
 縄文時代後期(4千年~3千年前)詫間の船越遺跡から
 製塩土器が出土しています。
 1305年 九条家文書(讃岐国 三崎庄塩浜 田州町)に記載が
       あります。
 1445年 詫間の塩が、兵庫港に入港したとの記録があります。
 1620年 坂出地域(14ha)で、赤穂の藩士である田中藤士に
       よって塩田が開かれました。
       その後、高松、詫間にも広がって塩田開発が行われました。
 1755年 名君と言われている5代高松藩主頼恭が梶山景山に
       命じて、亥の浜32haを開発しました。

  本格的に始まったのは、江戸時代後半高松藩
 8代藩主頼儀(よりのり)、9代藩主頼恕(よりひろ)の時代からです。
  
  当時、高松藩は50万両の借金を抱えていたため、塩を
 専売制にして、借金減らしを画策。
  揚浜式塩田から、入浜式塩田への変換期。

 1826年 九代藩主頼恕が、通賢提案の坂出墾田のため、
       普請奉行に久米通賢を命じました。(入浜式塩田製法の代表)
       のべ人夫は、194万人となり、経費も2万両と
       嵩んだようです。
       30haの塩田を開墾して、75の釜を設置。
 
 天保年間(1830年~1843年)では、
       年間平均産塩高 30万俵

       久米通賢は、香川県最古の実測地図を作成。(高松藩測量方)
       発明品(天体望遠鏡、地平儀(測量機器)、
       生火銃(せいかじゅう、火を使わずに弾が飛び出す鉄砲で、
       世界最高レベルにありました)

       塩田は、藩営または藩の支配下にありました。
       特権商人は、塩問屋の手で蝦夷地まで運ばれたようです。

 1953年 流下式塩田に変更
 1971年(昭和47年)塩田は姿を消しました。
    
  現在は、イオン交換膜法(全国6工場)によっていますが、
 消費の80%を占める工業塩は、輸入塩に頼っています。

  藻塩は、実は現在でも商品として、売られていますので、県外の方、
 お土産にどうでしょうか?

◎情報コーナー
●これは凄い!
 高松の久本酒店の佐藤さんからのお便りをご紹介します。

 以前、私のこのメルマガでご紹介させていただきました
「四国酒蔵88箇所弾丸ツアー」から無事帰還されたようです。
通常でしたら8泊9日のお遍路さんのコースを酒を飲みながら、
88の酒蔵を周るツアーでしたが、
今回は3泊4日で周る根性試しのツアーでした。
当初募集には全国各地より30名ほどの問い合わせがあったようですが、
こういった無茶苦茶な趣旨ですので、
55歳以上の御年輩の方にはいったん御遠慮頂いて
趣旨を御理解の上、「なにがあっても一切文句言わない」ことを
誓ってもらった10名の方を選抜して、
完全割り勘制で敢行したようです。
かかった経費は一人当たり交通費と宿泊費込みの酒飲み放題で
約2万1千円と意外と安価ですが、体力と引き換えに格安と言えば
納得できます。

 ちなみに参加者の県別男女別は以下のとおりです。
群馬県*1名 男
東京都*2名 男
奈良県*1名 男
大阪府*2名 男女
徳島県*1名 男
香川県*2名 男女と佐藤さんです。

 うち2名が2日目の途中で脱落し(笑)、8名が完走です。
佐藤さんもこの中で徳島県と香川県の1名以外は初めて
会う方ばかりのようでした。
酒の上のトラブルもなく、よかったと言っておられました。

 毎朝6時出発 ホテルチェックインは
1日目は翌日の午前0時
2日目は午後9時30分
3日目は午後9時
もちろん夕食はこのあと各自です。
一人につき一日あたり1升から2升は確実に飲んでおります。
10人乗りの車の中は最初から最後まで、日本酒とおつまみの臭いで
充満しておりました。

 佐藤さんは、ドライバーを務めていましたので、
酒こそ飲まなかったものの「ツアーコンダクター」兼「運転手」兼
「酒蔵さんへの謝り役」で、へとへとに疲れ、
もう二度々こんなことは企画せんぞと叫んでいましたが、
目は笑っていました。(笑)

 参加した二人の女性は男性とは無関係で、
どちらともたった一人で自主的エントリーです。
初対面の人ばかりでしたが、
皆さんそれぞれキャラがあっておもしろかったようです。
だいたいこんなツアーに申し込んでくること自体で表彰ものですね。

 行脚記は今はまだ疲れて筆ももてないようですが、
四国酒蔵88箇所の公式サイト
http://a-kiss.net/sake88/
で小出しにしながら発表するようですので、チェックしておいて
ください。

 尚、2週間後の週刊プレイボーイで特集記事となる予定ということ
なので、よかったら読んでみてください。


●最近見つけた四国に関連のある、ちょっと面白いもの(HIP提供)
①日本発スニーカーブランド、DARGON BEARDからのYOSAKOIモデル

 URL: http://www.dragonbeard.net/shopping/db/detail.php?g=94

 日本発の、そこそこ有名なスニーカーブランドである
DRAGON BEARDから、高知のよさこい祭りをモチーフにした
スニーカーが発売されました。
和モノとしてはよく京都をモチーフにしたものが出されるものですが、
高知の祭りをフィーチャーして作られているのは斬新で面白いです。

②日本の城12城に、四国のお城が4つ選ばれました
 雑誌「Real Design 9月号」の世界が注目するニッポンの城特集で、
「世界に誇れる日本の宝 日本の城といえば、この12城」に
なんと四国の城が4つも選ばれていました。

 その4城は、
・高知城 ・伊予松山城 ・宇和島城 ・丸亀城です。
いずれも木造で残っています。

●「てくてくさぬき」いよいよ夏バージョンに突入
 31日のNHKラジオでもご紹介しましたが、
この夏の香川、お勧めするものは山ほどあるのですが、
その中でも超お勧めは、
①粟島のウミホタル
②小豆島池田のふるさと村ドリームアイランドのサンセットシーカヤック
③観音寺市一の宮海岸から見えるダイナミックな夕焼けの3箇所です。
ぜひ、お勧めします。


●情報発信コーナー
 観音寺市でフリークライミング施設 オープン!
インドア型の本格フリークライミング施設が、
観音寺市坂本町5丁目のバイク&サイクルプロショップ「高橋輪業」に
今年1月にオープンして、今人気を集めています。
(電話:0875-25-3741)
登攀壁の高さは、7.5メートルです。
安全面にも力を入れており、子供がアタックする時は、
大人の付き添いが必要であり、大人と繋ぐ命綱のザイルと
専用のジャケットを着用する必要がありますので、安心してください。
ぜひチャレンジしてください。
わが身の重さが感じられるはずです。(笑)

●四国霊場88サイクル駅伝が、今年は8日土曜日にスタート
 第5回四国霊場88サイクル駅伝が
スタートします。
 自転車リレーの駅伝方式で、8日から16日までの9日間で
約1,400kmの道のりを走ります。
 初日は、香川の75番札所善通寺を朝8時にスタートして、
88番目の結願寺大窪寺に、真っ暗の21時前に
到着の予定です。

 翌朝2日目の9日は、朝5時に大窪寺をスタートし、
徳島県の1番札所零山寺に入り、四国霊場を1周します。

 サイクリストは、総勢約200名ほどですが、
今年も、香川県庁からは2チームがエントリーしています。
 
 私も参加させてもらっている香川県観光交流局主体のチームは、
香川県内コースだけを走るチームで、
初日8日と、最終日である9日目の16日に走行しますが、
最終日は、愛媛県の三角寺から入ってきて、雲辺寺にのぼり、
善通寺にゴールする予定です。
 
 我がチームは、初日、国分寺~白峰寺~根香寺、屋島寺~八栗寺、
長尾寺~大窪寺と急勾配のコースもありますが、
今年も全員、完走を目指します。
昨年の経験では、八栗寺の上り坂が厳しいです。

 もう1チームの県庁チームは、県庁サイクリング部を中心に、
サッカー部などのつわものの混合鉄人チームで、
このチームは香川県内だけを走るのではなく、
四国1周してきます。

 コースによっては、全日本トライアロン上位入賞者でも、
音をあげる過酷なところもありますが、
なんとか全員元気で、気持ちよくゴールインできることを切に望みます。
速さを競うレースではないですが、炎天下での自転車ですし、
大型車の通行する公道を通りますので、事故のないように
無事帰ってきてほしいです。

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